「銀河の腕が形を変えずに回転する理由」


銀河の腕が形を変えずに回転する理由はわかっていないので、この問題について解明する。太陽系は、銀河系の中心のブラックホールを中心に公転し、腕を約200万年で1周螺旋回転する。これは、地球の北極と南極が約100万年で入れ替わるのは、地球が100万年で半回転し、北極と南極が逆になるからです。地球は200万年で1回転する。 

太陽圏の公転は螺旋回転によりできる。腕の中心にあるブラックホールは軌道を螺旋回転させ、公転させている。腕の中心にあるブラックホールが作る軌道のエネルギーは、螺旋回転させ、公転させている。

この問題を解決するためには、公転の速度はどのようにできるのか、螺旋回転の速度はどのようにできるのかを理解することが必要である。

公転の速度はどのようにできるかについては、@惑星の軌道の速度がどのようにできるか、を理解する。螺旋回転の速度は、腕の周囲を約200万年で1周することから計算し、公転速度と螺旋回転の速度の関係はどのようであるかを理解する。

天王星の輪が公転軌道に対し、垂直になっている。これは、天王星が螺旋回転をしているからである。天王星の螺旋回転がどのようになっているかを、銀河系の腕の螺旋回転の式と同じように考え、この考えが正しいかかどうかを確かめる。

@惑星の公転の速度はどのようにできるか。

1. 惑星の太陽からの距離と速度の関係はどのようであるか。見かけ上の出発した光子の軌道エネルギーについて。

私は、火星と木星の間の小惑星が衝突しないのは、小惑星が存在する軌道の速度は一定であり、小惑星の速度は、小惑星の質量や大きさには無関係であり、太陽からの距離によって、決定されると理解しました。それでは、惑星の太陽からの距離と速度の関係はどのようになっているのでしょうか。

太陽に近い惑星ほど高速です。この事は、惑星に届く太陽のエネルギーが大きいほど高速になっていることを示す。

αJ÷(惑星の軌道)=速度2

αJ÷(距離×2)=速度2

水星。αJ÷(0.579×108Km×2)=47.362Km

αJ=2.597×1011

金星。αJ÷(1.082×108Km×2)=35.022Km

αJ=2.654×1011

地球。αJ÷(1.496×108Km×2)=29.782Km

αJ=2.653×1011

火星。αJ÷(2.279×108Km×2)=24.082Km

αJ=2.643×1011

木星。αJ÷(7.783×108Km×2)=13.062Km

αJ=2.655×1011

土星。αJ÷(14.294×108Km×2)=9.652Km

αJ=2.662×1011

天王星。αJ÷(28.750×108Km×2)=6.812Km

αJ=2.667×1011

海王星。αJ÷(45.044×108Km×2)=5.442Km

αJ=2.666×1011

よって、αJ=2.65×1011Jです。

光子が走ってたどり着くエネルギーの式=aJ×2×108m÷(走った距離×2)=aJ×105Km÷距離=a×105J・Km÷距離、です。aJは出発する光子1個のエネルギーです。(この事に関しては2004611日に提出した、特願2004202496の「光子のエネルギーの変化と、宇宙の軌道に存在する星から出発する光子1個のエネルギーと、宇宙の軌道に存在する星から出発する光子1個のマクロの軌道エネルギーの式と、及び地球における光子1個のマクロの軌道エネルギーの式とミクロの軌道エネルギーの式、及び宇宙の軌道に存在する星から出発するニュートリノ1個のエネルギーと、ニュートリノ1個のマクロの軌道エネルギーの式と、太陽から出発する光子の軌道」に記した。)

よって、惑星の太陽からの距離と速度の関係式は、

2.65×1011J・Km÷(距離×2)=1.325×1011J÷距離=速度2 です。

見かけ上の出発した光子の軌道エネルギーについて。

軌道エネルギー=A÷距離として表現するとき、Aを“見かけ上の出発した軌道エネルギー”と名づける。

その理由は、光子が太陽から惑星まで走る間にエネルギーを減少するからです。Aにはその減少分も含まれているからです。

2. 惑星の軌道エネルギーは、惑星に届く光子1個のエネルギーの何倍か。

惑星の軌道エネルギーは、2.65×1011J・Km÷(距離×2)=1.325×1011JKm÷距離、です。

惑星に届く光子1個のエネルギー=aJ×2×108m÷(走った距離×2)=aJ×2×105Km÷(距離×2

(aJは太陽を出発する1個の電気の光子のエネルギーです。)

