「ブラックホール」 |
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1. ブラックホールについて。(2007年4月18日に提出した、特願2007−133476.の「請求項6」) ブラックホールを次の2点から考える。 @ ブラックホールは、太陽の質量の30倍の星が爆発した後に残る、高エネルギーの中央部が収縮したものです。 この星の中央部の温度は、 太陽の中央部の温度×302=15×106℃×900=1.35×1010℃です。 この星の中央の万有引力係数は、 6.672×10−11Jm/Kg2×1.35×1010=9×10−1Jmです。 しかし、ブラックホールになると、更に収縮するので、その収縮を101/2としますと、ブラックホールの場の万有引力係数は、9×10−1Jm×10=9Jm/Kg2です。 このブラックホールの性質。 温度は、1.35×1010℃×10=1.35×1011℃です。 Aは、(1.35×1011℃)1/2=13.51/2×105=3.674×105です。 万有引力定数は、9Jm/Kg2です。 電子のラブの公転軌道は、1.058×10−10m÷(3.674×105)=2.88×10−16mです。 電子のラブのエネルギーは、8.187×10−14J×3.674×105=3.008×10−8Jです。 陽子のラブの公転軌道は、5.764×10−14m÷(3.674×105)=1.569×10−19mです。 陽子のラブのエネルギーは、1.5×10−10J×3.674×105=5.511×10−5Jです。 ラブの軌道エネルギーは、8.665×10−24Jmです。 光子の公転軌道エネルギーは、1.233×10−41Jmです。 光子の自転軌道エネルギーは、6.112×10−57Jmです。 1電子のラブが1秒間に作る、熱と成る電気の光子のエネルギーは、 1.233×10−41Jm÷(2.066×10−5m)×6.336×1015公転×3.674×105=3.781×10−21J×3.674×105=3.674×105℃です。 1電子のラブが1秒間に作る、引力と成る磁気の光子のエネルギーは、 1.233×10−41Jm÷{2.066×10−5m÷(3.674×105)}×6.336×1015公転=1.389×10−15J、です。 A 太陽の質量をブラックホールにすると、半径3Kmになります。 太陽の半径は約70万Kmです。 重力(万有引力)=GmM÷r2但し、G=重力定数、mとM=夫々の質量、r=物体間の距離。 質量は同じですから、重力の比は、 太陽:ブラックホール=32:(7×105)2=9:49×1010=1:5.444×1010 太陽の重力は、地表の重力の10倍ですから、 地表の重力:ブラックホールの重力=1:10×5.444×1010=1:5.444×1011です。 それで、 ブラックホールのA=(引力)1/2=(5.444×1011)1/2=54.441/2×105=7.378×105です。 このブラックホールの性質。 Aは、7.378×105です。 温度は、(7.378×105)2℃=5.444×1011℃です。 万有引力定数は、6.672×10−11Jm/Kg2×5.444×1011=36.322Jm/Kg2です。 電子のラブの公転軌道は、1.058×10−10m÷(7.378×105)=1.434×10−16mです。 電子のラブのエネルギーは、8.187×10−14J×7.378×105=6.040×10−8Jです。 陽子のラブの公転軌道は、5.764×10−14m÷(7.378×105)=4.253×10−20mです。 陽子のラブのエネルギーは、1.5×10−10J×7.378×105=1.107×10−4Jです。 ラブの軌道エネルギーは、8.665×10−24Jmです。 光子の公転軌道エネルギーは、1.233×10−41Jmです。 光子の自転軌道エネルギーは、6.112×10−57Jmです。 1電子のラブが1秒間に作る、熱と成る電気の光子のエネルギーは、 1.233×10−41Jm÷(2.066×10−5m)×6.336×1015公転×7.378×105=3.781×10−21J×7.378×105=7.378×105℃です。 1電子のラブが1秒間に作る、引力と成る磁気の光子のエネルギーは、 1.233×10−41Jm÷{2.066×10−5m÷(7.378×105)}×6.336×1015公転=2.790×10−15J、です。 これを表にします。
