「銀河の中心のブラックホールの質量が太陽質量の10n倍の場合の一般式を求める。月の軌道エネルギーの式を求める」 |
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1. 太陽系の秒速が銀河の中心のブラックホールで作られるとした場合、太陽系の公転速度はいくらか。銀河系の中心から太陽系に届く光子1個のエネルギーはいくらか。銀河系の中心から太陽系に届く光子の数はいくらか。軌道エネルギーの式はどのようであるか。銀河系の中心のブラックホールの半径に、何個の電子のラブが存在するか。ブラックホールの半径はいくらか。ブラックホールの質量は太陽質量の何倍であるか。(2008年1月4日に提出した、特願2008−23309.)
・太陽系の公転速度はいくらか。
太陽は、銀河系の中心を2億年で1週する。
1週するのにかかる秒数=2×108×365×24×60×60=6.307×1015(秒)
太陽は、太陽系の中心から2.8万光年離れている。
1週する距離=2π×2.8×104×3×105Km×365×24×60×60=1.664×1018Km
太陽が銀河系の中心を回転する秒速は、
1週する距離÷1週するのにかかる秒数=1.664×1018Km÷(6.307×1015秒)=2.638×102Km
太陽は秒速263.8Kmで公転している。
・銀河系の中心から太陽系に届く光子1個のエネルギーはいくらか。
銀河系の中心はブラックホールです。
ブラックホールの電子のラブの公転軌道は、10−16mですから、光子の軌道も10−16mです。
電気の光子1個のエネルギーは、10−41Jm÷10−16m=10−25Jです。
ブラックホールから出発する電気の光子1個のエネルギーは10−25Jです。
太陽系に届く電気の光子1個のエネルギーは、
10−25J×2×105Km÷(2.649×1017Km×2)=3.775×10−38Jです。
ブラックホールから太陽系に届く電気の光子1個のエネルギーは、3.775×10−38Jです。
・銀河系の中心(ブラックホール)から太陽系に届く光子の数はいくらか。
ブラックホールから太陽系に届く光子の数をx個とする。
光子の数×太陽系に届く光子1個のエネルギー=太陽系の軌道のエネルギー=速度2
x個×3.775×10−38J=263.82
x個=6.959×104÷(3.775×10−38J)=1.843×1042
銀河系の中心(ブラックホール)から太陽系に届く光子の数は、1.843×1042個です。
・ブラックホールが作る軌道エネルギーの式はどのようであるか。
ブラックホールが作る軌道エネルギー=光子の数×届く1個の光子のエネルギー=1.843×1042個×10−25J×105Km÷距離=1.843×1022J・Km÷距離
ブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、1.843×1022J・Km÷距離です。
・銀河系の中心のブラックホールの半径に、何個の原子のラブが存在するか。
銀河系の中心のブラックホールの半径にy個の原子のラブが存在するとする。
4πy2個=ブラックホールの表面の原子数=太陽系に届く光子の数=1.843×1042個
y2個=1.843×1042÷3.14÷4=1.468×1041個
y個=3.831×1020個
銀河系の中心のブラックホールの半径に、3.831×1020個の電子のラブが存在する。
・ブラックホールの半径はいくらか。
1個の電子のラブの公転軌道は10−16mですから、原子が3.831×1020個並んでいる距離は、
3.831×1020個×10−16m=3.831×104m=3.831×10Kmです。
ブラックホールの半径は、3.831×10Kmです。
・ブラックホールの質量は太陽質量の何倍であるか。
半径に、3.831×1020個並んでいるから、球体には、
4π÷3×(3.831×1020個)3個=4π÷3×56.226×1060個=2.354×1062個存在する。
この原子数は、太陽の質量の何倍か。
2.354×1062個÷太陽の質量の原子数=2.354×1062個÷(6×1026×1.989×1030Kg)=1.973×105(倍)
ブラックホールの質量は太陽質量の1.973×105倍です。
即ち、太陽系の公転速度は、263.8Kmです。この速度を作る銀河系の中心のブラックホールの質量は、太陽質量の1.973×105倍です。
2. 銀河系の中心のブラックホールの質量が太陽の質量の106倍としたら、ブラックホールの半径はいくらか。ブラックホールの表面の原子数はいくらか。ブラックホールが作る軌道エネルギーの式はどのようであるか。太陽系の速度はいくらか。(2008年1月4日に提出した、特願2008−23309.)
