「Δ+、Σ+、Λ+cはどのようにできたか」「地表の陽子の中のクオーク、電子のラブが作る電子ニュートリノ」
(この考えは2016年4月6日に提出した、特願2016−076231に記した)
(この特許は、今回、「しづの素粒子論と宇宙論続・続・続・続・続・続編」を作るに際し、誤った部分があるのでこれを訂正する事を目的とする)
1. 特願2015−227496の「請求項20」が誤っていたので、これを正す。ΛやΣやΞやΩはマイナスの宇宙でできたのではない。
もし、ΛやΣやΞやΩはマイナスの宇宙でできたのであれば、ΛやΣやΞやΩはビッグバンの以前の高エネルギーの場でできたので、いかなる手段によっても崩壊できない。
しかし、ΛやΣやΞやΩの寿命は短い。この事は、ΛやΣやΞやΩは陽子や電子のようにビッグバンの以前にできたのではない事を証明する。
2. もし、ビッグバンの以前にΔ+、Σ+、Λ+cができていたならば、Δ+、Σ+、Λ+cは安定な状態であり、崩壊しないでしょう。しかし、崩壊するという事は、Δ+、Σ+、Λ+cは陽子のラブにエネルギーがプラスされた粒子であると考えられる。
電子のラブに電磁気がプラスされて、ミューオンやタウ粒子ができたように、Δ+、Σ+、Λ+cも高エネルギーの場で陽子に電磁気がプラスされ高エネルギーの粒子に成ったと考えられる。
3. Δ+、Σ+、Λ+cも高エネルギーの場で電磁気がプラスされ高エネルギーの粒子に成った場合、崩壊後には何ができなければならないか。
高エネルギーの場で陽子に電磁気がプラスされ高エネルギーの粒子に成ったのであるから、それより低エネルギーの場に存在した場合、陽子とそのエネルギーの差分の電磁気が放出される。
陽子のラブに電磁気が付加したのであるから、付加した電磁気と陽子のラブができなければならない。
4. Δ+はどのようになっているか。Δ+はどのようにできたか。
Δ+の質量エネルギーは1232MeV=1232×1.693×10−19×106=2.086×10−10J、です。
Δ+の中の陽子のラブの公転軌道は、8.665×10−24Jm÷Δ+のエネルギー=8.665×10−24Jm÷(2.086×10−10J)=4.154×10−14m、です。
Δ+の中の陽子のラブの自転軌道は、公転軌道×3.14÷1公転の自転数=4.154×10−14m×3.14÷(4.34×104回)=3.005×10−18m、です。
Δ+の中の陽子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギーは、6.724×10−45Jm÷公転軌道=6.724×10−45Jm÷(4.154×10−14m)=1.619×10−31J、です。
Δ+の中の陽子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギーは、1.121×10−53Jm÷自転軌道=1.121×10−53Jm÷(3.005×10−18m)=3.730×10−36J、です。
Δ+の中の陽子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギーは、1公転でできる電気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=1.619×10−31J×(4.34×104×7.96×107回)=5.593×10−19J、です。
Δ+の中の陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、1自転でできる磁気の光子のエネルギー×1秒間の自転数=3.730×10−36J×{7.96×107回×(4.34×104)2}=5.592×10−19J、です。
・Δ+はどのようにできたか。
Δ+の中の陽子のラブの公転軌道は、8.665×10−24Jm÷Δ+のエネルギー=8.665×10−24Jm÷(2.086×10−10J)=4.154×10−14m、です。
Δ+の中の陽子のラブの公転軌道はA=1の地表の電子のラブの公転軌道の何倍か。
A=1の地表の電子のラブの公転軌道÷Δ+の中の陽子のラブの公転軌道=1.058×10−10m÷(4.154×10−14m)=2.547×103
Δ+の中の陽子のラブができた場のAは2.547×103です。
この事を表に示す。
Δ+の様子とΔ+ができた場のA
表1
5. Σ+はどのようになっているか。Σ+はどのようにできたか。
Σ+の質量エネルギーは1189.37MeV=1189.37×1.693×10−19×106=2.014×10−10J、です。
Σ+の中の陽子のラブの公転軌道は、8.665×10−24Jm÷Σ+のエネルギー=8.665×10−24Jm÷(2.014×10−10J)=4.302×10−14m、です。
Σ+の中の陽子のラブの自転軌道は、公転軌道×3.14÷1公転の自転数=4.302×10−14m×3.14÷(4.34×104回)=3.113×10−18m、です。
