「大クエーサー群」  

(この考えは、20131028日に提出した、特願2013-223032に記した)
1.  宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。
まず、特願2013214732の「請求項15」に記したように、U1.27の距離が129.2×108光年で、大きさが40.4×108光年である場合、これが観測されるためには、宇宙の円周の180度の範囲であるから、視覚範囲を180°として計算した。
この場合、宇宙の軌道半径は142.066×108光年です。それで、宇宙の半径を142.066×108光年として考える。
まず、特願2013214732の「請求項19」に記したように、U1.27の距離が129.2×108光年で、大きさが40.4×108光年である場合。
軌道半径は12.866×108光年、軌道の円周は80.80×108光年、U1.27の大きさ÷軌道の円周は0.5で、角度は180°で、速度は6.298×102Kmです。
この1番大きいU1.27を中心に他の大クエーサー群について考える。
2.  U1.27の距離である129.2×108光年より地球に近い大クエーサー群について。U1.27の距離である129.2×108光年より地球に近い大クエーサー群達の軌道半径はいくらか。その軌道の円周はいくらか。大クエーサー群達の大きさは軌道の円周の何倍か。これは360度分の何度か。大クエーサー群達の軌道の速度はいくらか。
U1.27
の距離である129.2×108Kmより地球に近い大クエーサー群は、宇宙の半径が142.066×108光年の場合、特願2013214732の図1に示した軌道半径、12.866×108光年の軌道半径に存在する。
U1.27
の距離、129.2×108Kmより地球に近い大クエーサー群

1
p101.jpg

・宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。
ウエブスター大クエーサー群の距離は地球から47.2×108光年で、大きさは3.3×108億光年です。
・ウエブスター大クエーサー群が存在する軌道半径はいくらか。
ウエブスター大クエーサー群は地球から47.2×108光年離れた位置にあるから、
ウエブスター大クエーサー群が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−47.2×108光年=142.066×108光年−47.2×108光年=94.87×108光年。
・ウエブスター大クエーサー群が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×94.866×108光年=595.758×108光年。
・ウエブスター大クエーサー群の大きさは軌道の円周の何倍か。
ウエブスター大クエーサー群の大きさ÷軌道の円周=3.3×108光年÷595.758×108光年=5.5391×103倍。
・これは360度分の何度か。

5.5391×103x÷360
x=5.5391×103×3601.994()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(9.487×109光年)4.827×1027JKm÷(9.487×109×9.46×1012Km)5.378×104J
速度=(5.378×104)1/2=2.319×102Km
クランプトン・カウリー・ハートウイック大クエーサー群の距離は117.5×108光年で、大きさは、2.0×108光年です。

