「星の中央の中性子の塊と引力と宇宙の初期の中性子の塊と引力でできる元素」(この考えは、2014年4月1日に提出した、特願2014−075852に記した。)
1. U1.27が地球から見て129.2×108光年に観察される理由
U1.27がどのようにでき、どのような歴史をたどってきたか。
宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射はどこまで届いたか。この軌道半径は何光年か。この軌道半径は現在どれ位の軌道半径に成っているか。
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×(2.631×1013)1/3Km=6.477×1011×26.311/3×104 Km=6.477×1011×2.974×104 Km=1.926×1016Km
これは、1.926×1016Km÷(9.46×1012Km)=2.036×103光年、です。
中央の2.631×1013太陽質量のブラックホールは10-17m時代にできたとすると、そのエネルギーは10-14m時代の103倍なので、ジェットは、2.036×103+3光年=2.036×106光年まで届き、この軌道半径にたくさんの大クエーサー群を作った。
この軌道半径は10-17m時代から10-14m時代に成り、1000倍に拡大したので、この軌道半径は現代、2.036×106+3光年=2.036×109光年です。
それで、現代、軌道半径2.036×109光年の軌道にたくさんの大クエーサー群は存在する。
この事を表に示す。
表1
2. 軌道半径が20.36×108光年の近くに存在する大クエーサー群をあげる
・宇宙の軌道半径を、142×108光年とする。
宇宙の中心のブラックホールからの軌道半径=142×108光年−大クエーサー群の地球からの距離・U1.27
軌道半径=142×108光年−129.2×108光年=12.8×108光年
・クランプトン・カウリー・ハートウイック大クエーサー群
軌道半径=142×108光年−117.5×108光年=24.5×108光年
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群12
軌道半径=142×108光年−124.2×108光年=17.8×108光年
・U1.11
軌道半径=142×108光年−117.5×108光年=24.5×108光年
・U1.28
軌道半径=142×108光年−129.9×108光年=12.1×108光年
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群3
軌道半径=142×108光年−131.3×108光年=10.7×108光年
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群4
軌道半径=142×108光年−167.0×108光年=−25×108光年
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群5
軌道半径=142×108光年−156.3×108光年=−14.3×108光年
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群6
軌道半径=142×108光年−144.4×108光年=−2.4×108光年
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群7
軌道半径=142×108光年−167×108光年=−25×108光年
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群8
軌道半径=142×108光年−176.8×108光年=−34.8×108光年
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群9
軌道半径=142×108光年−167×108光年=−25×108光年
・U1.54
軌道半径=142×108光年−146.9×108光年=−4.9×108光年
尚、マイナスは、宇宙の中心のブラックホールを中心に、球を描き、地球の反対側です。
この事を表に示す。
表2
○このように、軌道半径が20.36×108光年の近くに存在する大クエーサー群は多い。
この事により、宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールからジェット噴射した電磁気が10-17m時代、‘超ブラックホールの素子’である、地表の107倍のエネルギーのダークマターや電子のラブや陽子のラブを活性化し、大クエーサー群を作った事が理解できる。
この範囲を図面に図示する。
ジェットが届いた軌道半径と大クエーサー群の軌道半径の範囲
3. 星の中央の中性子の様子はどのようであるか。この考えは、2012年8月2日に提出した、特願2012-172394の「請求項6」「請求項7」「請求項8」「請求項9」「請求項10」「請求項11」「請求項12」に記した。
しかし、中性子の塊の大きさが間違っていたので、再考する。
・核融合反応が行われるのは、1.5×107℃の場です。
この場のAは、A=(1.5×107℃)1/2=3873です。
