これは、20131015日に提出した、特願2013-214732です。
【書類名】明細書
【発明の名称】
大クエーサー群のU1.27とスローン・グレートウォールとCfA2グレートウォール
【技術分野】
 【0001】
 
本発明は、大クエーサー群のU1.27とスローン・グレートウォールとCfA2グレートウォールに関するものである。
【背景技術】
 【0002】
 私は2013年2月11日に提出した、特願 2013023929 の「請求項2」で次のように記した。 
(
宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径何Kmの軌道か。
2.627
×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、4.827×1027JKm÷距離、です。
距離=4.827×1027JKm÷速度24.827×1027JKm÷(3×102)2J4.827×1027JKm÷(9×104)J5.363×1022Km
これは何光年か。
5.363
×1022Km÷(9.46×1012Km)5.669×109(光年)
よって、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です。
宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です。宇宙のブラックホールが作る軌道の回転速度が3×102Kmになる軌道が宇宙の端の軌道であるとするならば、宇宙の直径は2×5.669×109光年=1.134×1010光年、です。
しかし、宇宙のブラックホールが作る軌道の回転速度が3×102Km以下でも銀河達は存在できるのであれば、宇宙の直径は1.134×1010光年以上になります
)
・大クエーサー群である、U1.27は、地球から見て、129.2×108光年の距離にあり、長さは最大で40.4×108光年、平均直径も16.3×108光年である。
U1.27
は、73個のクエーサーで構成された大クエーサー群の1つであり、クエーサーの配置はおよそアルファベットのCの字を描くように並んでいる。
U1.27
の質量は合計で6.1×1018太陽質量である。
・スローン・グレートウォールは、地球からの距離は10.6×108光年の位置にあり、長さは全長13.7×108光年である。
・グレートウォールは、地球から約2×108光年離れた位置にあり、5×108光年以上の長さと、約3×108光年の幅を持つ。壁の厚さは約1500万光年です。
【先行技術文献】
【特許文献】
 【0003】
  【特許文献1】 特願 2013023929
  【特許文献1】 特願 2013027190
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
 【0004】
 私は、宇宙の半径は5.669×109光年である考えてきた。
しかし、大クエーサー群である、U1.27は、地球から見て、129.2×108光年の距離にあり、長さは最大で40.4×108光年、平均直径も16.3×108光年である。
はたして宇宙の半径はいくらであるか。
宇宙において、大クエーサー群である、U1.27やスローン・グレートウォールやグレートウォールはどのように存在しているのか。
宇宙の大規模構造の上限は12億光年であると考えられている。
もしそうであるならば、U1.27の大きさ40.4×108光年は存在できないことになる。
はたして、U1.27はどのように存在しているのか。
U1.27
の大きさが40.4×108光年であることを検証する。
【課題を解決するための手段】
 【0005】
 大クエーサー群の一覧表より、最大の距離を宇宙の半径とする。
大クエーサー群で、最大の距離のものは、コンバーグ・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群8で、距離は176.8×108光年です。 
それで、宇宙の半径を、180億光年の場合、150億光年の場合について、まず考える。
グレートウォールやスローン・グレートウォールやU1.27が存在する宇宙の軌道半径を計算する
その軌道半径の円周を計算する。
U1.27
の大きさ÷U1.27が存在する軌道の円周、を計算する。
その値は、360度分の何度に当たるかを計算する。360度分の180度であると、観察可能範囲になる。
また、軌道半径の速度を計算する。
【発明の効果】
 【0006】
  1.大クエーサー群の一覧、より、最も遠くの大クエーサー群は176.8×108光年です。
それで、宇宙の半径を180×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。
この場合、グレートウォールが存在する軌道半径は、178×108光年です。
スローン・グレートウォールが存在する軌道半径は、169.4×108光年です。
U1.27
が存在する軌道半径は、50.8×108光年です。
この軌道半径は大きすぎます。
これは、特願2013023929 の「請求項2」で求めた、回転速度が3×102Kmになる軌道半径です。
2
.宇宙の半径を150×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。
この場合、U1.27が存在する軌道半径は、20.8×108光年です。この軌道半径は大きすぎます。
3
.宇宙の半径はいくらか。
10
16m時代は“ブラックホールの素子時代”であり、この場で中心のブラックホールができ、クエーサーができた。
10
15m時代に大クエーサー群ができたと考える。
そうすると、1015m時代の軌道半径は、5.669×108光年。10億年時代です。
それで、U1.27が存在する軌道半径を、5.08×108光年とする。