惑星の軌道エネルギーは、惑星に届く光子1個のエネルギーの何倍か。

2.65×1011J・Km÷(距離×2)÷{aJ×2×105Km÷(距離×2)}=1.325×106J÷aJ(倍)

aJ=太陽を出発する電気の光子のエネルギー=1031Jを代入する。

1.325×106J÷aJ1.325×106J÷1031J=1.325×1037(倍)

惑星の軌道エネルギーは、惑星に届く光子1個の1.325×1037倍です。

3. 太陽の表面から放出する光子は何個か。太陽の表面積の原子の数はいくらか。

太陽の密度は1.41です。1cm31.41gです。

1cm3の原子数は、1.41g÷(1.66×1024g)=8.491×1023(個)です。

cmに(8.491×1023個)1/3=9.47×107個です。

1mに9.47×109個です。

原子1個の大きさは、1m÷(9.47×109個)=1.056×1010mです。

太陽の中で、原子1個の平均の大きさは1.056×1010mです。

1010mです。

太陽で、電子の公転軌道は1010mとします。

太陽の半径に、原子の数は、

太陽の半径÷1010m=6.96×1053m÷1010m=6.96×1018(個)です。

太陽の表面には、

4πr24×3.14×(6.96×10182個=6.084×1038個です。

太陽の表面の原子数は6.084×1038個です。

この事から理解できる事。

1. 太陽の表面の原子の数は6.084×1038個で、太陽から、常に、6.084×1038個の光子が出発している。

2. 惑星の軌道エネルギーは、惑星に届く光子1個のエネルギーの1.325×1037倍であり、この光子は、太陽の表面に存在する原子から放出されている。

3. 太陽の表面に存在する6.084×1038個の水素は常に光子を放出している。1031Jの光子を放出している。この光子が走って、惑星に届き、惑星の軌道エネルギーに成っている。

4. 惑星の軌道エネルギー=届く1個の光子のエネルギー×太陽の表面の原子数=届く1個の光子のエネルギー×光子数=届く1個の光子のエネルギー×1.325×1037

但し、6.084×1038個を1.325×1037個とみなす。

5. 惑星の軌道エネルギーは太陽が作る軌道エネルギーです。

6. 惑星の軌道エネルギーは、太陽が作る電磁気のエネルギーです。

4. 1個の光子が走ってたどり着くエネルギーの式、aJ×2×108m÷(走った距離×2)はどのように現されるか。太陽の場合はどうか。

aJは出発する1個の光子のエネルギーです。

光子が走ってたどり着くエネルギーの式=aJ×2×108m÷(走った距離×2)=aJ×105Km÷距離=a×105J・Km÷距離

太陽の場合は、aJ=1031Jですから、

太陽から1個の光子が走ってたどり着くエネルギーの式=a×105J・Km÷距離=1031J×105Km÷距離=1026J・Km÷距離、です。

5. 太陽から1個の光子が走ってたどり着くエネルギーの式は、太陽から出発する1個の光子の何倍か。

太陽から1個の光子が走ってたどり着くエネルギーの式=1026J・Km÷距離、です。

太陽から出発する1個の光子のエネルギーは、1031Jですから、

1026J・Km÷距離÷1031J105Km÷距離、倍です。

6. 惑星の軌道エネルギーの式はどうであるか。

惑星の軌道エネルギー=太陽から出発した1個の光子が届くエネルギー×太陽から出発する光子の数=1031J×105Km÷距離×1.325×1037個=1026J・Km÷距離×1.325×1037個=1.325×1011JKm÷距離

惑星の軌道エネルギーの式=1.325×1011JKm÷距離

7. 惑星の公転の速度はどのようにできるか。

αJ÷(惑星の軌道)=速度2

αJ÷(距離×2)=速度2

αJ=2.65×1011Jですから、

2.65×1011J÷(距離×2)=1.325×1011JKm÷距離=惑星の軌道エネルギー=太陽から出発した1個の光子が届くエネルギー×太陽から出発する光子の数=1031J×105Km÷距離×1.325×1037個=1026J・Km÷距離×1.325×1037個=1.325×1011JKm÷距離

惑星の軌道エネルギー=太陽から出発した1個の光子が届くエネルギー×太陽から出発する光子の数=速度2

即ち、公転速度2は、太陽から出発した1個の光子が届くエネルギー×太陽から出発する光子の数、でできます。

公転速度は、軌道エネルギー1/2(太陽から出発した1個の光子が届くエネルギー×太陽から出発する光子の数)1/2、です。


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