2018年3月の日本天文学会で発表する事
タイトル「どのように宇宙の素粒子はできたか。ビッグバンの以前、どうして電磁気は次々1束の電磁気を増加させ1束の電磁気のエネルギーを大きくしたか。」b講演
電磁気は存在する場のエネルギーに自分のエネルギーを合わせ存在する。それは、高エネルギーの場で、電磁気は集まり、自分のエネルギーを大きくするという事です。これと同じ原理により、ビッグバンの以前の宇宙に於いて、電磁気は次々集まり自分のエネルギーを大きくした。これが電子のラブと陽子のラブの生成原理です。
ビッグバンの以前、どうして電磁気は次々1束の電磁気を増加させ1束の電磁気のエネルギーを大きくしたか。
ブラックホールの場は、電子のラブの公転軌道は、1.434×10−16mです。ブラックホールの場のAは、7.378×105です。(特願2007-133476)
マイナスの宇宙の場で、放出された電磁気1個のエネルギーは3.769×10-21Jです。(特願2015-216356)
ブラックホールの場で、電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)は、7.815×10-26Jm÷公転軌道=7.815×10-26Jm÷(1.434×10−16m)=5.450×10-10J、です。
ビッグバンの以前のマイナスの宇宙の場は電磁気の場で、地表の3×108倍のエネルギーの場ですから、放出された電磁気1個のエネルギーは、3×108×3.769×10-21J=1.131×10-12J、です。このエネルギーはブラックホールの場の引力に近いので、電磁気は次々1束の電磁気を増加させ1束の電磁気のエネルギーを大きくした。この事により、電子のラブや陽子のラブはできた。
説明
1. 陽子のラブの性質により何が理解できるか。電磁気はいつ質量を持つようになったか。電磁気には質量があるか。(2017年10月4日に提出した、特願2017-194062に記した)
現代、地表に於いて、陽子のラブの性質は次のようです。
陽子のラブの質量エネルギーは、938.272MeV=938.272×1.602×10-13J=1.503×10-10J、です。
陽子のラブの大きさは、1.233×10-41Jm ÷(1.503×10-10J)=8.204×10-32m、です。
陽子のラブの体積は、4/3×π(8.204×10-32m÷2)3=4/3×π(4.102×10-32m)3=4/3×π(69.022×10-96m3)=2.890×10-94m3、です。
陽子のラブの質量は、m=E÷c2=1.503×10-10J÷(9×1016)=1.670×10-27(Kg)、です。
陽子のラブの比重は、比重=質量÷体積=1.670×10-27Kg÷{4/3×π(4.102×10-32m)3}=1.670×10-24g÷{4/3×π(4.102×10-30cm)3}=1.670×10-24g÷(4/3×π×69.022×10-90cm3)=1.670×10-24g÷(2.890×10-88cm3)=5.779×1063g/ cm3、です。
陽子のラブの公転軌道は、8.665×10-24Jm÷(1.503×10-10J)=5.765×10-14m、です。
1公転でできる電磁気1個のエネルギーは、1.233×10-41Jm ÷(5.765×10-14m)=2.139×10-28J、です。
陽子の中の電磁気数は、陽子のラブの質量エネルギー÷電磁気1個のエネルギー=1.503×10-10J÷(2.139×10-28J)=7.027×1017個、です。
○電磁気に質量はあるか。○陽子のラブの比重は、5.779×1063であり、この陽子のラブの電磁気数は7.027×1017個の束であり、かつその質量は、1.670×10-27Kgである。
この事より、陽子のラブの電磁気1個は、1.670×10-27Kg÷(7.027×1017個)=2.377×10-45Kg、である。
陽子のラブの電磁気1個は、2.377×10-45Kgの質量を持つ。
電磁気1個の容積は、陽子のラブの体積÷電磁気数=2.890×10-94m3÷(7.027×1017個)=4.113×10-112m3/個、です。
即ち、陽子のラブの電磁気は質量を持つものである。電磁気1個の容積は4.113×10-112m3/個です。
電磁気は陽子のラブに成った時点で、質量を持つ電磁気となっていた。
電磁気はビッグバンの以前、陽子のラブに成った時点で、質量を持つ電磁気となっていた。
電磁気は計量できないけれど、それ自体に質量を持っているという事である。
現代、地表に於いて、電磁気1個は2.377×10-45Kg、である。
