「宇宙の膨張と収縮と素粒子」 (この考えは2012年5月11日に提出した、特願2012-109671に記した)
1. 1番妥当である式は、軌道エネルギーが10倍(又は1/10)に成る場合とする。
その場合の軌道エネルギーの式と外側の軌道半径と外側の軌道エネルギーと速度を示す。
まとめ。特願2012−097215の表より。
・中心のブラックホールが作る軌道エネルギーの式が10の倍数に成る場合、外側の軌道の軌道エネルギーと速度を示す。
表1
・中心のブラックホールが作る軌道エネルギーの式が10の倍数に成る場合、現代光速の軌道半径の変化とその軌道エネルギーと速度を示す。
表2
この表により理解できる事。
1.時代が10倍に成るに従って、軌道エネルギーの式は1/10になる。
2.時代が10倍に成るに従って、軌道エネルギー(引力)は1/100に成る。
3.時代が10倍に成るに従って、軌道の速度は1/10に成る。
2. エネルギーがA倍の場では、引力はA2倍である。この考えに従って、宇宙のエネルギーと引力を再検討する。
Aは地表のエネルギーを1とする場合の比較倍数です。
宇宙の時代は、電子のラブの公転軌道を示します。
例えば、地表の電子のラブの公転軌道は1.058×10−10mです。約10−10mは地表の電子のラブの公転軌道です。この軌道の場のエネルギーをA=1とします。
それで、宇宙のAとエネルギーと引力は次の表のように成ります。
・軌道エネルギーが10倍(又は1/10)に成る場合の、軌道エネルギーの式と外側の軌道半径と外側の軌道エネルギーと速度とAとエネルギーの比と引力2(軌道エネルギー)2の比を示す。
表3
この事により理解できる事
1.このまま宇宙が膨張する場合、筒状に成り、存在できる範囲は10−13m時代であり、外側の軌道エネルギー(引力)は、5.336×104Jで、速度は2.310×102Kmです。
・軌道エネルギーが10倍(又は1/10)に成る場合の、軌道エネルギーの式と光速だった軌道の軌道半径と外側の軌道エネルギーと速度とAとエネルギーの比と引力2(軌道エネルギー)2の比を示す。
表4
この事により理解できる事
1.光速だった軌道範囲はブラックホールの中の軌道である。
2.このまま宇宙が膨張する場合、筒として存在できるのは、10−11m時代であり、軌道エネルギー(引力)は5.336×104Jで、速度は2.310×102Kmです。この場には何も存在しない。
3. 軌道エネルギーが81×1020Jである軌道半径はいくらか。
軌道エネルギーが81×1020Jである軌道半径を、軌道エネルギーが10倍(又は1/10)に成る場合の、軌道エネルギーの式で計算する。
この事については、特願2012−097215の「請求項27」に記した。
それを表に示す。
表5
この事によって理解できる事
1.インフレーションの軌道エネルギーは各時代の軌道半径に残っている。
2.インフレーションの時できた巨大軌道エネルギーは消えることなく宇宙の中心の軌道半径に残っている。
3.インフレーションは体験できなかったし、観察する事も出来ません。しかし、時代がすすむにつれて、その軌道を小さくし、宇宙の中心の軌道の中に存在し続けている。
4.インフレーションのエネルギーは消えてしまうことなく、宇宙の中心の軌道に存在する。
5.インフレーションがおきた時、そのエネルギーは外側だけに向かったのではなく、内側にも向かった。これは作用の力と反作用の力です。
6.インフレーションの力が中心にブラックホールを作った。
7.宇宙収縮の時、この軌道は膨張し、再びインフレーションをおこす。
8.宇宙収縮の時、インフレーションは大きな超新星爆発のようなものです。
4. 宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射はどこまで飛んだか。この軌道半径は何光年か。この軌道半径は現在どれくらいの軌道半径に成っているか。
この問題については、2011年7月8日に提出した、特願2011−151316の「請求項7」に記した。その再考察です。
ジェットが噴出した時代を10−16m時代であり、クエーサーができる時代であるとする。場のエネルギーは、現代の宇宙の102倍のエネルギーの場である。
それで、出発するジェットのエネルギーは102倍です。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km×102=6.477×1011×10n/3Km×102=6.477×1011×(2.631×1013)1/3Km×102=6.477×1011×26.311/3×104
Km×102=6.477×1011×2.974×104
Km×102=1.926×1018Km
宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射は、軌道半径1.926×1018Kmまで飛んだ。
この軌道半径は、1.926×1018Km÷(9.46×1012Km)=2.036×105 光年です。
