「素粒子と宇宙の引力と軌道エネルギーと速度の統一」
(この考えは、2011年7月8日に提出した特願2011−151316に記した)
1.は次のように手続補正した。(1Kgの物質から出発する光子のエネルギーを、1原子から出発する磁気の光子のエネルギーと訂正した。)
1. 軌道エネルギーは引力です。1Kgでできる万有引力定数は(6.672×10−11N・m2/Kg2)1/2 =8.168×10−6J、です。8.168×10−6Jは1Kgの物質が作る軌道エネルギーです。それでは、この軌道エネルギーはどのようにできるのでしょうか。引力はどのように求められるか。2つの物質の間の引力はどのように求められるか。
軌道エネルギー=1原子から出発する磁気の光子のエネルギー×1kgの球体の表面の原子数×x=8.168×10−6J。
1原子から出発する磁気の光子のエネルギー=ボーア磁子=9.274×10−24J、です。
1kgの球体の表面の原子数を求める。
4π/3×r3=1÷(1.6602×10−27Kg)=6.022×1026
r=5.239×108(個)
4πr2=4π(5.239×108)2=3.447×1018(個) 1Kgの球体の表面の原子数=3.447×1018個
軌道エネルギー=1原子から出発する磁気の光子の束のエネルギー×1Kgの球体の表面の原子数×x=ボーア磁子×1Kgの球体の表面の原子数×x=9.274×10−24J×3.447×1018個×x=8.168×10−6J。
x=0.2555.
よって、軌道エネルギー=1原子から出発する磁気の光子の束のエネルギー×1Kgの球体の表面の原子数×0.2555m÷距離=ボーア磁子×1Kgの球体の表面の原子数×0.2555m÷距離=9.274×10−24J×3.447×1018個×0.2555m÷距離=8.168×10−6Jm÷距離
軌道のエネルギー=9.274×10−24J×3.447×1018個×0.2555m÷距離=8.168×10−6Jm÷距離=引力
軌道のエネルギー2=(8.168×10−6Jm÷距離)2=6.672×10−11J÷距離2=引力2
8.168×10−6Jである1Kgの物質が作る軌道エネルギーは、軌道エネルギー=1原子から出発する光子の束のエネルギー×1Kgの球体の表面の原子数×0.2555=ボーア磁子×1Kgの球体の表面の原子数×0.2555=8.168×10−6J、である
引力は、引力=軌道エネルギー=9.274×10−24J×3.447×1018個×0.2555m÷距離=8.168×10−6Jm÷距離、で求められる。
2つの物質A Bの間の引力は、引力の衝突であるから、Aの軌道エネルギー÷間の距離×Bの軌道エネルギー÷間の距離=Aの軌道エネルギー×Bの軌道エネルギー÷間の距離2、で求められる。
2. 引力は質量でできたのではない。
引力は質量の大半を占めている陽子が作ったのではない。引力を作ったのは主に電子のラブであり、電子のラブが自転して作る磁気の光子によってできた。引力はボーア磁子によってできた。
3. インフレーションとはどのような状態か。
インフレーションとは、ビッグバンの時、中心に成るブラックホールが無い状態。ブラックホールができるためには時間が必要です。それで、ブラックホールができない間、回転できないので、まっすぐ進む。この状態がインフレーションです。
4. ビッグバンは観測できるか。
ビッグバンの後、10−16mの時代に成った。これは、ブラックホールの時代である。宇宙はすべてブラックホールの環境であった。それで、ビッグバンはブラックホールに遮断されて観測できない。それはまるで、濃い雲に遮断され、太陽が見えない状態のようです。
5. 宇宙の空間は、電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー(引力)によって決定する。この事を示す一般式はどのようであるか。
10−16m時代。
電子のラブの公転軌道は、1.058×10−16mです。なぜなら、地表は、A=1で電子のラブの公転軌道は、1.058×10−10mであるからです。
電子のラブが1公転で作る磁気の光子のエネルギーは、1.233×10−41Jm÷(1.058×10−16m)=1.165×10−25J です。
電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、1.165×10−25J×(7.96×107)2公転=7.382×10−10J です。
陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、7.382×10−10J÷1834=4.025×10−13J です。
この場の宇宙の軌道の半径は、5×105光年です。
それで、電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×宇宙の軌道半径(光年)2=7.382×10−10J×4.025×10−13J×(5×105光年)2=7.428×10−11J光年。
10−15m時代。
電子のラブの公転軌道は、1.058×10−15mです。
電子のラブが1公転で作る磁気の光子のエネルギーは、1.233×10−41Jm÷(1.058×10−15m)=1.165×10−26J です。
電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、1.165×10−26J×(7.96×107)2公転=7.382×10−11J です。
陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、7.382×10−11J÷1834=4.025×10−14J です。
この場の宇宙の軌道の半径は、5×106光年です。
それで、電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×宇宙の軌道半径(光年)2=7.382×10−11J×4.025×10−14J×(5×106光年)2=7.428×10−11J光年
10−14m時代。
電子のラブの公転軌道は、1.058×10−14mです。
電子のラブが1公転で作る磁気の光子のエネルギーは、1.233×10−41Jm÷(1.058×10−14m)=1.165×10−27J です。
電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、1.165×10−27J×(7.96×107)2公転=7.382×10−12J です。
陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、7.382×10−12J÷1834=4.025×10−15J です。
この場の宇宙の軌道の半径は、5×107光年です。
それで、電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×宇宙の軌道半径(光年)2=7.382×10−12J×4.025×10−15J×(5×107光年)2=7.428×10−11J光年
よって、宇宙の空間は、電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーによって決定され、その一般式は、電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×宇宙の軌道半径(光年)2=7.428×10−11J光年 です。
宇宙の軌道半径(光年)2=7.428×10−11J光年÷(電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー)。
宇宙の軌道半径2=7.428×10−11J×9.46×1012Km÷(電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー)。
宇宙の軌道半径2=7.027×102JKm÷(電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー)。
6. ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Kmを中央のブラックホールの質量=10n太陽質量で表すとどのような式に成るか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km
βは中央のブラックホールができる質量で全体の質量です。
β=中央のブラックホールができる質量=全体の質量=9.458×105×10n (10n=ブラックホールの質量で、単位は太陽質量)
よって、ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.598×109×(9.458×105×10n)1/3Km=6.598×109×945.81/3×10×10n/3
Km=6.598×109×9.816×10×10n/3 Km=6.477×1011×10n/3 Km
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.477×1011×10n/3Km
7. インフレーションから、宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射はどこまで飛んだか。この軌道半径は何光年か。この軌道半径は現在どれ位の軌道半径に成っているか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×(2.631×1013)1/3Km=6.477×1011×26.311/3×104 Km=6.477×1011×2.974×104 Km=1.926×1016Km
宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射は、軌道半径1.926×1016Kmまで飛んだ。
この軌道半径は、1.926×1016Km÷(9.46×1012Km)=2.036×103 光年です。