それで、中性子の電子のラブの公転軌道は、1.058×10−10m÷3873=2.732×10−14m、です。
中性子の陽子のラブの公転軌道は、1.058×10−10m÷1836÷3873=1.488×10−17mです。
この中性子が公転している軌道は、星の中のA=3873の軌道です。
10−10m÷3873=2.581×10−14mの軌道です。
核融合がおきる2.581×10−14mの軌道には、4個の中性子が塊に成って存在します。
・そして、10倍のエネルギーの軌道、2.581×10−15mの軌道には、40個の中性子が塊に成って存在します。
中性子1個のサイズは1/10に成ります。
・更に100倍のエネルギーの軌道、2.581×10−16mの軌道には、400個の中性子が塊に成って存在します。
中性子1個のサイズは1/100に成ります。
・100個の中性子が塊に成って存在する軌道は、2.581×10−14m÷100×4=1.0324×10−15mです。
この場のAは、10−10m÷(1.0324×10−15m)=9.686×104、です。
・200個の中性子が塊に成って存在する軌道は、2.581×10−14m÷200×4=5.162×10−16mです。
この場のAは、10−10m÷(5.162×10−16m)=1.937×105、です。
・星の中央が中性子星に成る軌道では、何個の中性子が塊になっているか。
A=1.968×105の軌道は、10−10m÷(1.968×105 )=5.081×10−16m、です。
x個の中性子が塊に成って存在する軌道は、2.581×10−14m÷x×4=5.081×10−16m。
x=2.581×10−14m×4÷(5.081×10−16m)=2.032×102(個)
星の中央が中性子星に成る軌道では、2.032×102個の中性子が塊に成っている。
・最も大きい原子番号であるRg(レントゲニュウム)は、太陽の親の第1世代の星の中央のどこの軌道でできたか。
Rgは原子番号が111で、中性子+陽子の数が272です。
272個の中性子が塊に成って、存在する軌道は、2.581×10−14m÷272×4=3.796×10−16m、です。
この軌道のAはいくらか。
A=10−10m÷(3.796×10−16m)=2.634×105。
この事によって、太陽の親である、第1世代の星の中心の軌道は3.796×10−16mであり、A=2.634×105です。太陽の親である、第1世代の星が爆発した時、A=2.634×105より高エネルギーの場では中性子の塊ができ、これは中性子星に成った。太陽はこの中性子星を基にできた。
・星の中央、Aの場でできる中性子の塊の数の計算方法を示す。
星の中の中央Aの場の軌道=10−10m÷A。
軌道、2.581×10−14mに4個の塊ができるから、
中性子の塊の数=2.581×10−14m×4÷軌道=2.581×10−14m×4÷(10−10m÷A)=1.0324×10−3×A
中性子の塊の数=1.0324×10−3×A
4. 塊の体積はどのようであるか
星の中央になるほど引力=重力が大きくなる。
そして、軌道は小さくなり、体積は長さ3になる。
体積は電子のラブの公転軌道3になる。
それで、電子のラブの公転軌道が1/10になると、体積は(1/10)3=1/1000、です。
塊の体積も同じように、核融合の軌道の塊のサイズを1としますと、体積は(1/10)3=1/1000、
です。
この事を表に示す。
表3
5. 星の中央の中性子の電子のラブの軌道はいくらか
星の中央の(電子のラブの)軌道=10−10m÷A、で計算したが、
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷Aで計算する。
・核融合の軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷(3.873×103)=2.733×10-14m
・核融合の10倍のエネルギーの軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷(3.873×104)=2.733×10-15m
・核融合の100倍のエネルギーの軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷(3.873×105)=2.733×10-16m
・100個の中性子が塊に成っている軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷(9.686×104)=1.093×10-15m
・200個の中性子が塊に成っている軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷(1.937×105)=5.465×10-16m
・星の中央がブラックホールの軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷106=1.058×10-16m
・星の中央が中性子星になる軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷(1.968×105)=5.378×10-16m
・原子番号が最も大きいRgの中性子の塊ができる軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷(2.634×105)=4.018×10-16m