・クランプトン・カウリー・ハートウイック大クエーサー群が存在する軌道半径はいくらか。
クランプトン・カウリー・ハートウイック大クエーサー群が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−117.5×108光年=142.066×108光年−117.5×108光年=24.566×108光年。
・クランプトン・カウリー・ハートウイック大クエーサー群が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×24.566×108光年=154.274×108光年。
・クランプトン・カウリー・ハートウイック大クエーサー群の大きさは軌道の円周の何倍か。
クランプトン・カウリー・ハートウイック大クエーサー群の大きさ÷軌道の円周=2.0×108光年÷154.274×108光年=1.296×102倍。
・これは360度分の何度か。
1.296×10
2=x÷360
x=1.296×102×3604.666()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(24.566×108光年)4.827×1027JKm÷(24.566×108光年×9.46×1012Km)2.077×105J
速度=(2.077×105)1/2=4.557×102Km
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群1の距離は、72.3×108光年で、大きさは4.2×108光年です。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群1が存在する軌道半径はいくらか。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群1が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−72.3×108光年=142.066×108光年−72.3×108光年=69.766×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群1が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×69.766×108光年=438.130×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群1の大きさは軌道の円周の何倍か。の大きさ÷軌道の円周=4.2×108光年÷438.130×108光年=9.586×103倍。
・これは360度分の何度か。
9.586×10
3=x÷360
x=9.586×103×3603.451()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(69.766×108光年)4.827×1027JKm÷(69.766×108×9.46×1012Km)7.314×104J
速度=(7.314×104)1/2=2.704×102Km
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群2の距離は72.3×108光年で、大きさは、4.6×108光年です。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群2が存在する軌道半径はいくらか。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群2が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−72.3×108光年=142.066×108光年−72.3×108光年=69.766×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群2が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×69.766×108光年=438.130×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群2の大きさは軌道の円周の何倍か。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群2の大きさ÷軌道の円周=4.6×108光年÷438.130×108光年=1.050×102倍。
・これは360度分の何度か。
1.050×10
2=x÷360
x=1.050×102×3603.780()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(69.766×108光年)4.827×1027JKm÷(69.766×108×9.46×1012Km)7.314×104J
速度=(7.314×104)1/2=2.704×102Km
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群11の距離は82.2×108光年で、大きさは6.9×108光年です。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群11が存在する軌道半径はいくらか。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群11が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−82.2×108光年=142.066×108光年−82.2×108光年=59.866×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群11が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×59.866×108光年=375.958×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群11の大きさは軌道の円周の何倍か。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群11の大きさ÷軌道の円周=6.9×108光年÷375.958×108光年=1.835×102倍。
・これは360度分の何度か。
1.835×10
2=x÷360
x=1.835×102×3606.606()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(59.866×108光年)4.827×1027JKm÷(59.866×108×9.46×1012Km)8.523×104J
速度=(8.523×104)1/2=2.919×102Km
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群12の距離は124.2×108光年で、大きさは6.8×108光年です。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群12が存在する軌道半径はいくらか。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群12が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−124.2×108光年=142.066×108光年−124.2×108光年=17.866×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群12が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×17.866×108光年=112.198×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群12の大きさは軌道の円周の何倍か。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群12の大きさ÷軌道の円周=6.8×108光年÷112.198×108光年=6.062×102倍。
・これは360度分の何度か。
6.062×10
2=x÷360
x=6.062×102×36021.82()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(17.866×108光年)4.827×1027JKm÷(17.866×108×9.46×1012Km)2.856×105J
速度=(2.856×105)1/2=1.690×102Km
テシュ・エンゲルズ大クエーサー群の距離は35.3×108光年で、大きさは6.2×108光年です。
・テシュ・エンゲルズ大クエーサー群が存在する軌道半径はいくらか。
テシュ・エンゲルズ大クエーサー群が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−35.3×108光年=142.066×108光年−35.3×108光年=106.766×108光年。
・テシュ・エンゲルズ大クエーサー群が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×106.766×108光年=670.490×108光年。
・テシュ・エンゲルズ大クエーサー群の大きさは軌道の円周の何倍か。
テシュ・エンゲルズ大クエーサー群の大きさ÷軌道の円周=6.2×108光年÷(670.490×108光年)9.247×103倍。
・これは360度分の何度か。
9.247×10
3=x÷360
x=9.247×103×3603.329()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(106.766×108光年)4.827×1027JKm÷(106.766×108×9.46×1012Km)4.779×104J
速度=(4.779×104)1/2=2.186×102Km
○U1.11
の距離は117.5×108光年で、大きさは25.4×108光年です。
U1.11が存在する軌道半径はいくらか。
U1.11
が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−117.5×108光年=142.066×108光年−117.5×108光年=24.566×108光年。
U1.11が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×24.566×108光年=154.274×108光年。
U1.11の大きさは軌道の円周の何倍か。
U1.11
の大きさ÷軌道の円周=25.4×108光年÷(154.274×108光年)1.646×101倍。
・これは360度分の何度か。
1.646×10
1=x÷360
x=1.646×101×36059.256()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(24.566×108光年)4.827×1027JKm÷(24.566×108×9.46×1012Km)2.077×105J
速度=(2.077×105)1/2=4.557×102Km
3.  U1.27の距離である129.2×108光年より遠い大クエーサー群について。U1.27の距離である129.2×108光年より遠い大クエーサー群達の軌道半径はいくらか。その軌道の円周はいくらか。大クエーサー群達の大きさは軌道の円周の何倍か。これは360度分の何度か。大クエーサー群達の軌道の速度はいくらか。

 