10−16m時代ジェットは軌道半径2.036×103 光年まで届き、この軌道半径にたくさんのクエーサーを作った。
この軌道半径は10−16m時代から、10−14m時代に成り、100倍に拡大したので、この軌道半径は現在2.036×103 光年×100=2.036×105 光年、です。
それで、現在、軌道半径2.036×105 光年の軌道にたくさんの銀河が存在する。
8. ビッグバンで放出したものは3種類に分類できます。
1つは、質量を持ち、電子のラブと陽子のラブに成り、ブラックホールや星や銀河に成ったもの。
1つは、質量を持ち、電子のラブと陽子のラブに成ったが、−273℃の環境に放出し、ブラックホールや星や銀河に成らず、ダークマターに成ったもの。
1つは、質量を持たず、光子だけのもの。この光子だけのものが背景放射に成った。
9. 宇宙背景放射に成った、質量を持たず、光子だけのものとはどのようなものであったか。
ビッグバンの時の質量を持たず、光子だけのものとは、電磁気の軌道は3.418×10−31mです。この軌道の(7.96×107)3個の磁気の光子が1束になって存在する。このエネルギーは1Jです。
10. ビッグバンの時の電子のラブのエネルギーは1Jであった。それでは、ビッグバンの時の電磁気と背景放射の関係はどのようであるか。
宇宙背景放射の軌道は、10−3mです。宇宙背景放射のエネルギーは、3.769×10−23Jです。
背景放射には質量がありませんから、質量を持たなかった光子は背景放射に成りました。ビッグバンの時の電磁気のエネルギーは1Jであった。その質量を持たない電磁気のエネルギーも1Jであった。背景放射は3.769×10−23Jです。
・エネルギーを中心に考える。
光子(電磁気)のエネルギーは、1Jから3.769×10−23Jになった。光子(電磁気)のエネルギーは、3.769×10−23J÷1J=3.769×10−23倍に成った。
電磁気の軌道は3.418×10−31m から、宇宙背景放射の軌道10−3mになった。光子(電磁気)の軌道は、10−3m÷(3.418×10−31m)=2.926×1027倍に成った。
エネルギーが3.769×10−23倍に成ったのですから、軌道も1÷(3.769×10−23)=2.653×1022倍になったらよいのですが、2.926×1027倍に成った。
2.926×1027倍÷(2.653×1022倍)=1.103×105倍も伸びました。
137億年走っている間に105倍伸びました。
これは見かけ上に換算するK=105Kmと同じです。
・軌道を中心に考える。
電磁気の軌道は3.418×10−31m から、宇宙背景放射の軌道10−3mになった。光子(電磁気)の軌道は、10−3m÷(3.418×10−31m)=2.926×1027倍に成った。
光子の軌道が2.926×1027倍に成ったのですから、エネルギーも1÷(2.926×1027)=3.418×10−28倍に成るはずですが、3.769×10−23倍に成った。
3.769×10−23倍÷(3.418×10−28倍)=1.103×105倍に成った。
即ち、エネルギーは1.103×105倍に成った。
137億年走っている間に105倍に成りました。
これは見かけ上に換算するK=105Kmと同じです。
11. ビッグバンの時質量ができたとするならば、電子のラブの質量と陽子のラブの質量はいくらか。
私は、2006年12月30日に提出した、特願2006−357550で、(質量はエネルギーから生まれた。ビッグバンの以前、存在したのはエネルギーだけであった。それが、ビッグバンによって、エネルギーは絶対0度の空間に放出した。エネルギーは急に冷えたので個体に成り、質量に変身した。1Jmの自転軌道エネルギーは2.667Kgに変換した)と記した。
ビッグバンの時、電子のラブのエネルギーは1Jでした。
この場のAはいくらか。地表の電子のラブのエネルギーは8.187×10−14Jですから、ビッグバンの場のAは、A=1J÷(8.187×10−14J)=1.221×1013、です。
この場の電子のラブの自転軌道は、地表の電子のラブの自転軌道÷A=4.18×10−18m÷(1.221×1013)=3.423×10−31m、です。
それで、電子のラブのエネルギー×電子のラブの自転軌道=1J×3.423×10−31m=3.423×10−31Jm、です。
この自動軌道エネルギーでできる質量はいくらか。
3.423×10−31Jm÷1Jm×2.667Kg=9.129×10−31Kg、です。
ビッグバンの時、陽子のラブのエネルギーは1.832×103Jでした。
この場の陽子のラブの自転軌道は、地表の陽子のラブの自転軌道÷A=4.18×10−18m÷(1.221×1013)=3.423×10−31m、です。
それで、陽子のラブのエネルギー×陽子のラブの自転軌道=1.832×103J×3.423×10−31m=6.271×10−28Jm、です。
この自動軌道エネルギーでできる質量はいくらか。
6.271×10−28Jm÷1Jm×2.667Kg=1.672×10−27Kg、です。
・ビッグバンの時の様子(但し、−273℃の所に放出したので、自転軌道エネルギーが質量に成ったと考える場合)
表1
|
電子のラブ |
陽子のラブ |
エネルギー |
1J |
1.832×103J |
自転軌道 |
3.423×10−31m |
3.423×10−31m |
自転軌道エネルギー |
3.423×10−31Jm |
6.271×10−28Jm |
質量はいくらになったか |
9.129×10−31Kg |
1.672×10−27Kg |
A |
1.221×1013 |
|
12. ブラックホールより放出するジェット噴射は軌道半径どこまで届くか。その球体の体積1m3の原子数はいくらか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.477×1011×10n/3Km
全体の質量=9.458×105×10n
・ブラックホールが2.631×1013太陽質量の場合。
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×(2.631×1013)1/3 Km =6.477×1011×26.311/3×104 Km =6.477×1015×2.974 Km =1.926×1016 Km
この球体の体積=4π/3×r3=4π/3×(1.926×1016 Km)3=2.991×1049Km3=2.991×1049+9m3=2.991×1058m3
全体の質量=9.458×105×10n=9.458×105×2.631×1013太陽質量=2.488×1019太陽質量
全体の原子数=太陽の原子数×2.488×1019太陽質量=1.2×1057個×2.488×1019=2.986×1076個
1m3の原子数=2.986×1076個÷(2.991×1058m3)=0.998×1018個
・ブラックホールが109太陽質量の場合。
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×109/3 Km =6.477×1014 Km
この球体の体積=4π/3×(6.477×1014
Km)3=1.138×1045Km3=1.138×1054m3
全体の質量=9.458×105×109太陽質量=9.458×1014太陽質量
全体の原子数=1.2×1057個×9.458×1014太陽質量=1.135×1072個
1m3の原子数=1.135×1072個÷(1.138×1054m3)=0.997×1018個
・ブラックホールが108 太陽質量の場合。
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×108/3 Km =6.477×1011×100×102
Km=6.477×1013×4.642 Km=3.007×1014 Km
この球体の体積=4π/3×(3.007×1014
Km)3=1.138×1044Km3=1.138×1053m3
全体の質量=9.458×105×108太陽質量=9.458×1013太陽質量
全体の原子数=1.2×1057個×9.458×1013太陽質量=1.135×1071個
1m3の原子数=1.135×1071個÷(1.138×1053m3)=0.997×1018個
・ブラックホールが107太陽質量の場合。
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×107/3 Km =6.477×1011×10×102
Km=6.477×1013×2.155 Km=1.396×1014 Km
この球体の体積=4π/3×(1.396×1014
Km)3=1.139×1043Km3=1.138×1052m3
全体の質量=9.458×105×107太陽質量=9.458×1012太陽質量
全体の原子数=1.2×1057個×9.458×1012太陽質量=1.135×1070個
1m3の原子数=1.135×1070個÷(1.138×1052m3)=0.997×1018個
・ブラックホールが106太陽質量の場合。
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×106/3 Km =6.477×1011×102 Km=6.477×1013
Km
この球体の体積=4π/3×(6.477×1013 Km)3=1.138×1042Km3=1.138×1051m3
全体の質量=9.458×105×106太陽質量=9.458×1011太陽質量
全体の原子数=1.2×1057個×9.458×1011太陽質量=1.135×1069個
1m3の原子数=1.135×1069個÷(1.138×1051m3)=0.997×1018個
・ブラックホールが105太陽質量の場合。