・第1世代の星の中心は中性子星に成る軌道
星の中央の中性子の電子のラブの軌道=1.05836×10-10m÷(1.968×105以上)=5.378×10-16m以下
6. 中性子が1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはいくらか
中性子が1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=中性子が1秒間に作る電気の光子のエネルギー
電気の光子1個の軌道エネルギー=1.233×10-41Jm. 電気の光子1個のエネルギー=1.233×10-41Jm÷回転軌道
中性子が1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、中性子の電子のラブが1回公転して作る磁気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=1.233×10−41Jm÷中性子の電子ラブの公転軌道×(7.96×107)2=7.812×10-26Jm÷電子のラブの公転軌道、です。
・核融合の軌道
7.812×10-26Jm÷(2.733×10-14m)=2.858×10-12J
・核融合の10倍のエネルギーの軌道
7.812×10-26Jm÷(2.733×10-15m)=2.858×10-11J
・核融合の100倍のエネルギーの軌道
7.812×10−26Jm÷(2.733×10-16m)=2.858×10-10J
・100個の中性子が塊になっている軌道
7.812×10-26Jm÷(1.093×10-15m)=7.147×10-11J
・200個の中性子が塊になっている軌道
7.812×10-26Jm÷(5.465×10-16m)=1.429×10-10J
・星の中央がブラックホールの軌道
7.812×10-26Jm÷(1.058×10-16m)=7.384×10-10J
・星の中央が中性子星になる軌道
7.812×10-26Jm÷(5.378×10-16m)=1.453×10-10J
・原子番号が最も大きいRgの中性子の塊ができる軌道
7.812×10-26Jm÷(4.018×10-16m)=1.944×10-10J
第1世代の星の中心は中性子星に成る軌道
7.812×10-26Jm÷(5.378×10-16m以下)=1.453×10-10J以上
7. 中性子と中性子の間の引力はいくらか
星の中央は中性子が収縮している状態であり、その間に隙間はない。それで、中性子と中性子の間の距離は中性子の電子のラブの公転軌道です。
中性子と中性子の間の引力=中性子が1秒間に作る磁気の光子のエネルギー2÷中性子の電子のラブの公転軌道2
・核融合の軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(2.858×10-12J)2÷(2.733×10-14m)2=(8.168×10-24J)÷(7.469×10-28m)=1.094×104J/m
・核融合の10倍のエネルギーの軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(2.858×10-11J)2÷(2.733×10-15m)2=(8.168×10-22J)÷(7.469×10-30m)=1.094×108J/m
・核融合の100倍のエネルギーの軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(2.858×10-10J)2÷(2.733×10-16m)2=(8.168×10-20J)÷(7.469×10-32m)=1.094×1012J/m
・100個の中性子が塊に成っている軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(7.147×10-11J)2÷(1.093×10-15m)2=(5.108×10-21J)÷(1.195×10-30m)=4.272×109J/m
・200個の中性子が塊に成っている軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(1.439×10-10J)2÷(5.465×10-16m)2=(2.042×10-20J)÷(2.987×10-31m)=6.836×1010J/m
・星の中央がブラックホールに成る軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(7.384×10-10J)2÷(1.058×10-16m)2=(5.452×10-19J)÷(1.119×10-32m)=4.872×1013J/m
・星の中央が中性子星に成る軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(1.453×10-10J)2÷(5.378×10-16m)2=(2.111×10-20J)÷(2.892×10-31m)=7.300×1010J/m
・原子番号が最も大きいRgの中性子の塊ができる軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(1.944×10-10J)2÷(4.018×10-16m)2=(3.779×10-20J)÷(1.614×10-31m)=2.341×1011J/m