2. ブラックホールの温度は10−7℃であると考えられている理由について。(2007年4月18日に提出した、特願2007−133476.の「請求項7」) 私は、ブラックホールの温度は、B太陽の質量をブラックホールにすると、半径3Kmになる。場合、温度は5.444×1011℃であると考えます。 しかし、ブラックホールの温度は10−7℃であると考えられている。 この理由について。 ブラックホールの電子のラブの公転軌道は、1.434×10−16mです。 温度になるためには光子の軌道は遠赤外線である10−5mでなければいけません。 太陽の外側は、6×103℃ですから、電子のラブの公転軌道は、 1.058×10−10m÷(6×103)1/2=1.058×10−10m÷77.46=1.366×10−12mです。 これが、可視光として届きますから、約7×10−7mから3×10−7mとして届きます。 太陽を10−8mで出発するとしますと、出発するまでに、光子は、1.366×10−12mから10−8mまで伸びています。約104倍に伸びました。 ブラックホールでは、10−16+4=10−12mで出発するとしますと、これは可視光にも温度にもなりません。温度に成る遠赤外線までなるには、光子の軌道は10−5÷10−12=107倍に伸びなければいけません。それで、ブラックホールの温度は10−7℃であると考えられている。 3. 星の質量が太陽の質量のK倍である場合、星の中央部の電子のラブの公転軌道はいくらか。(2007年4月18日に提出した、特願2007−133476.の「請求項20」) 太陽の質量のK倍である星の中央部の温度は、 太陽の中央部の温度×K2=15×106×K2 です。 それで、A=(15×106×K2)1/2=3.873×103×K 公転軌道=1.058×10−10m÷(3.873×103×K)=2.732×10−14m÷K 2.732×10−14mは、太陽の中央部の電子のラブの公転軌道です。 星の質量が太陽の質量のK倍である場合、星の中央部の電子のラブの公転軌道は、2.732×10−14m÷K です。 ・例えば、星の中央部の電子のラブの公転軌道が10−15mである場合、この星の質量は太陽の何倍か。 K倍とする。 公転軌道=2.732×10−14m÷K 10−15m=2.732×10−14m÷K K=2.732×10−14m÷10−15m=27.32 星の中央部の電子のラブの公転軌道が10−15mである場合、この星の質量は太陽の27.32倍です。 公転軌道が10−15mである場は、太陽の質量の27.32倍の星が存在する場です。 ・例えば、公転軌道が、5×10−15mである場は、太陽の何倍の質量の星が存在するか。 5×10−15m=2.732×10−14m÷K K=2.732×10−14m÷(5×10−15m)=5.464 公転軌道が5×10−15mである場は、太陽の質量の5.464倍の星が存在する場です。 ・例えば、公転軌道が、10−16mである場は、太陽の何倍の質量の星が存在するか。 10−16m=2.732×10−14m÷K K=2.732×10−14m÷10−16m=273.2 公転軌道が10−16mである場は、太陽の質量の273.2倍の星が存在する場です。 しかし、ここはブラックホールの場なので、太陽の質量の273.2倍の星は存在しない。 4. ブラックホールは、太陽の質量の30倍の星が爆発した後に残る、高エネルギーの中央部が収縮したものです。どれ位収縮するのか。(2007年4月18日に提出した、特願2007−133476.の「請求項21」) 太陽の質量の30倍の星の中央部の公転軌道は、 2.732×10−14m÷30=9.11×10−16mです。 これが収縮して、ブラックホールの電子のラブの公転軌道は、1.434×10−16mになる。これは太陽の質量をブラックホールにすると、半径3Kmになる場合の電子のラブの公転軌道です。 9.11×10−16m÷(1.434×10−16m)=6.353分の1に収縮するとブラックホールになる。 1.434×10−16m÷(9.11×10−16m)=0.157倍に収縮するとブラックホールになる。 ブラックホールは、太陽の質量の30倍の星が爆発した後に残る、高エネルギーの中央部が収縮したものです。このブラックホールを考えた時、収縮する割合を、101/2=3.162としました。それで、公転軌道は、2.88×10−16mに成りました。 ここでは、6.353分の1に収縮するとして計算します。 この星のA=3.873×103×30=1.162×105です。 公転軌道は、1.058×10−10m÷(1.162×105)=9.105×10−16mです。 