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×105/3 Km =6.477×1011×1001/3×10 Km=6.477×1012×4.642Km=3.007×1013Km
この球体の体積=4π/3×(3.007×1013 Km)3=1.138×1041Km3=1.138×1050m3
全体の質量=9.458×105×105太陽質量=9.458×1010太陽質量
全体の原子数=1.2×1057個×9.458×1010太陽質量=1.135×1068個
1m3の原子数=1.135×1068個÷(1.138×1050m3)=0.997×1018個
・ブラックホールが104太陽質量の場合。
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×104/3 Km =6.477×1011×101/3×10 Km=6.477×1012×2.155Km=1.396×1013Km
この球体の体積=4π/3×(1.396×1013 Km)3=1.139×1040Km3=1.138×1049m3
全体の質量=9.458×105×104太陽質量=9.458×109太陽質量
全体の原子数=1.2×1057個×9.458×109太陽質量=1.135×1067個
1m3の原子数=1.135×1067個÷(1.138×1049m3)=0.997×1018個
この事を表に示す。
表2
ブラックホールの質量(太陽質量) |
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km |
全体の質量=9.458×105×10n |
1m3の原子数 |
2.631×1013太陽質量 |
1.926×1016Km |
2.488×1019太陽質量 |
0.998×1018個 |
109太陽質量 |
6.477×1014Km |
9.458×1014太陽質量 |
0.997×1018個 |
108太陽質量 |
3.007×1014Km |
9.458×1013太陽質量 |
0.997×1018個 |
107太陽質量 |
1.396×1014Km |
9.458×1012太陽質量 |
0.997×1018個 |
106太陽質量 |
6.477×1013Km |
9.458×1011太陽質量 |
0.997×1018個 |
105太陽質量 |
3.007×1013Km |
9.458×1010太陽質量 |
0.997×1018個 |
104太陽質量 |
1.396×1013Km |
9.458×109太陽質量 |
0.997×1018個 |
この事によって理解できる事。
1.10−16m時代、1m3の原子数は1018個です。
2.ジェットが当たった球体の水素や素粒子が集められてブラックホールを作った。
3.ブラックホールを作るために必要な全体の質量は9.458×105×10nです。
4.ジェットが届く距離は6.598×109×β1/3Km=6.477×1011×10n/3Kmです。
13. ジェットが届く距離と光速に成る軌道半径と秒速が2×105Kmに成る軌道半径の一般式はどのようであるか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.477×1011×10n/3Km
光速に成る軌道半径=5.438×1018×102n/3÷(9×1010)=6.042×107×102n/3 Km
秒速が2×105Kmに成る軌道半径=5.438×1018×102n/3÷(2×105)2=1.360×108×102n/3 Km
14. 光速に成る軌道半径はジェットが届く軌道半径の何倍か。秒速が2×105Kmに成る軌道半径はジェットが届く軌道半径の何倍か。
光速に成る軌道半径÷ジェットが届く軌道半径=6.042×107×102n/3 Km÷(6.477×1011×10n/3Km)=9.328×10−5×10n/3(倍)
秒速が2×105Kmに成る軌道半径÷ジェットが届く軌道半径=1.360×108×102n/3 Km÷(6.477×1011×10n/3Km)=2.100×10−2×10n/3(倍)
109太陽質量の場合。
光速に成る軌道半径÷ジェットが届く軌道半径=9.328×10−5×109/3=9.328×10−2(倍)
ジェットが届く軌道半径は光速に成る軌道半径の、1÷(9.328×10−2)=1.072×10、倍。
秒速が2×105Kmに成る軌道半径÷ジェットが届く軌道半径=2.100×10−2×109/3=2.100×10(倍)
ジェットが届く軌道半径は秒速が2×105Kmに成る軌道半径の、1÷(2.100×10)=4.762×10−2、倍。
106太陽質量の場合。
光速に成る軌道半径÷ジェットが届く軌道半径=9.328×10−5×106/3=9.328×10−3(倍)
ジェットが届く軌道半径は光速に成る軌道半径の、1÷(9.328×10−3)=1.072×102、倍。
秒速が2×105Kmに成る軌道半径÷ジェットが届く軌道半径=2.100×10−2×106/3=2.100(倍)
よって、ジェットが届く軌道半径は光速に成る軌道半径より大きい。
15. 光速に成る軌道半径がジェットが届く軌道半径より大きくなる場合のブラックホールの質量はいくらか。
光速に成る軌道半径÷ジェットが届く軌道半径=9.328×10−5×10n/3=1。10n/3=1÷(9.328×10−5)=1.072×104。 10n=(1.072×104)3=1.232×1012。
光速に成る軌道半径がジェットが届く軌道半径より大きくなる場合のブラックホールの質量は1.232×1012太陽質量以上です。
よって、ブラックホールの質量が1.232×1012太陽質量以上の場合、星は存在しない。
ブラックホールの質量が1.232×1012太陽質量以上の銀河は存在しない。
16. シュワルツ半径とはどのような半径であるか。
光速に成る軌道半径は6.042×107×102n/3Kmです。これ以上小さい軌道半径では光速以上の速さであり、光子はこの中に飲み込まれる。
シュワルツ半径とは6.042×107×102n/3Kmより小さい軌道半径です。
シュワルツ半径の速度は光速以上であり、引力2は81×1020J以上です。
17. 10−16m時代、ブラックホールはできた。2.631×1013太陽質量、109太陽質量、108太陽質量、107太陽質量、106太陽質量、105太陽質量、104太陽質量のブラックホールは宇宙の軌道半径のどこでできたか。
ブラックホールが存在する軌道半径は、ブラックホールの質量に反比例する軌道半径に存在する。重いブラックホールほど高エネルギーで有り。中央に近い軌道半径に存在する。
それで、軌道半径の比は、2.631×1013分の1:109分の1:108分の1:107分の1:106分の1:105分の1:104分の1=3.801×10−14:10−9:10−8:10−7:10−6:10−5:10−4=3.8:105:106:107:108:109:1010
現在は10−14m時代で、宇宙の軌道は108光年であるとします。
10−16m時代、長さは102分の1ですから、宇宙の軌道は106光年です。宇宙の軌道半径は5×105光年です。この軌道に104太陽質量のブラックホールができたとします。
1010×x=5×105光年。 x=5×105−10光年=5×10−5光年。
よって、
2.631×1013太陽質量のブラックホールが存在する軌道は、3.8×5×10−5光年=1.9×10−4光年。
109太陽質量のブラックホールが存在する軌道は、105×5×10−5光年=5光年。
108太陽質量のブラックホールが存在する軌道は、106×5×10−5光年=5×10光年。
107太陽質量のブラックホールが存在する軌道は、107×5×10−5光年=5×102光年。
106太陽質量のブラックホールが存在する軌道は、108×5×10−5光年=5×103光年。
105太陽質量のブラックホールが存在する軌道は、109×5×10−5光年=5×104光年。
104太陽質量のブラックホールが存在する軌道は、1010×5×10−5光年=5×105光年。
・なお、10−15m時代において、ブラックホールが存在する宇宙の軌道はこの10倍の軌道です。
・10−14m時代において、ブラックホールが存在する宇宙の軌道はこの100倍の軌道です。
この事を表に示す。
・ブラックホールが存在する軌道。
表3
ブラックホールの質量(太陽質量) |
10−16m時代に存在する軌道 |
10−15m時代に存在する軌道 |
10−14m時代に存在する軌道 |
2.613×1013 |
1.9×10−4光年 |
1.9×10−3光年 |
1.9×10−2光年 |
109 |
5光年 |
5×10光年 |
5×102光年 |
108 |
5×10光年 |
5×102光年 |
5×103光年 |
107 |
5×102光年 |
5×103光年 |
5×104光年 |
106 |
5×103光年 |
5×104光年 |
5×105光年 |
105 |
5×104光年 |
5×105光年 |
5×106光年 |
104 |
5×105光年 |
5×106光年 |
5×107光年 |
この表から理解できる事。
1.大きい質量のブラックホールは高エネルギーの場に存在する。低エネルギーの場には小さい質量のブラックホールが存在する。
2.ブラックホールは時代と共に大きい軌道に移動する。
3.例えば、106太陽質量のブラックホールは、10−16m時代には、5×103光年の軌道、10−15m時代には、5×104光年の軌道、10−14m時代には、5×105光年の軌道に移動する。
18. 中心のブラックホールが作る、各々のブラックホールが存在する軌道の公転速度2=引力と速度はいくらか。
○10−16m時代の場合。
109太陽質量のブラックホールが存在する軌道速度2=引力=4.827×1027JKm÷(5×9.46×1012Km)=1.021×1014J
速度=(1.021×1014J)1/2=1.010×107Km。