10−16m時代ジェットは軌道半径2.036×105 光年まで届き、この軌道半径にたくさんのクエーサーを作った。
この軌道半径は10−16m時代から、10−14m時代に成り、100倍に拡大したので、この軌道半径は現在2.036×105 光年×100=2.036×107 光年、です。
それで、現在、軌道半径2.036×107 光年の軌道にたくさんの銀河が存在する。
5. 宇宙の時代における、素粒子の状態はどうであったか。
私は、2009年11月6日に提出した、特願2009−25569、「宇宙の膨張と収縮とインフレーション」で次のように理解した。
・1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1公転で作る磁気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=1.233×10−41J÷電子のラブの公転軌道×(7.96×107)2=7.812×10−26Jm÷電子のラブの公転軌道
・1mの原子数は1秒間に作る磁気の光子のエネルギーの何倍か。
10−16m時代。1m3の原子数は1018個ですから、1mの原子数は106個です。1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは7.812×10−10Jです。
1mの原子数÷1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=106個÷(7.812×10−10J)=1.280×1015。
1mの原子数=1.280×1015×1秒間に作る磁気の光子のエネルギー
10−15m時代。1m3の原子数は1015個ですから、1mの原子数は105個です。1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは7.812×10−11Jです。
1mの原子数÷1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=105個÷(7.812×10−11J)=1.280×1015。
1mの原子数=1.280×1015×1秒間に作る磁気の光子のエネルギー
よって、1mの原子数は1秒間に作る磁気の光子のエネルギーの1.280×1015倍です。
・1原子と1原子の間の距離はいくらか。
10am時代とする。
1原子と1原子の間の距離=1m÷1mの原子数=1m÷(1.280×1015×1秒間に作る磁気の光子のエネルギー)=1m÷(1.280×1015×7.812×10−26Jm÷電子のラブの公転軌道)=1m÷(10-10Jm÷10am)=1010+am。
1原子と1原子の間の距離は1010+amです。
・1原子と1原子との間の引力はいくらか。
1原子と1原子との間の引力=1電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー2÷1原子と1原子の間の距離2=(7.812×10−26Jm÷10am)2÷(1010+am)2=61.027×10−52J÷102a÷1020+2am=6.102×10−51×10−2a -20-2aJ/m=6.102×10−71-4a J/m
1原子と1原子との間の引力は6.102×10−71-4a J/mです。
・宇宙の時代における、素粒子の状態
表6
この事により理解できる事
1.電子のラブの公転軌道が10倍に成ると、1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)は1/10になる。その事により、間隔は10倍になる。
2.電子のラブの公転軌道が10倍に成ると、1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)は1/10になる。その事により、1mの原子数(素粒子数)は1/10になる。
3.電子のラブの公転軌道が10倍に成ると、1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)は1/10になり、間隔は10倍になるので、引力=磁気の光子のエネルギー2÷距離2であるから、10−4倍に成る。
6. 宇宙の時代において、電子のラブのエネルギーと陽子のラブのエネルギーはいくらか。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24Jm÷電子のラブの公転軌道=8.665×10−24Jm÷10am=8.665×10−24−aJ
陽子のラブのエネルギー電子のラブのエネルギー×1834=8.665×10−24−aJ×1834=1.589×10−20-aJ
10-20m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+20J=8.665×10−4J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+20J=1.589J