それが、6.353分の1に収縮すると、9.105×10−16m÷6.353=1.433×10−16mです。 ・この事によって、「請求項6」で考えた@とAは同じである事が理解できた。 5. どうしてブラックホールにダークマターである自転している電子のラブと陽子のラブは引き付けられるか。(2007年5月10日に提出した、特願2007−150959.の「請求項13」) ・ブラックホールの電子のラブと陽子のラブが自転して作る磁気の光子のエネルギーは、ダークマターである自転する電子のラブと陽子のラブが作る磁気の光子のエネルギーの何倍か。 エネルギーは軌道に反比例しますから、 10−9m÷10−16m=107倍です。 それで、ブラックホールにダークマターである自転している電子のラブと陽子のラブは引き付けられる。 ダークマターの自転軌道は、10−9−8m=10−17m、です。 ブラックホールの公転軌道は、10−16mです。 同じ軌道なので引き付けられる。 ダークマターの電子のラブが1秒間に作る引力となる磁気の光子のエネルギーはいくらか。 ダークマターは、−273℃ですから、A=−2731/2=−16.523、です。 ダークマターの電子のラブが1秒間に作る引力となる磁気の光子のエネルギー=1.233×10−41Jm÷(2.066×10−5m÷A)×6.336×1015公転=1.233×10−41Jm÷(2.066×10−5m×16.523)×6.336×1015公転=2.289×10−22J、です。 ブラックホールの電子のラブが1秒間に作る引力となる磁気の光子のエネルギーは、2.790×10−15Jです。 それで、ブラックホールが作る引力は、ダークマターが作る引力の、2.790×10−15J÷(2.289×10−22J)=1.219×107倍です。 それで、ダークマターはブラックホールに引き付けられる。 6. ブラックホールの電子のラブと陽子のラブは自転し公転している。(2007年6月15日に提出した、特願2007−183718.の「請求項8」) 私は、ブラックホールの場では、電子のラブと陽子のラブは、公転せず自転だけすると考えてきました。ところが、今回、ダークマターの活性化を考えますと、ブラックホールの電子のラブは公転していて、公転してできる電気の光子が、ダークマターである自転する電子のラブに付加することを理解しました。この理解により、ブラックホールの電子のラブは公転する事を知りました。 ブラックホールの電子のラブと陽子のラブは自転し公転する。 7. 水素や元素が存在しない軌道の速度はどれくらいか。速度が2×105Kmと成るのは周囲何Kmの軌道か。ブラックホールを10n太陽質量とする。その軌道の引力はいくらか。(2009年5月11日に提出した、特願2009−114091.の「請求項29」) ・水素や元素が存在しない軌道の速度はどれくらいか。 第1世代の星のブラックホールが作った速度が、2.750×105Km(現在金星の軌道)、2.339×105Km(現在地球の軌道)、1.895×105Km(現在火星の軌道)、には、第1世代の惑星は存在しなかった。惑星を作る水素が存在しなかったからです。 中性子星が作った速度が8.583×104Kmの軌道に水星ができ、これ以上の速度の軌道には惑星ができなかった。惑星に成る元素が存在しなかったからです。 それで、軌道の速度が約2×105Km以上の軌道には、水素や元素が存在しない。 水素や元素が存在しない軌道の速度は約2×105Km以上です。 ・速度が2×105Kmと成るのは周囲何Kmの軌道か。ブラックホールを10n太陽質量とする。 速度2 =(2×105Km)2=5.4×1018+2×n/3JKm÷距離 距離=5.4×1018+2×n/3÷(2×105Km)2=5.4÷4×108Km×102×n/3=1.35×108×102×n/3Km 速度が2×105Kmと成るのは周囲1.35×108×102×n/3Kmの軌道です。 それでは、ブラックホールの質量と、速度が2×105Kmになる軌道の距離を算出する。 