これは、2013107日に提出した 特願2013-209760 です。
【書類名】明細書
【発明の名称】宇宙の年齢
【技術分野】
 【0001】
 本発明は、宇宙の年齢に関するものである。
【背景技術】
 【0002】
私は2013年2月11日に提出した、特願 2013023929 の「請求項2」で次のように記した。 宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径何Kmの軌道か。宇宙の直径はいくらか。
2.627
×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、4.827×1027JKm÷距離、です。
距離=4.827×1027JKm÷速度24.827×1027JKm÷(3×102)2J4.827×1027JKm÷(9×104)J5.363×1022Km
これは何光年か。
5.363
×1022Km÷(9.46×1012Km)5.669×109(光年)
よって、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です。
宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です。
宇宙の年齢は136億年です。
【先行技術文献】
【特許文献】
 【0003】
  【特許文献1】特願 2013023929
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
 【0004】
 宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です。
宇宙の年齢は136億年です。
宇宙は136億年で、5.669×109光年進んだことに成ります。
これは、秒速いくらか。
5.669
×109光年÷136億年=5.669×109×3×105Km÷(136×108)1.251××105Km
この速度はほぼ光速に近い。
宇宙の銀河は質量もあるので、光速では走れない。
はたして、銀河は秒速いくらで走ってきたのか。
宇宙の年齢はいくらか。
【課題を解決するための手段】
 【0005】
 グレートウォールが走った距離と速度から、グレートウォールが走った時間を知ることができる。その時間は宇宙の年齢です。なぜなら、クエーサー時代やその以前の時間は、銀河の時代の時間と比較すると、1/10 1/100であるからです。 グレートウォールの状態から、宇宙の年齢を知ることができる。
【発明の効果】
 【0006】
 グレートウォールの状態から、宇宙の年齢を知ることができた。
【図面の簡単な説明】
 【0007】
  【図1】1はグレートウォールです。グレートウォールは地球から約2億光年離れた位置にあり、5億光年以上の長さで、壁の厚さは約1500万光年です。これは、8/24=1/3回転している。この軌道の円周は、3×5×108光年=1.5×109光年、です。この軌道の半径をrとすると、2πr=1.5×109光年。r=1.5×109光年÷2π=2.389×108光年。
この軌道半径の速度は、宇宙の軌道エネルギーの式により計算する。速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(2.389×108光年)4.827×1027JKm÷(2.389×108×9.46×1012Km)=2.136 ×106。速度=(2.136 ×106)1/2=1.462×103Km/s。グレートウォールが進んだ時間=進んだ距離÷速度=5×108光年÷(1.462×103 Km/)5×108×9.46×1012Km÷(1.462×103 Km/s)3.235×1018s。これは何年か。3.235×1018s÷(365×24×60×60s)3.235×1018s÷(3.154×107)1.026×1011()
よって、この銀河の年齢は1.026×1011歳です。
  【図2】図1は地球から観察される図です。図2は宇宙の図です。
2
は中央のブラックホールです。3はグレートウォールが存在する軌道です。半径2.387×10光年の軌道です。4はブラックホールゾーンです。5はクエーサーが観察される軌道です。6は地球です。7は地球が存在する軌道です。半径2.387×10光年+2×108光年=4.387×108光年の軌道です。更に外側には大きい軌道が存在します。8は軌道半径5.669×109光年まで宇宙は存在します。9の斜線は観察できる部分です。
【書類名】特許請求の範囲
【請求項1】
宇宙の年齢を136億歳だとすると、宇宙の秒速はいくらか。
私は2013年2月11日に提出した、特願 2013023929 の「請求項2」で、宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径何Kmの軌道か。宇宙の半径はいくらかを計算した。それを次に記す。
