2012年9月の日本天文学会で発表したこと b
タイトル「グレートウォールはどのようにできたか」
宇宙の中心に2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射はどこまで届いたか。この軌道半径は現在、どれくらいの軌道半径になり、何に成っているか。
10−16m時代、宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールからジェットが噴出していた。このジェットは当たった素粒子を活性化させ、ブラックホールを作った。
10−16m時代は電子のラブの公転軌道は10−16mで、地表の電子のラブの公転軌道の10−6倍であり、これが集まるとブラックホールができ、クエーサーになる。
ジェットが届く距離=太陽の半径×849×銀河やクエーサーのA÷核融合の場のA=6.96×105Km×849×4.325×104×β1/3÷(3.873×103)=6.599×109×β1/3。
βはクエーサーや銀河の全体の質量です。
β=9.458×105×10n (10n=ブラックホールの質量で、単位は太陽質量。βは10n太陽質量のブラックホールを作るために必要な全体の質量)
よって、ジェットが届く距離=6.599×109×β1/3=6.599×109×(9.458×105×10n)1/3Km=6.599×109×9.816×10×10n/3Km=6.478×1011×10n/3Km。この式は10−14m時代の式です。
ジェットが噴出した時代は10−16m時代であり、クエーサーができる時代であるから、この時代のエネルギーは、10−14m時代の100倍のエネルギーです。それで、出発するジェットのエネルギーは100倍で、ジェットが届く距離も100倍です。よって、10−16m時代、ジェットが届く距離=6.478×1011×10n/3Km×100=6.478×1013×(2.631×1013)1/3Km=6.478×1013×26.311/3×104Km=6.478×1013×2.974×104Km=1.927×1018Km。
これは、1.927×1018Km÷(9.46×1012Km)=2.037×105、光年です。
この軌道半径は、10−16m時代から10−14m時代に成り、長さは100倍に膨張したので、2.036×107光年に成りました。これがグレートウォールです。
説明
【図面の説明】
10−16m時代、宇宙の中央の2.631×1013太陽質量のブラックホールからジェットが噴出した。この場のエネルギーは、現代の宇宙の102倍のエネルギーの場である。
それで、ジェットが届く距離=6.599×109×β1/3Km×102=6.599×109×(9.458×105×10n)1/3Km×102=6.478×1011×10n/3Km×102=6.478×1011×(2.631×1013)1/3Km×102=6.478×1011×26.311/3×104
Km×102=6.478×1011×2.974×104
Km×102=1.927×1018Km。この軌道半径は、1.927×1018Km÷(9.46×1012Km)=2.037×105 光年です。
10−16m時代ジェットは軌道半径2.037×105 光年まで届き、この軌道半径にたくさんのクエーサーを作った。
この軌道半径は10−16m時代から、10−14m時代に成り、100倍に拡大したので、この軌道半径は現在2.037×105 光年×100=2.037×107 光年、です。
それで、現在、軌道半径2.037×107 光年の軌道にたくさんの銀河が存在する。
【符号の説明】
1 宇宙の中心のブラックホール
2 ジェット
3 10−16m時代、ジェットが届いた軌道半径は2.037×105光年
4 クエーサー
5 10−14m時代、ジェットが届いた軌道半径は2.037×107光年
6 銀河
【図】
参照
○ジェットが届く距離=太陽の半径×849×(銀河やクエーサーの)A÷核融合の場のA、の式ができる理由。
星や惑星の水素はどのようにできたか。
星の質量と星の中心のAは正比例します。
星の質量÷星の中心のA=太陽の質量÷太陽の中心のA です。
ジェットが飛んでできた星の質量は、ジェットが飛ばずにできた惑星の質量のx倍であるとします。
地球の質量÷地球の中心のA=太陽の質量÷太陽の中心のA×x
太陽の質量を1とすると、地球の質量は3.0404×10−6です。
地球の中心の温度は、7600K=7327
℃ですから、地球の中心のA=(7327)1/2=85.6。
太陽の中心の温度は、1.5×107℃であるから、太陽の中心のA=(1.5×107)1/2=3.873×103。
地球の質量÷地球の中心のA=太陽の質量÷太陽の中心のA×x
x=地球の質量÷地球の中心のA ÷太陽の質量×太陽の中心のA
=3.0404×10−6÷85.6÷1×3.873×103=1.376×10−4
即ち、
地球の質量÷地球の中心のA=太陽の質量÷太陽の中心のA×1.376×10−4
地球の質量÷地球の中心のA=星の質量÷星の中心のA×1.376×10−4