宇宙の半径=U1.27が存在する軌道半径+U1.27までの距離=5.08×108光年+129.2×108光年=134.28×108光年。
宇宙の半径は134.28×108光年となります。但し、この半径は地球が存在する軌道半径です。
4
.宇宙の半径が134.28×108光年の場合。U1.27の最大の長さの角度は=455.76度で、平均の長さの角度は=183.96度です。
5
U1.27の最大の長さ40.4×108光年が1つの大クエーサー群として観察されるためには、角度は180度以内でなければならない。
それで、180度になる軌道半径を計算する。
これはU1.27の最大の長さ40.4×108光年が1つの大クエーサー群として観察されるための必要条件です。
6
.その宇宙の半径は142.066×108光年です。
【図面の簡単な説明】
 【0007】
  【図1】図1は宇宙の半径を142.066×108光年とする場合、宇宙におけるグレートウォールやスローン・グレートウォールやU1.27はどのようであるかを図示する。
中央に宇宙の中心のブラックホールが存在する。地球の軌道半径を142.066×108光年とする場合。
・グレートウォールは、地球から約2×108光年離れた位置にあり、5×108光年以上の長さです。
グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−2×108光年=142.066×108光年−2×108光年=140.066×108光年。
グレートウォールが存在する軌道の円周=2πr=2π×140.066×108光年=8.796×1010光年。
グレートウォールの長さ÷軌道の円周=5×108光年÷(8.796×1010光年)5.684×103倍。
・これは360度分の何度か。
5.684
×103倍=x÷360
x=5.684×103倍×3602.046()
この軌道の速度は、
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(140.066×108光年)4.827×1027JKm÷(140.066×108×9.46×1012Km)3.643×104J
速度=(3.643×104)1/2=1.909×102Km
・スローン・グレートウォールは、地球からの距離は10.6×108光年の位置にあり、長さは全長13.7×108光年です。
スローン・グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−10.6×108光年=142.066×108光年−10.6×108光年=131.466×108光年。
スローン・グレートウォールが存在する軌道の円周=2πr=2π×131.466×108光年=8.256×1010光年。
スローン・グレートウォールの長さ÷軌道の円周=13.7×108光年÷(8.256×1010光年)1.659×102倍。
これは360分の何度か。
1.659
×102倍=x÷360
x=1.659×102倍×3605.974()
この軌道の速度は、
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(131.466×108光年)4.827×1027JKm÷(131.466×108×9.46×1012Km)3.881×104
速度=(3.881×104)1/2=1.970×102Km
・大クエーサー群である、U1.27は、地球から、129.2×108光年の距離にあり、長さは最大で40.4×108光年、平均直径は16.3×108光年である。
U1.27
が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−129.2×108光年=142.066×108光年−129.2×108光年=12.866×108光年。
U1.27
が存在する軌道の円周=2πr=2π×12.866×108光年=8.080×109光年。
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。最大の長さの場合。
U1.27
の長さ÷軌道の円周=40.4×108光年÷(8.080×109光年)0.5倍。
・これは360分の何度か。
0.5
倍=x÷360
x=0.5×360180()
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。平均直径の場合。
U1.27
の長さ÷軌道の円周=16.3×108光年÷(8.080×109光年)2.017×101倍。
・これは360分の何度か。
2.017
×101倍=x÷360
x=2.017
×101倍×36072.612()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(12.866×108光年)4.827×1027JKm÷(12.866×108×9.46×1012Km)3.966×105J
速度=(3.966×105)1/2=6.298× 102Km
このデータ−を図示する。
【書類名】特許請求の範囲
【請求項1】
大クエーサー群の一覧より、最も遠くの大クエーサー群はコンバーグ・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群8で、176.8×108光年です。それで、宇宙の半径を180×108光年とする。
この軌道に地球は存在するとする。
・この軌道半径の速度はいくらか。
宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーの式より、
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(180×108光年)4.827×1027JKm÷(180×108×9.46×1012Km)2.835×104J