U1.27の距離、129.2×108Kmより遠い大クエーサー群

2

p105.jpg


○U1.28の距離は129.9×108光年で、大きさは20.6×108光年です。
U1.28が存在する軌道半径はいくらか。
U1.28
が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−129.9×108光年=142.066×108光年−129.9×108光年=12.166×108光年。
U1.28が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×12.166×108光年=76.402×108光年。
U1.28の大きさは軌道の円周の何倍か。
U1.28
の大きさ÷軌道の円周=20.6×108光年÷(76.402×108光年)2.696×101倍。
・これは360度分の何度か。
2.696×10
1=x÷360
x=2.696×101×36097.056()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(12.166×108光年)4.827×1027JKm÷(12.166×108×9.46×1012Km)4.194×105J
速度=(4.194×105)1/2=6.476×102Km
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群3の距離は131.3×108光年で、大きさは5.4×108光年です。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群3が存在する軌道半径はいくらか。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群3が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−131.3×108光年=142.066×108光年−131.3×108光年=10.766×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群3が存在する軌道の円周はいくらか。
r=2π×10.766×108光年=67.610×108光年。
・コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群3の大きさは軌道の円周の何倍か。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群3の大きさ÷軌道の円周=5.4×108光年÷(67.610×108光年)7.987×102倍。
・これは360度分の何度か。
7.987×10
2=x÷360
x=7.987×102×36028.75()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(10.766×108光年)4.827×1027JKm÷(10.766×108×9.46×1012Km)4.739×105J
速度=(4.739×105)1/2=6.884×102Km
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群4の距離は167.0×108光年で、大きさは4.7×108光年です。
この距離は地球が存在する軌道半径より遠くに成ります。
これは、宇宙の中心点より離れた方向に測量した場合可能な距離です。

cosθ=地球が存在する軌道半径÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離=142.066×108光年÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離。
それで、コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群4の場合は、
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群4の距離=142.066×108光年÷167.0×108光年=0.8507
cosθ
0.8507
cos31°
0.8572
cos32°
0.8480
0.8572
0.84800.092
(0.8572
0.8507)÷0.00920.7065
よって、θ3.7065°
31.7065°
の方向に167.0×108光年の距離です。この点を中心に大きさは4.7×108光年のコンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群4は存在する。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群5の距離は156.3×108光年で、大きさは6.4×108光年です。
この距離は地球が存在する軌道半径より遠くに成ります。
これは、宇宙の中心点より離れた方向に測量した場合可能な距離です。
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離=142.066×108光年÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離。
それで、コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群5の場合は、
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群5の距離=142.066×108光年÷156.3×108光年=0.9089
cosθ
0.9089
cos24°
0.9135
cos25°
0.9063
0.9135
0.90630.0072
(0.9135
0.9089)÷0.000726.389
よって、θ24.6389°
24.6389°
の方向に156.3×108光年の距離です。この点を中心に大きさは6.4×108光年のコンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群5は存在する。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群6の距離は144.4×108光年で、大きさは4.1×108光年です。
この距離は地球が存在する軌道半径より遠くに成ります。
これは、宇宙の中心点より離れた方向に測量した場合可能な距離です。
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離=142.066×108光年÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離
それで、コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群6の場合は、
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群6の距離=142.066×108光年÷144.4×108光年=0.9838
cosθ
0.9838
cos10°
0.9848
cos11°
0.9816
0.9848
0.98160.0032
(0.9848
0.9838)÷0.000323.125
よって、θ10.3125°
10.3125°
の方向に144.4×108光年の距離です。この点を中心に大きさは4.1×108光年のコンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群6は存在する。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群7の距離は167×108光年で、大きさは4.0×108光年です。
この距離は、コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群4と同じです。
それで、
31.7065°
の方向に167.0×108光年の距離です。この点を中心に大きさは4.0×108光年のコンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群7は存在する。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群8の距離は176.8×108光年で、大きさは4.6×108光年です。
この距離は地球が存在する軌道半径より遠くに成ります。
これは、宇宙の中心点より離れた方向に測量した場合可能な距離です。
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離=142.066×108光年÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離。
それで、コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群8の場合は、
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群8の距離=142.066×108光年÷176.8×108光年=0.8035
cosθ
0.8035
cos36°
0.8090
cos37°
0.7986
0.8090
0.79860.0104
(0.8090
0.8035)÷0.001045.288
よって、θ36.5288°
36.5288°
の方向に144.4×108光年の距離です。この点を中心に大きさは4.6×108光年のコンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群8は存在する。
コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群9の距離は167×108光年で、大きさは2.9×108光年です。
この距離は、コンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群4と同じです。
それで、
31.7065°
の方向に167×108光年の距離です。この点を中心に大きさは2.9×108光年のコンバーグ・クラフツォフ・ルカシュ大クエーサー群9は存在する。

