「宇宙の形と宇宙の直径と宇宙の質量と宇宙の運動と泡宇宙」 (この考えは、2013年2月11日に提出した、特願2013−023929に記した)
1. 宇宙の形は球形である。
宇宙の形は球形です。宇宙の中央にはビッグバンの点の痕にできたブラックホールが存在する。この点を中心とする球体が現在の宇宙です。
しかし、宇宙の形が閉じた筒状の円錐形として観察されるのは、過去に出発した光を観察しているからです。過去に存在したクエーサーや銀河や星を観察しているからです。
純粋に、現在だけの空間を取り出してみると、そこに存在するのは、宇宙の中心のブラックホールを中心に回転している球体です。
2. 宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径何Kmの軌道か。宇宙の直径はいくらか。
2.627×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、4.827×1027JKm÷距離、です。
距離=4.827×1027JKm÷速度2=4.827×1027JKm÷(3×102)2J=4.827×1027JKm÷(9×104)J=5.363×1022Km
これは何光年か。
5.363×1022Km÷(9.46×1012Km)=5.669×109(光年)
よって、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です。
宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道は半径5.669×109光年です。
宇宙のブラックホールが作る軌道の回転速度が3×102Kmになる軌道が宇宙の端の軌道であるとするならば、宇宙の直径は2×5.669×109光年=1.134×1010光年、です。
しかし、宇宙のブラックホールが作る軌道の回転速度が3×102Km以下でも銀河達は存在できるのであれば、宇宙の直径は1.134×1010光年以上になります。
3. 宇宙の直径はいくらか。
私は宇宙の直径は108光年であると考えてきた。
しかし、銀河系のすぐ近くに直径約2億光年のボイドがあるのですから、直径は2×108光年以上です。
直径に33個のボイドがあるとする。(このことについては、2012年5月29日に提出した、特願2012−121431に記した。泡の中央に1010太陽質量のブラックホールが存在する場合、宇宙の外側の直径に存在する泡の数です。1010太陽質量のブラックホールの場合。10−14m時代の外側の直径÷泡の直径=5×107光年×2÷(1.475×106光年×2)=33.90個)
ボイドの直径を5×107光年と108光年の中間の7.5×107光年とする。
宇宙の直径は、泡の数×泡の直径=33個×7.5×107光年=2.475×109光年です。
4. 宇宙の直径はいくらか。その2.
私は、宇宙の直径は108光年であると思ってきた。
1.銀河系のすぐ近くにあるボイドの直径は約2×108光年である事。
2.ボイドの直径は平均5000万〜1億光年ほどである事。
この2つの事から、宇宙の半径は108光年以上であると考える。
「請求項3」のように考えると、宇宙の直径は約2.475×109光年と考えられる。
そして、「請求項2」のように考えると、軌道速度が3×102Kmの軌道は半径5.669×109光年ですから、直径=2×5.669×109光年=1.134×1010光年であると考えられる。
「請求項3」の問題点は、特願2012−121431において、宇宙の直径を108光年とし、泡の数を計算したことです。
そして、1010太陽質量のブラックホールでできる泡状の銀河達の軌道半径を、10―16m時代にジェットでできた距離の100倍とし、1.475×106光年として計算したことです。
もし、宇宙の直径を例えば、2.475×109光年とし、泡宇宙の大きさを1.475×106光年×2とするならば、宇宙の直径に存在する泡宇宙の数はいくらか。
宇宙の直径に存在する泡宇宙の数=2.475×109光年÷(1.475×106光年×2 )=8.390×102(個)
現在、泡宇宙の大きさを現在のボイドの大きさとすると、
現在の宇宙の直径=泡宇宙の数×現在のボイドの大きさ=8.390×102個×7.5×107光年=6.293×1010光年
この事を表に示す。
表1
宇宙の大きさ |
理由 |
理由の詳細 |
問題点 |
問題点を解決するとどのようになるか |
約2.475×109光年 |
宇宙の直径は、泡の数×泡の直径=泡の数×ボイドの大きさ=33個×7.5×107光年=2.475×109光年です。 |
10−14m時代宇宙の直径を108光年とし、ジェットでできた泡の直径を1.475×106光年×2とした。 |