速度=(2.835×104)1/2=1.684 ×102Km
宇宙の半径を180×108光年とすると、この軌道の速度は1.684 ×102Kmです。
この軌道に地球が存在するとする。
【請求項2】
宇宙の半径を180×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。宇宙におけるグレートウォールはどのようであるか。
グレートウォールは、地球から約2×108光年離れた位置にあり、5×108光年以上の長さです。
・グレートウォールの軌道半径はいくらか。
グレートウォールは、地球から約2×108光年離れた位置にあるから、
グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−2×108光年=180×108光年−2×108光年=178×108光年。
・グレートウォールが存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×178×108光年=11.18×1010光年。
・グレートウォールの長さは軌道の円周の何倍か。
グレートウォールの長さ÷軌道の円周=5×108光年÷(11.18×1010光年)4.472×103
・これは360分の何度か。
4.472
×103倍=x÷360
x=4.472×103倍×3601.610()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(178×108光年)4.827×1027JKm÷(178×108×9.46×1012Km)2.867×104J
速度=(2.867×104)1/2=1.693×102Km
【請求項3】
宇宙の半径を180×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。宇宙におけるスローン・グレートウォールはどのようであるか。
スローン・グレートウォールは、地球からの距離は10.6×108光年の位置にあり、長さは全長13.7×108光年です。
・スローン・グレートウォールの軌道半径はいくらか。
スローン・グレートウォールは、地球から10.6×108光年離れた位置にあるから、
スローン・グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−10.6×108光年=180×108光年−10.6×108光年=169.4×108光年。
・スローン・グレートウォールが存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×169.4×108光年=10.64×1010光年。
・スローン・グレートウォールの長さは軌道の円周の何倍か。
スローン・グレートウォールの長さ÷軌道の円周=13.7×108光年÷(10.64×1010光年)1.288×102
・これは360分の何度か。
1.288
×102倍=x÷360
x=1.288×102倍×3604.637()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(169.4×108光年)4.827×1027JKm÷(169.4×108×9.46×1012Km)3.012×104J
速度=(3.012×104)1/2=1.736×102Km
【請求項4】
宇宙の半径を180×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。宇宙における大クエーサー群である、U1.27はどのようであるか。
大クエーサー群である、U1.27は、地球から、129.2×108光年の距離にあり、長さは最大で40.4×108光年、平均直径は16.3×108光年である。
U1.27の軌道半径はいくらか。
U1.27
は、地球から129.2×108光年の距離にあるから、
U1.27
が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−129.2×108光年=180×108光年−129.2×108光年=50.8×108光年。
U1.27が存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×50.8×108光年=3.190×1010光年。
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。最大の長さの場合。
U1.27
の長さ÷軌道の円周=40.4×108光年÷(3.190×1010光年)1.266×101倍。
・これは360分の何度か。
1.266
×101倍=x÷360
x=1.266×101倍×36045.58()
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。平均直径の場合。
U1.27
の長さ÷軌道の円周=16.3×108光年÷(3.190×1010光年)5.110×102倍。
・これは360分の何度か。
5.110
×102倍=x÷360
x=5.110
×102倍×36018.40()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(50.8×108光年)4.827×1027JKm÷(50.8×108×9.46×1012Km)1.004×105J
速度=(1.004×105)1/2=3.169 × 102Km
【請求項5】
大クエーサー群の一覧、より、最も遠くの大クエーサー群は176.8×108光年です。それで、宇宙の半径を180×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。
この場合、グレートウォールが存在する軌道半径は、178×108光年です。