・第1世代の星の中心は中性子星に成る軌道の引力
中性子と中性子の間の引力=(1.453×10-10J以上)2÷(5.378×10-16m以下)2=(2.111×10-20J以上)÷(2.892×10-31m以下)=7.300×1010J/m以上
8. Aを用いて中性子と中性子の間の引力を計算する場合はどのようであるか
中性子と中性子の間の引力=中性子が1秒間に作る磁気の光子のエネルギー2÷中性子の電子のラブの公転軌道2={7.812×10-26Jm÷(1.058×10-10m÷A)2÷(1.058×10-10m÷A)2=(7.812×10-26Jm)2÷(1.058×10-10m÷A)4=4.871×10-11×A4J/m
この値を求める。
・核融合の軌道の引力
4.871×10-11×(3.873×103)4J/m=1.096×104J/m
・核融合の10倍のエネルギーの軌道の引力
4.871×10-11×(3.873×104)4J/m=1.096×108J/m
・核融合の100倍のエネルギーの軌道の引力
4.871×10-11×(3.873×105)4J/m=1.096×1012J/m
・100個の中性子が塊に成っている軌道の引力
4.871×10-11×(9.686×104)4 J/m=4.287×109J/m
・200個の中性子が塊に成っている軌道の引力
4.871×10-11×(1.937×105)4 J/m=6.857×1010J/m
星の中央がブラックホールに成る軌道の引力
4.871×10-11×(106)4 J/m=4.811×1013J/m
星の中央が中性子星に成る軌道の引力
4.871×10-11×(1.968×105)4 J/m=7.307×1010J/m
原子番号が最も大きいRgの中性子の塊ができる軌道の引力
4.871×10-11×(2.634×105)4J/m=2.345×1011J/m
第1世代の星の中心は中性子星に成る軌道の引力
4.871×10-11×(1.968×105以上)4 J/m=7.307×1010J/m以上表4
この事により理解できること。
1.星の中央で核融合反応を起こす場の引力は1.094×104J/mです。
1.Heができるために必要な引力は1.094×104J/mです。
1.原子番号が5の元素ができるためには、引力は1.094×108J/mの場であることが必要です。
1.引力が1.094×108J/mの場でなければ、原子番号が5の元素はできない。1.原子番号が50の元素ができるために必要な引力は4.272×109J/mです。
1.原子番号が100の元素ができるために必要な引力は6.836×1010J/mです。
1.星の中央がブラックホールとなる場の引力は4.872×1013J/mです。
1.星の中央がブラックホールとなる場では、中性子の塊が1.0324×103個できることになる。
もしこの塊が超新星爆発した時分解するならば、原子番号500までの元素が存在するはずであるが、このような元素は存在しない。この事は、ブラックホールまでの硬さになると、超新星爆発後も元素はできないことを示す。
1.地球において、原子番号が最も大きい元素がRgである事から、太陽の親である第1世代の星の中央のAは2.634×105であった。
1.太陽の親である第1世代の星の中央には中性子星が存在した。
1.太陽の親である第1世代の星が超新星爆発を起こしたとき、中心に中性子星が存在した。
1.太陽はその中性子星を中心にできた。
9. どうして、ブラックホールまでの硬さになると、超新星爆発後、元素はできないか。
元素ができるためには、外側に電子が回転し、中央に陽子と中性子が回転することが必要です。
しかし、ブラックホールは陽子だけで、中性子は存在しません。
中性子は単独で存在しません。それで、元素はできない。
10. 宇宙の初期の引力はいくらであったか
私は、2009年11月6日に提出した、特願2009−25569、「宇宙の膨張と収縮とインフレーション」で次のように理解した。
・1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1公転で作る磁気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=1.233×10−41J÷電子のラブの公転軌道×(7.96×107)2=7.812×10−26Jm÷電子のラブの公転軌道
・1mの原子数は1秒間に作る磁気の光子のエネルギーの何倍か。
10−16m時代。1m3の原子数は1018個ですから、1mの原子数は106個です。1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは7.812×10−10Jです。
1mの原子数÷1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=106個÷(7.812×10−10J)=1.280×1015。
1mの原子数=1.280×1015×1秒間に作る磁気の光子のエネルギー