108太陽質量のブラックホールが存在する軌道速度2=引力=4.827×1027JKm÷(50×9.46×1012Km)=1.021×1013J
速度=(1.021×1013J)1/2=3.195×106Km。
107太陽質量のブラックホールが存在する軌道速度2=引力=4.827×1027JKm÷(5×102×9.46×1012Km)=1.021×1012J
速度=(1.021×1012J)1/2=1.010×106Km。
106太陽質量のブラックホールが存在する軌道速度2=引力=4.827×1027JKm÷(5×103×9.46×1012Km)=1.021×1011J
速度=(1.021×1011J)1/2=3.195×105Km。
105太陽質量のブラックホールが存在する軌道速度2=引力=4.827×1027JKm÷(5×104×9.46×1012Km)=1.021×1010J
速度=(1.021×1010J)1/2=1.010×105Km。
104太陽質量のブラックホールが存在する軌道速度2=引力=4.827×1027JKm÷(5×105×9.46×1012Km)=1.021×109J
速度=(1.021×109J)1/2=3.195×104Km。
・なお、10−15m時代においては、軌道がこの10倍ですから、軌道速度2(引力)は1/10になり、速度は0.11/2=0.316倍になる。
・10−14m時代においては、軌道がこの100倍ですから、軌道速度2(引力)は1/100になり、速度は0.011/2=0.1倍になる。
この事を表に示す。
・中心のブラックホールが作る、各々のブラックホールが存在する軌道の速度2=引力。
速度2=引力=4.827×1027JKm÷距離。
表4
ブラックホールの質量(太陽質量) |
10−16m時代に存在する軌道の引力 |
10−15m時代に存在する軌道の引力 |
10−14m時代に存在する軌道の引力 |
109 |
1.021×1014J |
1.021×1013J |
1.021×1012J |
108 |
1.021×1013J |
1.021×1012J |
1.021×1011J |
107 |
1.021×1012J |
1.021×1011J |
1.021×1010J |
106 |
1.021×1011J |
1.021×1010J |
1.021×109J |
105 |
1.021×1010J |
1.021×109J |
1.021×108J |
104 |
1.021×109J |
1.021×108J |
1.021×107J |
この事から理解できたこと。
1.中心のブラックホールが作る引力が大きい軌道には、質量の大きいブラックホールができる。
2.中心のブラックホールが作る引力が小さい軌道には、質量の小さいブラックホールができる。
3.宇宙の銀河は中心のブラックホールに近い軌道に存在する銀河ほど質量は大きい。
4.宇宙の銀河は中心のブラックホールから離れている軌道に存在する銀河ほど質量は小さい。
5.軌道が10倍に拡大すると引力は1/10になる。引力が1/10に成ると軌道は10倍に拡大する。
6.中心のブラックホールが作る引力で軌道の大きさは決定される。
7.例えば、中心のブラックホールが作る引力が1.021×1011Jですと、軌道半径は5×103光年です。
8.例えば、中心のブラックホールが作る引力が1.021×109Jですと、軌道半径は5×105光年です。
9.それで、中心のブラックホールが作る引力×軌道半径=1.021×109J×5×105光年=5.105×1014J光年=5.105×1014J×9.46×1012Km=4.829×1027JKm、です。
10.中心のブラックホールが作る軌道エネルギー=軌道の引力×軌道半径
・中心のブラックホールが作る、各々のブラックホールが存在する軌道の速度。
速度2=4.827×1027JKm÷距離。速度=(4.827×1027JKm÷距離)1/2
表5
ブラックホールの質量(太陽質量) |
10−16m時代に存在する軌道の公転速度 |
10−15m時代に存在する軌道の公転速度 |
10−14m時代に存在する軌道の公転速度 |
2.613×1013 |
1.639×109Km |
5.183×108Km |
1.639×108Km |
109 |
1.010×107Km |
3.195×106Km |
1.010×108Km |
108 |
3.195×106Km |
1.010×106Km |
3.195×105Km |
107 |
1.010×106Km |
3.195×105Km |
1.010×105Km |
106 |
3.195×105Km |
1.010×105Km |
3.195×104Km |
105 |
1.010×105Km |
3.195×104Km |
1.010×104Km |
104 |
3.195×104Km |
1.010×104Km |
3.195×103Km |
この表により理解できる事。
1.10−16m時代は、ブラックホールの時代であり、軌道の速度は光速以上である。
2.中央のブラックホールが作る速度は軌道が大きくなるほど減速している。
3.中央のブラックホールが作る速度は、同じブラックホールが存在する軌道であっても、軌道が拡大するので、速度は減速している。
4.例えば、銀河系が存在する106太陽質量のブラックホールが存在する軌道は、10−16m時代は半径5×103光年の軌道に存在し、秒速3.195×105Kmであった。
10−15m時代は半径5×104光年の軌道に存在し、秒速1.010×105Kmになり、0.316倍になった。
10−14m時代は半径5×105光年の軌道に存在し、秒速3.195×104Km
になり、0.1倍になった。
5.軌道が10倍になると引力は1/10に成り、速度は(1/10)1/2=0.316倍に成る。
6.回転速度が速いほど大きいエネルギーができる。引くエネルギーができる。
7.速度2によって、引力ができる。
8.ブラックホールが存在する軌道はブラックホールのエネルギーを持っている。即ち光速以上で回転するエネルギーを持っている。
9.ブラックホールの軌道でブラックホールはできた。即ち光速以上で回転する軌道でブラックホールはできた。
10.ブラックホールとは、光速以上の速さで回転する場である。
19. 軌道エネルギーと引力の関係について。
例えば、中心のブラックホールが作る引力×軌道半径=1.021×109J×5×105光年=5.105×1014J光年=5.105×1014J×9.46×1012Km=4.829×1027JKm、です。
この事から、軌道エネルギーとは、軌道引力であり、軌道半径×引力、です。
例えば、宇宙の中心のブラックホールが作る軌道エネルギーは、4.827×1027JKmです。これは、宇宙の中心のブラックホールが作る軌道の引力×軌道半径は常に4.827×1027JKmである、という事です。
20. 各々のブラックホールが作る公転軌道エネルギーの式と螺旋回転軌道エネルギーの式はいくらか。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールの場合。
原子数=太陽質量の原子数×2.631×1013太陽質量=1.2×1057個×2.631×1013=3.157×1070個
4π/3×r3=3.157×1070個。r3=3.157×1070個÷4π/3=7.541×1069個。r=(7.541×1069個)1/3=7.5411/3×1023個=1.961×1023個
4πr2=4π(1.961×1023個)2=4.830×1047個。
公転軌道エネルギー=ブラックホールから出発する1個の光子のエネルギー×表面の原子数×見かけ上に換算する定数÷距離=10−25J×4.830×1047個×105Km÷距離=4.830×1027JKm÷距離。
螺旋回転軌道エネルギー=公転軌道エネルギー×79.7=4.830×1027JKm×79.7÷距離=3.850×1029JKm÷距離。
・109太陽質量のブラックホールの場合。
原子数=太陽質量の原子数×109=1.2×1057個×109=1.2×1066個
4π/3×r3=1.2×1066個。 r3=1.2×1066個÷4π/3=2.866×1065個。 r=(2.866×1065個)1/3=286.61/3×1021個=6.593×1021個。
4πr2=4π(6.593×1021個)2=5.460×1044個
公転軌道エネルギー=10−25J×5.460×1044個×105Km÷距離=5.460×1024JKm÷距離。
螺旋回転軌道エネルギー=5.460×1024JKm×79.7÷距離=4.352×1026JKm÷距離。
・108太陽質量のブラックホールの場合。
原子数=太陽質量の原子数×108=1.2×1057個×108=1.2×1065個
4π/3×r3=1.2×1066個。 r3=1.2×1065個÷4π/3=2.866×1064個。 r=(2.866×1064個)1/3=28.661/3×1021個=3.061×1021個。
4πr2=4π(3.061×1021個)2=1.177×1044個
公転軌道エネルギー=10−25J×1.177×1044個×105Km÷距離=1.177×1024JKm÷距離。
螺旋回転軌道エネルギー=1.177×1024JKm×79.7÷距離=9.381×1025JKm÷距離。
・107太陽質量のブラックホールの場合。
原子数=太陽質量の原子数×107=1.2×1057個×107=1.2×1064個
4π/3×r3=1.2×1064個。 r3=1.2×1064個÷4π/3=2.866×1063個。 r=(2.866×1063個)1/3=2.8661/3×1021個=1.421×1021個。
4πr2=4π(1.421×1021個)2=2.536×1043個
公転軌道エネルギー=10−25J×2.536×1043個×105Km÷距離=2.536×1023JKm÷距離。
螺旋回転軌道エネルギー=2.536×1023JKm×79.7÷距離=2.021×1025JKm÷距離。
