「宇宙の中心のブラックホールの質量とダークマターの数」

1.グレートウォールが半径3×10光年の軌道で、現在までに、1公転している事により、宇宙の軌道エネルギーを求めます。

・宇宙の公転軌道エネルギー=公転速度2×中心からの距離=公転速度2×3×10×9.46×1012Km=公転速度2×2.838×1020JKm
1周している事から=公転した距離÷円周=­秒速(Km)×137億年の秒数÷円周=秒速(Km)×137×108×365×24×60×60÷(2×3.14×3×107×3×105Km×365×24×60×60)=秒速×2.424×104=1()
秒速=1÷(2.424×104)4.124×103(Km)

・この宇宙の公転軌道エネルギーは、(4.124×103)2×2.838×1020JKm÷距離=4.827×1027JKm÷距離、です。
2.軌道エネルギーから中心のブラックホールの原子数を求めます。
軌道エネルギーは、表面から出発する電気の光子1個のエネルギー×中心となる物の表面の原子数×105Km÷距離、です。105Kmは見かけ上に換算する定数です。(これは「宇宙の軌道エネルギー」に記した。)
ブラックホールから出発する電気の光子1個のエネルギー=電気の光子の軌道エネルギー÷ブラックホールの電子のラブの公転軌道=1.233×1041Jm÷1016m1025J
宇宙の軌道エネルギー=中心のブラックホールが作る軌道エネルギー=ブラックホールから出発する電気の光子1個のエネルギー×ブラックホールの表面の原子数×105Km÷距離=1025ブラックホールの表面の原子数×105Km÷距離=4.827×1027JKm÷距離
ブラックホールの表面の原子数=4.827×1027JKm÷(1025J×105Km)4.827×1047()
半径にr個の原子が存在するとする。
ブラックホールの表面の原子数=4πr2=4.827×1047()
r2
4.827×1047÷4π3.843×1046()
r
1.960×1023()
中心のブラックホールの原子数=4π/3×r34π/3×(1.960×1023)33.152×1070()
中心のブラックホールの原子数÷太陽の原子数=3.152×1070÷(1.198×1057)2.631×1013(太陽質量)
宇宙の中心のブラックホールの質量は、2.631×1013太陽質量です。原子数は3.152×1070個です。
3.ブラックホールを作るために必要な全体の原子数を計算する。
この中心のブラックホールを作るために必要な全体の質量=9.458×105×中心のブラックホールの太陽質量=9.458×105×2.631×1013太陽質量=2.488×1019太陽質量
全体の原子数=2.488×1019太陽質量×太陽の原子数=2.488×1019×1.198×1057個=2.981×1076
中央のブラックホールを作るために必要な全体の質量は2.488×1019太陽質量で、原子数は2.981×1076個です。
表に示します。

 

原子数

太陽質量

中心のブラックホール

3.152×1070()

2.631×1013太陽質量

この中心のブラックホールを作るために必要な全体の

2.981×1076

2.488×1019太陽質量

ビッグバンの以前の陽子の数と電子の数

1.077×1079

 


ビッグバンの以前の陽子の数と電子の数は1.077×1079個である。(これは、「ビッグバンの以前の大きさと原子数と引力」で説明した)
4.ビッグバンの以前に存在した陽子の数と電子の数と全体の原子数を比較する。
ビッグバンの以前の陽子の数と電子の数÷全体の原子数=1.077×1079÷(2.981×1076)361()

ダークマターとは、自転だけしている電子のラブと、自転だけしている陽子のラブです。(この事については、「ダークマターとは何か」で説明した)
それで、ビッグバンの以前、原子に成れなかった自転だけしている電子のラブと、自転だけしている陽子のラブは原子に成ったものの361倍です。


5.どうして原子数は361分の1だけよりできなかったのか、その理由を説明する。
それは、ビッグバンの以前、中央に陽子のラブの集団が有り、その集団が軌道を作っていた。
電子のラブはその軌道上を回転していた。
それは、まるで、太陽は惑星の軌道を作っているように、陽子の集団は電子が走る軌道を作っていた。
360
度分の1度の平面にしか電子は存在しません。
それで、陽子がビッグバンで球状に放出したとき、上に走った陽子や、下に走った陽子や。斜めに走った陽子はそこに電子が居ないので、原子に成れません。原子に成れず、そのまま自転し続けました。これがダークマターです。
それで、陽子が電子と衝突し、原子に成ったものは360分の1です。
360
度分の1度に走った陽子だけが電子と衝突し、原子になりました。
その他の陽子の360度−1度=359度に走ったものは、電子と衝突する事も出来ず、そのまま走り続けるので、原子に成る事は出来ない。自転する陽子のままです。
電子も陽子と衝突し原子に成る事ができものは、360分の1です。360分の359の電子は原子に成る事は出来ない。自転する電子のままです。
この原子に成れず自転しているものがダークマターです。

1は、ビッグバンの以前の、陽子のラブの球体で、平面上に電子のラブの軌道を作っている。
2
は、ビッグバンの以前の、電子のラブの軌道
3は、陽子のラブの集団が作る軌道は360個の平面でできているとする
4は、陽子のラブがビッグバンで球状に放出する。上下の方向、斜めの方向に走った陽子のラブは、そこに電子のラブが存在しないので、そのまま自転し続ける。これがダークマターです。
5は、平面の軌道上の電子のラブ
6は、電子のラブの軌道の方向に走った陽子のラブ。この陽子のラブだけが電子のラブと衝突し、原子に成る事ができた。


