「銀河の生成と運動」 (この考えは2012年5月29日に提出した、特願2012-121431に記した)
1. 宇宙の中心のブラックホールから離れた軌道に存在した1010太陽質量のブラックホールや109太陽質量のブラックホールから噴出したジェットはどこまで届いたか。
ブラックホールの質量を10n太陽質量とすると、
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km、です。(この式は特願2011−151316に記した)
ジェットが噴出した時代を10−16m時代であるとする。この時代のエネルギーは現代(10−14m時代)の102倍のエネルギーの場です。それで、出発するジェットのエネルギーは102倍です。
・10−16m時代、1010太陽質量のブラックホールから出発するジェットが届く距離=6.477×1011×1010/3Km×102=6.477×1013×103×100.333=6.477×1016Km×2.154=1.395×1017Km
これは何光年か。1.395×1017Km÷(9.46×1012Km)=1.475×104、光年です。
・10−16m時代、109太陽質量のブラックホールから出発するジェットが届く距離=6.477×1011×109/3Km×102=6.477×1016Km
これは何光年か。6.477×1016Km÷(9.46×1012Km)=6.847×103、光年です。
10−16m時代、1010太陽質量のブラックホールから出発するジェットは、半径1.395×1017Kmで、1.475×104光年のところに届いた。
10−16m時代、109太陽質量のブラックホールから出発するジェットは、半径6.477×1016Kmで、6.847×103光年のところに届いた。
2. ジェットが届いた半径(泡の半径)はどのように変化するか。
・10−16m時代、1010太陽質量のブラックホールから出発するジェットは、半径1.395×1017Kmで、1.475×104光年のところに届いた。
10−16m時代、泡の半径は1.395×1017Kmです。これは、1.475×104光年です。
10−15m時代、空間は10倍に成るので、泡の半径は1.395×1018Kmです。これは、1.475×105光年です。
10−14m時代、空間は100倍に成るので、泡の半径は1.395×1019Kmです。これは、1.475×106光年です。
・10−16m時代、109太陽質量のブラックホールから出発するジェットは、半径6.477×1016Kmで、6.847×103光年のところに届いた。
10−16m時代、泡の半径は6.477×1016Kmです。これは、6.847×103光年です。
10−15m時代、泡の半径は6.477×1017Kmです。これは、6.847×104光年です。
10−14m時代、泡の半径は6.477×1018Kmです。これは、6.847×105光年です。
この事を表にまとめる。
・1010太陽質量のブラックホールから出発するジェットが届いた半径
表1
・109太陽質量のブラックホールから出発するジェットが届いた半径
表2
3. 各時代の外側の直径に何個の泡が存在するか。
・1010太陽質量のブラックホールの場合。
10−16m時代の外側の軌道半径は、5×105光年です。
10−16m時代の外側の直径÷泡の直径=5×105光年×2÷(1.475×104光年×2)=33.90(個)
10−15m時代の外側の軌道半径は、5×106光年です。
10−15m時代の外側の直径÷泡の直径=5×106光年×2÷(1.475×105光年×2)=33.90(個)
10−14m時代の外側の軌道半径は、5×107光年です。
10−14m時代の外側の直径÷泡の直径=5×107光年×2÷(1.475×106光年×2)=33.90(個)
・109太陽質量ブラックホールの場合。
10−16m時代の外側の直径÷泡の直径=5×105光年×2÷(6.847×103光年×2)=73.025(個)
10−15m時代の外側の直径÷泡の直径=5×106光年×2÷(6.847×104光年×2)=73.025(個)
10−14m時代の外側の直径÷泡の直径=5×107光年×2÷(6.847×105光年×2)=73.025(個)
これを表に示す。
・1010太陽質量のブラックホールの場合。
表3
・109太陽質量のブラックホールの場合
表4
4. 泡の円周に銀河はいくつ存在できるか。
10−14m時代、空間は100倍に成るので、泡の半径は1.395×1019Kmです。これは、1.475×106光年です。