・106太陽質量のブラックホールの場合。
原子数=太陽質量の原子数×106=1.2×1057個×106=1.2×1063個
4π/3×r3=1.2×1063個。 r3=1.2×1063個÷4π/3=2.866×1062個。 r=(2.866×1062個)1/3=286.61/3×1020個=6.593×1020個。
4πr2=4π(6.593×1020個)2=5.460×1042個
公転軌道エネルギー=10−25J×5.460×1042個×105Km÷距離=5.460×1022JKm÷距離。
螺旋回転軌道エネルギー=5.460×1022JKm×79.7÷距離=4.352×1024JKm÷距離。
・105太陽質量のブラックホールの場合。
原子数=太陽質量の原子数×105=1.2×1057個×105=1.2×1062個
4π/3×r3=1.2×1062個。 r3=1.2×1062個÷4π/3=2.866×1061個。 r=(2.866×1061個)1/3=28.861/3×1020個=3.061×1020個。
4πr2=4π(3.061×1020個)2=1.177×1042個
公転軌道エネルギー=10−25J×1.177×1042個×105Km÷距離=1.177×1022JKm÷距離。
螺旋回転軌道エネルギー=1.177×1022JKm×79.7÷距離=9.381×1023JKm÷距離。
・104太陽質量のブラックホールの場合。
原子数=太陽質量の原子数×104=1.2×1057個×104=1.2×1061個
4π/3×r3=1.2×1061個。 r3=1.2×1061個÷4π/3=2.866×1060個。 r=(2.866×1060個)1/3=2.8861/3×1020個=1.421×1020個。
4πr2=4π(1.421×1020個)2=2.536×1041個
公転軌道エネルギー=10−25J×2.536×1041個×105Km÷距離=2.536×1021JKm÷距離。
螺旋回転軌道エネルギー=2.536×1021JKm×79.7÷距離=2.021×1023JKm÷距離。
21. ブラックホールが作る “最大軌道半径”と“最小速度”と“最小引力”について。
軌道は引力により支えられている。中心のブラックホールが作る引力により支えられている。引力が少ない軌道は支えられない。引力は速度2ですから、速度の小さい軌道は引力が小さいので支えられず、ブラックホールが作る回転体には入れない、という事です。私は、ブラックホールが支える事ができる最大の軌道を“最大軌道半径”と名付けます。その速度を“最小速度”と名付けます。その引力を“最小引力”と名付けます。
それで、引力が働く軌道において、次式が成立します。
“最大軌道半径”ד最小引力”=軌道エネルギー=“最小速度”2
22. 現在のブラックホールが作っている銀河の様子を知るために、各々のブラックホールが作る光速の軌道半径と秒速103Kmの軌道半径と最大軌道半径を求める。
・“最大軌道半径”の速度はいくらか。
銀河系の場合、中央のブラックホールは106太陽質量で、直径10万光年です。“最大軌道半径”は5万光年です。
最大軌道半径5万光年の速度はいくらか。
最大軌道半径=距離=5×104×9.46×1012Km
公転軌道エネルギー=5.460×1022JKm÷距離=5.460×1022JKm÷(5×104×9.46×1012Km)=1.154×105J
秒速=(1.154×105J)1/2=3.397×102Km。
よって、最大軌道半径の速度は3.397×102Kmです。“最小速度”は3.397×102Kmです。“最小引力”は、(3.397×102)2J=1.154×105Jです。
この事が意味すること。
1.最大軌道半径の速度は3.397×102Kmであるという事は、速度2=引力=(3.397×102)2J=1.154×105Jであるという事です。
2.中央のブラックホールは引力が1.154×105Jの軌道までを引きつけることができる。
3.中央のブラックホールは加速度が1.154×105Km2までの軌道を引きつけることができる。
4.中央のブラックホールは速度が3.397×102Kmまでの軌道を引きつけることができる。
それで、現在のブラックホールが作っている銀河の様子を知るために、各々のブラックホールの光速の軌道半径と秒速103Kmの軌道半径と秒速3.397×102Kmの軌道半径を求める。
・109太陽質量のブラックホールが作る銀河の場合。
公転軌道エネルギー=5.460×1024JKm÷距離=速度2。
距離=5.460×1024JKm÷速度2。
光速の軌道半径は、距離=5.460×1024JKm÷速度2=5.460×1024JKm÷(3×105)2J=6.067×1013Km、です。
この距離は何光年か。6.067×1013Km÷(9.46×1012Km)=6.141、光年です。
秒速103Kmの軌道半径は、距離=5.460×1024JKm÷速度2=5.460×1024JKm÷106J=5.460×1018Km、です。
この距離は何光年か。5.460×1018Km÷(9.46×1012Km)=5.772×105、光年です。
秒速3.397×102Kmの軌道半径は、距離=5.460×1024JKm÷速度2=5.460×1024JKm÷(3.397×102)2J=4.732×1019Km、です。
この距離は何光年か。4.732×1019Km÷(9.46×1012Km)=5.002×106、光年です。
・108太陽質量のブラックホールが作る銀河の場合。
公転軌道エネルギー=1.177×1024JKm÷距離=速度2。
距離=1.177×1024JKm÷速度2。
光速の軌道半径は、距離=1.177×1024JKm÷(3×105)2J=1.308×1013Km、です。
この距離は何光年か。1.308×1013Km÷(9.46×1012Km)=1.383、光年です。
秒速103Kmの軌道半径は、距離=1.177×1024JKm÷106J=1.177×1018Km、です。
この距離は何光年か。1.177×1018Km÷(9.46×1012Km)=1.244×105、光年です。
秒速3.397×102Kmの軌道半径は、距離=1.177×1024JKm÷(3.397×102)2J=1.020×1019Km、です。
この距離は何光年か。1.020×1019Km÷(9.46×1012Km)=1.078×106、光年です。
・107太陽質量のブラックホールが作る銀河の場合。
公転軌道エネルギー=2.536×1023JKm÷距離=速度2。
距離=2.536×1023JKm÷速度2。
光速の軌道半径は、距離=2.536×1023JKm÷(3×105)2J=2.818×1012Km、です。
この距離は何光年か。2.818×1012Km÷(9.46×1012Km)=0.2979、光年です。
秒速103Kmの軌道半径は、距離=2.536×1023JKm÷106J=2.536×1017Km、です。
この距離は何光年か。2.536×1017Km÷(9.46×1012Km)=2.681×104、光年です。
秒速3.397×102Kmの軌道半径は、距離=2.536×1023JKm÷(3.397×102)2J=2.198×1018Km、です。
この距離は何光年か。2.198×1018Km÷(9.46×1012Km)=2.323×105、光年です。
・106太陽質量のブラックホールが作る銀河の場合。
公転軌道エネルギー=5.460×1022JKm÷距離=速度2。
距離=5.460×1022JKm÷速度2。
光速の軌道半径は、距離=5.460×1022JKm÷(3×105)2J=6.067×1011Km、です。
この距離は何光年か。6.067×1011Km÷(9.46×1012Km)=6.413×10−2、光年です。
秒速103Kmの軌道半径は、距離=5.460×1022JKm÷106J=5.460×1016Km、です。
この距離は何光年か。5.460×1016Km÷(9.46×1012Km)=5.772×103、光年です。
秒速3.397×102Kmの軌道半径は、距離=5.460×1022JKm÷(3.397×102)2J=4.732×1017Km、です。
この距離は何光年か。4.732×1017Km÷(9.46×1012Km)=5.002×104、光年です。。
・105太陽質量のブラックホールが作る銀河の場合。
公転軌道エネルギー=1.177×1022JKm÷距離=速度2。
距離=1.177×1022JKm÷速度2。
光速の軌道半径は、距離=1.177×1022JKm÷(3×105)2J=1.308×1011Km、です。
この距離は何光年か。1.308×1011Km÷(9.46×1012Km)=1.383×10−2、光年です。
秒速103Kmの軌道半径は、距離=1.177×1022JKm÷106J=1.177×1016Km、です。
この距離は何光年か。1.177×1016Km÷(9.46×1012Km)=1.244×103、光年です。
秒速3.397×102Kmの軌道半径は、距離=1.177×1022JKm÷(3.397×102)2J=1.020×1017Km、です。
この距離は何光年か。1.020×1017Km÷(9.46×1012Km)=1.078×104、光年です。
・104太陽質量のブラックホールが作る銀河の場合。
公転軌道エネルギー=2.536×1021JKm÷距離=速度2。
距離=2.536×1021JKm ÷速度2。
光速の軌道半径は、距離=2.536×1021JKm ÷(3×105)2J=2.818×1010Km、です。
この距離は何光年か。2.818×1010Km÷(9.46×1012Km)=2.979×10−3、光年です。
秒速103Kmの軌道半径は、距離=2.536×1021JKm
÷106J=2.536×1015Km、です。
この距離は何光年か。2.536×1015Km÷(9.46×1012Km)=2.681×102、光年です。