ブラックホールが109太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×9/3Km=1.35×108+6Km=1.35×1014Km ブラックホールが108太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×8/3Km=1.35×108×105.3333Km=1.35×1013×2.155Km=2.909×1013Km ブラックホールが107太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×7/3Km=1.35×108×104.6667Km=1.35×1012×4.642Km=6.267×1012Km ブラックホールが106太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×6/3Km=1.35×108+4Km=1.35×1012Km ブラックホールが105太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×5/3Km=1.35×108×103.3333Km=1.35×1011×2.155Km=2.909×1011Km ブラックホールが104太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×4/3Km=1.35×108×102.6667Km=1.35×1010×4.642Km=6.267×1010Km ブラックホールが103太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×3/3Km=1.35×108+2Km=1.35×1010Km ブラックホールが102太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×2/3Km=1.35×108×101.3333Km=1.35×109×2.155Km=2.909×109Km ブラックホールが10太陽質量の場合。 距離=1.35×108×102×n/3Km=1.35×108×102×1/3Km=1.35×108×100.6667Km=1.35×108×4.642Km=6.267×108Km ・速度が2×105Kmの軌道の引力はいくらか。 引力=速度4=(2×105Km)4=16×1020(J) 速度が2×105Kmの軌道の引力は16×1020Jです。 この事によって理解できる事。 1. 軌道の速度が約2×105Km以上の軌道には、水素や元素が存在しない。 水素や元素が存在しない軌道の速度は約2×105Km以上です。 2. 速度が2×105Kmと成るのは周囲1.35×108×102×n/3Kmの軌道です。(ブラックホールを10n太陽質量とする。) 3. 速度が2×105Kmの軌道の引力は16×1020Jです。 4. 軌道引力が16×1020J以上の軌道では、物質は存在しない。 5. 軌道引力が16×1020J以上の軌道の物質は、ブラックホールに引かれて、ブラックホールの周囲に存在する。 6. ブラックホールの軌道の引力が星を作った。 8. 速度が光速と成るのは周囲何Kmの軌道か。この軌道の引力はいくらか。ブラックホールを10n太陽質量とする。(2009年5月11日に提出した、特願2009−114091.の「請求項29」) 速度2 =(3×105Km)2=5.4×1018+2×n/3JKm÷距離 距離=5.4×1018+2×n/3÷(3×105Km)2=6×107Km×102×n/3=6×107×102×n/3Km 速度が光速と成るのは周囲6×107×102×n/3Kmの軌道です。 ・ブラックホールと6×107×102×n/3Kmの軌道の引力はいくらか。 軌道エネルギー=5.4×1018+2×n/3JKm÷距離=5.4×1018+2×n/3JKm÷(6×107×102×n/3Km)=9×1010J 引力=軌道エネルギー2=(9×1010J)2=81×1020J=定数 速度が光速になる軌道の引力は81×1020Jで、一定値です。 どのような質量のブラックホールでも、引力が81×1020Jの軌道の物質はブラックホールに引かれて、その軌道には何も存在しない。 光速になる半径は、6×107×102×n/3Kmです。 前の「請求項29」で理解したように、軌道の速度が2×105Km以上の軌道では、物質はブラックホールに引かれて存在しない。 これを、“ブラックホールの引力の法則”と名づけます。 即ち、“ブラックホールの引力の法則”とは、「軌道の速度が2×105Km以上の軌道では、物質はブラックホールに引かれて存在しない。ブラックホールの質量が10n太陽質量のとき、半径1.35×108×102×n/3Kmまでの物質は、16×1020Jの引力に引かれて、何も存在しない。」ということです。 勿論、光速の軌道も、この中に含まれます。 光速の軌道は、半径6×107×102×n/3Kmですから、 6×107×102×n/3Km÷(1.35×108×102×n/3Km)=0.4444(倍)の距離です。 光速の場合、中心から6×107Km×102×n/3の軌道まで、何も存在しない。この軌道の物質はブラックホールに引かれるので、何も存在しない。 