10-19m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+19J=8.665×10−5J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+19J=1.589×10−1J
10-18m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+18J=8.665×10−6J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+18J=1.589×10−2J
10-17m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+17J=8.665×10−7J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+17J=1.589×10−3J
10-16m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+16J=8.665×10−8J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+16J=1.589×10−4J
10-15m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+15J=8.665×10−9J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+15J=1.589×10−5J
10-14m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+14J=8.665×10−10J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+14J=1.589×10−6J
10-13m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+13J=8.665×10−11J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+13J=1.589×10−7J
10-12m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+12J=8.665×10−12J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+12J=1.589×10−8J
10-11m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+11J=8.665×10−13J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+11J=1.589×10−9J
10-10m時代。
電子のラブのエネルギー=8.665×10−24+10J=8.665×10−14J
陽子のラブのエネルギー=1.589×10−20+10J=1.589×10−10J
7. 地表では、E=mc2ですが、宇宙の時代ではどのようであるか。
地表では、電子のラブのエネルギーは、8.665×10−14Jです。厳密には、電子のラブの軌道が1.05836×10−10mなので、8.187×10−14Jです。電子のラブの質量は9.1095×10−31gです。
E=mc2=9.1095×10−31g×9×1016=8.198×10−14J
それで、8.665×10−14J=mc2とみなすと、
10−16m時代、電子のラブのエネルギーは8.665×10−8Jですから、8.665×10−8J ÷(8.198×10−14J)=106 E=mc2×106=mc2×A、です。
10−15m時代、電子のラブのエネルギーは8.665×10−9Jですから、8.665×10−9J ÷(8.198×10−14J)=105 E=mc2×105=mc2×A、です。
10−14m時代、電子のラブのエネルギーは8.665×10−10Jですから、8.665×10−10J ÷(8.198×10−14J)=104 E=mc2×104=mc2×A、です。
同様に、地表では、陽子のラブのエネルギーは、1.589×10−10Jです。厳密には、陽子のラブの軌道が5.764×10−14mなので、1.5×10−10Jです。陽子のラブの質量は1.67265×10−27gです。
E=mc2=1.67265×10−27g×9×1016=1.505×10−10J
それで、1.589×10−10J=mc2とみなすと
10−16m時代、陽子のラブのエネルギーは1.589×10−4Jですから、1.589×10−4J ÷(1.589×10−10J)=106 E=mc2×106=mc2×A、です。