スローン・グレートウォールが存在する軌道半径は、169.4×108光年です。
U1.27
が存在する軌道半径は、50.8×108光年です。
この軌道半径は大きすぎます。
なぜなら、特願 2013023929 の「請求項2」では、宇宙の半径は、速度が3×102Kmになる軌道半径で、5.669×109光年であると考えたからです。
【請求項6】
それで、宇宙の半径を150×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この軌道半径の速度はいくらか。
・この軌道半径の速度はいくらか。
宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーの式、速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(150×108光年)4.827×1027JKm÷(150×108×9.46×1012Km)3.402×104J
速度=(3.402×104)1/2=1.844 ×102Km
宇宙の半径を150×108光年とすると、この軌道の速度は1.844 ×102Kmです。
この軌道に地球が存在するとする。
【請求項7】
宇宙の半径を150×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、宇宙におけるグレートウォールはどのようであるか。
・グレートウォールの軌道半径はいくらか。
グレートウォールは、地球から約2×108光年離れた位置にあるから、
グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−2×108光年=150×108光年−2×108光年=148×108光年。
・グレートウォールが存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×148×108光年=9.294×1010光年。
・グレートウォールの長さは軌道の円周の何倍か。
グレートウォールの長さ÷軌道の円周=5×108光年÷(9.294×1010光年)5.380×103倍。
・これは360度分の何度か。
5.380
×103倍=x÷360
x=5.380×103倍×3601.937()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(148×108光年)4.827×1027JKm÷(148×108×9.46×1012Km)3.448×104J
速度=(3.448×104)1/2=1.857×102Km
【請求項8】
宇宙の半径を150×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、宇宙におけるスローン・グレートウォールはどのようであるか。  
・スローン・グレートウォールの軌道半径はいくらか。
スローン・グレートウォールは、地球から10.6×108光年離れた位置にあるから、
スローン・グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−10.6×108光年=150×108光年−10.6×108光年=139.4×108光年。
・スローン・グレートウォールが存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×139.4×108光年=8.754×1010光年。
・スローン・グレートウォールの長さは軌道の円周の何倍か。
スローン・グレートウォールの長さ÷軌道の円周=13.7×108光年÷(8.754×1010光年)1.565×102倍。
・これは360分の何度か。
1.565
×102倍=x÷360
x=1.565×102倍×3605.634()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(139.4×108光年)4.827×1027JKm÷(139.4×108×9.46×1012Km)3.660×104J
速度=(3.660×104)1/2=1.913×102Km
【請求項9】
宇宙の半径を150×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、宇宙における大クエーサー群である、U1.27はどのようであるか。
U1.27の軌道半径はいくらか。
U1.27
は、地球から129.2×108光年の距離にあるから、
U1.27
が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−129.2×108光年=150×108光年−129.2×108光年=20.8×108光年。
U1.27が存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×20.8×108光年=1.306×1010光年。
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。最大の長さの場合。
U1.27
の長さは÷軌道の円周=40.4×108光年÷(1.306×1010光年)3,093×101倍。
・これは360分の何度か。
3.093
×101倍=x÷360
x=3.093×101倍×3601.114×102()
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。平均直径の場合。
U1.27
の長さは÷軌道の円周=16.3×108光年÷(1.306×1010光年)1.248×101倍。
・これは360分の何度か。
1.248
×101倍=x÷360
x=1.248