ブラックホールの質量と、速度が光速になる軌道の距離を算出する。 ブラックホールが109太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×9/3Km=6×107+6Km=6×1013Km ブラックホールが108太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×8/3Km=6×107×105.3333Km=6×1012×2.155Km=1.293×1013Km ブラックホールが107太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×7/3Km=6×107×104.6667Km=6×1011×4.642Km=2.785×1012Km ブラックホールが106太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×6/3Km=6×107+4Km=6×1011Km ブラックホールが105太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×5/3Km=6×107×103.3333Km=6×1010×2.155Km=1.293×1011Km ブラックホールが104太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×4/3Km=6×107×102.6667Km=6×109×4.642Km=2.785×1010Km ブラックホールが103太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×3/3Km=6×107+2Km=6×109Km ブラックホールが102太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×2/3Km=6×107×101.3333Km=6×108×2.155Km=1.293×109Km ブラックホールが10太陽質量の場合。 距離=6×107×102×n/3Km=6×107×102×1/3Km=6×107×100.6667Km=6×107×4.642Km=2.785×108Km これを表に示す。
この事より理解できること。 1. 光速になる距離は、6×107×102×n/3Km、です。 2. 光速になる軌道の引力は、81×1020Jです。 3. 半径6×107×102×n/3Kmで、引力が81×1020Jである、光速の軌道では、物質はブラックホールに引かれ、何も存在しない。 4. “ブラックホールの引力の法則”とは、「軌道の速度が2×105Km以上の軌道では、物質はブラックホールに引かれて存在しない。質量が10n太陽質量のブラックホールの場合、半径1.35×108×102×n/3Kmまでの物質は、16×1020Jの引力に引かれて、何も存在しない。」ということです。 勿論、光速の軌道も、この中に含まれます。 5. 光速の軌道は、速度が2×105Kmの軌道の0.4444倍の距離です。 9. シュバルツシルト半径の場では、どうして光子がのみ込まれるのか。 シュバルツシルト半径は数百万Kmです。ブラックホールを106太陽質量とする。 ・シュバルツシルト半径の軌道の速度はいくらか。シュバルツシルト半径を106Kmとする。 速度2=5.4×1018+2n/3JKm÷106Km=5.4×1018+2×6/3JKm÷106Km=5.4×1016J 速度=(5.4×1016)1/2=2.3×108Km シュバルツシルト半径の軌道の速度は2.3×108Kmで、光速3×105Kmより速い場である。 それで、光子はのみ込まれる。 【図面の簡単な説明】 【図5】「ブラックホールの引力の法則」を示す。 ブラックホールの周囲の軌道の速度が2×105Km以上の場合、周囲には何も存在しない。その周囲の物質はブラックホールに引かれるためです。“ブラックホールの引力の法則”とは、「ブラックホールの周囲の軌道の速度が2×105Km以上の場合、周囲には何も存在しない。ブラックホールの質量が10n太陽質量のとき、ブラックホールから、半径3.15×108Km×102×n/3までの物質は、16×1020Jの引力に引かれるので、この空間には何も存在しない。」事です。 【符号の説明】 39 質量が10n太陽質量のブラックホール 40 軌道の速度が2×105Kmである軌道は、半径3.15×108×102n/3Kmです。 41 この軌道の引力は16×1020Jです。 42 何も存在しない空間 |