「星の中で元素は存在するか。元素のできる仕組み」


1. 星ができる条件は何か。(2006731日に提出した、特願2006229838.「請求項21)

星ができる条件は、中性子ができる軌道が存在する事です。電子のラブの公転軌道が2.58×1014mになる場が存在することです。

2. 星の中で中性子はどのようになっているか。(2006731日に提出した、特願2006229838.「請求項22)

現代の通説では、星の中で、鉄までの元素ができ、それより重い元素は星が爆発した時、一瞬の内にできる、と考えられています。

この点で、問題になるのは、はたして、星の中で元素はできるのでしょうか、ということです。

中性子ができる軌道(=通説では核融合反応がおきる軌道)より星の中央に近い場では、陽子や電子は単独では存在しません。

全ての電子のラブの軌道は1014mより小さくなり、陽子のラブと結合し、中性子として存在します。

中性子ができる軌道より中央に近い場では、中性子より存在しません。

それで、星の中で元素はできません。

星の中央に存在するのは、中性子の固まりだけです。

中性子ができる電子のラブの軌道(約1014m)より小さな電子のラブの軌道の場では、中性子だけより存在しません。

そして、星の中央に進むにつれて、密度が大きくなるので、中性子はよりたくさん集まり、球体となります。

@これを、“中性子の球体”と名づけます。

A“中性子の球体”は、星の中央になるに従って、高密度に成り、中性子の数を多くします。

B“中性子の球体”は、元素の基です。

C“中性子の球体”は、星が爆発した時、元素になります。

初め、中性子2個の球体に成ります。それから中央に進むに連れて、中性子4個の球体に成ります。それから、中性子6個の球体に成ります。それから、中性子8個の球体に成ります。・・・・中性子100個の球体になります。・・・・中性子200個の球体に成ります。

中性子が集まり球体に成るのですから、鉄はできません。

元素は存在できません。

鉄という最も硬い元素が存在するようになるのは、星が爆発した後です。

元素が存在するようになるのは、星が爆発した後です。

へリュウムができるのも、星が爆発した後です。

3. “中性子の球体”の中性子の数と電子のラブの公転軌道について。(2006731日に提出した、特願2006229838.「請求項23)

電子のラブの軌道が約1014mのとき、電子のラブと陽子のラブは一緒に成り、中性子に成ります。

中性子が10個集まり、中性子10個の球体となる場の電子のラブの公転軌道はいくらか。

電子のラブの軌道が1/10に成ると、エネルギーは10倍に成ります。

その場では、中性子が10個球体と成って存在します。

即ち、電子のラブの軌道が1014mの場では、中性子ができます。

電子のラブの軌道が1015mの場では、中性子は10個の球体になって存在する。

電子のラブの軌道が1016mの場では、中性子は100個の球体になって存在する。

電子のラブの軌道が5×1017mの場では、中性子は200個の球体になって存在する。

電子のラブの軌道が8×1015mの場では、“中性子2個の球体”になって存在する。

電子のラブの軌道が6×1015mの場では、“中性子4個の球体”になって存在する。

電子のラブの軌道が4×1015mの場では、“中性子6個の球体”になって存在する。

電子のラブの軌道が2×1015mの場では、“中性子8個の球体”になって存在する。

これは、軌道が1014mのように小さくなると、軌道が1/10になると、密度は10倍になるからです。

軌道が小さくなると、軌道の大きさと密度は反比例します。

4. 軌道が小さくなると、電子のラブの軌道の大きさと密度は反比例する事はどうして理解できるか。特性X線から考察する。(2006731日に提出した、特願2006229838.「請求項24」「請求項11)

電子のラブの密度は、N殻における電子のラブの軌道と、その軌道に存在する電子のラブの数です。

@    電子のラブの大きさは、最も小さい特性X線から推測できる。

A    N殻に存在する電子のラブの数は、原子番号−K殻の電子のラブの数−L殻の電子のラブの数−M殻の電子のラブの数 です。

それは、N殻の電子のラブの軌道の中に、原子番号−K殻の電子のラブの数−L殻の電子のラブの数−M殻の電子のラブの数=原子番号−21616 個の電子のラブが存在する事から理解できます。

@電子のラブの大きさは、最も小さい特性X線から推測できる。

この理由は、K系特性X線のK吸収端は、L殻の電子のラブがK殻に移動する時放出する特性X線のうちで、最も波長の小さなX線です。K吸収端のX線は、L殻の電子のラブの公転軌道に最も近くを回転しているX線ですから、このX線の軌道(波長÷2)を、L殻の電子のラブの公転軌道であるとみなす事ができる。