この事によって、電磁気は光速で走るから質量はないという考えは間違った考えである。
電磁気には、もともと質量がある。
その質量は計量できない質量である。
電磁気1個は、2.377×10-45Kgの質量を持つ。
○ブラックホールに光子が吸い込まれるのは、光子に質量が有るからです。
まとめて表に示す。
地表の陽子のラブの性質
表1
2. 質量を作ったのはヒッグス粒子である、という考えは正しいか。
どうして、電磁気2個のヒッグス粒子が電磁気1個の質量を作る事ができるか。
質量を作ったのはヒッグス粒子である、という考えは間違いです。
3. マイナスの宇宙(ビッグバン以前の宇宙)において、どうして電磁気は次々1束の電磁気数を増加させ、1束の電磁気のエネルギーを大きくしたか。
2010年10月1日に提出した、特願2010-224430に次のように記した。
「ブラックホールの場の1電子のラブが作る引力はいくらか。放出した電磁気1個の引力は、ブラックホールの場の1電子のラブが作る引力の何倍か。
・ブラックホールの場の1電子のラブが作る引力はいくらか。
ブラックホールの場の性質については、特願2007−133476、に記した。
ブラックホールの場は、電子のラブの公転軌道は、1.434×10−16mです。ブラックホールの場のAは、7.378×105です。
1電子のラブが作る引力は、1原子が作る引力にほぼ等しい。
地表では、1電子のラブが作る引力=1原子が作る引力=(6.672×10−11Nm2/Kg2)1/2×1原子の質量=8.168×10−6J/Kg×1.6606×10−27Kg=1.356×10−32J
ブラックホールの場で、1陽子のラブが作る引力は、地表の1原子のラブが作る引力×A=1.356×10−32J×7.378×105=10−26Jです。
それで、これ以上の磁気の光子のエネルギーであれば、光子をも、吸い込む事ができる。
・放出した電磁気1個の引力は、ブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力の何倍か。
1eVの場合。
放出した電磁気1個の引力÷ブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力=1.602×10−19J÷10−26J=1.602×107(倍)
放出した電磁気1個の引力は、ブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力の1.602×107倍です。
2.154×10−19Jの場合。
放出した電磁気1個の引力÷ブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力=2.154×10−19J÷10−26J=2.154×107(倍)
放出した電磁気1個の引力は、ブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力の2.154×107倍です。」
2015年11月4日に提出した、特願2015-216356.「マイナスの宇宙のエネルギー。ビッグバンから始まった宇宙を「プラスの宇宙」とし、ビッグバンに至る宇宙を「マイナスの宇宙」とする。進む方向が逆であるからです。」において、マイナスの宇宙の場で、A=1の場に放出された電磁気1個のエネルギーを、3.769×10-21Jとした。
電磁気3.769×10-21Jの磁気の光子のエネルギーは3.769×10-21Jで、引力は3.769×10-21Jです。
・放出した電磁気1個の引力は、ブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力の何倍か。
放出した電磁気1個の引力÷ブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力=3.769×10-21J÷10−26J=3.769×105(倍)
放出した電磁気1個の引力は、ブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力の3.769×105倍です。
それで、マイナスの宇宙の場で、A=1の場に放出された電磁気1個のエネルギー3.769×10-21Jは、次々と電磁気を吸収し、電磁気のエネルギーを大きくした。
この事により、電子のラブや陽子のラブはできた。
4. 電磁気がエネルギーを増加させる原理。
ブラックホールの場は、電子のラブの公転軌道は、1.434×10−16mです。ブラックホールの場のAは、7.378×105です。