Σ+の中の陽子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギーは、6.724×10−45Jm÷公転軌道=6.724×10−45Jm÷(4.302×10−14m)=1.563×10−31J、です。
Σ+の中の陽子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギーは、1.121×10−53Jm÷自転軌道=1.121×10−53Jm÷(3.113×10−18m)=3.601×10−36J、です。
Σ+の中の陽子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギーは、1公転でできる電気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=1.563×10−31J×(4.34×104×7.96×107回)=5.400×10−19J、です。
Σ+の中の陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、1自転でできる磁気の光子のエネルギー×1秒間の自転数=3.601×10−36J×{7.96×107回×(4.34×104)2}=5.399×10−19J、です。
・Σ+はどのようにできたか。
Σ+の中の陽子のラブの公転軌道は、8.665×10−24Jm÷Σ+のエネルギー=8.665×10−24Jm÷(2.014×10−10J)=4.302×10−14m、です。
Σ+の中の陽子のラブの公転軌道はA=1の地表の電子のラブの公転軌道の何倍か。
A=1の地表の電子のラブの公転軌道÷Σ+の中の陽子のラブの公転軌道=1.058×10−10m÷(4.302×10−14m)=2.459×103
Σ+の中の陽子のラブができた場のAは2.459×103です。
この事を表に示す。
Σ+の様子とΣ+ができた場のA
表2
6. Λ+cはどのようになっているか。Λ+cはどのようにできたか。
Λ+cの質量エネルギーは2286.46MeV=2286.46×1.693×10−19×106=3.871×10−10J、です。
Λ+cの中の陽子のラブの公転軌道は、8.665×10−24Jm÷Λ+cのエネルギー=8.665×10−24Jm÷(3.871×10−10J)=2.238×10−14m、です。
Λ+cの中の陽子のラブの自転軌道は、公転軌道×3.14÷1公転の自転数=2.238×10−14m×3.14÷(4.34×104回)=1.619×10−18m、です。
Λ+cの中の陽子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギーは、6.724×10−45Jm÷公転軌道=6.724×10−45Jm÷(2.238×10−14m)=3.004×10−31J、です。
Λ+cの中の陽子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギーは、1.121×10−53Jm÷自転軌道=1.121×10−53Jm÷(1.619×10−18m)=6.924×10−36J、です。
Λ+cの中の陽子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギーは、1公転でできる電気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=3.004×10−31J×(4.34×104×7.96×107回)=1.038×10−18J、です。
Λ+cの中の陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、1自転でできる磁気の光子のエネルギー×1秒間の自転数=6.924×10−36J×{7.96×107回×(4.34×104)2}=1.038×10−18J、です。
・Λ+cはどのようにできたか。
Λ+cの中の陽子のラブの公転軌道は、8.665×10−24Jm÷Λ+cのエネルギー=8.665×10−24Jm÷(3.871×10−10J)=2.238×10−14m、です。
Λ+cの中の陽子のラブの公転軌道はA=1の地表の電子のラブの公転軌道の何倍か。
A=1の地表の電子のラブの公転軌道÷Λ+cの中の陽子のラブの公転軌道=1.058×10−10m÷(2.238×10−14m)=4.727×103
Λ+cの中の陽子のラブができた場のAは4.727×103です。
この事を表に示す。
Λ+cの様子とΛ+cができた場のA
表3
7. 特願2016−008480の「請求項1」が誤っていたので、これを正す。クオークの束の電磁気数は地表でも変わらない。 地表の陽子の中にはクオークのエネルギーの3×108分の1の電磁気の束が存在する。地表では、1束に6.2496×108個の電磁気が存在する。
