これから記載することは、ダークマターについて更に深く考えたので、特許出願した順に記載します。
「ダークマター1」 (この考えは、2012年10月1日に提出した、特願2012−219904に記した)
これまで、ダークマターについて考えた事柄 1(この事は、2010年3月の日本天文学会で講演した bタイトル「ダークマターとは何か」の説明と重複しますが、あえて記します)
・2007年4月18日に提出した、特願2007−133476.に記した。
「請求項1」 ダークマターは何か
ダークマターは、−273℃の場に存在し、公転できず、自転だけしている電子のラブと陽子のラブです。
「請求項2」 ダークマターに電荷がないのはなぜか
中性子の核磁気モーメントはマイナスです。陽子の核磁気モーメントはプラスです。これは公転する方向が逆であるからです。電荷は公転する方向によって決まる。
もし、公転していなかったら、公転する方向もありません。
ダークマターである、自転する電子のラブと陽子のラブは公転しませんから、公転する方向もありません。
よって、公転する方向がないので、電荷は無いです。
・2007年6月15日に提出した、特願2007−183718.に記した。
「請求項1」ダークマターを活性化するとはどのようなことか。
ダークマターは、自転する電子のラブと自転する陽子のラブです。
ダークマターを活性化するとは、自転する電子のラブと自転する陽子のラブを公転させることです。
「請求項2」どのようにしたら、自転する電子のラブと自転する陽子のラブを公転させることができるか。
自転する電子のラブに光子を付加させ、エネルギーを上げることによって、電子のラブは公転する。
自転する陽子のラブに光子を付加させ、エネルギーを上げることによって、電子のラブは公転する。
「請求項3」どれだけの光子を与えたら、自転する電子のラブと自転する陽子のラブを公転させることができるか。
暗黒星雲は−260℃です。暗黒星雲は水素です。それで、−260℃で、電子のラブと陽子のラブは公転します。
−273℃で、電子のラブと陽子のラブは自転していますから、温度を、13K上げたら公転する。
これは何Jか。
1Kは1.38×10−23Jですから、
13×1.38×10−23J=1.794×10−22Jです。
これは、電気の光子が何個でできるエネルギーか。
1公転でできる電気の光子のエネルギーは、1.233×10−41Jm÷光子の公転軌道 です。
これを1個の電気の光子とします。x個の電気の光子でできるとします。
1.794×10−22J=x×1.233×10−41Jm÷電気の光子の公転軌道
x=1.794×10−22J÷(1.233×10−41Jm)×電気の光子の公転軌道=1.455×1019/m×電気の光子の公転軌道
もし、電気の光子の公転軌道が、1÷(1.455×1019)/m=6.873×10−20mであるならば、電気の光子1個で、13Kになり、電子のラブと陽子のラブを公転させることができる。
・ブラックホールでは、電子のラブの公転軌道は、1.434×10−16mですから、これでできる電気の光子の軌道も1.434×10−16mです。
この電気の光子1個のエネルギーは、
1.233×10−41Jm÷電気の光子の公転軌道=1.233×10−41Jm÷(1.434×10−16m)=8.598×10−26Jです。
1.794×10−22J÷(8.598×10−26J)=2.087×103
13Kは、電気の光子が2.087×103公転でできます。
電子のラブは、1秒間に(7.96×107)2回公転しますから、これは、
2.087×103÷(7.96×107)2=3.294×10−13秒でできる電気の光子です。
・中性子星では、電子のラブの公転軌道は、5.376×10−16mですから、これでできる電気の光子の軌道も5.376×10−16mです。
この電気の光子1個のエネルギーは、
1.233×10−41Jm÷電気の光子の公転軌道=1.233×10−41Jm÷(5.376×10−16m)=2.294×10−26Jです。
1.794×10−22J÷(2.294×10−26J)=7.820×103
13Kは、電気の光子が7.820×103公転でできます。
「請求項4」ダークマターを活性化させる(公転させる)メカニズムについて。
地上の電子のラブの自転軌道は、4.175×10−18mです。地上の陽子のラブの自転軌道は、4.18×10−18mです。ほぼ同じです。
それで、−273℃の電子のラブの自転軌道と、−273℃の陽子のラブの自転軌道は、
4.18×10−18m×2731/2=4.18×10−18m×16.527=6.906×10−17mです。
6.906×10−17mの軌道で自転する電子のラブと自転する陽子のラブ(ダークマター)に、電気の光子を付加する事により、電子のラブのエネルギーと、陽子のラブのエネルギーが−2601/2℃になる。
例えば、ブラックホールの中の電子のラブの公転軌道は1.434×10−16mですから、電子のラブが作る電気の光子の軌道は、1.434×10−16mです。
これが、ダークマターの自転軌道6.906×10−17mに、付加する。2.087×103個付加する。
そうすると、自転する電子のラブのエネルギーが上がり、−260℃になる。
電子のラブ(ダークマター)の自転軌道は、
4.175×10−18m×2601/2=4.175×10−18m×16.1245=6.740×10−17mになり、収縮し、電子のラブのエネルギーは大きくなる。
電子のラブのエネルギーは、
8.187×10−14J÷2601/2=8.187×10−14J÷16.1245=5.077×10−15Jに成ります。
即ち、ダークマターである自転する電子のラブは、電気の光子のエネルギーを受け(付加し)、自分のエネルギーを−260℃にし、エネルギーを大きくし、公転できるようになる。