10−15m時代。1m3の原子数は1015個ですから、1mの原子数は105個です。1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは7.812×10−11Jです。
1mの原子数÷1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=105個÷(7.812×10−11J)=1.280×1015。
1mの原子数=1.280×1015×1秒間に作る磁気の光子のエネルギー
よって、1mの原子数は1秒間に作る磁気の光子のエネルギーの1.280×1015倍です。
・1原子と1原子の間の距離はいくらか。
10am時代とする。
1原子と1原子の間の距離=1m÷1mの原子数=1m÷(1.280×1015×1秒間に作る磁気の光子のエネルギー)=1m÷(1.280×1015×7.812×10−26Jm÷電子のラブの公転軌道)=1m÷(10-10Jm÷10am)=1010+am。
1原子と1原子の間の距離は1010+amです。
・1原子と1原子との間の引力はいくらか。
1原子と1原子との間の引力=1電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー2÷1原子と1原子の間の距離2=(7.812×10−26Jm÷10am)2÷(1010+am)2=61.027×10−52J÷102a÷1020+2am=6.102×10−51×10−2a -20-2aJ/m=6.102×10−71-4a J/m
1原子と1原子との間の引力は6.102×10−71-4a J/mです。
・宇宙の時代における、素粒子の状態表5
この事により理解できる事。
1.電子のラブの公転軌道が10倍に成ると、1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)は1/10になる。その事により、間隔は10倍になる。
2.電子のラブの公転軌道が10倍に成ると、1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)は1/10になる。その事により、1mの原子数(素粒子数)は1/10になる。
3.電子のラブの公転軌道が10倍に成ると、1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)は1/10になり、間隔は10倍になるので、引力=磁気の光子のエネルギー2÷距離2であるから、10−4倍に成る。
・これらのことから、宇宙の初期の引力を知ることができる。
即ち、10-20m時代の1原子と1原子の間の引力は、6.103×109J/mです。
また、10-19m時代、1原子と1原子の間の引力は、6.103×105J/mです。
11. 宇宙の初期、10-20m時代の1原子と1原子の間の引力は、6.103×109J/mで、10-19m時代、1原子と1原子の間の引力は、6.103×105J/mです。この場では何個の中性子の塊ができるか
・星の中央Aの場でできる中性子の塊の計算。
軌道、2.581×10-14mに4個の塊ができるから、
中性子の塊の数=2.581×10-14m×4÷軌道=1.032×10-13m÷(1.058×10-10m÷A)=9.754×10-4×A
中性子の塊の数は9.754×10-4×A、です。
・引力からAを求める計算
引力=4.871×10-11×A4J/m
A4J/m=引力J/m÷(4.871×10-11)
・この式から、6.103×109J/mのAをもとめる。
A4J/m=6.103×109J/m÷(4.871×10-11)=1.253×1020
A=(1.253×1020)1/4=1.058×105
・この式から、6.103×105J/mのAをもとめる。
A4J/m=6.103×105J/m÷(4.871×10-11)=1.253×1016
A=(1.253×1016)1/4=1.058×104
6.103×109J/mのAは1.058×105、です。
6.103×105J/mのAは1.058×104、です。
・6.103×109J/mの引力の場では何個の中性子の塊ができるか。
6.103×109J/mのAは1.058×105、ですから、
中性子の塊の数=9.754×10-4×A=9.754×10-4×1.058×105=1.032×102
6.103×109J/mの引力の場では、103個の中性子の塊ができる。
・6.103×105J/mの引力の場では何個の中性子の塊ができるか。
6.103×105J/mのAは1.058×104、ですから、
中性子の塊の数=9.754×10-4×A=9.754×10-4×1.058×104=1.032×10
6.103×105J/mの引力の場では、10個の中性子の塊ができる。
この事を表に示す。
表6
12. 宇宙の初期、元素はできたか
10-20m時代、1原子と1原子の間の引力は6.103×109J/mです。
この引力から求めたAの値は1.058×105です。
星の中央の場合、A=1.058×105の場で103個の中性子の塊ができます。
この塊は超新星爆発した時、低エネルギー、低引力の場に放出するので、原子番号、約103÷2=51、番までの元素に成ります。
しかし、宇宙の場合は違います。
・宇宙の初期、中性子の塊はどのようであったか。
10-20m時代、電子のラブが1秒間に作るエネルギーは、7.812×10-6Jです。