10−15m時代、陽子のラブのエネルギーは1.589×10−5Jですから、1.589×10−5J ÷(1.589×10−10J)=105 E=mc2×105=mc2×A、です。
10−14m時代、陽子のラブのエネルギーは1.589×10−6Jですから、1.589×10−6J ÷(1.589×10−10J)=104 E=mc2×104=mc2×A、です。
表に示す。
・地表では、E=mc2ですが、宇宙の時代ではどのようであるか。
表7
この事により理解できる事
1.E=mc2の式が成立するのは、地表だけです。A=1の場だけです。
2.宇宙では、高エネルギーの場では、素粒子のエネルギーは場のエネルギーに比例し、高くなる。E=mc2×A、です。
3.宇宙では、低エネルギーの場では、素粒子のエネルギーは場のエネルギーに比例し、低くなる。E=mc2×A、です。
8. 10−14m時代、10−15m時代、10−16m時代、其々の軌道エネルギー、公転速度、螺旋回転の速度、1公転の距離、1螺旋回転の距離、螺旋回転で進んだ距離、螺旋回転の回転数はいくらか。
式
・軌道エネルギー=軌道エネルギーの式÷軌道半径。
・公転速度=軌道エネルギー1/2
・螺旋回転の速度=公転速度×8.927
・1公転で進む距離=2π×軌道半径
・1螺旋回転で進む距離=1公転で進む距離×8.927
・螺旋回転で進む距離=螺旋回転の速度×時代の秒数
・螺旋回転した回数=螺旋回転で進む距離÷1螺旋回転で進む距離
10−16mの場合
軌道エネルギー=2.524×1029JKm÷(105×9.46×1012Km)=2.668×1011J。
公転速度=(2.668×1011J)1/2=5.165×105Km
軌道エネルギー=2.524×1029JKm÷(3×105×9.46×1012Km)=8.894×1010J。
公転速度=(8.894×1010J)1/2=2.982×105Km
軌道エネルギー=2.524×1029JKm÷(5×105×9.46×1012Km)=5.336×1010J。
公転速度=(5.336×1010J)1/2=2.310×105Km
螺旋回転の速度=5.165×105Km×8.927=4.611×106Km
螺旋回転の速度=2.982×105Km×8.927=2.662×106Km
螺旋回転の速度=2.310×105Km×8.927=2.062×106Km
1公転で進む距離=2π×105×9.46×1012Km=5.941×1018Km
1公転で進む距離=2π×3×105×9.46×1012Km=1.782×1019Km
1公転で進む距離=2π×5×105×9.46×1012Km=2.970×1019Km
1螺旋回転で進む距離=5.941×1018Km×8.927=5.304×1019Km
1螺旋回転で進む距離=1.782×1019Km×8.927=1.591×1020Km
1螺旋回転で進む距離=2.970×1019Km×8.927=2.651×1020Km
10−16m時代螺旋回転で進む距離=4.611×106Km×108×365×24×60×60秒=1.454×1022Km
10−16m時代螺旋回転で進む距離=2.662×106Km×108×365×24×60×60秒=8.396×1021Km
10−16m時代螺旋回転で進む距離=2.062×106Km×108×365×24×60×60秒=6.504×1021Km
螺旋回転した回数=1.454×1022Km÷(5.304×1019Km)=2.741×102(回転)
螺旋回転した回数=8.396×1021Km÷(1.591×1020Km)=5.277×10(回転)
螺旋回転した回数=6.504×1021Km÷(2.651×1020Km)=2.453×10(回転)
10−15mの場合
軌道エネルギー=2.524×1028JKm÷(106×9.46×1012Km)=2.668×109J。
公転速度=(2.668×109J)1/2=5.165×104Km。
軌道エネルギー=2.524×1028JKm÷(3×106×9.46×1012Km)=8.894×108J。
公転速度=(8.894×108J)1/2=2.982×104Km。
軌道エネルギー=2.524×1028JKm÷(5×106×9.46×1012Km)=5.336×108J。
公転速度=(5.336×108J)1/2=2.310×104Km。
螺旋回転の速度=5.165×104Km×8.927=4.611×105Km
螺旋回転の速度=2.982×104Km×8.927=2.662×105Km
螺旋回転の速度=2.310×104Km×8.927=2.062×105Km
1公転で進む距離=2π×106×9.46×1012Km=5.941×1019Km
1公転で進む距離=2π×3×106×9.46×1012Km=1.782×1020Km
1公転で進む距離=2π×5×106×9.46×1012Km=2.970×1020Km