同様にL系の最も小さな特性X線の波長÷2を、M殻の電子のラブの公転軌道とみなす事ができる。

同様にM系の最も小さな特性X線の波長÷2を、N殻の電子のラブの公転軌道とみなす事ができる。

M系の最も小さな特性X線の波長は、M系のγ特性X線ですから、

N殻の電子のラブの軌道はM系のγ特性X線の波長÷2 とします。

AN殻に存在する電子のラブの数は、原子番号−K殻の電子のラブの数−L殻の電子のラブの数−M殻の電子のラブの数 です。

電子のラブは、K殻に2個です。L殻には16個です。M殻にも16個と考えます。

N殻に存在する電子のラブの数は、原子番号−K殻の電子のラブの数−L殻の電子のラブの数−M殻の電子のラブの数=原子番号−21616=原子番号−34です。

例えば、ウランの場合、N殻には、922161658 個の電子のラブが存在します。

それでは、N殻の電子のラブの軌道の大きさとN殻の密度(N殻の電子のラブの数)は反比例するのでしょうか。

AN殻に存在する電子のラブの数は、原子番号−K殻の電子のラブの数−L殻の電子のラブの数−M殻の電子のラブの数 です。

電子のラブは、K殻に2個です。L殻には16個です。M殻にも16個と考えます。

N殻に存在する電子のラブの数は、原子番号−K殻の電子のラブの数−L殻の電子のラブの数−M殻の電子のラブの数=原子番号−21616=原子番号−34です。

例えば、ウランの場合、N殻には、922161658 個の電子のラブが存在します。

それでは、N殻の電子のラブの軌道の大きさとN殻の密度(N殻の電子のラブの数)は反比例するのでしょうか。

○元素名と、M系のγ特性X線の波長と、N殻の電子のラブの軌道(M系のγ特性X線の波長÷2)と、N殻の電子のラブの数と、N殻の電子のラブの軌道×N殻の電子のラブの数を示す。

元素

M系のγ特性X線の波長

N殻の電子のラブの軌道

N殻の電子のラブの数()

電子のラブの軌道×N殻の電子のラブの数(個m)

Ru

2.685×109

1.3425×109

10

1.34×108

Ag

2.18×109

1.09×109

11

1.417×108

Sn

1.794×109

0.897×109

16

1.435×108

Ba

1.27×109

0.635×109

22

1.397×108

Ce

1.1534×109

0.5767×109

24

1.384×108

Ga

0.8844×109

0.4422×109

30

1.326×108

W

0.6088×109

0.3044×109

40

1.22×108

Au

0.5145×109

0.5145×109

45

1.158×108

Pb

0.4674×109

0.2337×109

48

1.12×108

U

0.3910×109

0.1955×109

58

1.134×108

表により、N殻の電子のラブの軌道×N殻の電子のラブの数≒一定です。

この事により、中性子ができた軌道より小さい軌道では、軌道の大きさと中性子の数は反比例することが理解できる。

よって、軌道が小さくなるほど、球体の中性子の数は多くなる。

又、この事は、請求項11番の地球の円周にどれだけの分子が並んでいるか、によっても理解できる。

○地球の円周の長さに対する分子の数の関係はどのようになっているか。

円周の長さに対する分子の数の関係は、分子の数÷円周の長さです。

地表の円周に対する分子数:地下106mの円周に対する分子数:地下2×106mの円周に対する分子数:地下3×106mの円周に対する分子数:地下4×106mの円周に対する分子数:地下5×106mの円周に対する分子数:地下6×106mの円周に対する分子数=3.8×1015個÷(2π×6.5×106)5.65×1016個÷(2π×5.5×106)7.138×1016個÷(2π×4.5×106)7.068×1016個÷(2π×3.5×106)7.336×1016個÷(2π×2.5×106)5.869×1016個÷(2π×1.5×106)2.386×1016個÷(2π×0.5×106)117.627.134.550.266.981.6

従って、地球の地下に深くなるほど、電子のラブの軌道は小さくなり、分子の密度は大きくなる。

○地球の深さの円周における、分子の軌道と、円周に並ぶ分子の個数と、分子の密度を示す。

深さ

深さの円周

分子の軌道

円周に並ぶ分子の個数

分子の密度

地表

2π×6.5×106

1.07×108

3.8×1015

1000Km

2π×5.5×106

5.65×1010

6.113×1016

17.6

2000Km

2π×4.5×106

3.959×1010

7.138×1016

27.1

3000Km

2π×3.5×106

2.889×1010

7.608×1016

34.5

4000Km

2π×2.5×106

2.14×1010

7.336×1016

50.2

5000Km

2π×1.5×106

1.605×1010

5.869×1016

66.9

6000Km

2π×0.5×106

1.316×1010

2.386×1016

81.6

 

円周に並ぶ分子の個数=円周÷分子の軌道

円周=円周に並ぶ分子の個数×分子の軌道

密度=円周に並ぶ分子の個数÷円周=円周に並ぶ分子の個数÷(円周に並ぶ分子の個数×分子の軌道)1÷分子の軌道

よって、密度×分子の軌道=1

密度と分子の軌道は反比例する。

5. 星が爆発するとどのようになるか。(2006731日に提出した、特願2006229838.「請求項26)