ダークマターである自転する電子のラブのエネルギーは、
8.187×10−14÷2731/2=8.187×10−14÷16.5227=4.955×10−15Jです。
電気の光子のエネルギーを得る事によって、自分のエネルギーを−260℃にした。
電子のラブのエネルギーは、5.077×10−15Jになった。
電子のラブのエネルギーが5.077×10−15Jになる事によって、初めて、電子のラブは公転できるようになった。
電子のラブが公転できるためには、5.077×10−15J以上のエネルギーでなければできません。
陽子のラブの場合。
陽子のラブは、ダークマターであるとき、−2731/2℃のエネルギーであった。
1.5×10−10J÷2731/2=1.5×10−10J÷16.5227=9.0784×10−12Jでした。
これに、ブラックホールでできた電気の光子が付加した。
1.434×10−16mの軌道で、8.598×10−26Jの電気の光子が2.087×103個付加した。
それで、陽子のラブの温度は−260になった。
陽子のラブの軌道は、
4.18×10−18m×2601/2=4.18×10−18m×16.12457=6.740×10−17mになった。
陽子のラブのエネルギーは、
1.5×10−10J÷2601/2=1.5×10−10J÷16.12457=9.303×10−12Jになった。
陽子のラブはエネルギーが9.303×10−12Jになって、初めて公転ができます。
陽子のラブが公転するためには、9.303×10−12J以上のエネルギーでなければできません。
まとめて表に示す。
13Kを作るために付加する電子のラブの公転軌道と公転数
表1
|
電子のラブの公転軌道 |
公転数 |
ブラックホール |
1.434×10―16m |
2.087×103回 |
中性子星 |
5.376×10―16m |
7.82×103回 |
ダークマターが活性化する自転軌道とエネルギー
表2
|
−273℃=ダークマター |
−260℃=公転できるエネルギー |
電子のラブの自転軌道 |
6.906×10−17m |
6.740×10−17m |
電子のラブのネルギー |
4.955×10−15J |
5.077×10−15J |
陽子のラブの自転軌道 |
6.906×10−17m |
6.740×10−17m |
陽子のラブのネルギー |
9.078×10−12J |
9.303×10−12J |
「請求項5」 −273℃とはどのような温度か。
−273℃とは、電子のラブと陽子のラブが自転する温度です。
電子のラブは自分のエネルギーが4.955×10−15Jに成ったとき、エネルギーが小さいので、自転よりできなくなる。
電子のラブは自分の温度が−273℃に成ったとき、エネルギーが小さいので、自転よりできなくなる。
陽子のラブは自分のエネルギーが9.078×10−12Jに成ったとき、エネルギーが小さいので、自転よりできなくなる。
陽子のラブは自分の温度が−273℃に成ったとき、エネルギーが小さいので、自転よりできなくなる。
「請求項6」 電子のラブの最低エネルギーはいくらか。陽子のラブの最低エネルギーはいくらか。そのエネルギーで電子のラブと陽子のラブは何ができるか。
電子のラブの最低のエネルギーは、4.955×10−15Jです。陽子のラブの最低のエネルギーは、9.078×10−12Jです。
この最低のエネルギーで、電子のラブと陽子のラブは自転ができます。
「請求項7」 電子のラブと陽子のラブが自転せず、質量だけに成った状態について。ダークマターのもう1つの見解。
私は、−273℃は、電子のラブと陽子のラブは自転だけしている状態であると考えました。
しかし、電子のラブと陽子のラブが自転せず、質量だけに成った状態とはどのような状態でしょうか。
この場合、質量はありますので、無ではありません。
電子のラブは、4.955×10−15J以下のエネルギーで、質量は9.1095×10−31Kgです。
陽子のラブは、9.078×10−12J以下のエネルギーで、質量は1.67265×10−27Kgです。
でも、−273℃以下の温度は存在しませんので、
電子のラブのエネルギーは、4.955×10−15Jです。その質量は9.1095×10−31Kgです。
陽子のラブのエネルギーは、9.078×10−12Jです。その質量は1.67265×10−27Kgです。
よって、電子のラブと陽子のラブが自転せず、質量だけに成った状態は、
電子のラブのエネルギーは、4.955×10−15Jです。その質量は9.1095×10−31Kgです。
陽子のラブのエネルギーは、9.078×10−12Jです。その質量は1.67265×10−27Kgです。
これを、ダークマターとみなす事もできます。
「請求項10」 −260℃とはどのような温度か。
電子のラブは自分の温度が−260℃で、エネルギーが5.077×10−15Jのとき公転ができるようになる。
電子のラブが公転するために必要な最低の自分の温度は−260℃で、エネルギーは5.077×10−15Jです。
陽子のラブは自分の温度が−260℃で、エネルギーが9.303×10−12Jのとき公転ができるようになる。
陽子のラブが公転するために必要な最低の自分の温度は−260℃で、エネルギーは9.303×10−12Jです。
「請求項11」 ダークマターである自転する電子のラブと陽子のラブが電気の光子を付加し、エネルギーを大きくする事はどのようなことか。
ダークマターである自転する電子のラブと陽子のラブが電気の光子を付加し、エネルギーを大きくする。
この事は、
電子のラブのエネルギー=ダークマターである自転する電子のラブのエネルギー+付加する光子のエネルギー です。