○U1.54の距離は、146.9×108光年で、大きさは6.6×108光年です。
この距離は地球が存在する軌道半径より遠くに成ります。
これは、宇宙の中心点より離れた方向に測量した場合可能な距離です。
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離=142.066×108光年÷地球が存在する軌道半径より遠い大クエーサー群の距離。
それで、U1.54の場合は、
cosθ
=地球が存在する軌道半径÷U1.54の距離=142.066×108光年÷146.9×108光年=0.9671
cosθ
0.9671
cos14°
0.9703
cos15°
0.9659
0.9703
0.96590.0044
(0.9703
0.9671)÷0.000447.2727
よって、θ14.7273°
14.7273°
の方向に146.9×108光年の距離です。この点を中心に大きさは6.6×108光年のU1.54は存在する。

この事をまとめて表に示す。


U1.27の距離である129.2×108光年より地球に近い大クエーサー群について

3

p110.jpg


U1.27の距離である129.2×108光年より遠い大クエーサー群について。
4
p111.jpg
5
p111 (2).jpg


4.  1個の大クエーサーの質量はいくらか。
U1.27
は、宇宙の中心のブラックホールから軌道半径12.866×108光年に存在し、73個のクエーサーを持っており、質量は6.1×1018太陽質量です。大きさは最大40.4×108光年で、平均16×108光年です。
U1.28
は、宇宙の中心のブラックホールから軌道半径12.166×108光年に存在し、34個のクエーサーを持っています。大きさは20.6×108光年です。
コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群3は、軌道半径10.766×108光年に存在し、34個のクエーサーを持っています。大きさは5.4×108光年です。
このように、軌道の小さい、宇宙の初期に、大クエーサー群は密に存在しました。
それでは、1つの大クエーサーの質量はいくらだったでしょうか。
もし、このクエーサー1個が1010太陽質量のブラックホールであるとすると、6.1×1018太陽質量÷(73×1010太陽質量)8.219×105
中心が太陽質量のB倍のブラックホールに成るために必要な質量は、B×9.458×105太陽質量です。
(
この事については、特願2008-223099に記した。)

 

6
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それで、大クエーサー1個の質量=大クエーサー群の質量÷構成クエーサーの数÷中心が太陽質量のブラックホールになるために必要な質量。この式で計算する。
例えば、U1.27の場合、大クエーサー1個の質量=6.1×1018太陽質量÷73÷(9.458×105太陽質量)=8.835×1010太陽質量。
それで、1つの大クエーサーの質量は約1011太陽質量です。
この1011太陽質量のブラックホールは、中心からジェットを放出し、大クエーサーに成っています。
○U1.28
の質量はいくらか。
U1.28
34個のクエーサーなので、全体の質量は、
34×1011×9.458×105
太陽質量=3.216×1018太陽質量、です。
コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群314個のクエーサーなので、全体の質量は、
14×1011×9.458×105
太陽質量=1.324×1018太陽質量、です。

