2013年3月22日、日本天文学会で発表したこと
タイトル「宇宙におけるダークマターの状態の変化」(ポスター講演)
ビッグバンに近い時点ほどダークマターの質量エネルギーは高くダークマターの自転は小さい。・10−14mの時代のダークマターの状態。ダークマターは温度は−273℃で、A=−2731/2=−16.523 ・ダークマターの電子のラブの自転軌道=6.895×10−17m・ダークマターの電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー==4.471×10−17J (このことについては説明した。) ・電子のラブの公転軌道が10am時代、ダークマターの電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=4.471×10−17J×10−14−a=4.471×10−31−a J。 ・10−14mの時代の宇宙は、ダークマーが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは4.471×10−17Jで、1m3にダークマーは1012個存在した。ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー3÷1m3のダークマター数=(4.471×10−17J)3÷1012個=8.937×10−50J÷1012個=8.937×10−62J/個。 ・1m3のダークマター数=1秒間にできる磁気の光子のエネルギー3÷(8.937×10−62J/個)。 1mのダークマター数=1秒間にできる磁気の光子のエネルギー÷(4.471×10−21J/個)。 ・1秒間にできる磁気の光子のエネルギーが4.471×10−21Jで、1mに1個のダークマターを引きつけておくことができる。 ・1mのダークマター数=1秒間にできる磁気の光子のエネルギー÷(4.471×10−21J/個)= 4.471×10−31−aJ÷(4.471×10−21J/個)=10−10−a個。 ・1個のダークマターは、1m÷(10−10−a個)=1010+am、に存在する。ダークマターとダークマターの距離は、1010+amです。 ・宇宙の半径=宇宙のダークマター数1/3×1010+am÷(4π/3)1/3。・ダークマターとダークマターの間の引力=ダークマターの電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー2÷ダークマターとダークマターの距離2=(4.471×10−31−a J)2÷(1010+am)2=1.999×10−81−4aJmです。・1m3のダークマター数÷ダークマターとダークマターの間の引力=(10−10−a)3個÷(1.999×10−81−4aJm)=5.003×1050+a倍です。変化を計算し表に示す。
ポスター
1. 宇宙のダークマターの様子の推移を表に示す。
宇宙の時代を電子のラブの公転軌道で示す |
ダークマターのA |
10−14m時代の電子のラブの公転軌道を1.058×10−10mとした場合の電子のラブの自転軌道 |
ダークマターの自転軌道=自転軌道×−ダークマターのA |
ダークマターのA |
1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=7.812×1026Jm÷(電子のラブの公転軌道×−ダークマターのA) |
全体の磁気の光子のエネルギー |
空間の比(10−14 m時代を1とする) |
空間に対する磁気の光子のエネルギー |
引力の比(10−14m時代を1とする) |
10−20m |
−16.523 |
4.175×10−24m |
6.898×10−23m |
−1.748×105 |
4.469×10−11J |
4.812×1068J |
10−18 |
4.812×1080J |
1024 |
10−19m |
−16.523 |
4.175×10−23m |
6.898×10−22m |
−1.748×105 |
4.469×10−12J |
4.812×1067J |
10−15 |
4.812×1076J |
1020 |
10−18m |
−16.523 |
4.175×10−22m |
6.898×10−21m |
−1.748×105 |
4.469×10−13J |
4.812×1066J |
10−12 |
4.812×1072J |
1016 |
10−17m |
−16.523 |
4.175×10−21m |
6.898×10−20m |
−1.748×105 |
4.469×10−14J |
4.812×1065J |
10−9 |
4.812×1068J |
1012 |
10−16m |
−16.523 |
4.175×10−20m |
6.898×10−19m |
−1.748×105 |
4.469×10−15J |
4.812×1064J |
10-6 |
4.812×1064J |
108 |
10−15m |
−16.523 |
4.175×10−19m |
6.898×10−18m |
