「どうしてビッグバンの痕に宇宙の中心のブラックホールができたか」
(この考えは、2022 年 5 月 6 日に特許出願した、特願 2022−076390 に記した。)
【課題】ビッグバンの痕に残ったブラックホールはどうして宇宙の中心のブラックホールに成ったか。
【解決手段】ビッグバンの痕に残ったブラックホールの素粒子のエネルギーと宇宙の 中心に成ったブラックホールの素粒子のエネルギーは等しいと考えた。
ビッグバンの 痕に残ったブラックホールの中に原子がある。そのほかのどこにも原子はない。
ダー クマターは原子ではない。それで、宇宙の中心のブラックホールの原子はビッグバン の痕に残ったブラックホールの原子である。
そこで、ビッグバンの痕に残ったブラック ホールの素粒子のエネルギーを計算する。ビッグバンの痕に残ったブラックホールの 素粒子のエネルギーをブラックホールの体積×ブラックホールの中間の軌道のエネ
ルギーと考えた。
1. ビッグバンの以前の宇宙はどのようであったか。
ビッグバンの以前の宇宙はどのようであったか、については 2020 年 7 月 27 日に 特許出願した、特願 2020−126796、「ビッグバンの以前の宇宙(マイナスの宇宙)のブ ラックホールと電子のラブと陽子のラブの生成(2)」に記した。
ビッグバンの以前のブラックホールの場における、電子のラブに成る左回転の電磁気 の半径と軌道エネルギーと速度と引力と、陽子のラブに成る右回転の電磁気の半径 と軌道エネルギーと速度と引力 速度と引力=軌道エネルギー1/2とする
・表 1 ビッグバンの以前のブラックホールの場における、電子のラブに成る左回転の 電磁気の半径と軌道エネルギーと速度と引力と、陽子のラブに成る右回転の電磁気 の半径と軌道エネルギーと速度と引力
1J の電子のラブができた軌道は半径 1.096×104Km の軌道です。
1836J の陽子のラブができた軌道は半径 5.976Km の軌道です。
それで、最終的にビッグバンで残った軌道半径を 5.976Km の軌道とする。
ビッグバンで残った軌道半径を 5.976Km とし、このビッグバン痕のブラックホールの球 体が宇宙の中心のブラックホールに成った。
2. ビッグバン痕のブラックホールの球体のエネルギーはいくらか。
ビッグバン痕のブラックホールの球体のエネルギーはビッグバン痕のブラックホール の球体の体積×ビッグバン痕のブラックホールの球体の中間の軌道のエネルギー、 とする。
ビッグバン痕のブラックホールの球体の体積=4/3×3.14×(5.976Km)3 =893.5Km3 中間の軌道のエネルギー=1.161×1035JKm÷(5.976Km÷2)=1.161×1035JKm÷ 2.988Km=3.886×1034J ビッグバン痕のブラックホールの球体のエネルギー=ビッグバン痕のブラックホール の球体の体積×中間の軌道のエネルギー=893.5Km3×3.886×1034J=3.472× 1037JKm3
3. ビッグバンで残った軌道半径を 5.976Km とし、中間の軌道を 2.421 とする場 合、ビッグバン痕のブラックホールの球体のエネルギーはいくらか。
ビッグバン痕のブラックホールの球体のエネルギーはビッグバン痕のブラックホール の球体の体積×ビッグバン痕のブラックホールの球体の中間の軌道のエネルギー とする。
ビッグバン痕のブラックホールの球体の体積=4/3×3.14×(5.976Km)3 =893.5Km3 中間の軌道のエネルギー=2.421Km の軌道エネルギー=4.796×1034J
ビッグバン痕のブラックホールの球体のエネルギー=ビッグバン痕のブラックホール の球体の体積×中間の軌道のエネルギー=893.5Km3×4.796×1034J=4.285×1037JKm3
4. ビッグバン後の宇宙の中心の 2.631×1013太陽質量のブラックホールで、A=3 ×108以上の場の陽子のラブのエネルギーと陽子のラブの公転軌道と自転軌道と陽 子のラブが 1 秒間に作る電磁気のエネルギー
表 2 課題と同じ
5. 宇宙の中心のブラックホールの球体のエネルギーはいくらか。
宇宙の中心のブラックホールの球体のエネルギーは宇宙の中心のブラックホールの 球体の体積×宇宙の中心のブラックホールの球体の中間の軌道のエネルギー、とする。
宇宙の中心の 2.631×1013太陽質量の半径は 2.804×1010Km です。
宇宙の中心のブラックホールの球体の体積=4/3×3.14×(2.804×1010Km)3 =92.299 ×1030Km3 宇宙の中心のブラックホールの球体の中間の軌道のエネルギー=2.524×1027JKm ÷(2.804×1010Km÷2)÷(9×1010)=2×106 J