「請求項12」 付加する温度(光子)のエネルギーと電子のラブのエネルギーの関係式。
@付加する温度(光子)のエネルギーが0℃以上の場合。
電子のラブのエネルギー=8.187×10−14J×温度1/2
付加する温度のエネルギー=(273+温度)×1.38×10−23J=3.767×10−21J+温度×1.38×10−23J
温度={電子のラブのエネルギー÷(8.187×10−14J)}2
付加する温度のエネルギー=3.767×10−21J+{電子のラブのエネルギー÷(8.187×10−14J)}2×1.38×10−23J=3.767×10−21J+電子のラブのエネルギー2×2.059×103
電子のラブのエネルギー2=(付加する温度のエネルギー−3.767×10−21J)÷(2.059×103)・例えば、付加する温度が100℃の場合。
付加する温度のエネルギー=(273+100)×1.38×10−23J=5.147×10−21J
電子のラブのエネルギー2=(5.147×10−21J−3.767×10−21J)÷(2.059×103)=6.702×10−25J
電子のラブのエネルギー=(67.02×10−26)1/2=8.187×10−13J
A付加する温度(光子)のエネルギーが0℃以下の場合。
温度は−の絶対値とする。
電子のラブのエネルギー=8.187×10−14J÷温度1/2
付加する温度のエネルギー=(273−温度)×1.38×10−23J=3.767×10−21J−温度×1.38×10−23J
温度=(8.187×10−14J÷電子のラブのエネルギー)2=67.027×10−28J÷電子のラブのエネルギー2
付加する温度のエネルギー=3.767×10−21J−67.027×10−28J÷電子のラブのエネルギー2×1.38×10−23J=3.767×10−21J−9.250×10−50J÷電子のラブのエネルギー2
電子のラブのエネルギー2=9.250×10−50J÷(3.767×10−21J−付加する温度のエネルギー)
・例えば、−260℃で、付加する温度が13Kの場合。
付加する温度のエネルギー=(273−260)×1.38×10−23J=3.767×10−21J−260×1.38×10−23J=1.794×10−22J
1.794×10−22J=3.767×10−21J−9.250×10−50J÷電子のラブのエネルギー2
9.250×10−50J÷電子のラブのエネルギー2=3.767×10−21J−1.794×10−22J
電子のラブのエネルギー2=9.250×10−50J÷3.588×10−21J=2.578×10−29J
電子のラブのエネルギー=(2.578×10−29J)1/2=(25.78×10−30J)1/2=5.077×10−15J
・2008年5月26日に提出した、特願2008−162553.に記した。
「請求項6」 ダークマターはどのように広がっているか。
ビッグバンで電子のラブと陽子のラブはできました。電子のラブと陽子のラブはダークマターになったものとクエーサーになったものがある。
ダークマターになったものはどのように広がったか。
空間が拡大するに従いダークマターの空間に占める密度は小さくなります。
例えば、電子のラブの公転軌道が、10ー17mの場のダークマターの密度を1としますと。
10ー16mの場のダークマターの密度は10−3です。
10ー15mの場のダークマターの密度は10−6です。
10ー14mの場のダークマターの密度は10−9です。
また、エネルギーは、
例えば、電子のラブの公転軌道が、10ー17mの場のダークマターのエネルギーを1としますと。
10ー16mの場のダークマターのエネルギーは10−1です。
10ー15mの場のダークマターのエネルギーは10−2です。
10ー14mの場のダークマターのエネルギーは10−3です。
それで、ダークマターの密度×エネルギーは、
例えば、電子のラブの公転軌道が、10ー17mの場のダークマターの密度×エネルギーは1です。
10ー16mの場のダークマターの密度×エネルギーは10−4です。
10ー15mの場のダークマターの密度×エネルギーは10−8です。
10ー14mの場のダークマターの密度×エネルギーは10−12です。
このように、ダークマターの密度とエネルギーは減少します。
この事から、銀河や星はダークマターが集まってできるので、時空が拡大するほどできにくくなることが理解できる。
次に、10ー17mの時代のダークマターを1とする場合と、10ー16mの時代のダークマターを1とした場合の様子を示す。
表3
年齢 |
100万歳 |
1億歳 |
10億歳 |
100億歳 |
バークマターの名前 |
超ブラックホールの素子 |
ブラックホールの素子 |
|
|
ダークマターの密度比 |
1 |
10-3 |
10-6 |
10-9 |
ダークマターのエネルギー比 |
1 |
10-1 |
10-2 |
10-3 |
ダークマターの密度×エネルギー比 |
1 |
10-4 |
10-8 |
10-12 |
ダークマターの密度比 |
103 |
1 |
10-3 |
10-6 |
ダークマターのエネルギー比 |
10 |
1 |
10-1 |
10-2 |
ダークマターの密度×エネルギー比 |
104 |
1 |
10-4 |
10-8 |
・2008年7月4日に提出した、特願2008−200203.に記した。
「請求項15」 現在、ダークハローには1m3に何個の原子が存在するか。
クエーサーの質量が最大に成り、ジェットの届く距離が最大に成った時、ジェットが届いた半径の球体から、銀河系の質量のダークマターが集まった。
10−16m時代、1m3に8.971×1017個の原子が存在した。ダークマターは自転する電子のラブと陽子のラブですから、ダークマターの数は、1m3に2×8.971×1017個です。