星の質量=地球の質量÷地球の中心のA×星の中心のA÷(1.376×10−4)=地球の質量÷85.6×星の中心のA÷(1.376×10−4)=地球の質量×星の中心のA×84.9
星の質量=地球の質量×星の中心のA×84.9
星の場合。
この事によって理解できる事は、太陽や星のように、原始星のとき、ジェット噴射してできた星の質量は、地球のようにジェット噴射しなかった惑星の質量の84.9×星の中心のA倍の質量に成る。ということです。
星はジェット噴射する事によって、惑星の質量×84.9×星の中心のA倍の水素を獲得できた。
ジェット噴射する事によって、84.9×星の中心のA倍のダークマターを獲得できた。
惑星の場合。
地磁気は地球の半径の10倍遠くまで及びます。それで、地磁気によって被われた空間のダークマターが公転し水素に成り地球に集まった。
地球の地磁気は地球の半径の10倍遠くまで届きます。
それで、太陽の原始星が出すジェット噴射は、太陽の半径の10×84.9=849倍まで届いた。
参照
○火星と木星の間の小惑星の起源
太陽の原始星の核融合でできたジェット噴射が届く距離=太陽の半径の10×84.9×核融合
の場のA÷太陽の中心のA=太陽の半径×849×(3.873×103)÷(3.873×103)=6.96×105Km×849=5.909×108Km
この距離は、木星と火星の間です。
○エッジワース・カイパーベルトの小惑星の起源
太陽の中心の中性子が出すジェット噴射が届く距離=太陽の半径×849×中性子星のA÷太陽の中心のA=6.96×105Km×849×1.968×105÷(3.873×103)=3.002×1010Km
この距離には、エッジワース・カイパーベルトの小惑星が存在します。
○オールトの雲の起源
太陽の親である第1世代の星の中心のブラックホールが出すジェット噴射が届く距離=太陽の半径×849×ブラックホールのA÷太陽の中心のA=6.96×105Km×849×7.375×105÷(3.873×103)=1.125×1011Km
オールトの雲はブラックホールから1.125×1011Kmの軌道にできたが、それから約100億年後の現在、距離は100倍に成り、1013Kmの軌道に存在する。
これは、2010年3月の日本天文学会のポスター。タイトル「小惑星とエッジワース・カイパーベルトの小惑星とオールトの雲の生成」とは若干違います。2010年3月の日本天文学会のポスターは、ブラックホールと中性子星の質量を太陽質量の5/1としています。この必要はありません。
○ジェット噴射が小惑星を作る原理
ジェットは電子のラブと陽子のラブが作る磁気の光子と電気の光子なので、当たった自転している電子のラブや陽子のラブ(ダークマター)を活性化させ、公転させる。そして、水素にさせる。この水素が結合し、小惑星を作る。
【符号の説明】
1 太陽の原始星の核融合でできたジェット噴射が届く距離=5.909×108Km
2 火星と木星の間の小惑星の軌道
3 太陽の中心の中性子が出すジェット噴射が届く距離=3.002×1010Km
4 エッジワース・カイパーベルトの小惑星の軌道
5 太陽の親である第1世代の星の中心のブラックホールが出すジェット噴射が届く距離=1.125×1011Km
6 オールトの雲の軌道は100倍に成り、1013Kmになった。
【図】
ジェットが当たった場にできる物
10−16mより以前 |
クエーサーを作るブラックホール。 |
10−16m |
クエーサー。 |
10−15m |
クエーサーは銀河に成る。星。低エネルギーの場では小惑星 |
10−14m |
高エネルギーの場では星。小惑星。 |
参照
○銀河やクエーサーのA=4.325×104×β1/3である理由。
太陽のβ倍のクエーサーができるためには、どれ位の体積の原子を集めてできたか。それは半径何Kmか。(2007年8月25日に提出した、特願2007−246139に記した)
10−16mの時代、宇宙はどの場でも、Tm3に1018個の原子が存在していたとします。
クエーサーの原子数=太陽の原子数×β=1.2×1057個×β
体積をxm3とします。
1018個×xm3=1.2×1057個×β
xm3=1.2×1057個×β÷1018個=1.2×1039×β
体積は、1.2×1039×βm3です。
4π÷3×r3=1.2×1039×βm3
r3=1.2×1039×βm3÷4π×3=2.866×1038×βm3
r=(2.866×1038×βm3)1/3=6.6×1012×β1/3m=6.6×109×β1/3Km
半径は6.6×109×β1/3Kmです。
この半径にジェットは届いた。
ジェットが届く距離=太陽の半径×849×銀河やクエーサーのA÷核融合の場のA=6.96×105Km×849×銀河やクエーサーのA÷(3.873×103)=
6.6×109×β1/3Km
銀河やクエーサーのA=6.6×109×β1/3Km÷(6.96×105Km×849)×3.873×103=4.326×104×β1/3
よって、銀河やクエーサーのA=4.326×104×β1/3、です。