10−14m時代、銀河系の直径は105光年です。これを、10−14m時代の銀河とする。
・泡の円周に銀河はいくつ存在できるか。
泡の円周÷銀河の直径
2π×1.475×106光年÷(105光年)=9.263×10、個の銀河が存在できる。
銀河と銀河が並んで存在するとき、泡の円周に、銀河は92.63個存在できる。
・銀河と銀河は銀河の大きさの7倍離れて存在するとき、泡の円周に銀河はいくつ存在できるか。
2π×1.475×106光年÷(105光年×7)=1.323×10、個
銀河と銀河は銀河の大きさの7倍離れて存在するとき、泡の円周に銀河は13.23個存在する。
・銀河と銀河は銀河の大きさの10倍離れて存在するとき、泡の円周に銀河はいくつ存在できるか。
2π×1.475×106光年÷(105光年×10)=9.263、個
銀河と銀河は銀河の大きさの10倍離れて存在するとき、泡の円周に銀河は9.263個存在する。
まとめて表に記す
表5
5. 局所銀河群は直径約600万光年に、約50個の銀河が集まります。この事から、局所銀河群は、1つの泡でできたと考える事ができる。
・局所銀河群は、1つの泡でできたと考える事ができる理由
1010太陽質量のブラックホールが作った泡は、10−14m時代、直径2×1.475×106光年=2.95×106光年です。
この泡の円周には13〜9個の銀河が存在します。
この場合、泡の直径を1.475×106光年×2=2.95×106光年としているので、600万年の約1/2です。2倍の長さだと、泡の円周には26〜18個の銀河が存在します。
この銀河が2重に成って存在しているとしますと、約50個の銀河に成ります。
局所銀河群は、10−16m時代、1010太陽質量のブラックホールがジェット噴射する事によってできた。ジェット噴射が当たった部分の原子を活性化し、寄せ集め、銀河ができた。2重層、又は多重層にできた。
6. 宇宙の外側の円周に泡はいくら存在できるか。
10−14m時代、1010太陽質量のブラックホールが作った泡は、半径1.475×106光年になった。
・5×107光年の円周に泡は何個存在できるか。
外側の円周÷泡の直径=2π×5×107光年÷(2×1.475×106光年)=1.064×102(個)
泡は、5×107光年の円周に102個存在できる。
この事は何を意味するか。
1個の泡は1つの局部銀河群を意味するので、円周には102個の局部銀河群が存在できる。
7. 宇宙の泡の数はいくらか。原子数より求める。
宇宙の泡の数をx個とする。
泡の中央のブラックホールを1010太陽質量とする。
泡の中央に存在する1010太陽質量のブラックホールの原子数は、1010×1.2×1057個です。
全ての泡の中央のブラックホールの原子数は、x×1010×1.2×1057個=1.2×1067×x個です。
泡には50個の銀河が存在するとする。
銀河の中央のブラックホールを106太陽質量とする。
銀河の中央のブラックホールを106太陽質量とするために必要な質量は、106×9.458×105太陽質量です。(この事については特願2008−223099に記した。中心が太陽質量のB倍のブラックホールに成るために必要な質量=B×9.458×105太陽質量)
それで、1つの泡の50個の銀河質量は、50×1個の銀河の質量=50×106×9.458×105太陽質量=4.729×1013太陽質量
1つの泡の50個の銀河の原子数=4.729×1013×1.2×1057個=5.675×1070個
全ての泡の銀河の原子数=5.675×1070個×x
宇宙の中心のブラックホールの原子数は3.152×1070個です。宇宙全体の原子数は2.981×1076個です。(この事については特願2011−130790に記した)
それで、宇宙全体の原子数は、宇宙の中心のブラックホールの原子数+全ての泡の中央のブラックホールの原子数+全ての泡の銀河の原子数=3.152×1070個+1.2×1067×x個+5.675×1070個×x=2.981×1076個
1.2×1067×x個+5.675×1070個×x=2.981×1076個−3.152×1070個
5.676×1070個×x≒2.981×1076個
x=2.981×1076個÷(5.676×1070個)=5.252×105
よって、宇宙の泡の数は、5.252×105個です。
宇宙の銀河の数は、泡の数×泡1つに存在する銀河の数=5.252×105個×50=2.626×107個です。
この事を表に示す。
表6
8. 泡状の銀河はどのようにできたか。
