「最近の研究によると、ダークマターが宇宙成分の23%を、ダークエネルギーが約73%を占めていると推測されます。」

この事の解明。ダークエネルギーとは何か。
(この考えは、201789日に、特許出願した特願2017-153832に記した。)

 

 1.  宇宙のダークマターの様子。
宇宙のダークマターの様子は20121015日に提出した、特願2012-227767.「ダークマター2」の表3に記した。
宇宙のダークマターの様子の推移を表に示す。この表は20121015日に提出した、特願2012-227767.「ダークマター2」の表3に記した。
1

 

10-16m時代はブラックホールの時代であり、この以前の様子は可視光では見えない。
10-16m時代、1m3のダークマターは、1018個です。
10-15m時代、1m3のダークマターは、1015個です。
10-14m時代、1m3のダークマターは、1012個です。
10-13m時代、1m3のダークマターは、109個です。
10-12m時代、1m3のダークマターは、106個です。
10-11m時代、1m3のダークマターは、103個です。
10-10m時代、1m3のダークマターは、1個です。 
ダークマターは密度にむらがあるように見えるかもしれないが、実は宇宙の軌道ごとに密度は上記のようである。
10-10m時代、宇宙の素粒子数が1.077×1079個の場合、宇宙の半径は1.370×1026mで、1.370×1026m÷(9.46×1025m)1.448×100億光年です。
それで、10-10m時代は宇宙の端の様子です。
10-10m
時代の宇宙の端の、1m3のダークマターは、1個です。
それなのに、宇宙の端の加速度(軌道エネルギー)は、増加しているとはどのような事か。
10-10m時代は100億光年時代で、1m3のダークマターは、1個です。それで、1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは4.468×1021Jで、引力は弱い。

2.  ダークマターの移動。
ダークマターは自転する電子のラブと自転する陽子のラブであるから、質量が有ります。
宇宙の中心のブラックホールが作る宇宙の軌道の回転により、遠心力ができ、ダークマターは遠心力により、宇宙の端の方に移動する。
宇宙の端の方に移動したダークマターは回転し、電気の光子を作る。この電気の光子は軌道エネルギーになる。

3.  宇宙の端の加速度(軌道エネルギー)は、増加しているとはどのような事か。
宇宙の軌道エネルギーは宇宙の中心のブラックホールが作る。
宇宙の軌道エネルギー=加速度
宇宙の軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷軌道半径=4.827×1027JKm÷距離、です。
1
億光年の軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷(108×9.46×1012Km)5.103×106J
10
億光年の軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷(109×9.46×1012Km)5.103×105J
100
億光年の軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷(1010×9.46×1012Km)5.103×104J
それで、宇宙の中心のブラックホールが作る加速度は、徐々に減少します。
しかし、宇宙の端の加速度(軌道エネルギー)は、増加しているといいます。
宇宙の端の加速度(軌道エネルギー)を作っているエネルギーはダークエネルギーです。

4.  ダークエネルギーとは何か。
ダークエネルギーは宇宙の端に移動したダークマターが作る。

宇宙の端に移動したダークマターは回転し、電気の光子を作る。
宇宙の端に移動したダークマターは回転し、ダークマターが作った電気の光のエネルギーがダークエネルギーです。

5.  ダークエネルギーはどのように計算できるか。
10
10m時代、ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは4.468×1021Jです。それで、ダークマターが1秒間に作る電気の光子のエネルギーも4.468×1021Jです。
ダークマターの軌道エネルギー=ダークマターの数×ダークマター1個のエネルギー=ダークマターの数×ダークマターが1秒間に作る電気の光子のエネルギー=ダークマターの数×4.468×1021J