クオークは高エネルギー加速器の中でできたものであり、地表のエネルギーの3×108倍のエネルギーに成っている。
それで、3.1MeV=3.1×106×1.60218×10−19J =4.967×10−13J のクオークのエネルギーは地表では、4.967×10−13J÷(3×108)=1.656×10−21J、です。
このエネルギーが高エネルギー加速器のなかで3×108倍のエネルギーに成り、3.1MeVのエネルギーに成った。高エネルギー加速器のなかで3×108倍のエネルギーに成ったものがクオークです。
地表の陽子の中に存在する物。
・3.1MeV=4.967×10−13Jのクオークから計算できる地表の陽子の中の電磁気。
クオークの中の電磁気1個のエネルギー=クオークのエネルギー÷クオークの電磁気=4.967×10−13J÷(6.2496×108個)=7.948×10−22J
地表の電磁気1個のエネルギー=4.967×10−13Jの地表のエネルギー÷クオークの電磁気数=4.967×10−13J÷(3×108)÷(6.2496×108個)=2.649×10−30J
地表の陽子の中の電磁気の公転軌道=6.724×10−45Jm÷(2.649×10−30J)=2.538×10−15m
・1.7MeV=2.7237×10−13Jのクオークから計算できる地表の陽子の中の電磁気。
クオークの中の電磁気1個のエネルギー=クオークのエネルギー÷クオークの電磁気=2.7237×10−13J÷(6.2496×108個)=4.358×10−22J
地表の電磁気1個のエネルギー=2.7237×10−13Jの地表のエネルギー÷クオークの電磁気数=2.7237×10−13J÷(3×108)÷(6.2496×108個)=1.453×10−30J
地表の陽子の中の電磁気の公転軌道=6.724×10−45Jm÷(1.453×10−30J)=4.628×10−15m
・1.491MeV=2.3889×10−13Jのクオークから計算できる地表の陽子の中の電磁気。
クオークの中の電磁気1個のエネルギー=クオークのエネルギー÷クオークの電磁気=2.3889×10−13J÷(6.2496×108個)=3.822×10−22J
地表の電磁気1個のエネルギー=2.7237×10−13Jの地表のエネルギー÷クオークの電磁気数=2.3889×10−13J÷(3×108)÷(6.2496×108個)=1.274×10−30J
地表の陽子の中の電磁気の公転軌道=6.724×10−45Jm÷(1.274×10−30J)=5.278×10−15m
まとめて表に示す
高エネルギー加速器のなかでできたクオークから計算した地表の陽子の中の電磁気
表4
・この事により理解できたこと。
地表の陽子の中には、クオークのエネルギーの3×108分の1のエネルギーの電磁気の束が存在する。
この電磁気の束の電磁気数はクオークの電磁気数と同じです。
8. 特願2016−008480の「請求項2」が誤っていたので、これを正す。クオークの束の電磁気数は地表でも変わらない。 地表の電子の中にはクオークのエネルギーの3×108分の1の電磁気の束が存在する。地表では、1束に3.619×109個の電磁気が存在する。
クオークは高エネルギー加速器のなかでできたものであり、地表のエネルギーの3×108倍のエネルギーに成っている。
それで、5.7MeV=5.7×106×1.60218×10−19J =9.1324×10−13Jのクオークのエネルギーは地表では、9.1324×10−13J÷(3×108)=3.044×10−21J、です。
地表の電子の中に存在するもの。
・5.7MeV=9.1324×10−13Jのクオークから計算できる地表の電子の中の電磁気。
クオークの中の電磁気1個のエネルギー=クオークのエネルギー÷クオークの電磁気=9.1324×10−13J÷ (3.619×109個)=2.523×10−22J
地表の電磁気1個のエネルギー=クオークの中の電磁気1個のエネルギー÷(3×108)=2.523×10−22J÷(3×108)=8.410×10−31J
地表の陽子の中の電磁気の公転軌道=1.233×10−41Jm÷(8.410×10−31J)=1.466×10−11m
・5.323MeV=8.528×10−13Jのクオークから計算できる地表の電子の中の電磁気。
クオークの中の電磁気1個のエネルギー=クオークのエネルギー÷クオークの電磁気=8.528×10−13J÷(3.619×109個)=2.356×10−22J
地表の電磁気1個のエネルギー=クオークの中の電磁気1個のエネルギー÷(3×108)=2.356×10−22J÷(3×108)=7.853×10−31J
地表の陽子の中の電磁気の公転軌道=1.233×10−41Jm÷(7.853×10−31J)=1.570×10−11m
・4.1MeV=6.569×10−13J のクオークから計算できる地表の電子の中の電磁気。
クオークの中の電磁気1個のエネルギー=クオークのエネルギー÷クオークの電磁気=6.569×10−13J÷(3.619×109個)=1.815×10−22J