(2.627
×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、4.827×1027JKm÷距離、です。
距離=4.827×1027JKm÷速度24.827×1027JKm÷(3×102)2J4.827×1027JKm÷(9×104)J5.363×1022Km
これは何光年か。
5.363
×1022Km÷(9.46×1012Km)5.669×109(光年)
よって、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です。
宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です)
・宇宙の年齢を136億歳だとすると、宇宙の秒速はいくらか。
宇宙の半径÷宇宙の年齢=5.669×109光年÷136億年=5.669×109×3×105Km×1年の秒数÷(136×108×1年の秒数)1.251×105Km
宇宙の年齢を136億歳だとすると、宇宙の秒速は、1.251×105Kmです。
しかし、宇宙に存在する銀河は質量があるので光速では走れない。
【請求項2】
宇宙の銀河は今何歳か。
超銀河団の進んだ道がグレートウォールに成っていると考える。グレートウォールについて次のように記されている。
(
グレートウォールは地球から約2億光年離れた位置にあり、5億光年以上の長さであり、膨大な数の銀河からなる壁である。壁の厚さは、約1500万光年しかない。このグレートウォールがどこまで続いているのかは明らかになっていない。我々の銀河系のガスや塵が遠方の銀河からの光を遮るため銀河面に重なっている部分については銀河の分布を観測することができないためである)
図1から、グレートウォールは宇宙を8/24=1/3回まわっている。それで、この3倍の距離がこの軌道の円周である。
・この軌道の円周はいくらか。
この軌道の円周は、5×108光年×31.5×109光年。
この軌道の円周は1.5×109光年です。
・軌道の円周が1.5×109光年である半径はいくらか。
2
πr=1.5×109光年
r
1.5×109光年÷(2×3.14)2.389×108光年。
軌道の円周が1.5×109光年である半径は2.389×108光年です。
それで、グレートウォールが存在する軌道は、宇宙の中心のブラックホールから2.389×108光年の半径です。
・この軌道の速度はいくらか。
宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーの式により計算する。
速度24.827×1027JKm÷距離=4.827×1027JKm÷(2.389×108光年)4.827×1027JKm÷(2.389×108×3×105Km×365×24×60×60)4.827×1027JKm÷(2.260×1021)2.136×106
速度=(2.136×106)1/2=1.462×103(Km/s)
この軌道の速度は1.462×103Km/sです。
・グレートウォールが進んだ時間はいくらか。
速度×時間=進んだ距離
時間=進んだ距離÷速度
時間=5×108光年÷(1.462×103 Km/)5×108×9.46×1012Km÷(1.462×103 Km/s)3.235×1018
3.235
×1018sは何年か。
3.235
×1018s÷(365×24×60×60s)3.235×1018s÷(3.154×107)1.026×1011()
よって、この銀河の年齢は1.026×1011歳です。
【請求項3】
宇宙の平均速度はいくらか。
宇宙の平均速度=宇宙の半径÷宇宙の年齢=5.669×109光年÷(1.026×1011)5.669×109×9.46×1012Km÷(1.026×1011×365×24×60×60s)1.658×104Km
宇宙の平均速度は、1.658×104Kmです。
【請求項4】
もしグレートウォールの長さがa×108光年で、グレートウォールが宇宙の軌道をb/24回転しているとする。この場合、この銀河の年齢はいくらか。
・この軌道の円周はいくらか。
この軌道の円周は、a×108光年×24÷b、です。
・この軌道の半径はいくらか。
2
πr=a×108光年×24÷b。
r= a
×108光年×24÷b÷2π=a÷b×3.822×108光年
この軌道の半径は、a÷b×3.822×108光年です。
・この軌道の速度はいくらか。
速度24.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(a÷b×3.822×108光年)4.827×1027JKm÷(a÷b×3.822×108×9.46×1012Km)=1.335×106÷a×b