初めに、宇宙の中心のブラックホールができた。その質量は2.631×1013太陽質量です。(この事については、特願2011−130790に記した)
この宇宙の中心のブラックホールからジェットが噴出し、グレートウォールを作った。
ジェットとは高エネルギーの電子のラブと陽子のラブが公転して作る電気の光子と自転して作る磁気の光子が噴出している物です。
この電気の光子は、原子や、ダークマターである自転だけしている電子のラブや陽子のラブを活性化する。
磁気の光子はこれらを結びつけ、1010太陽質量のブラックホールや109太陽質量のブラックホールを作った。
(ダークマターを活性化させるメカニズムについては特願2007−183718に記した)
1010太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、ジェットは半径1.395×1017Kmのところに届いた。
10−16mの場の素粒子は全てブラックホールの素子なので、集まると、そこにはブラックホールができた。
(ブラックホールの素子については、特願2007−183718と特願2007−150959に記した)
10−16mの場は10−14mの場の100倍のエネルギーの場であり、106太陽質量のブラックホールからジェットが噴出していた。これがクエーサーです。
即ち、1010太陽質量のブラックホールから噴出したジェットが届いた半径、1.395×1017Kmの軌道に、約50個の106太陽質量のブラックホールができ、50個のクエーサーに成った。
このブラックホールは現代のブラックホールの100倍のエネルギーが有るので、ジェット噴射していた。
・10−16m時代、106太陽質量のブラックホールから噴出したジェットが届いた半径はいくらか。
半径=ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=ジェットが届く距離=6.477×1011×106/3Km=6.477×1013Km
これは、6.477×1013Km÷(9.46×1012Km)=6.847、光年です。
よって、10−16m時代、106太陽質量のブラックホールから噴出したジェット(=クエーサー)は、半径6.477×1013Kmで、6.847光年の軌道に届き、そこに素粒子を集めた。この集まった原子が星に成った。
この事により、10−16m時代、ブラックホールの素子の集合でできたのは、泡の中心の1010太陽質量のブラックホールと銀河の中心の106太陽質量のブラックホールであり、銀河の質量と成る106×9.458×105太陽質量の原子は、それ以降の場で集合した。
この事を表に示す。
・ブラックホールの素子の時代に集合し、できた物、とそれ以降にできた物。
表7
この事により理解できたこと
1.10−16m時代の場合、10n太陽質量のブラックホールを作るために必要な質量は、10n ×9.458×105太陽質量であると理解したが、10n太陽質量のブラックホールを作るための質量は、10n ×9.458×105太陽質量ではない。10−16m時代、10n太陽質量のブラックホールの素子が集まって10n太陽質量のブラックホールになった。
9. 10−15m時代、106太陽質量のブラックホールの周囲に、106×9.458×105太陽質量の原子が集まった。銀河系に星の数は約108個であるといいます。これは集まった質量の何分の1か。ダークマターは星の質量の何倍か。
但し、1個の星の平均の質量を1太陽質量とする。
集まった全体の質量÷星の質量=106×9.458×105太陽質量÷108太陽質量=9.458×103
1÷(9.458×103)=1.057×10−4
全部の星の質量は、集まった全体の質量の、9.458×103分の1です。1.057×10−4倍です。
この事により、ダークマターは、星の質量の9.458×103倍です。
この値は星の質量や星の数により異なる。
10. ボイドの大きさはいくらか。ボイドは原子が無い部分と考える場合。
泡の中から、中央のブラックホールを作るために原子は集められ、また、銀河達を作るために原子は集められた。それで、泡の中のボイドは原子の無い状態です。
10−16m時代、1mに106個の原子が存在し、1m3に、1018個の原子が存在した。1原子と1原子の間の距離は、10−6mで、1原子と1原子の間の引力は6.103×10−7J/m2です。
10−16m時代、ブラックホールの素子の集合でできたのは、泡の中心の1010太陽質量のブラックホールと銀河の中心の106太陽質量のブラックホールであり、銀河の質量と成る106×9.458×105太陽質量の原子は、それ以降の場で集合した。