それで、
10−14mの時代では、ダークマターの数は、1m3に2×8.971×1017−6個=2×8.971×1011個
ダークマターの自転軌道は、公転軌道は約10−9mですから、10−9−8m=10−17mです。
表4
|
10−16m |
10−15m |
10−14m |
1m3のダークマター数 |
2×8.971×1017個=1.8×1018個 |
2×8.971×1014個=1.8×1015個 |
2×8.971×1011個=1.8×1012個 |
・2009年6月19日に提出した、特願2009−145952.に記した。
「請求項13」 ダークマターは、1秒間にどれだけの引力を作っているか。
ダークマターは、自転する電子のラブと自転する陽子のラブです。
それで、自転したまま引力を作っています。
1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはいくらか。
−273℃の場のAは、A=(−273)1/2=−16.522
この温度の場の公転軌道は、1.058×10−10m×16.522=1.748×10−9m
自転軌道は、1.748×10−9−8m=1.748×10−17mです。
この自転によってできる1個の磁気の光子のエネルギーは、
6.112×10−57Jm÷(1.748×10−17m)=3.497×10−40Jです。
1秒間にできる磁気の光子のエネルギーは、1秒間に(7.96×107)3自転ですから、
3.497×10−40J×(7.96×107)3自転=1.764×10−16J、です。
引力は自転軌道×1秒間にできる磁気の光子のエネルギーですから、
引力=1.748×10−17m×1.764×10−16J=3.083×10−33Jm、です。
1原子でできる引力とほぼ同じです。
ダークマターも原子と同じ引力を作っている。
低エネルギーの場でも、1個の電子のラブが作る引力は3.083×10−33Jmです。
宇宙全体でできる引力は、宇宙全体の電子のラブの数×1.356×10−32Jmです。
・2012年3月6日に提出した、特願2012−049552.に記した。
「請求項18」 ダークマターはどのようにできたか。
私は、特願2007−133476で、「ダークマターは、−273℃の場に存在し、公転できず、自転だけしている電子のラブと陽子のラブです」と記した。
初め、電子のラブと陽子のラブの数は、1.0765×1079個でした。陽子のラブの集団の数、1.0765×1079個のうち、中心の3.152×1070個は収縮し、宇宙の中心のブラックホールになりました。
そして、その外側の陽子のラブは爆発し、電子のラブの軌道にたどり着き、原子を作りました。できた全体の原子の数は、2.981×1076個です。この全体の原子の数が宇宙の中心にブラックホールを作りました。
原子になれなかった、電子のラブと陽子のラブは、−273℃の場に存在し、公転できず、自転だけしている電子のラブと陽子のラブです。
その数は、1.0765×1079個÷(2.981×1076)=361(倍)、です。
ダークマターは、原子になれなかった、自転している電子のラブと自転している陽子のラブで、原子として存在しているものの361倍です。
「請求項19」 どうしてダークマターは原子として存在しているものの361倍に成ったか。
電子のラブの軌道はまるで、太陽が作る惑星の軌道のように平面上に存在していた。それで、電子のラブの存在する軌道も平面上に存在していた。即ち、球体が360の平面でできているとすると、360分の1の空間に存在していた。それで、陽子のラブが走ってきた時、陽子のラブが電子のラブと出会う確率は360分の1になる。そのため、原子ができる確率も360分の1になる。
この事は、電子のラブは、陽子のラブの集団が作る軌道上に存在し、その軌道は平面上であった事を示す。
●次にダークマターがジェットにより活性化し、水素に成り、水素が結合し、小惑星や、クエーサーや銀河ができた例を示す。
1. ジェット噴射が小惑星を作る原理
ジェットは電子のラブと陽子のラブが作る磁気の光子と電気の光子なので、当たった自転している電子のラブや陽子のラブ(ダークマター)を活性化させ、公転させる。そして、水素にさせる。この水素が結合し、当たった場のエネルギーにより、ブラックホールやクエーサーや銀河や星や小惑星を作る。
2. 火星と木星の間の小惑星の起源(このことは、2007年4月18日に提出した、特願2007−133476.に記した)
太陽の原始星の核融合でできたジェット噴射が届く距離=太陽の半径の10×84.9×核融合の場のA÷太陽の中心のA=太陽の半径×849×(3.873×103)÷(3.873×103)=6.96×105Km×849=5.909×108Km
この距離は、木星と火星の間です。
3. エッジワース・カイパーベルトの小惑星の起源(このことは、2007年5月10日に提出した、特願2007−150959.に記した)
太陽の中心の中性子が出すジェット噴射が届く距離=太陽の半径×849×中性子星のA÷太陽の中心のA=6.96×105Km×849×1.968×105÷(3.873×103)=3.002×1010Km
この距離には、エッジワース・カイパーベルトの小惑星が存在します。
4. オールトの雲の起源(このことは、2008年10月17日に提出した、特願2008−268538.に記した)
太陽の親である第1世代の星の中心のブラックホールが出すジェット噴射が届く距離=太陽の半径×849×ブラックホールのA÷太陽の中心のA=6.96×105Km×849×7.375×105÷(3.873×103)=1.125×1011Km