宇宙の直径を108光年とし、泡の数を計算したこと。 |
宇宙の直径を例えば、2,475×109光年とすると、宇宙の直径に存在する泡宇宙の数=2.475×109光年÷(1.475×106光年×2)=8.390×102(個) |
6.293×1010光年 |
宇宙の直径=泡の数×ボイドの大きさ=8.390×102個××7.5×107光年=6.293×1010光年 |
宇宙の直径を2.475×109光年とすると、宇宙の直径に存在する泡宇宙の数=2.475×109光年÷(1.475×106光年×2)=8.390×102(個) |
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1.134×1010光年 |
宇宙の中心に、2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在しているとすると、速度が3×102Kmになる軌道 |
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宇宙の端の軌道速度が3×102Km以下であるならば、宇宙の直径はもっと大きくなる。 |
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5. 銀河系のすぐ近くにある直径2×108光年ボイドの周囲に存在する銀河系やアンドロメダ銀河の速度が3×102Kmである。ボイドの中央に存在するブラックホールの質量はいくらか。
中央に存在するブラックホールの質量を10nとする。
軌道エネルギー=5.438×1018+2n/3JKm÷距離
距離は108光年で、軌道エネルギーは、(3×102)2Jですから、
(3×102)2J=5.438×1018+2n/3JKm÷(108×9.46×1012Km)
5.438×1018+2n/3JKm=(3×102)2J×(108×9.46×1012Km)
1018+2n/3JKm=(3×102)2J×(108×9.46×1012Km)÷5.438=1.566×1025JKm=1025.1948JKm
18+2n/3=25.1948
2n/3=25.1948-18=7.1948
n=7.1948×3÷2=10.792
1010.792=6.194×1010
よって、中央に存在するブラックホールの質量は6.194×1010太陽質量です。
泡宇宙(ボイド)の半径108光年の速度が3×102Kmである場合の中央に存在するブラックホールの質量は6.194×1010太陽質量です。
6. 泡宇宙(ボイド)の直径が108光年で、その周囲の軌道の速度が3×102Kmであるとしたら、その中心のブラックホールの質量はいくらか。
5.438×1018+2n/3JKm=速度2×半径=(3×102)2J×5×107×9.46×1012Km=4.257×1025JKm
1018+2n/3=4.257×1025÷5.438=7.828×1024=1024.8931
18+2n/3=24.8931
n=(24.8931−18)×3÷2=10.33965
1010.33965=2.186×1010
よって、泡宇宙の中央に存在するブラックホールの質量は、2.186×1010太陽質量です。
泡宇宙(ボイド)の直径が108光年で、速度が3×102Kmであるとしたら、その中心のブラックホールの質量は2.186×1010太陽質量です。
7. 泡宇宙(ボイド)の直径が(5×107光年と108光年の中間の)7.5×107光年で、その周囲の軌道の速度が3×102Kmであるとしたら、その中心のブラックホールの質量はいくらか。
半径=7.5×107光年÷2=3.75×107光年=3.75×107×9.46×1012Km=3.548×1020Km
速度2×半径=(3×102)2J×3.548×1020Km=3.193×1025JKm
1018+2n/3=3.193×1025÷5.438=5.872×1024=1024.7687
18+2n/3=24.7687
n=(24.7687−18)×3÷2=10.1531
1010.1531=1.422×1010
よって、中央に存在するブラックホールの質量は、1.422×1010太陽質量です。
泡宇宙(ボイド)の直径が7.5×107光年で、その周囲の軌道の速度が3×102Kmであるとしたら、その中心のブラックホールの質量は1.422×1010太陽質量です。
8. 泡宇宙(ボイド)の直径が5×107光年で、その周囲の軌道の速度が3×102Kmであるとしたら、その中心のブラックホールの質量はいくらか。
軌道エネルギー=5.438×1018+2n/3JKm÷距離
速度2=5.438×1018+2n/3JKm÷半径