地表の電磁気1個のエネルギー=クオークの中の電磁気1個のエネルギー÷(3×108)=1.815×10−22J÷(3×108)=6.050×10−31J
地表の陽子の中の電磁気の公転軌道=1.233×10−41Jm÷(6.050×10−31J)=2.038×10−11m
表に示す
高エネルギー加速器のなかでできたクオークから計算した地表の電子の中の電磁気
表5
・この事により理解できたこと。
地表の電子の中には、クオークのエネルギーの3×108分の1のエネルギーの電磁気の束が存在する。
この電磁気の束の電磁気数はクオークの電磁気数と同じです。
9. 特願2016−018441の「請求項7」で、電子ニュートリノは陽子のラブの回転によりできたと考えた。今回、電子ニュートリノは電子のラブの回転によりできたと考える。
電子ニュートリノは電子のラブが何回回転して作った電磁気か。電子ニュートリノの電磁気数はいくらか。
電子ニュートリノは次の場合にできる
1.電子ニュートリノは太陽の中央で核融合するときできる。
2.電子ニュートリノは中性子が崩壊するときできる。
それで、この2つの場合について考える。
1.電子ニュートリノは太陽の中央で核融合するときできる場合。
太陽の中央の温度は15×106℃ですから、この場のAは、(15×106)1/2=3.873×103、です。
この場の電子のラブの公転軌道は、地表の電子のラブの公転軌道÷(3.873×103)=1.058×10-10m÷(3.873×103)=2.732×10-14m、です。
この電子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギーは、1.233×10-41Jm÷公転軌道=1.233×10-41Jm÷(2.732×10-14m )=4.513×10-28J、です。
・電子ニュートリノは電子のラブが何回公転してできたか。
電子ニュートリノのエネルギー÷電子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギー=2×1.602×10-19J÷(4.513×10-28J)=3.204×10-19J÷(4.513×10-28J)=7.099×108
電子ニュートリノは電子のラブが7.099×108回回転してできた。
・電子ニュートリノの電磁気数はいくらか。
電子ニュートリノの電磁気数は7.099×108個です。
2.電子ニュートリノは中性子が崩壊するときできる場合。
地表の中性子は、陽子の公転軌道の近くを電子のラブが公転している。
それで、電子のラブのエネルギーは1836倍に成っている。電子のラブの公転軌道は1836分の1に成っている。
地表の中性子の電子のラブの公転軌道=地表の電子のラブの公転軌道÷1836=1.058×10-10m÷1836=5.762×10−14m
この電子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギーは、1.233×10-41Jm÷公転軌道=1.233×10-41Jm÷(5.762×10−14m)=2.140×10−28J、です。
・電子ニュートリノは電子のラブが何回公転してできたか。
電子ニュートリノのエネルギー÷電子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギー=2×1.602×10-19J÷(2.140×10−28J)=3.204×10-19J÷(2.140×10−28J)=1.497×109
電子ニュートリノは電子のラブが1.497×109回回転してできた。
・電子ニュートリノの電磁気数はいくらか。
電子ニュートリノの電磁気数は1.497×109個です。
この事をまとめて表に示す。
電子ニュートリノは電子のラブが何回公転してできたか
表6
この事により理解できた事
1.電子のラブの様子によって、電子ニュートリノができる公転回数は異なる。電磁気数は異なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はΔ+、Σ+、Λ+cができた場を図示する。
太陽の中央のA=3.873×103の場より外側のA=2.547×103の場でΔ+ができる。A=2.459×103の場でΣ+ができる。
太陽の中央のA=3.873×103の場より内側のA=4.727×103の場でΛ+cができる。
【符号の説明】
1 太陽の中
2 太陽の中央のA=3.873×103の場
3 A=2.547×103の場
4 A=2.459×103の場
5 A=4.727×103の場
図面
【図1】
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献1】特願2015−227496
【特許文献1】特願2016−008480
【特許文献1】特願2016−018441