宇宙の中心のブラックホールの球体のエネルギー=宇宙の中心のブラックホールの 球体の体積×宇宙の中心のブラックホールの球体の中間の軌道のエネルギー= 92.299×1030Km3 ×2×106 J=1.846×1038J Km3
まとめて表にする
表3
6. ビッグバンの痕のブラックホールの体積のエネルギーは中間の軌道半径を (5.976Km÷2)Km とする場合、3.472×1037J Km3 です。
ビッグバンの痕のブラックホ ールの体積のエネルギーは中間の軌道を 2.421Km とする場合、4.285×1037J Km3 です。
宇宙の中心のブラックホールの体積のエネルギーは 1.846×1038J Km3です。こ の事から何が推察できるか。
ビッグバンの痕のブラックホールの体積のエネルギーが宇宙の中心のブラックホール の体積のエネルギーに成った。
即ち、ビッグバンの痕のブラックホールが宇宙の中心のブラックホールに成った。
ビッグバンの痕に残った半径 5.976Km のブラックホールが、宇宙の中心の半径 2.804 85 ×1010Km のブラックホールになった。
7. ビッグバンで残った軌道半径を 5.976Km とする場合、軌道エネルギーは 1.943×1034JKm3で、引力と速度は 1.394×1017J です。
この事によって、理解できるこ とはどのようなことか。
半径 5.976Km のブラックホールは速度が 1.394×1017Km であるからこの速さで膨張 した。それで、宇宙の中心のブラックホールの半径まで膨張した。
何秒で宇宙の中心のブラックホールの大きさに成ったか。
宇宙の中心のブラックホールの半径÷速度=2.804×1010Km÷(1.394×1017Km)= 2.011×10-7 、秒で膨張した。
ビッグバンの痕のブラックホールが膨張し 2.011×10-7秒後に宇宙の中心のブラック ホールができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は宇宙の中心のブラックホールの大きさの半径は 2.804×1010Km です。
宇宙の中心のブラックホールの大きさの中間のサイズは軌道が 1.402×1010Km です。
この中間の軌道エネルギーは、軌道エネルギー=2.524×1027JKm÷距離=9×1010 軌道エネルギー=2.524×1027JKm÷(1.402×1010Km)÷(9×1010)=0.2000×107 J=2× 106 J 中間の 1.402×1010Km の軌道エネルギーは 2×106 J です。
宇宙の中心のブラックホールの体積=4/3πr3 =4/3×3.14×(2.804×1010Km)3 =4 /3×3.14×22.046×1030Km3 =92.300×1030Km3 中間の軌道エネルギー=2×106 J 宇宙の中心のブラックホールのエネルギー=宇宙の中心のブラックホールの体積×中間の軌道エネルギー=92.300×1030Km3 ×2×106 J=1.846×1038JKm3
【図2】図2はビッグバンの痕の半径は 5.976Km です。
ビッグバンの痕の大きさの中間のサイズは半径 2.988Km で、この軌道エネルギー は、1.161×1035JKm÷2.988Km=3.885×1034J、です。
中間の軌道エネルギー=3.885×1034J ビッグバンの痕の体積=4/3πr3 =4/3×3.14×(2.988Km)3 =893.5Km3 ビッグバンの痕のブラックホールのエネルギー=ビッグバンの痕の体積×中間の軌 道エネルギー=893.5Km3×3.885×1034J=3.471×1037JKm3
【図3】図3 は、ビッグバンの痕のブラックホールのエネルギー(素粒子)が宇宙の 中心のブラックホールになり、宇宙の中心のブラックホールができた。
【符号の説明】
1 宇宙の中心のブラックホールの半径は 2.804×1010Km
2 中間の軌道は 1.402×1010Km で、エネルギーは 2×106 J
3 宇宙の中心のブラックホールのエネルギーは 1.846×1038JKm3
4 ビッグバン痕のブラックホールの半径は 5.976Km
5 中間の軌道は 2.988Km で、エネルギーは、3.885×1034J
6 ビッグバン痕のブラックホールのエネルギーは 3.471×1037JKm3
7 ビッグバンの痕に残った半径 5.976Km のブラックホールが、宇宙の 中心の半径 2.804×1010Km のブラックホールになった。
図面
【図1】
【図2】
【図3】