速度=(1.335×106÷a×b)1/2=1.155×103÷a1/2×b1/2Km

この軌道の速度は、1.155×103÷a1/2×b1/2Kmです。
・この銀河の年齢はいくらか。
時間=進んだ距離÷速度=a×108光年÷(1.155×103÷a1/2×b1/2Km)a×108×9.46×1012Km÷(1.155×103)×a1/2÷b1/2Km=8.190×1017×a× a1/2÷b1/2
これは何年か。
8.190
×1017×a× a1/2÷b1/2s÷(365×24×60×60)8.190×1017×a× a1/2÷b1/2s÷(3.154×107)2.597×1010×a×a1/2÷b1/2
これは2.597×1010×a×a1/2÷b1/2年です。
この銀河の年齢は、2.597×1010×a×a1/2÷b1/2年です。
【請求項5】
宇宙の平均速度はいくらか。
宇宙の半径÷宇宙の年齢=5.669×109光年÷(2.597×1010×a×a1/2÷b1/2)5.669×109×9.46×1012Km÷(2.597×1010×a×a1/2÷b1/2×365×24×60×60s)5.363×1022Km÷(8.190×1017s)÷a÷a1/2×b1/2=6.548×104÷a÷a1/2×b1/2

この事を表に示す。
1


【請求項6】
グレートウォールのカーブは何を意味するか。
グレートウォールのカーブは、銀河達は回転しながら進んでいる事を示す。
この事は、回転させるものが中心に存在することを示す。
中心で回転させているものはブラックホールである。
即ち、宇宙の中心にブラックホールが存在することを証している。
【請求項7】
グレートウォールは地球から約2億光年であり、中心から半径2.387×108光年であることは、どのような構造であるか。
宇宙の中心のブラックホールの半径2.387×108光年の軌道をグレートウォールは走った。それで、その軌道が扇方の星座表に示されている。
このグレートウォールの軌道から更に約2億光年大きい軌道に地球は存在する。軌道の半分以上は隠れて見えない。
これを図示する。
1は地球から観察される図です。図2は宇宙の図です。
2
は中央のブラックホールです。3はグレートウォールが存在する軌道です。半径2.387×10光年の軌道です。4はブラックホールゾーンです。5はクエーサーが観察される軌道です。6は地球です。7は地球が存在する軌道です。半径2.387×10光年+2×108光年=4.387×108光年の軌道です。更に外側には大きい軌道が存在します。8は軌道半径5.669×109光年まで宇宙は存在します。9の斜線は観察できる部分です。
この事によって何が理解できるか。
1
.図1の左側のグレートウォールの部分がはみでているのは、宇宙はどこまでも繋がっているからです。
【請求項8】
もし、グレートウォールの長さがもっと長かったら、宇宙の年齢はどのようであるか。
宇宙の年齢=2.597×1010×a×a1/2÷b1/2年、ですから、もし、グレートウォールの長さaがもっと長かったら、宇宙の年齢はもっと長い。
【産業上の利用可能性】
 【0009】
宇宙を理解することは知恵を増すことであり、知恵を増すことは産業を繁栄させる礎になる。
【符号の説明】
 【0010】
 1  グレートウォール 
 2  中央のブラックホール
 3  グレートウォールが存在する軌道で、半径2.387×10光年の軌道
 4  ブラックホールゾーン
 5  クエーサーが観察される軌道
 6  地球
 7  地球が存在する軌道で、半径4.387×108光年の軌道
 8  軌道半径5.669×109光年まで宇宙は存在する
 9  斜線は見える部分
【書類名】要約書
【要約】
【課題】宇宙の年齢はいくらか。
【解決手段】グレートウォールの状態からこの問題を解く。グレートウォールは宇宙の8/24=1/3であり、銀河達はこれだけ進んだ。この長さは、5×108光年です。この軌道の円周は、3×5×108光年です。1.5×109光年の円周となる半径rは、2πr1.5×109光年。r1.5×109光年÷(2×3.14)2.389×108光年。それで、グレートウォールが存在する軌道は、宇宙の中心のブラックホールから半径2.389×108光年の軌道です。この軌道の速度を、中心のブラックホールが作る軌道エネルギーの式、速度24.827×1027JKm÷半径、で計算すると速度は1.462×103Km/sです。グレートウォールが進んだ時間=進んだ距離÷速度=5×108光年÷(1.486×103Km/s)=宇宙の年齢。グレートウォールの実際の様子はどのようであるかを図示する。
【選択図】図2
【書類名】図面
【図1】



【図2】