秒速3.397×102Kmの軌道半径は、距離=2.536×1021JKm ÷(3.397×102)2J=2.198×1016Km、です。
この距離は何光年か。2.198×1016Km÷(9.46×1012Km)=2.323×103、光年です。
・なお、10−15m時代の宇宙の軌道は10−14m時代の1/10になる。
・10−16m時代の宇宙の軌道は10−14m時代の1/100になる。
これを表に示す。
・10−16m時代、ブラックホールが作る銀河の様子。
表6
ブラックホールの質量 |
ブラックホールが作る公転軌道エネルギー |
光速の軌道半径=シュワルツ半径 |
光年 |
秒速 |
光年 |
秒速 |
光年 |
ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km |
109 |
5.460×1024JKm |
6.067×1011Km |
6.141×10−2 |
5.460×1016Km |
5.772×103 |
4.732×1017Km |
5.002×104 |
6.477×1014Km |
108 |
1.177×1024JKm |
1.308×1011Km |
1.383×10−2 |
1.177×1016Km |
1.244×103 |
1.020×1017Km |
1.078×104 |
3.007×1014Km |
107 |
2.536×1023JKm |
2.818×1010Km |
2.979×10−3 |
2.536×1015Km |
2.681×102 |
2.198×1016Km |
2.323×103 |
1.396×1014Km |
106 |
5.460×1022JKm |
6.067×109Km |
6.413×10−4 |
5.460×1014Km |
5.772×10 |
4.732×1015Km |
5.002×102 |
6.477×1013Km |
105 |
1.177×1022JKm |
1.308×109Km |
1,383×10−4 |
1.177×1014Km |
1.244×10 |
1.020×1015Km |
1.078×102 |
3.007×1013Km |
104 |
2.536×1021JKm |
2.818×108Km |
2.979×10−5 |
2.536×1013Km |
2.681 |
2.198×1014Km |
2.323×10 |
2.323×1013Km |
・10−15m時代、ブラックホールが作る銀河の様子。
表7
ブラックホールの質量 |
ブラックホールが作る公転軌道エネルギー |
光速の軌道半径=シュワルツ半径 |
光年 |
秒速 |
光年 |
秒速 |
光年 |
109 |
5.460×1024JKm |
6.067×1012Km |
6.141×10−1 |
5.460×1017Km |
5.772×104 |
4.732×1018Km |
5.002×105 |
108 |
1.177×1024JKm |
1.308×1012Km |
1.383×10−1 |
1.177×1017Km |
1.244×104 |
1.020×1018Km |
1.078×105 |
107 |
2.536×1023JKm |
2.818×1011Km |
2.979×10−2 |
2.536×1016Km |
2.681×103 |
2.198×1017Km |
2.323×104 |
106 |
5.460×1022JKm |
6.067×1010Km |
6.413×10−3 |
5.460×1015Km |
5.772×102 |
4.732×1016Km |
5.002×103 |
105 |
1.177×1022JKm |
1.308×1010Km |
1,383×10−3 |
1.177×1015Km |
1.244×102 |
1.020×1016Km |
1.078×103 |
104 |
2.536×1021JKm |
2.818×109Km |
2.979×10−4 |
2.536×1014Km |
2.681×10 |
2.198×1015Km |
2.323×102 |
・10−14m時代、ブラックホールが作る銀河の様子
表8
ブラックホールの質量 |
ブラックホールが作る公転軌道エネルギー |
光速の軌道半径=シュワルツ半径 |
光年 |
秒速 |
光年 |
秒速 |
光年 |
109 |
5.460×1024JKm |
6.067×1013Km |
6.141 |
5.460×1018Km |
5.772×105 |
4.732×1019Km |
5.002×106 |
108 |
1.177×1024JKm |
1.308×1013Km |
1.383 |
1.177×1018Km |
1.244×105 |
1.020×1019Km |
1.078×106 |
107 |
2.536×1023JKm |
2.818×1012Km |
2.979×10−1 |
2.536×1017Km |
2.681×104 |
2.198×1018Km |
2.323×105 |
106 |
5.460×1022JKm |
6.067×1011Km |
6.413×10−2 |
5.460×1016Km |
5.772×103 |
4.732×1017Km |
5.002×104 |
105 |
1.177×1022JKm |
1.308×1011Km |
1,383×10−2 |
1.177×1016Km |
1.244×103 |
1.020×1017Km |
1.078×104 |
104 |
2.536×1021JKm |
2.818×1010Km |
2.979×10−3 |
2.536×1015Km |
2.681×102 |
2.198×1016Km |
2.323×103 |
この表により理解できる事。
1.ブラックホールの質量が大きい程大きい銀河を作っている。
2.ブラックホールの質量が大きい程ブラックホールが作る公転軌道エネルギーは大きい。
3.ブラックホールの質量が大きい程ブラックホールが作る引力×軌道半径、は大きい。
4.ブラックホールの質量が大きい程光速の軌道半径は大きい。
5.ブラックホールの質量が大きい程シュワルツ半径は大きい。
6.ブラックホールの質量が大きい程“最大軌道半径”は大きい。
7.宇宙の外側に存在するブラックホール(銀河)程、最大軌道(銀河の大きさ)は小さい。
8.宇宙の内側に存在するブラックホール(銀河)程、最大軌道(銀河の大きさ)は大きい。
9.現在(10−14m時代)104太陽質量のブラックホールが作る銀河の半径は、2.323×103光年で、外側の軌道(5×107光年)に存在します。
10.現在(10−14m時代)107太陽質量のブラックホールが作る銀河の半径は、2.323×105光年で、5×104光年の軌道に存在します。
11.10−16m時代、107太陽質量のブラックホール(クエーサー)は5×102光年の軌道にいて、半径2.323×103光年の大きさであった。そして、10−15mの時代、クエーサーは5×103光年の軌道にいて、半径2.323×104光年の大きさの銀河に成った。現代は、5×104光年の軌道にいて、半径2.323×105光年の大きさの銀河に成っている。
23. ブラックホールとブラックホールの間の引力はいくらか。
○10−16m時代のブラックホール(クエーサー)とブラックホール(クエーサー)の間の引力を求める。
AとB間の引力は次のようです。
Aのブラックホールが作る引力×Bのブラックホールが作る引力=Aのブラックホールが作る軌道のエネルギー×Bのブラックホールが作る軌道のエネルギー=Aのブラックホールが作る軌道エネルギー÷距離×Bのブラックホールが作る軌道エネルギー÷距離=Aのブラックホールが作る軌道エネルギー×Bのブラックホールが作る軌道エネルギー÷間隔2。
この2つの間の引力を引力2として表現する。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールと109太陽質量のブラックホールの間の引力2。
間隔は、5光年−1.9×10−4光年≒5光年、です。
引力2=2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×109太陽質量のブラックホール÷間隔2=4.827×1027JKm×5.460×1024JKm÷(5×9.46×1012Km)2=1.178×1025J。
・109太陽質量のブラックホールと108太陽質量のブラックホール(クエーサー)の間の引力2。
間隔は、50光年−5光年=45光年
引力2=109太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×108太陽質量のブラックホール÷間隔2=5.460×1024JKm×1.177×1024JKm÷(45×9.46×1012Km)2=3.546×1019J。
・108太陽質量のブラックホール(クエーサー)と107太陽質量のブラックホール(クエーサー)の間の引力2。
間隔は、5×102光年−5×10光年=4.5×102光年
引力2=108太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×107太陽質量のブラックホール÷間隔2=1.177×1024JKm×2.536×1023JKm÷(4.5×102×9.46×1012Km) 2=1.647×1016J。
・107太陽質量のブラックホール(クエーサー)と106太陽質量のブラックホール(クエーサー)の間の引力2。
間隔は、5×103光年−5×102光年=4.5×103光年
引力2=107太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×106太陽質量のブラックホール÷間隔2=2.536×1023JKm×5.460×1022JKm÷(4.5×103×9.46×1012Km) 2=7.641×1012J。