・ブラックホールの半径はいくらか。
銀河系の中心のブラックホールの質量は、太陽の質量の106倍であるとすると、原子数は、
106×1Kgの原子数×太陽の質量=106×6×1026個×1.989×1030Kg=1.1934×1063個です。
半径に何個の原子が存在するか。
半径にx個存在するとする。
4π÷3×x3=1.1934×1063個
x3=285×1060個
x=6.58×1020個
半径に6.58×1020個の原子が存在する。
原子の大きさは、10−16mですから、
6.58×1020個×10−16m=6.58×104m=6.58×10Kmです。
ブラックホールの半径は6.58×10Kmです。
・ ブラックホールの表面の原子数はいくらか。
半径に6.58×1020個の原子が存在するので、表面には、
4π×(6.58×1020個)2=5.438×1042個存在する。
ブラックホールの表面の原子数は5.438×1042個です。
・ ブラックホールが作る軌道エネルギーの式はどのようであるか。
ブラックホールが作る軌道エネルギー=ブラックホールの表面の原子数×届く光子1個のエネルギー=5.438×1042個×10−25J×105Km÷距離=5.438×1022J・Km÷距離
ブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、5.438×1022J・Km÷距離です。
・太陽系の速度はいくらか。
速度2=太陽系の軌道のエネルギー=5.438×1022J・Km÷距離=5.438×1022J・Km÷(2.649×1017Km )=2.053×105J
速度2=2.053×105
速度=4.531×102
太陽系の速度は4.531×102Kmです。
この事から理解できる事。
1. 銀河系においても、太陽系と同じように、
星の軌道エネルギー=銀河の中心のブラックホールから届く電磁気のエネルギー=ブラックホールから出発した1個の光子が届くエネルギー×ブラックホールの表面から出発する光子の数=ブラックホールから出発した1個の光子が届くエネルギー×ブラックホールの表面の原子数、です。
2. 銀河系の中心のブラックホールの質量が太陽の質量の106倍の場合、ブラックホールの大きさは半径6.58×10Kmです。ブラックホールの表面の原子数は、5.438×1042個です。軌道エネルギーの式は、5.438×1022J・Km÷距離です。太陽系の速度は、秒速453Kmです。
3. 銀河系の中心のブラックホールの質量が太陽の質量の1.973×105倍の場合、ブラックホールの大きさは半径3.831×10Kmです。ブラックホールの表面の原子数は、1.843×1042個です。軌道エネルギーの式は、1.843×1022J・Km÷距離です。太陽系の速度は、秒速263.8Kmです。
4. ブラックホールの表面から放出する光子が、銀河系の隅々まで届く。そして、届いた軌道の距離によって、光子1個のエネルギーは異なる。
5. ブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、ブラックホールの質量により異なる。
6. 星の速度は、ブラックホールからの距離と、ブラックホールの質量によって決定される。
7. 銀河系の中心のブラックホールの質量は、太陽質量の数百万倍であるから、太陽系が銀河系の中心を回転する速度は、453Km以上である。
それで、太陽系の速度は銀河の中心のブラックホールが作ったものではない。
3. 銀河の中心のブラックホールの質量が太陽質量の10n倍の場合の一般式を求める。ブラックホールの半径に何個の原子が存在するか。ブラックホールの半径はいくらか。ブラックホールの表面に存在する原子数はいくらか。届く1個の光子のエネルギーはいくらか。星の軌道エネルギーの式はいくらか。星が存在する軌道の速度(星の速度)はいくらか。(2008年1月4日に提出した、特願2008−23309.)