1電子のラブが作る引力は、1原子が作る引力にほぼ等しい。
地表では、1電子のラブが作る引力=1原子が作る引力=(6.672×10−11Nm2/Kg2)1/2×1原子の質量=8.168×10−6J/Kg×1.6606×10−27Kg=1.356×10−32J
ブラックホールの場で、1陽子のラブが作る引力は、地表の1原子が作る引力×A=1.356×10−32J×7.378×105=10−26Jです。
それで、これ以上の磁気の光子のエネルギーであれば、光子をも、吸い込む事ができる。
即ち、10−26J以上の磁気の光子のエネルギーであれば、電磁気を、吸い込む事ができる。
電磁気のエネルギー=磁気の光子のエネルギー
よって、磁気の光子のエネルギーが10−26J以上=電磁気のエネルギーが10−26J以上である場合、電磁気は電磁気を、吸い込む事ができ、エネルギーを増加させる。
5. 電磁気の束はどのように存在するか。
電磁気の束は、電磁気が存在する場のエネルギーと同じエネルギーに成って存在する。
電磁気の束は、場のエネルギー体と成り存在する。
場のエネルギーとは、その場に存在する物のエネルギーである。
場には、その場のエネルギー体の物が存在する。
例えば、クオークの場合、A=0.48の場に1個の電磁気が存在する。
1束の電磁気数=場のA÷0.48
A=3×108の場には、1束の電磁気数=場のA÷0.48=3×108÷0.48=6.250×108個
A=2.083×104の場には、1束の電磁気数=場のA÷0.48=2.083×104÷0.48=4.34×104個
A=1の場には、1束の電磁気数=場のA÷0.48=1÷0.48=2個
即ち、場のエネルギーは電磁気のエネルギーです。
6. マイナスの宇宙で、電磁気が束に成り、次々1束の電磁気数を増加し、ついにはビッグバンに成るのはなぜか。場のエネルギーから考える。
電磁気は場のエネルギーに相応させ束を作る。1束の電磁気数は増加し、1束の電磁気のエネルギーは高く成る。電磁気が存在する場のエネルギーも、1束の電磁気のエネルギーは高く成るので、高く成る。このように、次々場のエネルギーは高く成り、次々1束の電磁気数を増加する。
この事により、1束の電磁気の質量エネルギーは増加し続ける。1束の電磁気の比重は大きく成り続ける。1束の電磁気の比重が最大に成ったとき、ビッグバンが起きた。その比重はあまりにも大きかったので、いかなるエネルギーによっても解体できない。そのまま存在し続ける。これが陽子のラブと電子のラブです。
尚、ブラックホールの場の1電子のラブが作る引力をブラックホールの場の1陽子のラブが作る引力と訂正した。
2018年3月の日本天文学会で発表する事
タイトル「ビッグバンの以前、ヒッグス粒子は存在できたか。」cポスター
ヒッグス粒子は高エネルギー加速器の中で、電磁気2個の粒子です。このエネルギーは、dクオーク、−1/3の5.7MeV場合、クオークは6.247×108個の電磁気で、5.7MeV=9.131×10-13Jです。1個の電磁気のエネルギーは1.462×10-21Jです。
2個の電磁気は2×1.462×10-21J=2.924×10-21Jです。ヒッグス粒子は2.924×10-21Jです。
ビッグバンの以前の宇宙で、電磁気1個のエネルギーは3.769×10-21Jです。
ヒッグス粒子はこれより小さなエネルギーなので、存在しません。
ヒッグス粒子はビッグバンの以前の宇宙には存在しません。
故に、存在しないヒッグス粒子は電磁気に質量を与える事は無いです。
電磁気は質量を持つものです。E=mc2の意味は、エネルギーは電磁気の質量である。電磁気にはエネルギーが有り、質量が有るという事です。
2個の電磁気であるヒッグス粒子は1個の電磁気に質量を与える事はできない。ビッグバンの以前ヒッグス粒子は存在しなかった。
説明
1. ヒッグス粒子は電磁気に質量を与える事ができるか。
E=mc2の意味は、エネルギーは電磁気の質量である。電磁気にはエネルギーが有り、質量がある、という事です。
ヒッグス粒子は電磁気2個の電磁気からできており、2個の電磁気が1個の電磁気に質量を与える事はできない。
それで、質量は初めから電磁気に存在した。電磁気は質量を持つものである。換言すると電磁気のエネルギーは質量である。
2. ヒッグス粒子は質量を与える場に存在できるか。
ヒッグス粒子は電磁気2個の電磁気からできており、ビッグバンの以前に存在する事はできない。
ビッグバンの以前のエネルギーは高エネルギー加速器で加速される場のエネルギーに等しかった。地表のエネルギーの3×108倍のエネルギーである。