1螺旋回転で進む距離=5.941×1019Km×8.927=5.304×1020Km
1螺旋回転で進む距離=1.782×1020Km×8.927=1.591×1021Km
1螺旋回転で進む距離=2.970×1020Km×8.927=2.651×1021Km
10−15m時代螺旋回転で進む距離=4.611×105Km×109×365×24×60×60秒=1.454×1022Km
10−15m時代螺旋回転で進む距離=2.662×105Km×109×365×24×60×60秒=8.396×1021Km
10−15m時代螺旋回転で進む距離=2.062×105Km×109×365×24×60×60秒=6.504×1021Km
螺旋回転した回数=1.454×1022Km÷(5.304×1020Km)=2.741×10(回転)
螺旋回転した回数=8.396×1021Km÷(1.591×1021Km)=5.277(回転)
螺旋回転した回数=6.504×1021Km÷(2.651×1021Km)=2.453(回転)
10−14mの場合。
軌道エネルギー=2.524×1027JKm÷(107×9.46×1012Km)=2.668×107J。
公転速度=(2.668×107)1/2=5.165×103Km。
軌道エネルギー=2.524×1027JKm÷(3×107×9.46×1012Km)=8.894×106J。
公転速度=(8.894×106J)1/2=2.982×103Km。
軌道エネルギー=2.524×1027JKm÷(5×107×9.46×1012Km)=5.336×106J。
公転速度=(5.336×106J)1/2=2.310×103Km。
螺旋回転の速度=5.165×103Km×8.927=4.611×104Km
螺旋回転の速度=2.982×103Km×8.927=2.662×104Km
螺旋回転の速度=2.310×103Km×8.927=2.062×104Km
1公転で進む距離=2π×107×9.46×1012Km=5.941×1020Km
1公転で進む距離=2π×3×107×9.46×1012Km=1.782×1021Km
1公転で進む距離=2π×5×107×9.46×1012Km=2.970×1021Km
1螺旋回転で進む距離=5.941×1020Km×8.927=5.304×1021Km
1螺旋回転で進む距離=1.782×1021Km×8.927=1.591×1022Km
1螺旋回転で進む距離=2.970×1021Km×8.927=2.651×1022Km
10−14m時代螺旋回転で進む距離=螺旋回転の速度×137億年の秒数=4.611×104Km×1.37×1010×365×24×60×60秒=1.992×1022Km
10−14m時代螺旋回転で進む距離=2.662×104Km×1.37×1010×365×24×60×60秒=1.150×1022Km
10−14m時代螺旋回転で進む距離=2.062×104Km×1.37×1010×365×24×60×60秒=8.909×1021Km
螺旋回転した回数=1.992×1022Km÷(5.304×1021Km)=3.756(回転)
螺旋回転した回数=1.150×1022Km÷(1.591×1022Km)=0.723(回転)
螺旋回転した回数=8.909×1021Km÷(2.651×1022Km)=0.336(回転)
・10−16m時代の宇宙の様子
表8
・10−15m時代の宇宙の様子
表9
・10−14m時代の宇宙の様子
表10
この事により理解できたこと。
1.10−16m時代は、ブラックホール素子の時代(この事については、2007年8月25日に提出した、特願2007−246139に記した。)なので、軌道エネルギーは1010Km以上で、速度は105Km以上です。
2.高エネルギーの場ほど、軌道半径は小さい。これは、高エネルギーの場ほど、1秒間に作る磁気の光子のエネルギーが大きいからです。磁気の光子のエネルギーは引力として働くので、軌道半径は小さくなる。
3.高エネルギーの場ほど、公転速度や螺旋回転速度は速い。これは、高エネルギーの場ほど、1秒間に作る電気の光子のエネルギーが大きいからです。電気の光子のエネルギーは軌道の速度を作るので、1秒間に作る電気の光子のエネルギーが大きい軌道ほど公転速度や螺旋回転速度は速い。
4.どの時代でも螺旋回転で進む距離は変わらない。これは、螺旋回転で進む距離=螺旋回転の速度×時代の秒数であり、螺旋回転の速度と時代の秒数は反比例するからです。但し、10−14m時代の秒数を1.37×1010年として計算したので、1.37倍に成っている。
5.高エネルギーの場ほど螺旋回転の速度は速く、時代の秒数は少ない。
6.高エネルギーの場ほど、螺旋回転数は多い。
9. グレートウォールが半径3×107光年の軌道で、現在までに、1公転していると仮定すると、宇宙の軌道エネルギーの式は、4.827×1027Jm÷距離、です。宇宙の軌道エネルギー=4.827×1027Jm÷距離、の式で、10−14m時代の、軌道エネルギー、公転速度、螺旋回転の速度、1公転で進む距離、1螺旋回転で進む距離、10−14m時代螺旋回転で進む距離、螺旋回転した回数を再度計算する。