オールトの雲はブラックホールから1.125×1011Kmの軌道にできたが、それから約100億年後の現在、距離は100倍に成り、1013Kmの軌道に存在する。
ジェットが当たった場にできる物
表5
10−16mより以前 |
クエーサーを作るブラックホール |
10−16m |
クエーサー |
10−15m |
クエーサーは銀河になる。星。低エネルギーの場では小惑星 |
10−14m |
高エネルギーの場では星。小惑星。 |
5. グレートウォールの起源(このことは、2012年5月11日に提出した、特願2012−109671.に記した)
10−16m時代、宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールからジェットが噴出していた。このジェットは当たった素粒子を活性化させ、ブラックホールを作った。
10−16m時代は電子のラブの公転軌道は10−16mで、地表の電子のラブの公転軌道の10−6倍であり、これが集まるとブラックホールができ、クエーサーになる。
ジェットが届く距離=太陽の半径×849×銀河やクエーサーのA÷核融合の場のA=6.96×105Km×849×4.325×104×β1/3÷(3.873×103)=6.599×109×β1/3。
βはクエーサーや銀河の全体の質量です。
β=9.458×105×10n (10n=ブラックホールの質量で、単位は太陽質量。βは10n太陽質量のブラックホールを作るために必要な全体の質量)
よって、ジェットが届く距離=6.599×109×β1/3=6.599×109×(9.458×105×10n)1/3Km=6.599×109×9.816×10×10n/3Km=6.478×1011×10n/3Km。この式は火星と木星の間の小惑星ができたときのジェットが届く距離を求めたときの式で、10−14m時代の式です。
ジェットが噴出した時代は10−16m時代であり、クエーサーができる時代で、この時代のエネルギーは、10−14m時代の100倍のエネルギーです。それで、出発するジェットのエネルギーは100倍で、ジェットが届く距離も100倍です。
よって、10−16m時代、ジェットが届く距離=6.478×1011×10n/3Km×100=6.478×1013×(2.631×1013)1/3Km=6.478×1013×26.311/3×104Km=6.478×1013×2.974×104Km=1.927×1018Km。これは、1.927×1018Km÷(9.46×1012Km)=2.037×105、光年です。
この軌道半径は、10−16m時代から10−14m時代に成り、長さは100倍に膨張したので、2.036×107光年に成りました。これがグレートウォールです。
6. 泡宇宙の起源(このことについては、2012年5月29日に提出した、特願2012−121431.に記した)
泡の中心に、109太陽質量や1010太陽質量や1011太陽質量のブラックホールが存在し、ここからジェットが噴出し、当たったダークマターを活性化し、クエーサーを作り、クエーサーは銀河になった。
【先行技術文献】
【特許文献1】特願2007−133476
【特許文献2】特願2007−150959
【特許文献3】特願2007−183718
【特許文献4】特願2008−162553
【特許文献5】特願2008−200203
【特許文献6】特願2008−268538
【特許文献7】特願2009−145952
【特許文献8】特願2012−049552
【特許文献9】特願2012−109671
【特許文献10】特願2012−121431
再度ダークマターについて考える。1
私は従来、軌道エネルギー=ブラックホールから出発する光子1個のエネルギー×見かけ上に換算する定数×ブラックホールの表面の原子数=10−25J×105Km×ブラックホールの表面の原子数=速度2、であると考えてきた。しかし、アンドロメダ星雲の軌道の速度はどこまでも一定であることを知った。この原因はダークマターが存在するからだという。それで再度ダークマターについて考える。
1. ダークマターの質量はいくらか。
ダークマターは自転している電子のラブであり、自転している陽子のラブです。
それで、質量はあります。
ダークマターである自転している電子のラブの質量は電子のラブの質量であり、9.1095×10−31Kgです。
ダークマターである自転している陽子のラブの質量は陽子のラブの質量であり、1.67265×10−27Kgです。
2. ダークマターのスピンはいくらか。
ダークマターである自転している電子のラブのスピンは1です。
ダークマターである自転している陽子のラブのスピンは1です。
3. ダークマターである電子のラブの自転軌道はいくらか。ダークマターの大きさはいくらか。
現代、ダークマターは宇宙に均一に広がっており、質量があるので、中心のブラックホールに引かれています。宇宙の大部分の温度はー273℃です。それで、ダークマターの温度はー273℃であると理解できます。
ダークマターのA=−(273℃)1/2=-16.523。
電子のラブの公転軌道は、A=1で、1.058×10−10mですから、A=-16.523の場では、
ダークマターの電子のラブの公転軌道=地表の電子のラブの公転軌道×−A=1.058×10−10m×16.523=1.748×10−9m、です。
ダークマターの電子のラブの自転軌道=ダークマターの電子のラブの公転円周÷1公転するときの自転数=ダークマターの電子のラブの公転軌道×3.14÷(7.96×107回)=1.748×10−9m×3.14÷(7.96×107回)=6.895×10−17m。
ダークマターである電子のラブの自転軌道は、6.895×10−17mです。
ダークマターの大きさは6.895×10−17mです。
4. ダークマターである陽子のラブの自転軌道はいくらか。ダークマターの大きさはいくらか。