−1.748×105 |
4.469×10−16J |
4.812×1063J |
10-3 |
4.812×1060J |
104 |
10−14m |
−16.523 |
10−14m時代の自転軌道=4.175×10−18m |
6.898×10−17m |
−1.748×105 |
4.469×10−17J |
4.812×1062J |
1 |
4.812×1056J |
1 |
10−13m |
−16.523 |
4.175×10−17m |
6.898×10−16m |
−1.748×105 |
4.469×10−18J |
4.812×1061J |
103 |
4.812×1052J |
10−4 |
10−12m |
−16.523 |
4.175×10−16m |
6.898×10−15m |
−1.748×105 |
4.469×10−19J |
4.812×1060J |
106 |
4.812×1048J |
10−8 |
10−11m |
−16.523 |
4.175×10−15m |
6.898×10−14 |
−1.748×105 |
4.469×10−20J |
4.812×1059J |
109 |
4.812×1044J |
10−12 |
10−10m |
−16.523 |
4.175×10−14m |
6.898×10−13m |
−1.748×105 |
4.469×10−21J |
4.812×1058J |
1012 |
4.812×1040J |
10−16 |
但し、この値は地表の電子のラブを中心に考えた値です。10−14m時代のダークマターを−273℃として考えた。
○この表により理解できること。
1.10−14m時代、ダークマターは−273℃です。それで、ダークマターのA=(−273)1/2=−16.523です。
2.ダークマターのAは定数です。
3.10−14m時代のダークマターを−273℃とすると、ダークマターのA=−16.523です。
4.ダークマターの自転軌道=自転軌道×−ダークマターのA
5.ダークマターの自転軌道=自転軌道×−ダークマターのAで計算する場合、10−14m時代の自転軌道=4.175×10−18mを基本に計算する場合は、ダークマターのAは−16.523です。
6.1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=7.812×1026Jm÷(電子のラブの公転軌道×ダークマターのA)のように、電子のラブの公転軌道を使って、従来どおり計算する場合のダークマターのAは、いくらか。
10−14m時代の電子のラブの自転軌道は、公転の円周÷1周する時の自転回数=公転軌道×3.14÷(7.96×107回)=10−14m×3.14÷(7.96×107回)=3.945×10−22m、です。
ダークマターの自転軌道=自転軌道×−ダークマターのA、ですから、
3.945×10−22m×−ダークマターのA=6.898×10―17m。
−ダークマターのA=6.898×10―17m÷(3.945×10−22m)=1.749×105
ダークマターのA=−1.749×105です。
7.どうして、ダークマターのAは、−1.749×105であるか。
従来、10−14m時代の電子のラブの公転軌道は10−14mであるところを地表の電子のラブの公転軌道である、1.058×10−10mであるとした。
これにより、電子のラブの公転軌道は、1.058×10−10m÷10−14=1.058×104倍になっている。
これにダークマターのA=−16.523をかけると、1.058×104倍×−16.523=−1.748×105です。
よって、従来どおり時代を10nmとして計算する場合のダークマターのAは、−1.748×105です。
8.1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=7.812×1026Jm÷電子のラブの公転軌の式ができる理由。
1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=1公転でできる磁気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=1.223×10−41Jm÷電子のラブの公転軌道×(7.96×107)2回=7.812×1026Jm÷電子のラブの公転軌道。
9.ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはビッグバンの時空に近いほど、高エネルギーです。
10.ダークマターの大きさ(自転軌道)は、ビッグバンの時空に近いほど小さい。
11.全てのダークマターが作る磁気の光子のエネルギーは、宇宙の初期ほど大きい。
12.宇宙の初期に近い時空では、ダークマターの磁気の光子のエネルギーは大きいので、強い磁力になっている。
13.宇宙の初期ほど、ダークマターの磁気の光子のエネルギーは10倍ずつ大きくなり、空間は1/10ずつ狭くなっているので、引力は104倍ずつになっている。
14.ダークマターの自転軌道は次第に大きくなった。