5.438×1018+2n/3JKm=速度2×半径=(3×102)2J×2.5×107×9.46×1012Km=2.129×1025JKm
1018+2n/3=2.129×1025÷5.438=3.915×1024=1024.5927
18+2n÷3=24.5927
n=(24.5927−18)×3÷2=9.8891
109.8891=9.490×109
よって、中央に存在するブラックホールの質量は、9.490×109太陽質量です。
泡宇宙(ボイド)の直径が5×107光年で、速度が3×102Kmである場合、中心のブラックホールの質量は9.721×1010太陽質量です。
このことを表に示す。
表2
泡宇宙の直径 |
泡宇宙の半径 |
速度 |
軌道エネルギーの式 |
中心のブラックホールの質量 |
2×108光年 |
108光年 |
3×102Km |
8.514×1025JKm |
6.194×1010太陽質量 |
108光年 |
5×107光年 |
3×102Km |
4.257×1025JKm |
2.186×1010太陽質量 |
7.5×107光年 |
3.75×107光年 |
3×102Km |
3.193×1025JKm |
1.422×1010太陽質量 |
5×107光年 |
2.5×107光年 |
3×102Km |
2.129×1025JKm |
9.490×109太陽質量 |
9. アンドロメダ銀河と銀河系は衝突するのか。
アンドロメダ銀河も銀河系も同じ泡宇宙に属している。そして、同じ軌道を同じ方向に同じ速度で回転している。
それで、アンドロメダ銀河と銀河系は衝突しない。
アンドロメダ銀河を観測するとき、青い色の光であるのは、光エネルギーが大きいからです。
10.ドプラー効果により光が伸びるそれで、赤色に見える、のは真実であるか。
私は、遠くの銀河からくる光は、光のエネルギーが弱められているので、赤く見えるのであると考えます。
近くの銀河からくる光は強いエネルギーなので、青く感じられるのであると思います。
11. 6.194×1010太陽質量のブラックホールが作る泡宇宙の半径は108光年です。宇宙に、この泡宇宙だけが存在すると仮定すると、宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。宇宙全体のブラックホールの質量はいくらか。宇宙全体の質量はいくらか。
・宇宙の半径には何個の泡宇宙が存在するか。
宇宙の半径に存在する泡宇宙の数=宇宙の半径÷泡宇宙の大きさ=5.669×109光年÷(2×108光年)=2.835×10(個)
宇宙の半径には、2.835×10個の泡宇宙が存在する。
・宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。
宇宙に存在する泡宇宙の数=4π÷3×(宇宙の半径に存在する泡宇宙の数)3=4.187×(2.835×10個)3=4.187×2.279×104個=9.540×104個
宇宙には9.540×104個の泡宇宙が存在する。
・宇宙全体のブラックホールの質量はいくらか。
宇宙全体のブラックホールの質量=泡宇宙の数×1個の泡宇宙のブラックホールの質量=9.540×104個×6.194×1010太陽質量=5.909×1015太陽質量
宇宙全体のブラックホール質量は5.909×1015太陽質量です。
・宇宙全体の質量はいくらか、
宇宙全体の質量=このブラックホールを作るために必要な全体の質量=9.458×105×5.909×1015太陽質量=5.589×1021太陽質量
宇宙全体の質量は5.589×1021太陽質量です。
12. 2.186×1010太陽質量のブラックホールが作る泡宇宙の半径は5×107光年です。宇宙に、この泡宇宙だけが存在すると仮定すると、宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。宇宙全体のブラックホールの質量はいくらか。宇宙全体の質量はいくらか。
・宇宙の半径には何個の泡宇宙が存在するか。
宇宙の半径に存在する泡宇宙の数=宇宙の半径÷泡宇宙の直径=5.669×109光年÷(2×5×107光年)=5.669×10(個)
宇宙の半径には、5.669×10個の泡宇宙が存在する。
・宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。
宇宙に存在する泡宇宙の数=4π÷3×(宇宙の半径に存在する泡宇宙の数)3=4.187×(5.669×10個)3=4.187×1.822×105個=7.628×105個
宇宙には7.628×105個の泡宇宙が存在する。
・宇宙全体のブラックホールの質量はいくらか。