それで、泡と成ったジェットが届いた半径1.395×1017Kmの軌道から、1010太陽質量の原子と50個の銀河の中央の106太陽質量のブラックホールの原子がまず取り除かれた。それから、50個の銀河の星を作っている原子が取り除かれた。この部分がボイドに成った。
1010太陽質量の原子は、1010×太陽質量=1010×1.2×1057個=1.2×1067個、の原子です。
1つの泡に存在する50個の銀河の原子数(銀河の中央のブラックホールの平均の質量を106太陽質量とする)は、50×106×9.458×105×1.2×1057個=5.675×1070個
合計で、5.676×1070個の原子です。
10−16m時代、5.676×1070個の原子は何Kmから集まったか。
10−16m時代、1mに106個の原子が存在する。1Kmに109個の原子が存在する。
集まった長さをxKmとする。
立体から集まったとする場合。
4π÷3×(xKm×109個)3=5.676×1070個
(xKm×109個)3=5.676×1070個÷4.187=1.356×1070個
x3Km=1.356×1070−27=1.356×1043
xKm=(1.356×1043)1/3=2.385×1014Km
これは、2.385×1014Km÷(9.46×1012Km)=2.521×10光年、です。
よって、ボイドは、10−16m時代、2.385×1014Kmで、2.521×10光年です。
そして、ボイドは、10−15m時代、2.385×1015Kmで、2.521×102光年に成りました。
10−14m時代、2.385×1016Kmで、2.521×103光年に成りました。
この事を表に示す
ボイドは原子が存在しない所であると考える場合
表8
11. ボイドの大きさはいくらか。ボイドは銀河に囲まれた泡の中であると考える場合。
ボイドは泡の内側で、銀河に囲まれている部分であると考える場合。
10−16m時代、1010太陽質量のブラックホールから出発するジェットは、半径1.395×1017Kmで、1.475×104光年のところに届いたので、ボイドは直径2.79×1017Kmで、2.95×104光年です。
10−16m時代、109太陽質量のブラックホールから出発するジェットは、半径6.477×1016Kmで、6.847×103光年のところに届いたので、ボイドは直径1.295×1017Kmで、1.369×104光年です。
この事を表に示す。
・ボイドは泡の中と考える場合で、中心に1010太陽質量のブラックホールがある場合。
表9
・ボイドは泡の中と考える場合で、中心に109太陽質量のブラックホールがある場合。
表10
12. 泡状に存在する銀河達はどのように回転しているか。
泡の中央に1010太陽質量のブラックホールがあるので、ここを中心に、泡状に存在する銀河達は回転している。
また、宇宙の中心に、3.152×1070原子÷(1.2×1057原子)=2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているので、ここを中心に、泡状に存在する銀河達は回転している。
即ち、泡状に存在している銀河達は、泡の中心の1010太陽質量のブラックホールを中心に回転し、更に、宇宙の中心の2.627×1013太陽質量のブラックホールを中心に回転している。
13. 泡状に存在する銀河達は、1010太陽質量のブラックホールを中心にどのように回転しているか。泡状に存在する銀河達は、109太陽質量のブラックホールを中心にどのように回転しているか。
・中央の1010太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式はいくらか。
銀河の中心のブラックホールの質量が太陽質量の10n太陽質量の場合、宇宙の軌道エネルギーの式は、5.438×1018+2n/3JKm÷軌道半径、です。(この事については、特願2008−23309に記した)
しかし、これは、10−14m時代の式である。
10−16m時代は、ブラックホールのエネルギーは100倍であるから、
軌道エネルギー=5.438×1018+2n/3×100JKm÷軌道半径=5.438×1020+2×10÷3JKm÷軌道半径=5.438×1026×100.666
JKm÷軌道半径=5.438×1026×4.641 JKm÷軌道半径=2.524×1027JKm÷軌道半径
10−16m時代、中央の1010太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、2.524×1027JKm÷軌道半径です。