×101倍×36044.928()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(20.8×108光年)4.827×1027JKm÷(20.8×108×9.46×1012Km)2.453×105J
速度=(2.453×105)1/2=4.953 × 102Km
【請求項10】
宇宙の半径を150×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、U1.27が存在する軌道半径は、20.8×108光年です。この軌道半径は大きすぎます。宇宙の半径はいくらか。
・宇宙の中心のブラックホールが作る軌道で、光速になる軌道半径はいくらか。
半径=4.827×1027JKm÷速度24.827×1027JKm÷(3×105)24.827×1027JKm÷(9×1010)J5.363×1016Km
5.363
×1016Km÷(9.46×1012Km)5.669×103光年。
宇宙の中心のブラックホールが作る軌道で、光速になる軌道半径は5.669×103光年です。ここまでインフレーションで拡大する。
この時代を1020m時代とする。この事については、2013215日に提出した、特願2013027190、「請求項6」にも記した。
10
20m時代の軌道半径は、5.669×103光年。
10
19m時代の軌道半径は、5.669×104光年。
10
18m時代の軌道半径は、5.669×105光年。
10
17m時代の軌道半径は、5.669×106光年。
10
16m時代の軌道半径は、5.669×107光年。1億年時代
10
15m時代の軌道半径は、5.669×108光年。10億年時代
10
14m時代の軌道半径は、5.669×109光年。100億年時代で、太陽の中心の電子のラブの公転軌道。
10
16m時代は“ブラックホールの素子時代”であり、この場で中心のブラックホールができ、クエーサーができた。
10
15m時代に大クエーサー群ができたと考える。そうすると、1015m時代の軌道半径は、5.669×108光年で10億年時代です。
それで、U1.27が存在する軌道半径を、5.08×108光年とする。
宇宙の半径=U1.27が存在する軌道半径+U1.27までの距離=5.08×108光年+129.2×108光年=134.28×108光年。
宇宙の半径は134.28×108光年となる。但し、この半径は地球が存在する軌道半径です。
【請求項11】
宇宙の半径を134.28×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(134.28×108光年)4.827×1027JKm÷(134.28×108×9.46×1012Km)3.800×104J
速度=(3.800×104)1/2=1.949×102Km
宇宙の半径を134.28×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この軌道の速度は1.949×102Kmです。
【請求項12】
宇宙の半径を134.28×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、宇宙におけるグレートウォールはどのようであるか。
・グレートウォールの軌道半径はいくらか。
グレートウォールは、地球から約2×108光年離れた位置にあるから、
グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−2×108光年=134.28×108光年−2×108光年=132.28×108光年。
・グレートウォールが存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×132.28×108光年=8.307×1010光年。
・グレートウォールの長さは軌道の円周の何倍か。
グレートウォールの長さ÷軌道の円周=5×108光年÷(8.307×1010光年)6.019×103倍。
・これは360度分の何度か。
6.019
×103倍=x÷360
x=6.019×103倍×3602.167()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(132.28×108光年)4.827×1027JKm÷(132.28×108×9.46×1012Km)3.857×104J
速度=(3.85×104)1/2=1.964×102Km
【請求項13】
宇宙の半径を134.28×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、宇宙におけるスローン・グレートウォールはどのようであるか。
・スローン・グレートウォールの軌道半径はいくらか。
スローン・グレートウォールは、地球から10.6×108光年離れた位置にあるから、
スローン・グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−10.6×108光年=134.28×108光年−10.6×108光年=123.68×108光年。
・スローン・グレートウォールが存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×123.68×108光年=7.767×1010光年。
・スローン・グレートウォールの長さは軌道の円周の何倍か。
スローン・グレートウォールの長さ÷軌道の円周=13.7×108光年÷(7.767×1010光年)1.764×102倍。
・これは360分の何度か。
1.764
×102倍=x÷360
x=1.764×102倍×3606.350()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(123.68×108光年)4.827×1027JKm÷(123.68×108×9.46×1012Km)4.126×104