・106太陽質量のブラックホール(クエーサー)と105太陽質量のブラックホール(クエーサー)の間の引力2。
間隔は、5×104光年−5×103光年=4.5×104光年
引力2=106太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×105太陽質量のブラックホール÷間隔2=5.460×1022JKm×1.177×1022JKm÷(4.5×104×9.46×1012Km) 2=3.546×109J。
・105太陽質量のブラックホール(クエーサー)と104太陽質量のブラックホール(クエーサー)の間の引力2。
間隔は、5×105光年−5×104光年=4.5×105光年
引力2=105太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×104太陽質量のブラックホール÷間隔2=1.177×1022JKm×2.536×1021JKm÷(4.5×105×9.46×1012Km) 2=1.647×106J。
○10−15m時代のブラックホール(銀河)とブラックホール(銀河)の間の引力を求める。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールと109太陽質量のブラックホール(クエーサー)の間の引力2。
間隔は、5×10光年−1.9×10−3光年≒50光年、です。
引力2=2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×109太陽質量のブラックホール÷間隔2=4.827×1027JKm×5.460×1024JKm÷(50×9.46×1012Km)2=1.178×1023J。
・109太陽質量のブラックホール(クエーサー)と108太陽質量のブラックホール(銀河)の間の引力2。
間隔は、5×102光年−50光年=4.5×102光年
引力2=109太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×108太陽質量のブラックホール÷間隔2=5.460×1024JKm×1.177×1024JKm÷(4.5×102×9.46×1012Km)2=3.546×1017J。
・108太陽質量のブラックホール(銀河)と107太陽質量のブラックホール(銀河)の間の引力2。
間隔は、5×103光年−5×102光年=4.5×103光年
引力2=108太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×107太陽質量のブラックホール÷間隔2=1.177×1024JKm×2.536×1023JKm÷(4.5×103×9.46×1012Km) 2=1.647×1014J。
・このように、10−15m時代のブラックホール(銀河)とブラックホール(銀河)の間の引力2は、10−16m時代と比べ、間隔が10倍に成るので引力2は100分の1になる。
・また、10−14m時代のブラックホール(銀河)とブラックホール(銀河)の間の引力2は、10−16m時代と比べ、間隔が100倍に成るので引力2は104分の1になる。
まとめて表に示す。
表9
ブラックホールとブラックホールの間 |
10−16m時代の引力2 |
10−15m時代の引力2 |
10−14m時代の引力2 |
2.631×1013太陽質量のブラックホールと109太陽質量のブラックホール |
1.178×1025J |
1.178×1023J |
1.178×1021J |
109太陽質量のブラックホールと108太陽質量のブラックホール |
3.546×1019J |
3.546×1017J |
3.546×1015J |
108太陽質量のブラックホールと107太陽質量のブラックホール |
1.647×1016J |
1.647×1014J |
1.647×1012J |
107太陽質量のブラックホールと106太陽質量のブラックホール |
7.641×1012J |
7.641×1010J |
7.641×108J |
106太陽質量のブラックホールと105太陽質量のブラックホール |
3.546×109J |
3.546×107J |
3.546×105J |
105太陽質量のブラックホールと104太陽質量のブラックホール |
1.647×106J |
1.647×104J |
1.647×102J |
この表により理解できる事。
1.ブラックホールとブラックホールの間の引力は中心に近いほど大きい。
2.ブラックホールとブラックホールの間の引力は外側に成るほど小さい。
3.ブラックホールとブラックホールの間隔は、時代がすすむにつれて、大きくなり、引力は小さくなる。
24. これから銀河と銀河の衝突はあるか。
ブラックホールとブラックホールの間の引力2のエネルギーは弱まっているので、衝突はない。
25.クエーサーとクエーサー、又は、銀河と銀河の衝突はいつの時代に多かったか。
引力2=Aのブラックホールが作る軌道エネルギー×Bのブラックホールが作る軌道エネルギー÷間隔2。
この式から、引力は間隔2に反比例する。間隔の小さい場ほど引力2が大きく衝突のおきる度合いは多くなる。
初期の宇宙ほど衝突は起きやすい。
26. 中央のブラックホールがすべての軌道のブラックホールを引いている。中央のブラックホールと各々の軌道のブラックホール間の引力2はいくらか。
中央のブラックホールと各々の軌道のブラックホール間の引力2=中央のブラックホールが作る公転軌道エネルギー×Bのブラックホールが作る公転軌道エネルギー÷間隔2
間隔はBのブラックホールが存在する軌道です。
○10−16m時代。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールと109太陽質量のブラックホールの間の引力2。
間隔は、5光年−1.9×10−4光年≒5光年、です。
引力2=2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る公転軌道エネルギー×109太陽質量のブラックホールが作る公転軌道エネルギー÷間隔2=4.827×1027JKm×5.460×1024JKm÷(5×9.46×1012Km)2=1.178×1025J。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールと108太陽質量のブラックホールの間の引力2。
引力2=2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×108太陽質量のブラックホールが作る公転軌道エネルギー÷間隔2=4.827×1027JKm×1.177×1024JKm÷(50×9.46×1012Km)2=2.539×1022J。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールと107太陽質量のブラックホールの間の引力2。
引力2=2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×107太陽質量のブラックホールが作る公転軌道エネルギー÷間隔2=4.827×1027JKm×2.536×1023JKm÷(5×102×9.46×1012Km)2=5.471×1019J。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールと106太陽質量のブラックホールの間の引力2。
引力2=2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×106太陽質量のブラックホールが作る公転軌道エネルギー÷間隔2=4.827×1027JKm×5.460×1022JKm÷(5×103×9.46×1012Km)2=1.178×1017J。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールと105太陽質量のブラックホールの間の引力2。
引力2=2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×105太陽質量のブラックホールが作る公転軌道エネルギー÷間隔2=4.827×1027JKm×1.177×1022JKm÷(5×104×9.46×1012Km)2=2.539×1014J。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールと104太陽質量のブラックホールの間の引力2。
引力2=2.631×1013太陽質量のブラックホールが作る軌道エネルギー×104太陽質量のブラックホールが作る公転軌道エネルギー÷間隔2=4.827×1027JKm×2.536×1021JKm÷(5×105×9.46×1012Km)2=5.471×1011J。
・なお、10−15m時代の間隔は、10−16m時代の10倍ですから、引力2は10−2倍に成る。
・10−14m時代の間隔は、10−16m時代の100倍ですから、引力2は10−4倍に成る。
まとめて表に示す。
・中央のブラックホールと各々の軌道のブラックホール間の引力2。
表10
中央のブラックホールと各々の軌道のブラックホールの間 |
10−16m時代の引力2 |
10−15m時代の引力2 |
10−14m時代の引力2 |
2.631×1013太陽質量のブラックホールと109太陽質量のブラックホール |
1.178×1025J |
1.178×1023J |
1.178×1021J |
2.631×1013太陽質量のブラックホールと108太陽質量のブラックホール |
2.539×1022J |
2.539×1020J |
2.539×1018J |
2.631×1013太陽質量のブラックホールと107太陽質量のブラックホール |
5.471×1019J |
5.471×1017J |
5.471×1015J |
2.631×1013太陽質量のブラックホールと106太陽質量のブラックホール |