・10−16m時代、銀河の軌道エネルギーと速度はいくらか。
銀河が存在する軌道半径は、1.395×1017Kmです。
軌道エネルギー=2.524×1027JKm÷(1.395×1017Km)=1.809×1010J
速度=(1.809×1010)1/2=1.345×105Km、です。
10−16m時代、銀河の軌道エネルギーは、1.809×1010Jで、速度は1.345×105Kmです。
・中央の109太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式はいくらか。
10−16m時代、
軌道エネルギー=5.438×1018+2n/3×100JKm÷軌道半径=5.438×1020+2×9÷3JKm÷軌道半径=5.438×1026JKm÷軌道半径。
10−16m時代、中央の109太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、5.438×1026JKm÷軌道半径です。
・10−16m時代、銀河の軌道エネルギーと速度はいくらか。
銀河が存在する軌道半径は、6.477×1016Kmです。
軌道エネルギー=5.438×1026JKm÷(6.477×1016Km)=8.396×109J
速度=(8.396×109J)1/2=9.163×104Km
10−16m時代、銀河の軌道エネルギーは8.396×109Jで、速度は9.163×104Kmです。
この事を表に示す。
・中心が1010太陽質量のブラックホールの場合。
表11
・中心が109太陽質量のブラックホールの場合。
表12
この事によって理解できる事
1.10−14m時代、1010太陽質量のブラックホールが作った泡状に存在する銀河の軌道エネルギーは、1.809×106Jで、109太陽質量のブラックホールが作った泡状に存在する銀河の軌道エネルギーは、8.396×105Jですから、1010太陽質量のブラックホールが作った泡状に存在する銀河は、109太陽質量のブラックホールが作った泡状に存在する銀河より中心のブラックホールに近い軌道半径に存在する。
14. 1010太陽質量のブラックホールでできた泡状の銀河集団は、何年で中心の1010太陽質量のブラックホールが作った軌道を1回転するか。今まで何回転したか。
109太陽質量のブラックホールでできた泡状の銀河集団は、何年で中心の109太陽質量のブラックホールが作った軌道を1回転するか。今まで何回転したか。
・1010太陽質量のブラックホールでできた泡状の銀河集団の場合。
・何年で泡状態を1周するか。
10−14m時代、1010太陽質量のブラックホールでできた泡状の半径は、1.475×106光年です。秒速は1.345×103Kmです。
10−14m時代、1周するためにかかる年数=泡状の円周÷秒速÷1年間の秒数=2π×1.475×106×9.46×1012Km÷(1.345×103Km)÷(365×24×60×60)=2.066×109年
10−15m時代、1周するためにかかる年数=泡状の円周÷秒速÷1年間の秒数=2π×1.475×105×9.46×1012Km÷(1.345×104Km)÷(365×24×60×60)=2.066×107年
10−16m時代、1周するためにかかる年数=泡状の円周÷秒速÷1年間の秒数=2π×1.475×104×9.46×1012Km÷(1.345×105Km)÷(365×24×60×60)=2.066×105年
・今まで何回転したか。
10−14m時代、今の年数÷1回転する年数=1.37×1010年÷(2.066×109年)=6.631回転
10−15m時代、10−15m時代の年数÷1回転する年数=109年÷(2.066×107年)=4.840×10回転
10−16m時代、10−16m時代の年数÷1回転する年数=108年÷(2.066×105年)=4.840×102回転
・109太陽質量のブラックホールでできた泡状の銀河集団の場合。
・何年で泡状態を1周するか。
・10−14m時代、109太陽質量のブラックホールでできた泡状の半径は、6.847×105光年です。秒速は9.163×102Kmです。
10−14m時代、1周するためにかかる年数=泡状の円周÷秒速÷1年間の秒数=2π×6.847×105×9.46×1012Km÷(9.163×102Km)÷(365×24×60×60)=1.408×109年