陽子のラブの公転軌道は、A=1で、5.764×10−14mですから、A=-16.523の場では、
ダークマターの陽子のラブの公転軌道=地表の陽子のラブの公転軌道×−A=5.764×10−14m×16.523=9.524×10−13m、です。
ダークマターの陽子のラブの自転軌道=ダークマターの陽子のラブの公転円周÷1公転するときの自転数=ダークマターの陽子のラブの公転軌道×3.14÷(4.34×104回)=9.524×10−13m×3.14÷(4.34×104回)=6.891×10−17m。
ダークマターである陽子のラブの自転軌道は、6.891×10−17mです。
ダークマターの大きさは、6.891×10−17mです。
5. ダークマターである電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはいくらか。ダークマターの電子のラブの自転軌道から求める場合。
ダークマターの電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=3.083×10−33Jm÷ダークマターの自転軌道=3.083×10−33Jm÷(6.895×10−17m)=4.471×10−17J.
検算
ダークマターの電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=ダークマターが1公転でできる光子のエネルギー×1秒間の公転数=1.233×10−41Jm÷ダークマターの公転軌道×(7.96×107)2=1.233×10−41Jm÷(1.748×10−9m)×(7.96×107)2=4.469×10−17J。
電子のラブの自転軌道から求める場合、ダークマターである電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、4.469×10−17Jです。
6. ダークマターである電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはいくらか。ボーア磁子から求める場合。
地表のボーア磁子は、9.274×10−24J/Tです。
1秒間にできる磁気の光子のエネルギーは、9.274×10−24J/T×7.96×107=7.382×10−16J/s、です。
A=-16.523 の場では、7.382×10−16J/s÷16.523=4.468×10−17J。
ボーア磁子から求める場合、ダークマターである電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、4.468×10−17Jです。
よって、電子のラブの自転軌道から求める場合とボーア磁子から求める場合の値は等しい。
7. ダークマターである陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはいくらか。陽子のラブの自転軌道から求める場合。
ダークマターの陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=1.681×10−36Jm÷ダークマターの自転軌道=1.681×10−36Jm÷
(6.891×10−17m)=2.439×10−20J.
8. ダークマターである陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはいくらか。核磁子から求める場合。
地表の核磁子は、5.0508×10−27J/Tです。
1秒間にできる磁気の光子のエネルギーは、5.0508×10−27J/T×7.96×107=4.020×10−19J/s、です。
A=-16.523 の場では、4.020×10−19J/s÷16.523=2.433×10−20Jです。
核磁子から求める場合、ダークマターである陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、2.433×10−20Jです。
まとめて表に示す。
表6
ダークマターの種類 |
質量 |
スピン |
A |
自転軌道=大きさ |
1秒間に作る磁気の光子のエネルギー |
自転する電子のラブ |
9.1095×10−31Kg |
1 |
−16.523 |
6.895×10−17m |
4.468×10−17J |
自転する陽子のラブ |
1.67265×10−27Kg |
1 |
−16.523 |
6.891×10−17m |
2.433×10−20J |
9. 10−14m時代、10−15m時代、10−16m時代のダークマターはどのようであるか。各時代のダークマターの様子を示す。
自転する電子のラブと自転する陽子のラブの質量とスピンは同じです。
ダークマターのAは、10−14m時代:10−15m時代:10−16m時代=−16.523:−1.623:−0.1623、です。
自転軌道(大きさ)は、10−14m時代:10−15m時代:10−16m時代=100:10:1、です。
1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、10−14m時代:10−15m時代:10−16m時代=1:10:100、です。
ダークマターの数は同じです。
10−14m時代の全体の磁気の光子のエネルギーは、ダークマターの数×1つのダークマターが1秒間に作るエネルギー=1.077×1079個×4.468×10−17J=4.812×1062J、です。
10−15m時代の全体の磁気の光子のエネルギーは、ダークマターの数×1つのダークマターが1秒間に作るエネルギー=1.077×1079個×4.468×10−16J=4.812×1063J、です。