6.それは、ビッグバンの以前、中央に陽子のラブの集団が有り、その集団が軌道を作っていた。電子のラブはその軌道上を回転していた。
それは、まるで、太陽は惑星の軌道を作っているように、陽子の集団は電子が走る軌道を作っていた。
この事は、電子の回転方向と陽子の回転方向はどうして逆方向に成るのか、を考えた時にできた考察です。(この事については201236日に提出した、特願2012049552に記した)
電子のラブの公転軌道が陽子のラブの自転軌道に成った。この事は計算で理解できる。
ビッグバンの以前、電子のラブは自転だけしていた。電子のラブは外側の方向に自転していた。電子のラブ達は左方向に走っていた。電子のラブが1836個集まり、陽子のラブの軌道に移った。この時、1836個の塊の電子のラブ(陽子のラブ)の自転方向は内側の方向に向かって自転した。それで、走っていく方向は右方向になります。

7.電子のラブ
8.電子のラブの自転方向は縦下方向
9.電子のラブの軌道の回転は横左回転
10.陽子のラブ
11.陽子のラブの自転は横左回転になり、90度変化する。これが陽子のラブの自転になる。
12.陽子のラブの集団の回転は横回転
13.陽子のラブは陽子のラブの集団の回転に合わせて回転するので、陽子のラブの自転は90度変化し、縦上回転になる。合計で180度回転する。
14.陽子のラブの集団の回転は横右回転になる。

7.見かけ上に換算する定数は105Kmである事の意味
105Km
は見かけ上に換算する定数です。光子のエネルギーは、105Km走ると0.1倍に減少する。それで、太陽から6000度のエネルギーで走りだした電気の光子は、地表に着く時可視光になる。即ち、108Km走り、エネルギーは、103倍に成った。105Kmでエネルギーは101倍に減少する。


8.どうして、ビッグバンの以前の原子の数は、1.077×1079個であるか。
但し、a=ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギー。C=ビッグバンの以前の原子の数。

ビッグバンの以前の後期、
陽子のラブの集団と電子のラブの集団の間の距離は1.293×103×amです。

ビッグバンの以前の後期、
球体の周囲の電子のラブの集団の半径は、C1/3×5.856×1024÷a mです。

ビッグバンの以前の後期、
陽子のラブの集団と電子のラブの集団の間の距離=球体の周囲の電子のラブの集団の半径、であるから、

1.293×103×am=C1/3×5.856×1024÷a m

C1/31.293×103×a÷(5.856×1024÷a m)2.208×1026×a2

C=(2.208×1026×a2)310.765×1078×a61.0765×1079×a6

ビッグバンの以前の原子の数は、1.0765×1079×a6個です。

例えば、ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギーを1J とすると、ビッグバンの以前の原子の数は、1.077×1079個です。

例えば、ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギーを8.665J とすると、ビッグバンの以前の原子の数は、

1.076×1079×8.6656個=1.076×1079×650.5872個=1.076×1079×4232644.554×1084個、です。

例えば、ビッグバンの以前の原子の数を10100個とすると、ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギーは、

1.076×1079×a6個=10100

a610100÷(1.076×1079)10100791021

a1021÷6103.5103×100.5103×3.1623162(J)、です。


表に示す。
・ビッグバンの以前の原子の数。

ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギー

原子の数

aJ

1.0765×1079×a6

1J

1.077×1079

8.665J

4.554×1084

3162J

10100

それで、ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギーは1Jでしたので、原子の数は、1.077×1079個に成ります。
この中心のブラックホールを作るために必要な質量(全体の質量)9.458×105×ブラックホールの質量。この式ができるわけを説明する。
中心がブラックホールに成るための質量について。

1.銀河やクエーサーの質量が太陽質量の何倍であると、中心はブラックホールに成るか。

銀河やクエーサーの中心の質量が太陽のβ倍の時、

銀河やクエーサーのA=4.325×104×β1/3、です。

ブラックホールのAは7.378×105ですから、

ブラックホールのA=7.378×1054.325×104×β1/3

β1/37.378×105÷(4.325×104)1.706×10

β(1.706×10)34.965×103

銀河やクエーサーの質量が太陽質量の4.965×103倍であれば、中心部はブラックホールになる。

2.銀河やクエーサーの質量が太陽質量の何倍であると、中心部は太陽質量のブラックホールになるか。

太陽質量のブラックホールになるために必要な質量は、

ブラックホールになるための質量×ブラックホールのA÷太陽の中心のA=4.965×103太陽質量×7.378×105÷(3.873×103)9.458×105太陽質量です。

銀河やクエーサーの質量が太陽質量の9.458×105倍であると、中心部は太陽質量のブラックホールになる。

3.銀河やクエーサーの質量が太陽質量の何倍であると、中心部は太陽質量のB倍のブラックホールに成るか。

太陽質量のB倍であるから、AのB倍の質量が必要です。

太陽質量のB倍のブラックホールになるために必要な質量は、

×4.965×103太陽質量×7.378×105÷(3.873×103)=B×9.458×105太陽質量です。

質量が太陽質量のB×9.458×105倍であると、中心部は太陽質量のB倍のブラックホールに成る。


例えば、銀河の中心部のブラックホールの質量が太陽質量の106倍の場合、銀河の質量は、

×9.458×105太陽質量=106×9.458×105太陽質量=9.458×1011太陽質量です。

例えば、銀河の質量が6×1011太陽質量の場合、中心のブラックホールの質量は太陽質量の何倍か。

×9.458×105太陽質量=6×1011太陽質量

B=6×1011太陽質量÷(9.458×105太陽質量)6.344×105

銀河の質量が6×1011太陽質量の場合、中心のブラックホールの質量は太陽質量の6.344×105倍です。

表に示す。

中心がブラックホールに成るために必要な質量

4.965×103太陽質量

中心が太陽質量のブラックホールに成るために必要な質量

9.458×105太陽質量

中心が太陽質量のB倍のブラックホールに成るために必要な質量

×9.458×105太陽質量