1原子と1原子の距離は、10-10mです。
それで、引力は、(7.812×10-6J)2÷(10-10m)2=6.103×109J/m、です。
この場合、距離は離れているけれども、磁気の光子のエネルギーは大きいです。
10-20m時代、引力は6.103×109J/mで、中性子の塊が103個の物体ができます。
10-20m時代、原子と原子の引力は、6.103×109J/mであり、それ以下の引力の場は存在しません。
それで、中性子の塊は103のままです。
そして、10-19m時代になります。
この時代は、電子のラブが1秒間に作るエネルギーは、7.812×10-7Jです。
1原子と1原子の距離は、10-9mです。
それで、引力は、(7.812×10-7J)2÷(10-9m)2=6.103×105J/m、です。10-19m時代、引力は6.103×105J/mで、中性子の塊が10個の物体ができます。
10-20m時代、中性子の塊が103個の物体は消滅し、中性子の塊が10個の物体になります。
この状態は、星の中央で、引力が大きくなり、中性子の塊が多くなるのとは反対の状態です。
宇宙では、10-20m時代から10-19m時代になり、引力は小さくなり、中性子の塊は小さくなります。
この考えですと、10-18m時代になると、引力は6.103×10J/m、になりますので、10-19m時代、中性子の塊が10個の物体は消滅することになります。
13. 10-20m時代、どうして元素はできなかったか
・10-20m時代の速度はいくらか。・10-14m時代が宇宙の中心から142×108光年であるとすると、10-20m時代の軌道半径はいくらか。
10-14m時代が142×108光年であるとすると、10-20m時代の軌道半径は、142×108光年×10-20m÷10-14m=142×108光年×10-6=142×102光年=1.42×104光年、です。
10-20m時代の軌道半径は1.42×104光年、です。
・軌道半径1.42×104光年の軌道エネルギーはいくらか。
宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷(1.42×104×9.46×1012Km)=3.593×1010J
軌道半径1.42×104光年の軌道エネルギーは3.593×1010Jです。
・軌道半径1.42×104光年の速度はいくらか。
速度=軌道エネルギー1/2=(3.593×1010)1/2=1.896×105Km
10-20m時代の軌道半径1.42×104光年の速度は1.896×105Kmです。
10-20m時代の速度は、1.896×105Km、です。光速に近い。それで、この場ではいくら1原子と1原子の間の引力が6.103×109J/m、であったとしても、元素はできない。
14. 10-19m時代、Heができた
・10-19m時代の速度はいくらか。・10-14m時代が宇宙の中心から142×108光年であるとすると、10-19m時代の軌道半径はいくらか。
10-14m時代が142×108光年であるとすると、10-19m時代の軌道半径は、142×108光年×10-19m÷10-14m=142×108光年×10-5=142×103光年=1.42×105光年、です。
10-19m時代の軌道半径は1.42×105光年、です。
・軌道半径1.42×105光年の軌道エネルギーはいくらか。
宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷(1.42×105×9.46×1012Km)=3.593×109J
軌道半径1.42×105光年の軌道エネルギーは3.593×109Jです。
・軌道半径1.42×105光年の速度はいくらか。
速度=軌道エネルギー1/2=(3.593×109)1/2=5.994×104Km
軌道半径1.42×105光年の速度は5.994×104Kmです。
10-19m時代の速度は、5.994×104Km、です。それで、この場では元素が生まれるかもしれない。
10個の塊の中性子ができるから、10÷2=5。
原子番号5までの元素ができる可能性はある。
Heはこの時代にできた。LiとBeとBは宇宙に存在する元素の比率が少ないのでこの時代できなかったと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、宇宙の中心のブラックホールから10-17m時代、ジェットが噴出し、軌道半径2.036×106光年まで届いた。
その軌道は現在2.036×109光年になっている。
宇宙の中心のブラックホールから、大クエーサー群の距離を計算すると、ほぼ25×108光年までの軌道半径に存在する。
この事により、宇宙の中心のブラックホールから届いたジェットにより大クエーサー群のブラックホールはできたことが理解できる。【符号の説明】
1 宇宙の中心のブラックホール
2 ジェットが届いた、20×108光年の軌道半径
3 大クエーサー群が存在する軌道半径の範囲
4 地球
5 -25×108光年で、 地球の反対側方向に25×108光年
図面【図1】
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献1】特願2009−25569
【特許文献1】特願2012−172394
【特許文献1】特願2013−214732