15.10−14m時代のダークマターを−273℃としこの状態のダークマターを基準にそれぞれの時代のダークマターを推察した。
16.遠くの過去の時代のダークマター程高エネルギーであり、高引力であり、自転軌道は小さい。
2. 宇宙のダークマターの様子の推移を表に示す。
宇宙の時代を電子のラブの公転軌道で示す |
ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー |
ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー3 |
1m3のダークマター数(素粒子数) |
1mのダークマター数(素粒子数) |
宇宙の半径 |
宇宙の半径 |
式 |
1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=4.469×10−31−a J |
|
1m3のダークマター数(素粒子数)=1秒間に作る磁気の光子のエネルギー3÷(8.919×10−62 J/個)=10-30-3a |
1mのダークマター数=1秒間に作る磁気の光子のエネルギー÷(4.468×10−21J/個)=10−10−a |
r=1.370×1036+am |
r=1.028×1038+am |
10−20m |
4.468×10−11J |
8.919×10−32J |
1030個 |
1010個 |
1.370×1016m |
1.028×1018m |
10−19m |
4.468×10−12J |
8.919×10−35J |
1027個 |
109個 |
1.370×1017m |
1.028×1019m |
10−18m |
4.468×10−13J |
8.919×10−38J |
1024個 |
108個 |
1.370×1018m |
1.028×1020m |
10−17m |
4.468×10−14J |
8.919×10−41J |
1021個 |
107個 |
1.370×1019m |
1.028×1021m |
10−16m |
4.468×10−15J |
8.919×10−44J |
1018個 |
106個 |
1.370×1020m |
1.028×1022m |
10−15m |
4.468×10−16J |
8.919×10−47J |
1015個 |
105個 |
1.370×1021m |
1.028×1023m |
10−14m |
4.468×10−17J |
8.919×10−50J |
1012個 |
104個 |
1.370×1022m |
1.028×1024m |
10−13m |
4.468×10−18J |
8.919×10−53J |
109個 |
103個 |
1.370×1023m |
1.028×1025m |
10−12m |
4.468×10−19J |
8.919×10−56J |
106個 |
102個 |
1.370×1024m |
1.028×1026m |
10−11m |
4.468×10−20J |
8.919×10−59J |
103個 |
10個 |
1.370×1025m |
1.028×1027m |
10−10m |
4.468×10−21J |
8.919×10−62J |
1個 |
1個 |
1.370×1026m |
1.028×1028m |
ただし、これはダークマターが均一に存在していると考える場合のものです。
○この表により理解できること。
1.1mのダークマター数=1秒間にできる磁気の光子のエネルギー÷(4.468×10−21J/個)
2.1秒間にできる磁気の光子のエネルギーが4.468×10−21Jで、1mに1個のダークマターを引きつけておくことができる。
3.10−10mの時代の宇宙では、1mに1個のダークマターが存在し、1m3に1個のダークマターが存在する。ダークマターである自転する陽子のラブと電子のラブは1m3に1個存在する。ほとんど無の宇宙になる。
4. ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー4.468×10−21Jが、1mに1個のダークマターを引きつけておくことから、宇宙の半径が求められる。
・これを一般式であらわす。
10amの時代の宇宙の場合。
1mのダークマター数=1秒間にできる磁気の光子のエネルギー÷(4.468×10−21J/個)=4.468×10−11Jm÷10a÷(4.468×10−21J/個)=10−10−a個
1m3のダークマター数=(10−10−a)3個=10−30−3a個
体積=4π/3×r3=宇宙のダークマター数÷1m3のダークマター数=宇宙のダークマター数÷(10−10−a)3m3
r3=宇宙のダークマター数÷(10−10−a)3÷4π/3m3
r=(宇宙のダークマター数÷(10−10−a)3÷4π/3)1/3m=宇宙のダークマター数1/3÷(10−10−a)÷(4π/3)1/3m=宇宙のダークマター数1/3×1010+a÷1.612m=宇宙のダークマター数1/3×1010+a×0.620m