ビッグバンの以前であるマイナスの宇宙に於いて、電子のラブと陽子のラブができる場のAはA=1.629×1010です。
地表のエネルギーの、1.629×1010×3×108倍=4.887×1018倍です。
ヒッグス粒子のエネルギーは、地表の電磁気2個のエネルギーであり、電子のラブができる場のAの4.887×1018分の2のエネルギーである。
よって、ヒッグス粒子は質量を与える場には存在できない。
3. ヒッグス粒子のエネルギーはいくらか。
ヒッグス粒子のエネルギーをクオークの中の電磁気2個のエネルギーと考える。
陽子のクオークの中のヒッグス粒子のエネルギーを求める。
クオークのエネルギーは高エネルギー加速器の中に存在する場合と地表に存在する場合に分けて考える。
高エネルギー加速器の場のエネルギーは地表の場のエネルギーの3×108倍です。
陽子の中のクオークも次のように存在する場を分けて考える。
2016年5月10日に提出した、特願2016-094933.「クオーク2」の高エネルギー加速器の中のデータ-と地表のデータ-を記す。
高エネルギー加速器の中で5.7MeVのdクオークはどのようであるか。地表では5.7MeVのdクオークはどのようになるか。
表
5.7MeVのクオークの場合。
高エネルギー加速器の中で、電磁気1個のエネルギーは1.461×10−21Jです。この電磁気が地表では、4.871×10−30Jに成ります。
観察する場が地表では、ヒッグス粒子は電磁気2個で、2×4.871×10−30J=9.742×10−30Jです。
しかし、このヒッグス粒子は、高エネルギー加速器の中では2×1.461×10−21J=2.922×10−21Jです。
このエネルギーの物がビッグバンの以前、マイナスの宇宙に存在したとして、はたして質量を与える物質に成るでしょうか。
私は、宇宙の初めに存在した電磁気は3.769×10-21Jであると考えます。
ヒッグス粒子は2.922×10−21Jで、宇宙の初めに存在した電磁気3.769×10-21Jより低エネルギーなので、宇宙の初めに存在しなかった。
4. ヒッグス粒子とは何か。
高エネルギー加速器で加速された素粒子が衝突し、素粒子の中の電磁気の束が放出し、崩壊するとき、地表のエネルギーと同じエネルギーまで崩壊する。
地表のエネルギーは、A=1であり、地表で崩壊する時、電磁気の束は電磁気2個の束になるまで崩壊する。これがヒッグス粒子です。
地表はヒッグス粒子で満ちている。この事は何を意味するか。
地表のAは1であるので、電磁気1束には2個の電磁気が存在する。
即ち、地表のエネルギーは電磁気2個が1束になった場である。
Aの場に存在する、1束の電磁気数
場のA
A=3×108
1束の電磁気数=場のA÷0.48=3×108÷0.48=6.250×108
電磁気の輪として存在する=クオーク
A=2.083×104
1束の電磁気数=場のA÷0.48=2.083×104÷0.48=4.34×104
1束として存在する
A=0.48
1束の電磁気数=場のA÷0.48=0.48÷0.48=1
1個の電磁気として存在する
A=1=地表の場
1束の電磁気数=場のA÷0.48=
1÷0.48=22個の電磁気として存在する=ヒッグス粒子
5. クオークの崩壊。
高エネルギー加速器の場のエネルギーは、A=3×108です。それで、6.250×108個の電磁気は1輪に成っている。これがクオークです。
この電磁気の輪(クオーク)が崩壊すると、A=2.083×104の場で、電磁気は4.34×104個が1束になる。
更に低エネルギーのA=0.48の場まで崩壊すると、電磁気は1個になる。
地表はA=1ですから、電磁気1束には2個の電磁気が存在する。これがヒッグス粒子です。
即ち、地表に於いて、クオークが崩壊する時、地表はA=1の場であるから、電磁気の1束は電磁気2個に成る。これがヒッグス粒子です。
6. 地表はヒッグス粒子で満ちている。この事は何を意味するか。
地表のAは1であるので、電磁気1束には2個の電磁気が存在する。
即ち、地表のエネルギーは電磁気2個が1束になったエネルギーの場である。
【図】
1 高エネルギー加速器の場のエネルギーは、A=3×108
2 クオークの1輪の電磁気数は6.250×108個
3 A=2.083×104のエネルギーの場
4 1束の電磁気数は4.34×104個
5 地表はA=1
6 1束の電磁気数は2個になる。これがヒッグス粒子
7 高エネルギー加速器で加速された素粒子の中のクオークやその他の種類の電磁気の束
8 A=1の地表の場では、全ての1束の電磁気数は電磁気2個まで崩壊する。これがヒッグス粒子
【図1】
【図2】