星が爆発すると、“中性子の球体”は、絶対0度の宇宙に出ます。

そして、絶対0度の空間と調和するため、中性子の約半分は電子と陽子になります。

電子は、絶対0度の空間と調和するため、K殻、L殻、M殻、N殻となり、軌道を大きくしエネルギーを小さくします。

それで、絶対0度の宇宙空間に存在する事ができます。

中性子が存在できるエネルギーの場は、電子のラブの軌道が2.58×1014m以下の場です。

それ以上の電子のラブの軌道の場では、中性子の電子のラブは、自分の軌道を、その場に合わせて大きくします。これが、中性子の崩壊です。

“中性子の球体”の半分の中性子は2.58×1014m以下の場に居ます。

他の半分の中性子は陽子と電子に崩壊します。

電子のラブは、K殻、L殻、M殻、N殻に分かれて回転します。

6. 太陽の中心に、はたしてヘリュウムの原子核はできているのか。(2006731日に提出した、特願2006229838.「請求項28)

太陽の中心核で、電子のラブの軌道は2.58×1014mになっています。

これより太陽の中心に近い場では、中性子だけが存在します。“2個の中性子の球体”と“4個の中性子の球体”が存在します。陽子は単独で存在しません。陽子の質量エネルギーは中性子の質量エネルギーより小さいからです。それで、太陽の中心にへリュウムの原子核は存在しません。

ただし、核融合の実験を地上で行う場合、その場は、電子のラブの軌道は2.58×1014mになっていないので、4個の中性子の球体のうち、2個の中性子は、陽子と電子になり、へリュウムができます。これは、星が爆発した時と同じ現象です。

7. 太陽の中心の場では、中性子より存在しない事の証明。軌道から。(2009511日に提出した、特願2009114091)

太陽の中心のAは、4×104です。(この事に関して、私は、20071119日に提出した、特願2007325263の「請求項24」に記した。これは、「磁気」の7.太陽から140Kmの軌道には、高エネルギー荷電粒子帯がある。この磁気帯は太陽の中のどこでできたか。太陽の中でできる磁気帯は太陽からどれ位離れた距離の軌道に存在するか。に記した。)

この場の公転軌道は、1.058×1010m÷A=1.058×1010m÷(4×104)2.645×1015mです。この場のエネルギーは、8.665×1024Jm÷(2.645×1015)3.276×109J、です。

陽子のラブの公転軌道は、8.665×1024Jm÷(1.5×1010J)5.777×1014m、です。

中性子の公転軌道は、8.665×1024Jm÷(2.882×1010J)3×1014m、です。

陽子のラブは、公転軌道が5.777×1014mの軌道に存在する。

中性子は、公転軌道が3×1014mの軌道に存在する。

太陽の中心は、公転軌道が2.645×1015mです。

太陽の中心には、中性子が束になって存在する。

よって、太陽の中心には中性子より存在できない。

8. 太陽が爆発したとき、できる元素は何か。(2009511日に提出した、特願2009114091)

・太陽の中心には、中性子が何個存在できるか。

中性子ののエネルギー×x個=太陽の中心のエネルギー

2.882×1010J×x個=3.276×109J

x個=3.276×109J÷(2.882×1010J)1.137×10

太陽の中心には、中性子が11個存在できる。

・太陽が爆発後、中性子が11個は、何の元素になるか。

太陽が爆発後、中性子が11個は、中性子が6個、陽子のラブが5個、電子のラブが5個となる。これは、原子番号が5であるBになる。

よって、太陽が爆発すると、HeLiBeBができる。

9. 星の中央には、中性子より存在できない事の証明。(2009511日に提出した、特願2009114091)

太陽質量の8倍以上の星が超新星爆発すると、中性子星ができる。この事は、太陽質量の8倍以上の星の中心には、中性子より存在できない事を証明する。

10. 星の中央には、中性子より存在できない事の証明。星の中で、核融合反応はどの場で行われるか。

私は、2009619日に提出した、特願2009145952の「請求項2」で、熱になる電気の光子の軌道は、地表において熱に成る電気の光子の軌道÷A2.073×105m÷A、であると理解した。

核融合が起きる場の温度は、15×106℃ですから、この場のAは、A=(15×106)1/2=3.873×103、です。この場で、熱になる電気の光子の軌道は、

熱になる電気の光子の軌道=2.073×105m÷A2.073×105m÷(3.873×103)5.352×109m、です。

それで、1秒間にできる電気の光子のエネルギーは、

1.233×1041Jm÷(5.352×109)×(7.96×107)21.460×1017J、です。

温度は、1.460×1017J÷(3.769×1021J)3.873×103℃、です。

この場の温度は、(3.873×103)215×106℃、です。

よって、核融合反応が起きる場のAは、常に一定で、A=3.873×103の場です。

どのような星でも、核融合反応が起きる場は、A=3.873×103の場です。

太陽質量の10倍の星でも、核融合反応が起きる場は、 A=3.873×103の場です。

太陽質量の100倍の星でも、核融合反応が起きる場は、 A=3.873×103の場です。

A=3.873×103の場より中央の場の電子のラブの公転軌道は、1.058×1010m÷(3.873×103)2.732×1014m、より小さい。電子のラブは2.732×1014mで公転し、中性子になっている。

この軌道は、陽子のラブの公転軌道である、5.764×1014mより小さいので、中性子より存在できません。

よって、核融合反応が起きるA=3.873×103の場より中央の場には、中性子より存在できない。

核融合反応が起きるA=3.873×103の場より中央の場は、中性子の存在する場です。

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