r=宇宙のダークマター数1/3×1010+a×0.620m
宇宙の半径は、宇宙のダークマター数1/3×1010+a×0.620m、です。
それで、
A 宇宙のダークマター数が1.077×1079個の場合。
r=宇宙のダークマター数1/3×1010+a×0.620m=(1.077×1079個)1/3×1010+a×0.620m=(10.77×1078)1/3×1010+a×0.620m=2.209×1026×1010+a×0.620m=1.370×1036+am
r=1.370×1036+am、です。
B 宇宙のダークマター数(素粒子数)が4.554×1084個の場合。
r=宇宙のダークマター数1/3×1010+a×0.620m=(4.554×1084個) 1/3×1010+a×0.620m=1.659×1028×1010+a×0.620m=1.028×1038+am
r=1.028×1038+am、です。
Aの場合。10−14m時代の宇宙の半径は、1.370×1022mで、1.370×1019Kmです。
1.370×1019Km÷(9.46×1012Km)=1.448×106光年です。
10−10m時代の宇宙の半径は、1.370×1026mで、1.370×1023Kmです。
1.370×1023Km÷(9.46×1012Km)=1.448×1010光年です。
ダークマターの環境は10−10m時代で考えるべきかもしれません。
Bの場合。10−14m時代の宇宙の半径は、1.028×1024mで、1.028×1021Kmです。
1.028×1021Km÷(9.46×1012Km)=1.087×108光年です。
3. 宇宙のダークマターの様子の推移を表に示す。
宇宙の時代を電子のラブの公転軌道で示す |
1ダークマターと1ダークマターの間の距離 |
1ダークマターと1ダークマターの間の引力 |
1m3のダークマター数は、1ダークマターと1ダークマターの間の引力の何倍か |
1m3のダークマター数 |
宇宙の半径 |
宇宙の半径 |
式 |
1010+am |
1.996×10−81−4aJ/m |
5.010×1050+a倍 |
10−30−3a |
r=1.370×1036+am |
r=1.028×1038+am |
10−20m |
10−10m |
1.996×10−1J/m |
5.010×1030倍 |
1030個 |
1.370×1016m |
1.028×1018m |
10−19m |
10−9m |
1.996×10−5J/m |
5.010×1031倍 |
1027個 |
1.370×1017m |
1.028×1019m |
10−18m |
10−8m |
1.996×10−9J/m |
5.010×1032倍 |
1024個 |
1.370×1018m |
1.028×1020m |
10−17m |
10−7m |
1.996×10−13J/m |
5.010×1033倍 |
1021個 |
1.370×1019m |
1.028×1021m |
10−16m |
10−6m |
1.996×10−17J/m |
5.010×1034倍 |
1018個 |
1.370×1020m |
1.028×1022m |
10−15m |
10−5m |
1.996×10−21J/m |
5.010×1035倍 |
1015個 |
1.370×1021m |
1.028×1023m |
10−14m |
10−4m |
1.996×10−25J/m |
5.010×1036倍 |
1012個 |
1.370×1022m |
1.028×1024m |
10−13m |
10−3m |
1.996×10−29J/m |
5.010×1037倍 |
109個 |
1.370×1023m |
1.028×1025m |
10−12m |
10−2m |
1.996×10−33J/m |
5.010×1038倍 |
106個 |
1.370×1024m |
1.028×1026m |
10−11m |
10−1m |
1.996×10−37J/m |
5.010×1039倍 |
103個 |
1.370×1025m |
1.028×1027m |
10−10m |
1m |
1.996×10−41J/m |
5.010×1040倍 |
1個 |
1.370×1026m |
1.028×1028m |
○この表により理解できること。
1. 1ダークマターと1ダークマターの間の距離は、10倍ずつ広くなる。
2.1ダークマターと1ダークマターの間の距離は、1010+amです。
3.1ダークマターと1ダークマターの間の引力は104倍ずつ小さくなる。
4.1ダークマターと1ダークマターの間の引力は、1.996×10−81−4aJ/mです。
5.1m3のダークマター数は、1ダークマターと1ダークマターの間の引力の倍数の10倍ずつ増加している。
6.1m3のダークマター数は、1ダークマターと1ダークマターの間の引力の、5.010×1050+a倍です。
7.1m3のダークマター数は103分の1ずつに減少する。
8.1m3のダークマター数は10−30−3a個です。