1.178×1017J |
1.178×1015J |
1.178×1013J |
2.631×1013太陽質量のブラックホールと105太陽質量のブラックホール |
2.539×1014J |
2.539×1012J |
2.539×1010J |
2.631×1013太陽質量のブラックホールと104太陽質量のブラックホール |
5.471×1011J |
5.471×109J |
5.471×107J |
この表により理解できる事。
1.中央のブラックホールと各々の軌道のブラックホール間の引力2の方が、ブラックホールとブラックホールの間の引力2より大きい。それで、各々のブラックホールは中心のブラックホールに引かれている。
27. 中央のブラックホールと各々の軌道のブラックホール間の引力2÷ブラックホールとブラックホールの間の引力2の値を表にして示す。
表11
10−16m時代 |
10−15m時代 |
10−14m時代 |
7.160×102 |
7.160×102 |
7.160×102 |
3.322×103 |
3.322×103 |
3.322×103 |
1.542×104 |
1.542×104 |
1.542×104 |
7.160×104 |
7.160×104 |
7.160×104 |
3.322×105 |
3.322×105 |
3.322×105 |
この表により理解できる事
1.外側の軌道ほど、中央のブラックホールと各々の軌道のブラックホール間の引力2の方がブラックホールとブラックホールの間の引力2より強く引いている。
28. 銀河やクエーサーのA(4.326×104×β1/3)と軌道エネルギー(5.438×1018×102n/3)の関係はどのようであるか。
銀河やクエーサーのA=6.6×109Km×β1/3÷(3.873×103×39.39)=4.326×104×β1/3=4.326×104×(9.458×105×10n)1/3=4.326×104×945.81/3×10×10n/3=4.326
×105×9.861×10n/3=4.246×106×10n/3。
軌道エネルギー=5.438×1018×102n/3JKm。
A=4.246×106×10n/3
10n/3=A÷(4.246×106)
102n/3=(A÷(4.246×106))2=A2÷(4.246×106)2
軌道エネルギー=5.438×1018×102n/3JKm。
102n/3=軌道エネルギー÷(5.438×1018)
よって、A2÷(4.246×106)2=軌道エネルギー÷(5.438×1018)
軌道エネルギー=A2÷(4.246×106)2×(5.438×1018)JKm=A2÷4.2462÷1012×5.438×1018
JKm=A2×3.016×105 JKm。
よって、銀河やクエーサーのAと軌道エネルギーの関係は、軌道エネルギー=A2×3.016×105 JKm、です。
この事を確かめます。それによって、銀河やクエーサーのA=4.246×106×10n/3である事を確かめます。
・2.631×1013太陽質量のブラックホールの場合。
A= 4.246×106×10n/3=4.246×106×(2.631×1013)1/3=4.246×106×26.311/3×104=4.246×1010×2.974=1.263×1011
軌道エネルギー=A2×3.016×105 JKm=(1.263×1011)2×3.016×105JKm=4.811×1027JKm
・109太陽質量のブラックホールの場合。
A=4.246×106×10n/3=4.246×106×109/3=4.246×109
軌道エネルギー=A2×3.016×105 JKm=(4.246×109)2×3.016×105JKm=5.437×1024JKm
・108太陽質量のブラックホールの場合。
A=4.246×106×10n/3=4.246×106×108/3=4.246×106×1001/3×102=4.246×108×4.643=1.971×109
軌道エネルギー=A2×3.016×105 JKm=(1.971×109)2×3.016×105JKm=1.172×1024JKm
・107太陽質量のブラックホールの場合。
A=4.246×106×10n/3=4.246×106×107/3=4.246×106×101/3×102=4.246×108×2.155=9.150×108
軌道エネルギー=A2×3.016×105 JKm=(9.150×108)2×3.016×105 JKm=2.525×1023JKm
・106太陽質量のブラックホールの場合。
A=4.246×106×10n/3=4.246×106×106/3=4.246×106×102=4.246×108
軌道エネルギー=A2×3.016×105 JKm=(4.246×108)2×3.016×105 JKm=5.437×1022JKm
・105太陽質量のブラックホールの場合。
A=4.246×106×10n/3=4.246×106×105/3=4.246×106×1001/3×10=4.246×107×4.643=1.971×108
軌道エネルギー=A2×3.016×105 JKm=(1.971×108)2×3.016×105 JKm=1.172×1022JKm
・104太陽質量のブラックホールの場合。
A=4.246×106×10n/3=4.246×106×104/3=4.246×106×101/3×10=4.246×107×2.155=9.150×107
軌道エネルギー=A2×3.016×105 JKm=(9.150×107)2×3.016×105 JKm=2.525×1021JKm
これを表に示す。
表12
ブラックホールの質量(太陽質量) |
A |
A2×3.016×105JKmで求めた軌道エネルギー |
軌道エネルギー |
軌道エネルギー=5.438×1018×102n/3の式で求めた場合(比較参考のため) |
2.631×1013 |
1.263×1011 |
4.811×1027JKm |
4.827×1027JKm |
4.813×1027JKm |
109 |
4.246×109 |
5.437×1024JKm |
5.460×1024JKm |
5.438×1024JKm |
108 |
1.971×109 |
1.172×1024JKm |
1.177×1024JKm |
1.175×1024JKm |
107 |
9.150×108 |
2.525×1023JKm |
2.536×1023JKm |
2.525×1023JKm |
106 |
4.246×108 |
5.437×1022JKm |
5.460×1022JKm |
5.438×1022Jkm |
105 |
1.971×108 |
1.172×1022JKm |
1.177×1022JKm |
1.175×1022JKm |
104 |
9.150×107 |
2.525×1021JKm |
2.536×1021JKm |
2.525×1021Jkm |
この表により理解できる事。
1.ビッグバンがおきた場のAは、1.221×1013です。その後、A=1.263×1011の軌道で、中心のブラックホールはできた。
2.各々のブラックホールができた場のAが理解できた。これらはいずれもブラックホールのA=7.378×105以上です。
3.銀河やクエーサーのA=4.326×104×β1/3=4.246×106×10n/3、の式は正しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、軌道エネルギー=1Kgの物質から出発する光子の束のエネルギー×球体の表面の原子数×0.2555÷距離=ボーア磁子×球体の表面の原子数×0.2555÷距離=9.274×10−24J×3.447×1018個×0.2555m÷距離=8.168×10−6Jm÷距離=引力、の式を図示する。
【図2】図2は、ビッグバンはブラックホールの場に隠れて観測できない事を示す。
【図3】図3は、光速の軌道半径(6.042×107×102n/3 Km)は、ジェット噴射が届く軌道半径(6.477×1011×10n/3Km)より小さく、ジェット噴射が届く軌道半径は、2×105Kmの軌道半径(1.360×108×102n/3 Km)より小さい事を示す。ジェット噴射が届く軌道半径までの水素や素粒子はブラックホールに集められるので、光速の軌道には何も存在しない。光速に成る軌道半径は6.042×107×102n/3Kmです。これ以上小さい軌道半径では光速以上の速さであり、光子はこの中に飲み込まれる。
シュワルツ半径とは6.042×107×102n/3Kmより小さい軌道半径です。
ブラックホールは、光子は飲み込まれる暗黒の場であり、光速以上の場である。その中央の1点にブラックホールの点は存在する。
【図4】図4は、軌道のブラックホールと軌道のブラックホールの間の引力2と、中心のブラックホールと軌道のブラックホールの間の引力2を図示する。
【符号の説明】
1 1Kgの物質
2 1原子から出発する光子の束のエネルギー=ボーア磁子
3 球体の表面の原子数
4 ビッグバン
5 ブラックホールの場
6 光速の軌道半径(6.042×107×102n/3 Km)
7 ジェット噴射が届く軌道半径(6.477×1011×10n/3Km)
8 2×105Kmの軌道半径(1.360×108×102n/3 Km)
9 シュワルツ半径とは6.042×107×102n/3Kmより小さい軌道半径
10 ブラックホールは光速以上の場で、6.042×107×102n/3Kmより小さい軌道半径
11 その中央の1点にブラックホールの点は存在する。
12 軌道のブラックホールと軌道のブラックホールの引力2
13 中央のブラックホールと軌道のブラックホールの引力2
14 中央のブラックホール
15 軌道のブラックホール
図面
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】