10−16m時代の全体の磁気の光子のエネルギーは、ダークマターの数×1つのダークマターが1秒間に作るエネルギー=1.077×1079個×4.468×10−15J=4.812×1064J、です。
長さの比は、10−14m時代:10−15m時代:10−16m時代=100:10:1、です。
空間の比は、10−14m時代:10−15m時代:10−16m時代=106:103:1、です。
空間に対する磁気のエネルギーの比は、10−14m時代:10−15m時代:10−16m時代=4.812×1062J÷106:4.812×1063J÷103:4.812×1064J÷1=1056:1060:1064=1:104:108、です。
磁気の光子のエネルギーは引力に成りますから、引力の比は、10−14m時代:10−15m時代:10−16m時代=1:104:108、です。
このように考え、各時代の状態を表に示す。
表7
宇宙のダークマターの様子の推移を表に示す。補正したデーターを示す。
時代 |
ダークマターのA |
10−14m時代の電子のラブを1℃とし、その電子のラブの自転軌道 |
ダークマターの自転軌道=自転軌道×−ダークマターのA |
1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=4.468×10−31−aJ |
全体の磁気の光子のエネルギー |
空間の比(10−14 m時代を1とする) |
空間に対する磁気の光子のエネルギー |
引力の比(10−14m時代を1とする) |
10−20m |
−16.523 |
4.175×10−24m |
6.895×10−23m |
4.468×10−11J |
4.812×1068J |
10−18 |
4.812×1080J |
1024 |
10−19m |
−16.523 |
4.175×10−23m |
6.895×10−22m |
4.468×10−12J |
4.812×1067J |
10−15 |
4.812×1076J |
1020 |
10−18m |
−16.523 |
4.175×10−22m |
6.895×10−21m |
4.468×10−13J |
4.812×1066J |
10−12 |
4.812×1072J |
1016 |
10−17m |
−16.523 |
4.175×10−21m |
6.895×10−20m |
4.468×10−14J |
4.812×1065J |
10−9 |
4.812×1068J |
1012 |
10−16m |
−16.523 |
4.175×10−20m |
6.895×10−19m |
4.468×10−15J |
4.812×1064J |
10-6 |
4.812×1064J |
108 |
10−15m |
−16.523 |
4.175×10−19m |
6.895×10−18m |
4.468×10−16J |
4.812×1063J |
10-3 |
4.812×1060J |
104 |
10−14m |
−16.523 |
10−10m時代の自転軌道=4.175×10−18m |
6.895×10−17m |
4.468×10−17J |
4.812×1062J |
1 |
4.812×1056J |
1 |
10−13m |
−16.523 |
4.175×10−17m |
6.895×10−16m |
4.468×10−18J |
4.812×1061J |
103 |
4.812×1052J |
10−4 |
10−12m |
−16.523 |
4.175×10−16m |
6.895×10−15m |
4.468×10−19J |
4.812×1060J |
106 |
4.812×1048J |
10−8 |
10−11m |
−16.523 |
4.175×10−15m |
6.895×10−14 |
4.468×10−20J |
4.812×1059J |
109 |
4.812×1044J |
10−12 |
10−10m |
−16.523 |
4.175×10−14m |
6.895×10−13m |
4.468×10−21J |
4.812×1058J |
1012 |
4.812×1040J |
10−16 |
但し、この値は地表の電子のラブを中心に考えた値です。10−14m時代のダークマターを−273℃として考えた。
この表により理解できること
1.ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはビッグバンの時空に近いほど、高エネルギーです。
2.ダークマターの大きさは、ビッグバンの時空に近いほど小さい。
3.全てのダークマターが作る磁気の光子のエネルギーは、宇宙の初期ほど大きい。
4.宇宙の初期ほど、空間は狭いので、空間に対する磁気の光子のエネルギーは大きい。
5.宇宙の初期に近い時空では、ダークマターの磁気の光子のエネルギーは大きいので、強い磁力になっている。
6.ダークマターの磁気の光子のエネルギーは引力ですから、宇宙の初期ほど強力な引力に成っている。
7.ダークマターの自転軌道は次第に大きくなった。
8.10−14m時代のダークマターを−273℃としこの状態のダークマターを基準にそれぞれの時代のダークマターを推察した。
9.遠くの過去の時代のダークマター程高エネルギーであり、高引力であり、自転軌道は小さい。
10. アンドロメダ銀河の速度がどこまでも約2.5×102Kmであることについて。ダークマターの数はいくらか。
私は、軌道エネルギー÷距離=速度2であると思ってきました。
アンドロメダ星雲の回転曲線。
アンドロメダ星雲の写真に回転速度曲線を重複する図に次のように記されている。
アンドロメダ星雲の回転曲線は、どこまでも速度は一定です。