速度=(4.126×104)1/2=2.031×102Km
【請求項14】
宇宙の半径を134.28×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、大クエーサー群である、U1.27はどのようであるか。
U1.27の軌道半径はいくらか。
U1.27
は、地球から129.2×108光年の距離にあるから、
U1.27
が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−129.2×108光年=134.28×108光年−129.2×108光年=5.08×108光年。
U1.27が存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×5.08×108光年=3.190×109光年。
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。最大の場合。
U1.27
の長さ÷軌道の円周=40.4×108光年÷(3.190×109光年)1.266倍。
・これは360分の何度か。
1.266
倍=x÷360
x=1.266倍×360455.76()
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。平均直径の場合。
U1.27
の長さは÷軌道の円周=16.3×108光年÷(3.190×109光年)5.110×101倍。
・これは360分の何度か。
5.110
×101倍=x÷360
x=5.110
×101倍×360183.96()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(5.08×108光年)4.827×1027JKm÷(5.08×108×9.46×1012Km)1.004×106J
速度=(1.004×106)1/2=1.002× 103Km
【請求項15】
U1.27
の最大の長さは40.4×108光年である。この長さが180度である場合、宇宙の半径はいくらか。
宇宙の形は球形です。しかし、観察可能圏は約この半分です。この事については、2013415日に提出した、特願2013084552の「請求項9」に記した。
U1.27
の最大の長さは40.4×108光年である。この長さが180度である場合、観察可能圏です。
それで、U1.27の最大の長さが180度となる宇宙の軌道半径を求める。
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。
U1.27
の長さは軌道の円周の倍数=180度÷360度=0.5()
・軌道円周はいくらか。
軌道の円周=U1.27の長さ÷0.540.4×108光年÷0.580.8×108光年
U1.27が存在する軌道半径はいくらか。
2
πr=80.8×108光年
r
80.8×108光年÷2π=12.866×108光年。
・地球が存在する軌道半径はいくらか。
U1.27
は、地球から129.2×108光年の距離にあるから、
地球が存在する軌道半径=U1.27が存在する軌道半径+地球からの距離=12.866×108光年+129.2×108光年=142.066×108光年。
U1.27
の最大の長さは40.4×108光年である。この長さが180度である場合、宇宙の軌道半径は142.066×108光年です。
【請求項16】
宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(142.066×108光年)4.827×1027JKm÷(142.066×108×9.46×1012Km)3.592×104J
速度=(3.592×104)1/2=1.895×102Km
宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この軌道の速度は1.895×102Kmです。
【請求項17】
宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、宇宙におけるグレートウォールはどのようであるか。
・グレートウォールの軌道半径はいくらか。
グレートウォールは、地球から約2×108光年離れた位置にあるから、
グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−2×108光年=142.066×108光年−2×108光年=140.066×108光年。
・グレートウォールが存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×140.066×108光年=8.796×1010光年。
・グレートウォールの長さは軌道の円周の何倍か。
グレートウォールの長さ÷軌道の円周=5×108光年÷(8.796×1010光年)5.684×103倍。
・これは360度分の何度か。
5.684
×103倍=x÷360
x=5.684×103倍×3602.046()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(140.066×108光年)4.827×1027JKm÷(140.066×108×9.46×1012Km)3.643×104J
速度=(3.643×104)1/2=1.909×102Km
【請求項18】
宇宙の半径を142.066とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、宇宙におけるスローン・グレートウォールはどのようであるか。
・スローン・グレートウォールの軌道半径はいくらか。
スローン・グレートウォールは、地球から10.6×108光年離れた位置にあるから、