宇宙全体のブラックホールの質量=泡宇宙の数×1個の泡宇宙のブラックホールの質量=7.628×105個×2.186×1010太陽質量=1.667×1016太陽質量
宇宙全体のブラックホールの質量は1.667×1016太陽質量です。
・宇宙全体の質量はいくらか。
宇宙全体の質量=このブラックホールを作るために必要な全体の質量=9.458×105×1.667×1016太陽質量=1.577×1022太陽質量
宇宙全体の質量は1.646×1022太陽質量です。
13. 1.422×1010太陽質量のブラックホールが作る泡宇宙の半径は3.75×107光年です。宇宙に、この泡宇宙だけが存在すると仮定すると、宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。宇宙全体のブラックホールの質量はいくらか。宇宙全体の質量はいくらか。
・宇宙の半径には何個の泡宇宙が存在するか。
宇宙の半径に存在する泡宇宙の数=宇宙の半径÷泡宇宙の直径=5.669×109光年÷(2×3.75×107光年)=7.559×10(個)
宇宙の半径には、7.559×10個の泡宇宙が存在する。
・宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。
宇宙に存在する泡宇宙の数=4π÷3×(宇宙の半径に存在する泡宇宙の数)3=4.187×(7.559×10個)3=4.187×4.319×105個=1.808×106個
宇宙には1.808×106個の泡宇宙が存在する。
・宇宙全体のブラックホールの質量はいくらか。
宇宙全体のブラックホールの質量=泡宇宙の数×1個の泡宇宙のブラックホールの質量=1.808×106個×1.422×1010太陽質量=2.572×1016太陽質量
宇宙全体のブラックホールの質量は2.572×1016太陽質量です。
・宇宙全体の質量はいくらか。
宇宙全体の質量=このブラックホールを作るために必要な全体の質量=9.458×105×2.572×1016太陽質量=2.432×1022太陽質量
宇宙全体の質量は2.432×1022太陽質量です。
14. 9.490×109太陽質量のブラックホールが作る泡宇宙の半径は2.5×107光年です。宇宙に、この泡宇宙だけが存在すると仮定すると、宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。宇宙全体のブラックホールの質量はいくらか。宇宙全体の質量はいくらか。
・宇宙の半径には何個の泡宇宙が存在するか。
宇宙の半径に存在する泡宇宙の数=宇宙の半径÷泡宇宙の直径=5.669×109光年÷(2×2.5×107光年)=1.134×102(個)
宇宙の半径には、1.134×102個の泡宇宙が存在する。
・宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。
宇宙に存在する泡宇宙の数=4π÷3×(宇宙の半径に存在する泡宇宙の数)3=4.187×(1.134×102個)3=4.187×1.458×107個=6.105×107個
宇宙には6.105×107個の泡宇宙が存在する。
・宇宙全体のブラックホールの質量はいくらか。
宇宙全体のブラックホールの質量=泡宇宙の数×1個の泡宇宙のブラックホールの質量=6.105×107個×9.490×109太陽質量=5.794×1017太陽質量
宇宙全体のブラックホールの質量は5.794×1017太陽質量です。
・宇宙全体の質量はいくらか。
宇宙全体の質量=このブラックホールを作るために必要な全体の質量=9.458×105×5.793×1017太陽質量=5.479×1023太陽質量
宇宙全体の質量は5.479×1023太陽質量です。
この事を表に示す。
表3
泡宇宙の直径 |
泡宇宙の半径 |
中心のブラックホールの質量 |
宇宙に存在する泡宇宙の数 |
宇宙全体のブラックホールの質量 |
宇宙全体の質量 |
2×108光年 |
108光年 |
6.194×1010太陽質量 |
9.540×104個 |
5.890×1015太陽質量 |
5.589×1021太陽質量 |
108光年 |
5×107光年 |
2.186×1010太陽質量 |
7.628×105個 |
1.667×1016太陽質量 |
1.577×1022太陽質量 |
7.5×107光年 |
3.75×107光年 |
1.422×1010太陽質量 |
1.808×106個 |
2.572×1016太陽質量 |
2.432×1022太陽質量 |
5×107光年 |
2.5×107光年 |
9.490×109太陽質量 |
6.105×107個 |
5.794×1017太陽質量 |
5.479×1023太陽質量 |
15. 宇宙全体の質量は5.589×1021太陽質量から5.479×1023太陽質量です。この事は何を意味するか。