・ブラックホールの半径に何個の原子が存在するか。
ブラックホールの原子数は、
10n×6×1026個×1.989×1030Kg=1.193×10n+57個です。
半径にx個の原子が存在するとする。
4π÷3×x3=1.193×10n+57個
x3=1.193×3÷4π×10n+57個
x3=285×10n+54個
x=(285×10n+54個)1/3=6.58×1018×10n/3個
ブラックホールの半径に、6.58×1018×10n/3個の原子が存在する。
・ブラックホールの半径はいくらか。
ブラックホールの半径=原子1個の大きさ×半径の原子数=10−16m×6.58×1018×10n/3個=6.58×102+n/3m=0.658×10n/3Km
ブラックホールの半径は、0.658×10n/3Kmです。
・ブラックホールの表面に存在する原子数はいくらか。
4π×(6.58×1018×10n/3個)2=5.438×1038×102n/3個
ブラックホールの表面に存在する原子数は、5.438×1038×102n/3個です。
・届く1個の光子のエネルギーはいくらか。
ブラックホールから出発する1個の光子のエネルギーは、10−25Jですから、届く1個の光子のエネルギーは、
10−25J×2×105Km÷(距離×2)=10−20JKm÷距離です。
届く1個の光子のエネルギーは、10−20JKm÷距離です。
・星の軌道エネルギーの式はいくらか。
星の軌道エネルギー=光子の数×届く1個の光子のエネルギー=ブラックホールの表面に存在する原子数×届く1個の光子のエネルギー=5.438×1038×102n/3個×10−20J・Km÷距離=5.471×1018+2n/3J・Km÷距離
星の軌道エネルギーの式は、5.438×1018+2n/3JKm÷距離です。
・星が存在する軌道の速度(星の速度)はいくらか。
速度2=軌道のエネルギー=5.438×1018+2n/3JKm÷距離
速度=(5.471×1018+2n/3JKm÷距離)1/2
4. 月の軌道エネルギーの式はどのようであるか。月の軌道のエネルギーはいくらか。月の速度はいくらか。(2008年1月4日に提出した、特願2008−23309.)
地球の密度は5.52です。1cm3は5.52gです。
1cm3の原子数は、5.52g÷(1.66×10−24g)=3.324×1024個です。
1cmに、(3.324×1024)1/3=1.493×108個です。
1mに、1.493×1010個です。
1個の原子の大きさは、1m÷(1.493×1010個)=6.698×10−11mです。
それで、地球の中の原子の大きさの平均を7×10−11mとする。
地球の半径の原子数は、
6.378×106m÷(7×10−11m)=9.111×1016個です。
地球の表面の原子数は、
4π×(9.111×1016)2=4×3.14×(9.111×1016個)2=1.043×1035個です。
この原子から光子が常に放出している。
地球発の光子は青色とする。
青色の波長は、4.5×10−7mですから、軌道は、4.5×10−7m÷2=2.25×10−7mです。
エネルギーは、10−41Jm÷(2.25×10−7m)=4.444×10−35Jです。
届く光子のエネルギーは、4.444×10−35J×105Km÷距離=4.444×10−30J・Km÷距離です。
月の軌道エネルギーの式は、
月の軌道エネルギー=光子の数×届く1個の光子のエネルギー=地球の表面の原子数×届く1個の光子のエネルギー=1.043×1035個×4.444×10−30J・Km÷距離=4.635×105J・Km÷距離です。
月の軌道エネルギーの式は4.635×105J・Km÷距離です。
・ 月の軌道のエネルギーはいくらか。
月の軌道のエネルギーは、月の距離は3.822×105Kmですから、
4.635×105J・Km÷距離=4.635×105J・Km÷(3.822×105Km)=1.2Jです。
月の軌道のエネルギーは、1.2Jです。
・ 月の速度はいくらか。
速度2=1.2
速度=1.1(Km)
月の速度は、秒速1.1Kmです。
確かめます。
月が1週する距離は、2πr=2×3.14×3.822×105Km=2.4×106Km、です。
27.322日で1週するので、1週する距離は、
1週する距離=秒速×時間(秒)=1.1Km×27.322×24×60×60=2.596×106Km、です。
まとめて表に示す。
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