スローン・グレートウォールが存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−10.6×108光年=142.066×108光年−10.6×108光年=131.466×108光年。
・スローン・グレートウォールが存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×131.466×108光年=8.256×1010光年。
・スローン・グレートウォールの長さは軌道の円周の何倍か。
スローン・グレートウォールの長さ÷軌道の円周=13.7×108光年÷(8.256×1010光年)1.659×102倍。
・これは360分の何度か。
1.659
×102倍=x÷360
x=1.659×102倍×3605.974()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(131.466×108光年)4.827×1027JKm÷(131.466×108×9.46×1012Km)3.881×104J
速度=(3.881×104)1/2=1.970×102Km
【請求項19】
宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、大クエーサー群である、U1.27はどのようであるか。
U1.27の軌道半径はいくらか。
U1.27
は、地球から129.2×108光年の距離にあるから、
U1.27
が存在する軌道半径=地球が存在する軌道半径−129.2×108光年=142.066×108光年−129.2×108光年=12.866×108光年。
U1.27が存在する軌道の円周はいくらか。
2
πr=2π×12.866×108光年=8.080×109光年。
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。最大の長さの場合。
U1.27
の長さは÷軌道の円周=40.4×108光年÷(8.080×109光年)0.5倍。
・これは360分の何度か。
0.5
倍=x÷360.  x=0.5×360180()
U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。平均直径の場合。
U1.27
の長さは÷軌道の円周=16.3×108光年÷(8.080×109光年)2.017×101倍。
・これは360分の何度か。
2.017
×101倍=x÷360
x=2.017
×101倍×36072.612()
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(12.866×108光年)4.827×1027JKm÷(12.866×108×9.46×1012Km)3.966×105J
速度=(3.966×105)1/2=6.298× 102Km
これらの事を表に示す。
1


この表から理解できる事。
1.宇宙の半径は、142.066×108光年より大きい。
2.U1.27の最大の長さは40.4×108光年である。
この長さが180度である場合、宇宙の軌道半径は142.066×108光年です。
この事により、宇宙の大規模構造の上限は12億光年でないことが証明された。
宇宙の軌道半径は142.066×108光年より大きい場合、角度は180より小さくなる。
しかし、この場合、U1.27が存在する軌道半径は大きく成り過ぎる。
【産業上の利用可能性】
 【0009】
 宇宙を理解することは知恵を増すことであり、知恵を増すことは産業を繁栄させる礎になる。
【符号の説明】
 【0010】
 1  宇宙の中心のブラックホール
 2  宇宙の半径が142.066×108光年の場合
 3  地球
 4  グレートウォール
 5  軌道半径は140.066×108光年。
 6  軌道円周は8.796×1010光年
 7  グレートウォールの長さ÷軌道の円周は5.684×103倍で、グレートウォールの角度は2.046
 8  軌道の速度は1.909×102Km
 9  スローン・グレートウォール
 10  軌道半径は131.466×108光年
 11  軌道円周は8.256×1010光年
 12  スローン・グレートウォールの長さ÷軌道の円周は1.659×102倍で、角度は5.974
 13  軌道の速度は1.970×102Km
 14  U1.27の最大の長さは40.4×108光年
 15  U1.27の平均の長さは16.3×108光年
 16  軌道半径は12.866×108光年
 17  軌道円周は8.080×109光年
 18  U1.27の最大の長さ÷軌道の円周は0.5倍で、角度は180
 19  U1.27の平均の長さ÷軌道の円周は2.017×101倍で、角度は72.612
 20  軌道の速度は6.298× 102Km

【書類名】要約書
【要約】
【課題】
 宇宙において、大クエーサー群であるU1.27やスローン・グレートウォールやグレートウォールはどのように存在しているのか。宇宙の大規模構造の上限は12億光年であると考えられている。もしそうであるならば、U1.27の大きさ40.4×108光年は存在できないことになる。U1.27の長さが40.4×108光年であることを検証する。
【解決手段】 大クエーサー群で、最大の距離のものの距離は176.8×108光年です。それで、宇宙の半径を、180光年の場合、150億光年の場合について、まず考える。
グレートウォールやスローン・グレートウォールやU1.27が存在する宇宙の軌道半径を計算する。その軌道半径の円周を計算する。U1.27の大きさ÷U1.27が存在する軌道の円周、を計算する。その値は、360度分の何度に当たるかを計算する。360度分の180度であると、観察可能範囲になる。また、軌道半径の速度を計算する。
【選択図】図1
【書類名】図面
【図1】