「銀河の回転速度はほぼ一定であり、重力源質量が半径に比例して増えることを示す。
速度一定の範囲は光る星の集団である円盤を越えた遠いところまで及び、暗黒物質の存在を示す。」
このことについて、従来考えてきた式によってアンドロメダ星雲の中心のブラックホール太陽質量と軌道のダークマターの数を計算します。
アンドロメダ銀河の速度がどこまでも約2.5×102Kmであるとします。
速度2=軌道エネルギー=(2.5×102Km)2=6.25×104J
どこまでも速度は約2.5×102Kmですから、距離を100kpcとします。
アンドロメダの軌道エネルギー÷距離=6.25×104J
アンドロメダの軌道エネルギー=6.25×104J×距離=6.25×104J×3.086×1018Km=1.929×1023JKm
1.929×1023JKm=アンドロメダの軌道エネルギー=ブラックホールから出発する光子1個のエネルギー×見かけ上に換算する定数×ブラックホールの表面の原子数=10−25J×105Km×アンドロメダの中心のブラックホールの表面の原子数。
アンドロメダの中心のブラックホールの表面の原子数=1.929×1023JKm÷10−25J÷105Km=1.929×1043個
4πr2=1.929×1043個
r2=1.536×1042個 r=1.239×1021個
4π÷3×r3=7.963×1063個
これは何太陽質量か。
7.963×1063個÷(1.2×1057個)=6.636×106太陽質量。
しかし、この計算ですと、距離を遠くにすればするほど、アンドロメダの中心のブラックホールの表面の原子数の数が多くなり、アンドロメダの中心のブラックホールの質量も多くなる。それで、この式は使えない。
軌道のエネルギー=軌道の光子のエネルギー=ダークマターが作る1個の電気の光子のエネルギー×ダークマターの数=ダークマターが1公転で作る磁気の光子のエネルギー×ダークマターの数=1束の磁気の光子のエネルギー×ダークマターの数=速度2
速度2=(2.5×102Km)2=6.25×104J
10−14m時代の1束のダークマターのエネルギー=1秒間に作る磁気の光子のエネルギー÷1秒間の公転数=4.468×10−17J÷(7.96×107)2回=7.052×10−33J。
よって、1束の磁気の光子のエネルギー×ダークマターの数=6.25×104J
7.052×10−33J×ダークマターの数=6.25×104J
ダークマターの数=6.25×104J÷(7.052×10−33J)=8.897×1036(個)
この式であると、距離は無関係です。どのような距離にも適応できる。
どのような距離であっても、速度が2.5×102Kmであれば、ダークマターの数は8.897×1036個です。
だだし、この場合、1個のダークマターが7.96×107回自転したものが1束の磁気の光子になって存在していると考えた。
よって、アンドロメダ銀河の速度がどこまでも約2.5×102Kmであることによって理解できることは、ダークマターの数は8.897×1036個である。
ダークマターの数を求める式。
速度をbKmとします。
軌道エネルギー=1束のダークマターのエネルギー×ダークマターの数=速度2=b2
ダークマターの数=速度2÷1束のダークマターのエネルギー=b2÷(7.052×10−33J)。
11. 銀河の中心に近いダークマターほどエネルギーは大きい。そして、 銀河の中心から遠いダークマターほどダークマターの数は多い。このことは何を意味するか。
・銀河の中心に近いダークマターほどエネルギーは大きい事の意味。
1.ダークマターは近くの場のエネルギーを吸収できる。
2.ダークマターは光子を付加し、自分のエネルギーを大きくできる。
・銀河の中心から遠いダークマターほどダークマターの数は多い事の意味。
ダークマターは均一に分布していたが、銀河の星から出る光子により活性化し、水素に成った。そして星の一員になった。それで、ダークマターの数は減った。それで、銀河の中心に近いダークマターほどダークマターの数は少ない。
12. 銀河ができる過程を、ダークマターを交えてシミレーションすると、ダークマターは減少し、銀河ができていく。このことは何を意味するか。
1.ダークマターは光子を付加し、エネルギーを高め、公転し、水素原子になり、水素結合し、輝く星の一員になった。
2.ダークマターは自転する電子のラブと陽子のラブであり、光子を付加し、活性化し、水素に成る。
13. ダークマターが軌道の速度を作る原理。
軌道の速度は電気の光子によりできる。電気の光子は電子のラブが走ることによってできる。ダークマターはその中に電子のラブの大きなエネルギーを持っているので走る。ダークマターである自転する電子のラブは、走ることによって電気の光子を作る。この電気の光子が軌道の速度を作る。
14. ダークマターが活性化するとはどのようなことか。
ダークマターが活性化するとは、ダークマターのエネルギーが高くなることではない。その理由は、ビッグバンの時空に近い場では、自転する電子のラブのエネルギーは大きかったし、自転する陽子のラブのエネルギーも大きかった。それで、電子のラブや陽子のラブを自転だけさせているのはエネルギーが大きい小さいかではない。電子のラブや陽子のラブを自転だけさせているのは公転する機構が無いからである。公転させる機構とは、水素原子になることです。
ダークマターが活性化するとは、自転する電子のラブと陽子のラブが水素原子になることです。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、アンドロメダ星雲に回転速度曲線を重複した図です。
【符号の説明】
アンドロメダ星雲に回転速度曲線を重複した図
1 アンドロメダ星雲
2 速度
3 距離
4 回転速度曲線
5 ケプラー曲線
図面
【図1】