「宇宙の形3」  

(この考えは、201486日に提出した、特願2014160296に記した)
1. 宇宙の中心のブラックホールはどのようにできたか

 宇宙の中心のブラックホールは陽子のラブでできています。ビッグバンの以前、中心に存在した陽子のラブの集団が爆発した時、陽子のラブの集団の外側は飛び出した。
陽子のラブの集団の中心は、塊のままです。それは、まるで、太陽質量の8倍以上の星が超新星爆発をするとき、中心の中性子星が残り、太陽質量の30倍以上の星が超新星爆発をするとき、中心のブラックホールが残る現象と同じです。
ビッグバンの時、陽子のラブの集団の中心は残り、それは、宇宙の中心のブラックホールになった。

2. 宇宙の中心のブラックホールは一定の位置にいるか、それとも走るか。
宇宙の中心のブラックホールは一定の位置にいるか、それとも走るか。この事により、宇宙の形は変わる。その事については、次のように理解した。
2013
215日に提出した、特願2013027190、「宇宙の形」において中心のブラックホールが移動しない場合、宇宙は球体です。その軌道にビッグバンからの歴史が刻み込まれている。中心のブラックホールが移動する場合も宇宙の形は小さな球体が3個付いている直径1010光年の球体です。
2013
216日に提出した、特願2013028476、「宇宙の形2」におて、宇宙の中心のブラックホールが進んだ距離と宇宙の大きさを計算し、1010光年:10cm1010×9.46×1012×103×102109.46×1026:1、の縮図を示した。

3. 宇宙の中心のブラックホールは陽子のラブですから走らないと考える。
宇宙の中心のブラックホールは陽子のラブですから走らないと考える。
それで、宇宙の形は球体です。筒型には成っていない。
宇宙の中心のブラックホールの質量は2.631×1013太陽質量です。
それで、宇宙の中心のブラックホールは重いので、光速に近い速さでは走れない。

4. 宇宙の中心のブラックホールから地球までの距離はいくらか。
2014
227日に提出した、特願2014037449、「宇宙の中心のブラックホールができた時空とU1.27と泡構造」の「請求項6」において次のように理解した。
(
「請求項6」  宇宙の中心のブラックホールから地球までの距離はいくらか。
20131015日に提出した、特願2013214732、「大クエーサー群のU1.27とスローン・グレートウォールとCfA2グレートウォール」に於いて次のように考えた。
1.宇宙の中心のブラックホールからU1.27までの軌道半径は12.866×108光年で、この軌道速度は、6.298×102Kmです。
1.宇宙の中心のブラックホールから地球までの軌道半径は142.066×108光年で、この軌道の速度は1.895×102Kmです。
1.U1.27から地球までの距離は、129.2×108光年です。
2013211日に提出した、特願2013-023929、「宇宙の形と宇宙の直径と宇宙の質量と宇宙の運動と泡宇宙」に於いて次のように考えた。
1.宇宙の中心のブラックホールが作る速度が3×102Kmの軌道半径は、5.663×109光年です。
1.銀河系のすぐ近くに存在する、半径108光年のボイドの端の銀河系の速度を3×102Kmとすると、そのボイドの中心には、6.194×1010太陽質量のブラックホールがある。
この2つは、ボイドの周囲の速度を3×102Kmとし、かつまた、宇宙の端の速度を3×102Kmとしている。
宇宙の中心のブラックホールが作る宇宙の端の軌道速度は3×102Kmより遅いと考える。
それで、宇宙の軌道半径は5.663×109光年より大きいと考える)
U1.27
の観察より、宇宙の中心のブラックホールから地球までの距離は142×108光年とし、宇宙の中心のブラックホールからブラックホールゾーンの間隔を6×108光年とし、地球からブラックホールゾーンまでの距離を136×108光年とした。
これを宇宙の距離とする。

5. 大クエーサー群の多くは、宇宙の中心のブラックホールから、半径10×108光年〜25×108光年の軌道に存在する。この事は何を意味するか。
2014
41日に提出した、特願2014075852、「星の中央の中性子の塊と引力と宇宙の初期の中性子の塊と引力でできる元素」で理解したこと。
(1
.大クエーサー群が109光年の軌道半径に存在する理由は、宇宙の中心のブラックホールのジェトがそれを作ったからです。
2
.大クエーサー群の多くは、宇宙の中心のブラックホールから、半径10×108光年〜25×108光年の軌道に存在する。(これは、2014319日に、日本天文学会で発表した)