5.  大クエーサー群の質量を求める一般式はどのようであるか。
大クエーサー群の質量を求める一般式は、
大クエーサー群の質量=大クエーサーの数×ブラックホールの質量×9.458×105太陽質量です。
このブラックホールは泡構造の中央になるブラックホールですから、1011太陽質量、1010太陽質量、109太陽質量です。
6.  大クエーサーとは質量が1011太陽質量のブラックホールから噴出するジェットです。この事から何が理解できるか。
この事によって宇宙はどのようにできたかが理解できます。
大クエーサーである質量が1011太陽質量のブラックホールが現在存在する泡構造の宇宙を作った。
中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールから噴出したジェットがダークマターを水素にし、1011太陽質量のブラックホールを作った。
その1011太陽質量のブラックホールから噴出したジェットがダークマターを水素にし、106太陽質量のブラックホールを作った。
そして、106太陽質量のブラックホールが銀河を作った。
中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールは10-17m時代にできた。
大クエーサーである質量が1011太陽質量のブラックホールは電子のラブの公転軌道が4×10-17mである超ブラックホール体でできました。(この事については2007615日に提出した、特願2007-183718に記した)
7.  大クエーサー群の軌道半径はいくらか。ジェットが届く距離と場のエネルギーの再考察。
大クエーサー群ができた時、その場に存在するのは、電子のラブの公転軌道が4×10―17mの水素と、陽子のラブの公転軌道が4×10-20mの水素と、電子のラブの自転軌道が4×10―17―8m4×10-25mのダークマターと陽子のラブの自転軌道が4×10-25mのダークマターです。それらのエネルギーは地表の2.5×106倍です。それらの軌道の大きさは地表の4×10-倍です。
私は2007825日に提出した、特願2007-246139に次のように記した。
{ジェットの届く距離=6.96×105Km×849×A÷(3.872×103)=1.526×105Km×A
(
但しAは地表のエネルギーを1とし、そのエネルギーの何倍であるかを示す)
電子のラブの公転軌道=1.058×10-10m÷A
A=1.058×10-10
電子のラブの公転軌道。
電子のラブのエネルギー=8.665×10-24Jm÷(1.058×10-10m÷A)=8.190×10-14J×A
A=
電子のラブのエネルギー÷(8.190×10-14J)
ジェットの届く距離=1.526×105Km×A1.526×105Km×1.058×10-10電子のラブの公転軌道=1.6145×10-2m2÷電子のラブの公転軌道。
ジェットの届く距離=1.526×105Km×A1.526×105Km×電子のラブのエネルギー÷(8.190×10-14J)1.863×1018Km/J×電子のラブのエネルギー、です}
この事により、ジェットの届く距離は場のエネルギーに比例することが理解できます。
2007
510日に提出した、特願2007-150959に次のように記した。
{ジェットの届く距離=太陽の半径×849×銀河やクエーサーの核融合の場のA
2007
825日に提出した、特願2007-246139に次のように記した。
(
銀河やクエーサーのA=4.325×104×β1/3である理由。

太陽のβ倍のクエーサーができるためには、どれ位の体積の原子を集めてできたか。それは半径何Kmか。
10
16mの時代、宇宙はどの場でも、1m31018個の原子が存在していたとします。
クエーサーの原子数=太陽の原子数×β1.2×1057×β
体積をxm3とします。
1018
×m31.2×1057×β
m31.2×1057×β÷1018個=1.2×1039×β
体積は、1.2×1039×βm3です。
4π÷3×
31.2×1039×βm3
31.2×1039×βm3÷4π×32.866×1038×βm3
r
(2.866×1038×βm3)1/3=6.6×1012×β1/3m=6.6×109×β1/3Km

半径は6.6×109×β1/3Kmです。
この半径にジェットは届いた。
ジェットが届く距離=太陽の半径×849×銀河やクエーサーの核融合の場のA6.96×105Km×849×銀河やクエーサーのA÷(3.873×103)= 6.6×109×β1/3Km
銀河やクエーサーのA6.6×109×β1/3Km÷(6.96×105Km×849)×3.873×1034.326×104×β1/3
よって、銀河やクエーサーのA4.326×104×β1/3、です。}
2011
78日に提出した、特願2011-151316に次のように記した。
{ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km、を中央のブラックホールの質量=10太陽質量で表すとどのような式に成るか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km