10−15m時代、1周するためにかかる年数=泡状の円周÷秒速÷1年間の秒数=2π×6.847×104×9.46×1012Km÷(9.163×103Km)÷(365×24×60×60)=1.408×107年
10−16m時代、1周するためにかかる年数=泡状の円周÷秒速÷1年間の秒数=2π×6.847×103×9.46×1012Km÷(9.163×104Km)÷(365×24×60×60)=1.408×105年
・今まで何回転したか。
10−14m時代、今の年数÷1回転する年数=1.37×1010年÷(1.408×109年)=9.730回転
10−15m時代、10−15m時代の年数÷1回転する年数=109年÷(1.408×107年)=7.102×10回転
10−16m時代、10−16m時代の年数÷1回転する年数=108年÷(1.408×105年)=7.102×102回転
この事を表に示す。
・10−14m時代、1010太陽質量のブラックホールでできた泡状の銀河集団の回転
表13
・10−14m時代、109太陽質量のブラックホールでできた泡状の銀河集団の回転
表14
15. 10−14m時代、半径3×107光年の軌道を回転している、1010太陽質量でできた泡状の銀河集団はどのように回転しているか。
10−14m時代、半径5×107光年の軌道を回転している、1010太陽質量でできた泡状の銀河集団はどのように回転しているか。
・10−14m時代、3×107光年の軌道エネルギーと速度はいくらか。
2.524×1027JKm÷(3×107×9.46×1012Km)=8.894×106J。速度=2.982×103Km
10−14m時代、3×107光年の軌道エネルギーは8.894×106Jで、速度は2.982×103Kmです。
(この式については特願2012−109671に記した。)
それで、1010太陽質量でできた泡状の銀河集団は3×107光年の軌道を回転するとき、速度は2.982×103Kmで回転する。また、銀河集団が泡状を回転するとき、半径1.475×106光年の軌道を速度1.345×103Kmで回転している。
・10−14m時代、5×107光年の軌道エネルギーと速度はいくらか。
2.524×1027JKm÷(5×107×9.46×1012Km)=5.336×106J。速度=2.310×103Km
10−14m時代、5×107光年の軌道エネルギーは5.336×106Jで、速度は2.310×103Kmです。
それで、1010太陽質量でできた泡状の銀河集団は5×107光年の軌道を回転するとき、速度は2.310×103Kmで回転する。また、銀河集団が泡状を回転するとき、半径1.475×106光年の軌道を速度1.345×103Kmで回転している。
・軌道の円周に存在できる泡の数はいくらか。
1010太陽質量のブラックホールが作った泡状の銀河集団は半径3×107光年の円周に、2π×3×107光年÷(2×1.475×106光年)=63個存在できる。
1010太陽質量のブラックホールが作った泡状の銀河集団は半径5×107光年の円周に、2π×5×107光年÷(2×1.475×106光年)=106個存在できる。
16. 10−14m時代、半径3×107光年の軌道を回転している、109太陽質量でできた泡状の銀河集団はどのように回転しているか。
10−14m時代、半径5×107光年の軌道を回転している、109太陽質量でできた泡状の銀河集団はどのように回転しているか。
10−14m時代、半径3×107光年の軌道を回転している、109太陽質量でできた泡状の銀河集団はどのように回転しているか。
・10−14m時代、3×107光年の軌道エネルギーと速度はいくらか。
2.524×1027JKm÷(3×107×9.46×1012Km)=8.894×106J。速度=2.982×103Km
10−14m時代、3×107光年の軌道エネルギーは8.894×106Jで、速度は2.982×103Kmです。
それで、109太陽質量でできた泡状の銀河集団は3×107光年の軌道を回転するとき、速度は2.982×103Kmで回転する。また、銀河集団が泡状を回転するとき、半径6.847×105光年の軌道を速度9.163×102Kmで回転している。
・10−14m時代、5×107光年の軌道エネルギーと速度はいくらか。
2.524×1027JKm÷(5×107×9.46×1012Km)=5.336×106J。速度=2.310×103Km
10−14m時代、5×107光年の軌道エネルギーは5.336×106Jで、速度は2.310×103Kmです。
それで、109太陽質量でできた泡状の銀河集団は5×107光年の軌道を回転するとき、速度は2.310×103Kmで回転する。また、銀河集団が泡状を回転するとき、半径6.847×105光年の軌道を速度9.163×102Kmで回転している。