表1

003

  (−は地球の位置の反対方向を示す。)

宇宙の中心のブラックホールは2.631×1013太陽質量です。10-17m時代、ジェットは噴出し、2.036×106光年の軌道半径に届き、この軌道のダークマターを活性化して、水素にし、その場は「超ブラックホールの素子」であるので、1011109太陽質量のブラックホールを作った。
1011
109太陽質量のブラックホールが集まって大クエーサー群になった。

その軌道半径は現代、2.036×109光年の軌道半径になっている。(これについては、2014年4月23日に提出した、「宇宙の泡構造とフィラメント構造」に記した)
そして、この大クエーサー群は、現代、半径10×108光年〜25×108光年の軌道に存在する。
この事は、宇宙の中心のブラックホールは特定のところに居て、自転しながらジェットを噴出していた証拠です。
宇宙の中心のブラックホールは移動しなかった。この事は宇宙の形は球体であることを示す。

6. U1.27の質量は合計で6.1×1018太陽質量です。U1.27の長さは最大で40.4×108光年で、この長さは宇宙の半円周だった。U1.27が宇宙の半円周に存在する泡構造達の中心のブラックホールになった。この事は何を意味するか。
2014
227日に提出した、特願2014037449、「宇宙の中心のブラックホールができた時空とU1.27と泡構造」において、次のように理解した。

1 U1.27の大クエーサー1個のブラックホールの質量と、銀河系のすぐ近くに存在するボイドの中心のブラックホールの質量はほぼ等しい。
それで、U1.27の大クエーサー1個が、銀河系のすぐ近くに存在するボイドの中心のブラックホールになった、と推測できる。
U1.27
の大クエーサー1個が、泡構造の中心のブラックホールになったと考えられる。
2
泡構造の中心のブラックホールの質量が6.194×1010太陽質量の場合、宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量は5.215×1018太陽質量です。(宇宙の半径を5.663×109光年とする)
3
U1.27の質量は合計で6.1×1018太陽質量です。U1.27の長さは最大で40.4×108光年で、この長さは宇宙の半円周だった。
U1.27
が宇宙の半円周に存在する泡構造達になった)
これらの事は、宇宙の中心のブラックホールは特定の位置にいて、自転しながらジェットを噴出していた事を示す。
それで、半円にU1.27の大クエーサー群ができた。
宇宙の中心のブラックホールは特定の位置にいて、自転しながらジェットを噴出していた。
それで、宇宙の形は球体です。

 

【図面の簡単な説明】
  【図1】図1は宇宙の中心のブラックホールは回転(自転)し、走らない事を示す。
宇宙の中心のブラックホールからジェット噴射し、ジェットはダークマターを活性化し、水素にし、その場は「超ブラックホールの素子」の場であったので、1011109太陽質量のブラックホールを作った。これが大クエーサーです。ジェットが届いた軌道半径は現代2×109光年です。U1.27大クエーサー群は1.287×109光年の軌道半径に存在し、大クエーサー群は2×109光年〜2.5×109光年に存在する。この事は、宇宙の中心のブラックホールは自転し、走らない事を示す。この事により、宇宙の形は球体です。

【符号の説明】
 1  宇宙の中心のブラックホールは自転していて走らない(移動しない)
 2  ブラックホールゾーンは6×108光年まで
 3  地球からブラックホールゾーンまでは136×108光年
 4  U1.27は宇宙の半円に存在する 1.287×109光年の軌道半径
 5  宇宙の中心のブラックホールのジェットが届いた軌道は、現代2×109光年の軌道半径になっている 
 6  大クエーサー群が存在する1×109光年の軌道半径
 7  大クエーサー群が存在する2.5×109光年の軌道半径
 8  地球 
 9  地球と宇宙の中心のブラックホールの距離は142.066×108光年 この軌道の速度は1.895×102Km


図面
【図1】



 

【先行技術文献】
【特許文献】
  【特許文献1】特願2013023929
  【特許文献1】特願2013027190
  【特許文献1】特願2013028476
  【特許文献1】特願2013214732
  【特許文献1】特願2014075852
  【特許文献1】特願2014088643
  【特許文献1】特願2014103825