私は、2009年9月19日に提出した、特願2009−218192、において、ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギーがaJの場合、宇宙の原子数は1.0765×1079×a6個である。
ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギーが1Jである場合、宇宙の原子数は1.077×1079個である、と記した。
また、2011年6月13日に提出した特願2011−130790、において、宇宙の中心のブラックホールの質量は2.631×1013太陽質量であると記した。
このブラックホールを作るために必要な質量(全体の質量)=9.458×105×2.631×1013太陽質量=2.488×1019太陽質量、であると記した。
中心がブラックホールになるための質量については、20008年9月1日に提出した、特願2008−223099に下記のように記した。
宇宙全体の質量は5.589×1021太陽質量から5.479×1023太陽質量です。
ビッグバンの以前の陽子のラブの数と電子のラブの数は、1.077×1079個で、これはダークマターになった自転する陽子のラブと自転する電子のラブが混合した数です。
1.077×1079個は太陽質量の何倍か。
1.077×1079個÷太陽の原子数=1.077×1079個÷(1.2×1057個)=8.975×1021太陽質量。
この事は、泡宇宙のブラックホールを作るために、ダークマターの質量も必要であったことを意味する。
この事を表に示す。
表4
|
原子数 |
太陽質量 |
中心のブラックホール |
3.152×1070個 |
2.631×1013太陽質量 |
中心のブラックホールを作るために必要な全体の質量 |
2.981×1076個 |
2.488×1019太陽質量 |
ビッグバンの以前の陽子の数と電子の数 |
1.077×1079個 |
8.975×1021太陽質量 |
ダークマターは全体の質量の何倍か |
1.077×1079個÷2.981×1076個=361.3(倍) |
|
宇宙全体のブラックホールの質量(泡宇宙の数×泡宇宙の中心のブラックホールの質量) |
|
5.890×1015太陽質量から5.794×1017太陽質量 |
宇宙全体のブラックホールの質量を作るために必要な全体の質量 |
|
5.589×1021太陽質量から |
表5
中心がブラックホールになるための質量 |
4.965×103太陽質量 |
中心が太陽質量のブラックホールに成るために必要な質量 |
9.458×105太陽質量 |
中心が太陽質量のB 倍のブラックホールに成るために必要な質量 |
B×9.458×105太陽質量 |
16. 宇宙の半径を5.669×109光年として泡宇宙の数を求めた。その泡宇宙の数×泡宇宙のブラックホールの質量=宇宙全体のブラックホールの質量。宇宙全体のブラックホールの質量×9.458×105=宇宙全体のブラックホールの質量を作るために必要な全体の質量=宇宙全体の質量。と計算した。その結果どのようなことが確認できたか。
宇宙全体のブラックホールの質量を作るために必要な全体の質量=宇宙全体の質量は、5.589×1021太陽質量から5.479×1023太陽質量です。
この質量は、私は、2009年9月19日に提出した、特願2009−218192、において、ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギーがaJの場合、宇宙の原子数は1.0765×1079×a6個である。ビッグバンの以前の電子のラブのエネルギーが1Jである場合、宇宙の原子数は1.077×1079個=8.975×1021太陽質量である、と記した質量とほぼ等しい。
この事によって、次の事が理解できる。
1つは、宇宙の直径は約2×5.669×109光年=1.134×1010光年です。
2つは、宇宙の端の軌道速度は3×102Kmです。
3つは、各々の泡宇宙の中心に存在するブラックホールの質量は正しい。
4つは、宇宙は球体であり、そこに存在する泡宇宙の数は正しい。
5つは、ブラックホールの質量から全体の質量を求める式は正しい。
6つは、ビッグバンの以前、電子のラブのエネルギーが1Jであると理解したことは正しい。
17. 太陽系とアンドロメダ銀河は、宇宙全体の中で、どのように回転しているか。
太陽系とアンドロメダ銀河は中心に6.194×1010太陽質量のブラックホールが存在する泡宇宙の周囲を3×102Kmの速さで回転している。
更に、この泡宇宙は中央のブラックホールが作る軌道をどのように回転しているか。
