「U1.27 を基本とする宇宙生成」
(この考えは、2021 年 11 月 19 日に特許出願した、特願 2021−188943 に記した)
【背景技術】
2021 年 1 月 12 日に出願した、特願 2021−003142
に於いて、全宇宙の質量は常 に 1.22×1019太陽質量で一定である。それは 2×U1.27 の質量である。即ち、全宇宙 に存在する泡宇宙や銀河や星は U1.27 のものであり、変わらない。全宇宙に存在す る泡構造や銀河や星は、U1.27
のクエーサーが成長したものである。
全宇宙に存在 する泡構造や銀河や星は
U1.27 の成長物語である。と記した。今回はその過程をよ り詳細に検討する。
宇宙の生成を 1 つの図により表したい。
1. ビッグバンの以前の宇宙がブラックホールのような宇宙であることは何によっ
て証明されるか。
私は、2019 年 6 月 10 日に、特許出願した特願 2019−108066 に、3.マイナスの宇 宙をブラックホールとして理解する。2020 年 5 月 8 日に、特許出願した、特願 2020− 082400 に、5.マイナスの宇宙を 1 種の大きいブラックホールと見做すことができる。なぜ中央に進むほど 1 束の電磁気を増加させることができるのか。
電子のラブと陽子のラブができる原理。
2020 年 7 月 7 日に特許出願した特願 2020−116777 に、1.マイナスの宇宙は1つの
ブラックホールです。どのようなブラックホールであったか。2.マイナスの宇宙は1つ のブラックホールです。マイナスの宇宙のブラックホールの式はどのようであるか。マ
イナスの宇宙の原子数から求める。等と記した。
ビッグバンの以前の宇宙がブラックホールのような宇宙であることは何によって証明 されるか。 それは、ビッグバンの痕に残った、宇宙の中心のブラックホールが証明する。
また、ビッグバンの痕に残った、宇宙の中心のブラックホールから噴出するジェットに よりできた、泡構造の中心の大きいブラックホールの存在が証明する。
2. 宇宙の生成を大きく 3 段階に分けて考える。
1段階は、宇宙の中心のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化 し原子にする。そして、大きい質量例えば 1011太陽質量のブラックホールを作る。この 大きい質量のブラックホールは泡構造の中心点になる。 2 段階は、大きい質量のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化し原子にする。そして、中くらいの質量(例えば 106太陽質量)のブラックホールを作 る。この中くらいのブラックホールは銀河の中心点になる。
3 段階は、中くらいの質量のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化し原子にする。そして、1太陽質量のブラックホールを作る。
これは第 1 世代の星に なる。
・ジェットが届く距離について。
2011 年 7 月 8 日に提出した特願 2011-151316 「素粒子と宇宙の引力と軌道エネル ギーと速度の統一」の「請求項
6」に於いて、ジェットが届く距離=6.477×1011× 10n/3Km の式を得た。
1 段階の、宇宙の中心の 2.631×1013太陽質量のブラックホールから出るジェットは、 大きいエネルギーなので、ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km×102。この軌道 に 1011太陽質量等の大きい質量のブラックホールを作る。
2 段階の 1011太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離= 6.477×1011×10n/3Km×10。
3 段階の 106 太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離= 6.477×1011×10n/3Km
とする。
1 段階の宇宙の中心のブラックホールが作った軌道は、宇宙の中心のブラックホール のジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km×102=6.477×1011×(2.631×1013) 1/3Km ×102=6.477×1011×26.311/3×104 Km×102=6.477×1011×2.974×104 Km×102= 1.926×1018Km
この軌道半径は、1.926×1018Km÷(9.46×1012Km)=2.036×105 光年です。
2 段階の 1011太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離= 6.477×1011×1011/3Km×10=6.477×1015×102/3Km=6.477×1015×100.666Km=6.477 ×1015×4.641Km=3.006×1016Km、です。
これは、3.006×1016Km÷(9.46×1012Km) =3.178×103光年です。
3 段階の 106太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離= 6.477×1011×106/3km=6.477×1013Km です。
これは、6.477×1013Km÷(9.46×1012Km)=6.847 光年です。
・宇宙の生成を 3 段階に分けて考える。ジェットはどこまで届き、何ができるか。
10-16m時代、1 段階に於いて、宇宙の中心の 2.631×1013太陽質量のブラックホール からジェットが噴出し、半径 2.036×105 光年の所に届きダークマターを原子にし、73 ×2=146 個の 1011太陽質量のブラックホールを作った。この 1011太陽質量のブラッ
クホールは泡構造の中心になる。
10-16m〜10-15m 時代、2 段階に於いて、1011太陽質量のブラックホールからジェットが
噴出し、半径 3.178×103光年の所に届きダークマターを原子にし、100 個の 106太陽 質量のブラックホールを作った。
これは泡構造になる。半径 3.178×103光年の泡構造になる。泡構造の外側で、106 太陽質量のブラックホールは銀河になる。100 個の銀河ができる。
これを作るための質量は、106太陽質量×100 個×9.458×105=9.458×1013太陽質量、です。
10-14m 時代、3 段階に於いて、106太陽質量のブラックホールからジェットが墳出し、 半径
6.847 光年の所に届きダークマターを原子にし、1 太陽質量のブラックホールを 作る。
これが恒星になる。9.458×1013太陽質量÷1 太陽質量÷100 個=9.458×1011 個、の恒星ができる。
これは第一世代の恒星である。 これを図に示す。
3. 宇宙の時代の特徴 宇宙の時代に於いてそれぞれのデーターはいくらか。
A.宇宙の中心のブラックホールが作ったジェットが噴出した軌道半径
B.1011太陽質量のブラックホールが作った泡構造の軌道半径
C.宇宙の中心のブラックホールが作った軌道速度=回転速度
D.1011太陽質量のブラックホールが作った泡構造の軌道速度=回転速度
E.U1.27 の回転数 F.U1.27 が 1 回転するに必要とする時間
F.U1.27が1回転するに必要とする時間
表1 宇宙の時代の特徴
【図面の簡単な説明】
【図1】大クエーサーの生成と泡構造の生成と銀河の生成と第 1 世代の星の生成を図示する