6.  136億光年の軌道エネルギー。
136
億光年の軌道エネルギーは、ダークマターが宇宙の端に移動する事によって、ダークマターが作る電気の光子の軌道エネルギーです。
136
億光年の軌道エネルギー=ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギー
宇宙の中心のブラックホールが作る、宇宙の軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷距離=4.827×1027JKm÷(136×108×9.46×1012Km)3.752×104J
宇宙の中心のブラックホールが作る、136億光年の軌道エネルギーは3.752×104Jで、速度は、(3.752×104J)1/2=1.937×102Km、です。
ダークエネルギーはダークマターのエネルギーの73%÷23%=3.174倍のエネルギーですから、
外側の軌道エネルギーは内側の軌道エネルギーの3.174倍の軌道エネルギーです。

内側の軌道エネルギーは、宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーですから、3.752×104Jです。
外側の軌道エネルギーは、内側の軌道エネルギーの3.174倍の軌道エネルギーですから、3.752×104J×3.1741.191×105Jです。
内側の速度は、(3.752×104J)1/21.937×102Km、です。
外側の速度は、(1.191×105J)1/23.451×102Km、です。
内側の軌道エネルギーは、宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーです。
外側の軌道エネルギーは、ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギーです。
ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギー=1.191×105J

7.  この加速度=ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギーはどれだけのダークマターによりできたか。
10-10m
時代、1個のダークマターのエネルギーは1秒間にダークマターが磁気の光子を作るエネルギーで、4.468×10-21Jです。
外側の軌道エネルギー=内側の軌道エネルギーの3.174倍の軌道エネルギー=ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギー=ダークマター1個のエネルギー×ダークマターの数
1.191
×105J=ダークマター1個のエネルギー×ダークマターの数
ダークマターの数=1.191×105J÷ダークマター1個のエネルギー=1.191×105J÷(4.468×10-21J)2.666×1025()
それで、ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギーは1.191×105Jであり、このエネルギーは、4.468×10-21Jのダークマターが 2.666×1025個でできる。

8.  「最近の研究によると、ダークマターが宇宙成分の23%を、ダークエネルギーが約73%を占めていると推測されます」この事が意味する事は何か。
この事が意味する事は次のようです。
内側の軌道エネルギー=宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷距離
外側の軌道エネルギー=内側の軌道エネルギー×73%÷23%=内側の軌道エネルギー×3.1744.827×1027JKm÷距離×3.174
宇宙の内側の軌道エネルギーは、23%であり、宇宙の外側の軌道エネルギーを作っているのは、ダークエネルギーです。そのエネルギーは、73%です。
宇宙の内側の軌道エネルギーは宇宙の中心のブラックホールがつくる。
宇宙の外側の軌道エネルギーを作っているのは宇宙の外側の軌道に移動したダークマター達です。
内側の軌道エネルギーは23%の軌道エネルギー
外側の軌道エネルギーは73%の軌道エネルギー
内側の軌道エネルギーは、宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーです。
宇宙の軌道エネルギー=中心のブラックホールから出発する光子1個のエネルギー×ブラックホールの表面の原子数×見かけ上に換算する定数÷軌道半径=1025J×4.827×1047個×105Km÷軌道半径=4.827×1027JKm÷軌道半径
宇宙の中心のブラックホールが作る、宇宙の端の軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷距離=4.827×1027JKm÷(136×108×9.46×1012Km)3.752×104J
内側の軌道エネルギーは23%の軌道エネルギーで、3.752×104Jです。
外側の軌道エネルギーは内側の軌道エネルギーの、73%÷23%=3.174倍です。
外側の軌道エネルギーは、3.752×104J×3.1741.191×105J、です。
ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギー=1.191×105J
10-10m
時代、1個のダークマターが1秒間自転して作る磁気の光子のエネルギー=1個のダークマターが1秒間回転して作る電気の光子のエネルギー=4.468×103110J4.468×1021J
1.191
×105J=ダークマター1個のエネルギー×ダークマターの数
ダークマターの数=1.191×105J÷ダークマター1個のエネルギー=1.191×105J÷(4.468×10-21J)2.666×1025()
それで、ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギーは1.191×105Jであり、このエネルギーは、4.468×10-21Jのダークマターが 2.666×1025個でできる。

この事をまとめて表に示す。
表2

 