この事を表に示す。
・ 10−14m時代、1010太陽質量でできた泡状の銀河達は、半径3×107光年の軌道と半径5×107光年の軌道をどのように公転しているか。
表15
・10−14m時代、109太陽質量でできた泡状の銀河達は、半径3×107光年の軌道と半径5×107光年の軌道をどのように公転しているか。
表16
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、局所銀河群は直径約600万光年に、約50個の銀河が集まります。この事から、局所銀河群は、1つの泡でできたと考える事ができる理由を示す。
1010太陽質量のブラックホールが作った泡は、10−14m時代、直径2×1.475×106光年=2.95×106光年です。
この泡の円周には13〜9個の銀河が存在します。
この場合、泡の直径を1.475×106光年×2=2.95×106光年としているので、600万年の約1/2です。2倍の長さだと、泡の円周には26〜18個の銀河が存在します。
この銀河が2重に成って存在しているとしますと、約50個の銀河に成ります。
局所銀河群は、10−16m時代、1010太陽質量のブラックホールがジェット噴射する事によってできた。ジェット噴射が当たった部分のブラックホールの素子を活性化し、寄せ集め、106太陽質量のブラックホールを作った。2重層、又は多重層にできた。
更に、106太陽質量のブラックホールがジェット噴射し、半径6.847光年まで届き、そこのダークマターや原子を活性化し、集合し、クエーサーに成り、星ができ銀河に成った。
【図2】図2は、10−14m時代、1010太陽質量のブラックホールが作った泡状の銀河集団の軌道半径は1.475×106光年で、速度は1.345×103Kmです。更に、この泡状の銀河集団は、宇宙の中心の2.631×1013太陽質量ブラックホールが作っている軌道を回転する。例えば、半径3×105光年の軌道を秒速2.982×103Kmで回転し、5×107光年の軌道を秒速2.310×103Kmで回転している。1010太陽質量のブラックホールが作った泡状の銀河集団は半径3×107光年の円周に、2π×3×107光年÷(2×1.475×106光年)=63個存在できる。
1010太陽質量のブラックホールが作った泡状の銀河集団は半径5×107光年の円周に、2π×5×107光年÷(2×1.475×106光年)=106個存在できる。
109太陽質量のブラックホールが作った泡状の銀河集団の軌道半径は6.847×105光年で、速度は9.163×102Kmです。更に、この泡状の銀河集団は、宇宙の中心の2.631×1013太陽質量ブラックホールが作っている軌道を回転する。例えば、半径3×105光年の軌道を秒速2.982×103Kmで回転し、5×107光年の軌道を秒速2.310×103Kmで回転している。
【符号の説明】
1 泡の中心に存在する、1010太陽質量のブラックホール
2 10−16m時代、1010太陽質量のブラックホールのジェットが届いた軌道半径は、1.395×1017Kmで、1.475×104光年。
3 クエーサー
4 106太陽質量のブラックホール
5 106太陽質量のブラックホールのジェットが届いた軌道半径は、6.477×1013Kmで、6.847光年。
6 星になる
7 10−14m時代、1010太陽質量のブラックホールが作った泡状態の銀河集団で、軌道半径は1.475×106光年。速度は1.345×103Km。
8 泡の中心に存在する、109太陽質量のブラックホール
9 10−14m時代、109太陽質量のブラックホールが作った泡状態の銀河集団で、軌道半径は6.847×105光年。速度は9.163×102Km。
10 宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホール
11 宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道で、軌道半径は3×107光年の軌道 速度は2.982×103Km。
12 宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道で、軌道半径は5×107光年の軌道 速度は2.310×103Km。
【書類名】図面
【図1】
【図2】
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