βは中央のブラックホールができる質量で全体の質量です。β=中央のブラックホールができる質量=全体の質量=9.458×105×10n (10=ブラックホールの質量で、単位は太陽質量)
よって、ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km6.598×109×(9.458×105×10)1/3Km6.598×109×945.81/3×10×10n/3 Km6.598×109×9.816×10×10n/3 Km6.477×1011×10n/3 Km
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km6.477×1011×10n/3Km
インフレーションから、宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射はどこまで飛んだか。この軌道半径は何光年か。この軌道半径は現在どれ位の軌道半径に成っているか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km6.477×1011×10n/3Km6.477×1011×(2.631×1013)1/3Km6.477×1011×26.311/3×104 Km6.477×1011×2.974×104 Km1.926×1016Km
宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射は、軌道半径1.926×1016Kmまで飛んだ。
この軌道半径は、1.926×1016Km÷(9.46×1012Km)2.036×103 光年です。
10
16m時代ジェットは軌道半径2.036×103 光年まで届き、この軌道半径にたくさんのクエーサーを作った。
この軌道半径は1016m時代から、1014m時代に成り、100倍に拡大したので、この軌道半径は現在2.036×103 光年×1002.036×105 光年、です。
それで、現在、軌道半径2.036×105 光年の軌道にたくさんの銀河が存在する。}
これらの事から判断する。
中央の2.631×1013太陽質量のブラックホールは10-17m時代にできたとすると、そのエネルギーは103倍なので、ジェットは、2.036×103+3光年=2.036×106光年まで届き、この軌道半径にたくさんの大クエーサー群を作った。
この軌道半径は10-17m時代から10-14m時代に成り、1000倍に拡大したので、この軌道半径は、現在、2.036×106+3光年=2.036×109光年です。
それで、現在、軌道半径2.036×109光年の軌道にたくさんの大クエーサー群は存在する。
8.  大クエーサー群は現在どのようになっているか。
大クエーサー群は現在その軌道半径を大きくしている。
そして、その位置はほぼ同じ位置です。
なぜなら、宇宙の軌道半径が回転した回転数は、10―16m時代は約9×10-3回転から3×10-3回転で、10-15m時代は約2×10-3回転で、10-14m時代は約10―4回転であるからです。
(
この事については、2013415日に提出した、特願2013-084552に記した)
それで、現在の宇宙と大クエーサー群の位置を対比させると、大クエーサー群は現在どのようになっているかが理解できる。

【図面の簡単な説明】
  【図1】図1は宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。 U1.27の距離である129.2×108光年より近い大クエーサー群と遠い大クエーサー群に分け、それぞれの大クエーサー群の軌道半径と大きさと角度を図示した。
  【図2】図2は円の部分の拡大図で、実際に観察される図

【符号の説明】
 1 宇宙の中心のブラックホール
 2  地球が存在する軌道半径は、142.2×108光年
 3  地球
 4  CfA2グレートウォールは、長さは5×108光年、軌道半径は140.066×108光年、角度は2.046°

 5  スローン・グレートウォールは、長さは13.7×108光年、軌道半径は131.466×108光年、角度は5.974°
 6  U1.27は、長さは40.4×108光年、軌道半径は12.866×108光年、角度は180°
 7  ウエブスター大クエーサー群は、大きさは3.3×108光年、軌道半径は94.87×108光年、角度は1.994°
 8  クランプトン・カウリー・ハートウイック大クエーサー群は、大きさは2.0×108光年、軌道半径は24.566×108光年、角度は4.666°
 9  コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群1は、大きさは4.2×108光年、軌道半径は69.766×108光年、角度は3.451°
  10
  コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群2は、大きさは4.6×108光年、軌道半径は69.766×108光年、角度は3.780°
 11  コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー11は、大きさは6.9×108光年、軌道半径は59.866×108光年、角度は6.606°
 12  コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー12は、大きさは6.8×108光年、軌道半径は17.866×108光年、角度は21.82°
 13  テシュ・エンゲルズ大クエーサー12は、大きさは6.2×108光年、軌道半径は106.766×108光年、角度は3.329°
 14  U1.11は、大きさは25.4×108光年、軌道半径は24.566×108光年、角度は59.256°
 15  U1.28は、大きさは20.6×108光年、軌道半径は12.166×108光年、角度は97.056°
 16  コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群3は、軌道半径は10.766×108光年、大きさは5.4×108光年、角度は28.75°
 17 コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群4は、大きさは4.7×108光年、角度は31.7065°
 18 コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群5は、大きさは6.4×108光年、角度は24.6389°
 19 コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群6は、大きさは4.1×108光年、角度は10.3125°
 20 コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群7は、大きさは4.0×108光年、角度は31.065°
 21 コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群8は、大きさは4.6×108光年、角度は36.5288°
 22  コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群9は、大きさは2.9×108光年、角度は31.7065°
 23 U1.54は、大きさは6.6×108光年、角度は14.7273°
 24 この部分を拡大する。

図面

【図1】

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【図2】
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【先行技術文献】
【特許文献】
  【特許文献1】特願 2007-150959
  【特許文献1】特願 2007-183718
  【特許文献1】特願 2007-246139
  【特許文献1】特願 2008-223099
  【特許文献1】特願 2011-151316
  【特許文献1】特願 2013023929
  【特許文献2】特願 2013027190
  【特許文献3】特願 2013214732