9.  どうして、内側の軌道エネルギーは宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーであり、外側の軌道エネルギーはダークマターが宇宙の端に移動しできる電気の光子を作る事によってできる軌道エネルギーであるのか。

内側の軌道は宇宙の中心のブラックホールに近い。それで、宇宙の中心のブラックホールの影響を受ける。
外側の軌道は宇宙の中心のブラックホールから遠い。それで、宇宙の中心のブラックホールの影響を受難い。
1
億光年の銀河から136億光年の銀河は、宇宙の中心のブラックホールから1億光年から136億光年離れている。遠く離れている軌道に存在するので、宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーを受け難く成っている。
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億光年の銀河から136億光年の銀河は、宇宙の中心のブラックホールから1億光年から136億光年離れている。遠く離れている軌道に存在するので、軌道の中でできるダークマターが回転することによりできる電気の光子のエネルギーである、ダークエネルギーが軌道のエネルギーに成る。

【図面の簡単な説明】
  【図1】図1は宇宙の内側の軌道エネルギーと外側の軌道エネルギーを図示する。
内側の軌道エネルギー=宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷距離
外側の軌道エネルギー=内側の軌道エネルギー×73%÷23%=内側の軌道エネルギー×3.1744.827×1027JKm÷距離×3.174
宇宙の内側の軌道エネルギーは、23%であり、宇宙の外側の軌道エネルギーを作っているのは、ダークエネルギーです。そのエネルギーは、73%です。
宇宙の内側の軌道エネルギーは宇宙の中心のブラックホールがつくる。
宇宙の外側の軌道エネルギーを作っているのは宇宙の外側に移動したダークマター達です。
内側の軌道エネルギーは23%の軌道エネルギー
外側の軌道エネルギーは73%の軌道エネルギー
内側の軌道エネルギーは、宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーです。
宇宙の軌道エネルギー=中心のブラックホールから出発する光子1個のエネルギー×ブラックホールの表面の原子数×見かけ上に換算する定数÷軌道半径=1025J×4.827×1047個×105Km÷軌道半径=4.827×1027JKm÷軌道半径
宇宙の中心のブラックホールが作る、宇宙の端の軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷距離=4.827×1027JKm÷(136×108×9.46×1012Km)3.752×104J
内側の軌道エネルギーは23%の軌道エネルギーで、3.752×104Jです。
外側の軌道エネルギーは内側の軌道エネルギーの、73%÷23%=3.174倍です。
外側の軌道エネルギーは、3.752×104J×3.1741.191×105J、です。
ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギー=1.191×105J
10-10m
時代、1個のダークマターが1秒間自転して作る磁気の光子のエネルギー=1個のダークマターが1秒間回転して作る電気の光子のエネルギー=4.468×103110J4.468×1021J
1.191
×105J=ダークマター1個のエネルギー×ダークマターの数
ダークマターの数=1.191×105J÷ダークマター1個のエネルギー=1.191×105J÷(4.468×10-21J)2.666×1025()
それで、ダークマターが宇宙の端に移動し電気の光子を作る事によりできる軌道エネルギーは1.191×105Jであり、このエネルギーは、4.468×10-21Jのダークマターが 2.666×1025個でできる。
 
【符号の説明】
 1  宇宙の中心のブラックホール
 2  宇宙の中心のブラックホールが作る、宇宙の軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷距離=4.827×1027JKm÷(136×108×9.46×1012Km)3.752×104J
 3  宇宙の内側は23%の軌道エネルギー
 4  外側の軌道エネルギーは73%の軌道エネルギー
 5  外側の軌道エネルギーは、3.752×104J×73%÷23%=1.191×105J
 6  ダークマターは外側へ移動する
 7  ダークマターは回転し、1秒間に4.468×10-21Jの電気の光子を作る
 8  ダークマターの数=1.191×105J÷ダークマター1個のエネルギー=1.191×105J÷(4.468×10-21J)2.666×1025()

図面
【図1】