この事については、2011年6月13日に提出した特願2011−130790に記した。
107光年の軌道エネルギー=4.827×1027Jm÷(107×9.46×1012Km)=5.103×107J。公転速度=(5.103×107J)1/2=7.144×103Km
3×107光年の軌道エネルギー=4.827×1027Jm÷(3×107×9.46×1012Km)=1.701×107J。公転速度=(1.701×107J)1/2=4.124×103Km
5×107光年の軌道エネルギー=4.827×1027Jm÷(5×107×9.46×1012Km)=1.021×107J。公転速度=(1.021×107J)1/2=3.195×103Km
螺旋回転の秒速=公転の秒速×8.927=7.144×103Km×8.927=6.377×104Km
螺旋回転の秒速=4.124×103Km×8.927=3.681×104Km
螺旋回転の秒速=3.195×103Km×8.927=2.852×104Km
1公転で進む距離=2π×軌道半径=2π×107×9.46×1012Km=5.941×1020Km
1公転で進む距離=2π×3×107×9.46×1012Km=1.782×1021Km
1公転で進む距離=2π×5×107×9.46×1012Km=2.970×1021Km
1螺旋回転で進む距離=1公転で進む距離×8.927=5.941×1020Km×8.927=5.304×1021Km
1螺旋回転で進む距離=1.782×1021Km×8.927=1.591×1022Km
1螺旋回転で進む距離=2.970×1021Km×8.927=2.651×1022Km
螺旋回転で進む距離=螺旋回転の速度×137億年の秒数=6.377×104Km×1.37×1010×365×24×60×60秒=2.755×1022Km
螺旋回転で進む距離=3.681×104Km×1.37×1010×365×24×60×60秒=1.591×1022Km
螺旋回転で進む距離=2.852×104Km×1.37×1010×365×24×60×60秒=1.232×1022Km
螺旋回転した回数=螺旋回転で進む距離÷1螺旋回転で進む距離=2.755×1022Km÷(5.304×1021Km)=5.194(回転)
螺旋回転した回数=1.591×1022Km÷(1.591×1022Km)=1(回転)
螺旋回転した回数=1.232×1022Km÷(2.651×1022Km)=0.465(回転)・軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷軌道半径、の式で計算した場合の10−14m時代の宇宙の様子。
表11
この事により理解できる事。
1.宇宙の軌道エネルギーの式により、軌道エネルギーも公転速度も螺旋回転の秒速も変わる。
2.宇宙の軌道エネルギーの式により、螺旋回転した回数も変わってくる。
3.2.524×1027JKm÷軌道半径の式により計算した場合、3×107光年のグレートウォールは、0.723回螺旋回転し、4.827×1027JKm÷軌道半径、の式により計算した場合は1回螺旋回転する事に成る。それで、宇宙の観察データーに基づき宇宙の軌道エネルギーを正確に計算できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は10−16m時代、宇宙の中央の2.631×1013太陽質量のブラックホールからジェットが噴出した。この場のエネルギーは、現代の宇宙の102倍のエネルギーの場である。
それで、ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km×102=6.477×1011×10n/3Km×102=6.477×1011×(2.631×1013)1/3Km×102=6.477×1011×26.311/3×104
Km×102=6.477×1011×2.974×104
Km×102=1.926×1018Km。この軌道半径は、1.926×1018Km÷(9.46×1012Km)=2.036×105 光年です。
10−16m時代ジェットは軌道半径2.036×105 光年まで届き、この軌道半径にたくさんのクエーサーを作った。
この軌道半径は10−16m時代から、10−14m時代に成り、100倍に拡大したので、この軌道半径は現在2.036×105 光年×100=2.036×107 光年、です。
それで、現在、軌道半径2.036×107 光年の軌道にたくさんの銀河が存在する。
【符号の説明】
1 宇宙の中心のブラックホール
2 ジェット
3 10−16m時代、ジェットが届いた軌道半径は2.036×105光年
4 クエーサー
5 10−14m時代、ジェットが届いた軌道半径は2.036×107光年
6 銀河
図面
【図1】
|