太陽系とアンドロメダ銀河が存在する泡宇宙の中央のブラックホールは宇宙の軌道のどの軌道に存在するか。
ボイド(泡宇宙)の直径は2×108光年ですから、中心のブラックホールは少なくとも108光年は、宇宙の中心のブラックホールから離れていなければならない。
ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールが存在する軌道は、宇宙の軌道半径の108光年より遠い軌道です。
・それで、ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールが存在する軌道を、宇宙の軌道半径の108光年としますと、この軌道の速度はいくらか。
宇宙の中心の2.627×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギーの式は、4.827×1027JKm÷距離ですから、
4.827×1027JKm÷距離=4.827×1027JKm÷(108×9.46×1012Km)=5.103×106J
速度=(5.103×106)1/2=2.258×103(Km)
ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールが存在する軌道を、宇宙の軌道半径の108光年としますと、この軌道の速度は2.258×103Kmです。・ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールは10−14m時代、今まで、宇宙の中心のブラックホールを何回転したか。
ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールが走った距離÷109光年の円周=136億年の秒数×秒速÷108光年の円周=136×108×365×24×60×60×2.258×103Km÷(2π×108×9.46×1012Km)=9.684×1020Km÷(6.638×1021Km)=0.146
ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールは10−14m時代、宇宙の中心のブラックホールを0.146回転した。
・ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールが存在する軌道を、宇宙の軌道半径の109光年としますと、この軌道の速度はいくらか。
4.827×1027JKm÷距離=4.827×1027JKm÷(109×9.46×1012Km)=5.103×105J
速度=(5.103×105)1/2=7.144
×102(Km)
・上記のボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールは10−14m時代、今まで、宇宙の中心のブラックホールを何回転したか。
ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールが走った距離÷109光年の円周=136億年の秒数×秒速÷108光年の円周=136×108×365×24×60×60×7.040×102Km÷(2π×109×9.46×1012Km)=3.019×1020Km÷(5.941×1022Km)=5.082×10−3
上記ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールは10−14m時代、宇宙の中心のブラックホールを5.082×10−3回転した。
・泡宇宙の中心のブラックホールが、宇宙の軌道半径の5.669×109光年の軌道を回転する場合、軌道の速度は3×102Kmです。10−14m時代、今まで、何回転したか。
ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールが走った距離÷5.669×109光年の円周=136億年の秒数×秒速÷5.669×109光年の円周=136×108×365×24×60×60×3×102Km÷(2π×5.669×109×9.46×1012Km)=1.287×1020Km÷(3.368×1023Km)=3.821×10−4
泡宇宙の中心のブラックホールが、宇宙の軌道半径の5.669×109光年の軌道を回転する場合、軌道の速度は3×102Kmです。10−14m時代、3.821×10−4回転した。
この事を表に示す。
表6
ボイド(泡宇宙)の中心のブラックホールが存在する軌道 |
軌道の速度 |
10−14m時代今まで、宇宙の中心のブラックホールを何回転したか |
宇宙の軌道半径の108光年の軌道 |
2.258×103Km |
0.146回転 |
宇宙の軌道半径の109光年の軌道 |
7.144 ×102Km |
5.082×10−3回転 |
宇宙の軌道半径の5.669×109光年の軌道 |
3×102Km |
3.821×10−4回転 |
【図面の簡単な説明】
【図1】銀河系のすぐ近くに直径2×108光年のボイドがある。この中心には6.194×1010太陽質量のブラックホールがある。
このブラックホールが作る軌道を銀河系とアンドロメダ銀河は秒速3×102Kmで同じ方向に回転している。
【図2】ビッグバンの痕に宇宙の中心となるブラックホールができた。宇宙はこれを中心にまとまって、球体になっている。宇宙の現在の形は球体です。
宇宙の中心に2.627×1013太陽質量のブラックホールが存在する。このブラックホールが作る速度が3×102Kmの軌道半径は、5.663×109光年です。この宇宙の直径は5.663×109光年×2=1.136×1010光年です。
【図3】 銀河系のすぐ近くに存在する直径2×108光年のボイドの中心には6.194×1010太陽質量のブラックホールがある。
宇宙に、この泡宇宙だけが存在すると仮定すると、宇宙には何個の泡宇宙が存在するか。宇宙全体の質量はいくらか。
宇宙の半径に存在する泡宇宙の数=宇宙の半径÷泡宇宙の大きさ=5.669×109光年÷(2×108光年)=2.835×10(個)
宇宙に存在する泡宇宙の数=4π÷3×(宇宙の半径に存在する泡宇宙の数)3=4.187×(2.835×10個)3=4.187×2.278×104個=9.540×104個
全体のブラックホールの質量=1個の泡宇宙のブラックホールの質量×宇宙の泡の数=6.194×1010太陽質量×9.540×104個=5.909×1015太陽質量
宇宙全体の質量=このブラックホールを作るために必要な全体の質量=9.458×105×5.909×1015太陽質量=5.589×1021太陽質量
【図4】宇宙の中心のブラックホールが作る軌道に、泡宇宙の中心のブラックホールは存在する。泡宇宙の中心のブラックホールは自転しながら、宇宙の中心のブラックホールが作る軌道を回転する。
泡宇宙の中心のブラックホールが、宇宙の軌道半径の108光年の軌道を回転する場合、軌道の速度は2.258×103Kmで、10−14m時代、0.146回転した。
泡宇宙の中心のブラックホールが、宇宙の軌道半径の109光年の軌道を回転する場合、軌道の速度は7.144×102Kmで、10−14m時代、5.082×10−3回転した。
泡宇宙の中心のブラックホールが、宇宙の軌道半径の5.669×109光年の軌道を回転する場合、軌道の速度は3×102Kmで、10−14m時代、3.826×10−4回転した。
【符号の説明】
1 銀河系のすぐ近くにある直径2×108光年のボイド(泡宇宙)
2 ボイドの半径は108光年
3 アンドロメダ銀河と銀河系が回転している軌道
4 アンドロメダ銀河
5 銀河系
6 ボイドの中心のブラックホールで、質量は6.194×1010太陽質量
7 宇宙の中心のブラックホールで、質量は2.627×1013太陽質量
8 現在の宇宙の形は球体です。
9 速度が3×102Kmの軌道
10 軌道半径は5.669×109光年
11 泡宇宙
12 宇宙の軌道半径に存在する泡宇宙の数は28.35個
13 宇宙に存在する泡宇宙の数は4π÷3×(28.35)3=9.540×104個
14 全体のブラックホールの質量=1個の泡宇宙のブラックホールの質量×宇宙の泡の数=6.194×1010太陽質量×9.540×104個=5.909×1015太陽質量
15 宇宙全体の質量=このブラックホールを作るために必要な全体の質量=.458×105×5.909×1015太陽質量=5.589×1021太陽質量
16 宇宙の軌道半径108光年の軌道に存在する泡宇宙の中心のブラックホール
17 宇宙の軌道半径108光年の軌道の速度は2.258×103Kmで、10−14m時代、0.146回転した。
18 宇宙の軌道半径109光年の軌道に存在する泡宇宙の中心のブラックホール
19 宇宙の軌道半径109光年の軌道の速度は7.144 ×102Kmで、10−14m時代、5.082×10−3回転した。
20 宇宙の軌道半径5.669×109光年の軌道に存在する泡宇宙の中心のブラックホール
21 宇宙の軌道半径5.669×109光年の軌道の速度は3×102Kmで、10−14m時代、3.821×10−4回転した。
図面
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【特許文献1】特願2008−223099
【特許文献2】特願2009−218192
【特許文献3】特願2011−130790
【特許文献4】特願2012−121431
【特許文献5】特願2012−133515