2015年3月の日本天文学会に発表した事。 講演
タイトル 「宇宙の素粒子論を満たす「超微粒子論」2」
引力とは電子が1秒間に作り出す磁気の光子の軌道エネルギーです。重力をつかさどる素粒子である重力子は無い。(2006年2月10日)核磁子は陽子のラブが自転する事によってできる。ボーア磁子は電子のラブが自転する事によってできる。(2006年9月30日) 電子のラブや陽子のラブを光子に解体するためには、ビッグバンの以前の高エネルギーが必要である。水素爆弾のとき、電子のラブや陽子のラブは解体せず残る。(2006年6月27日)・電子のラブの軌道エネルギー=電子のラブの軌道×電子のラブのエネルギー=1.058×10−10m×8.187×10−14J=8.665×10−24Jm。陽子のラブの軌道エネルギー=陽子のラブの軌道×陽子のラブのエネルギー=5.777×10−14m×1.5×10−10J=8.665×10−24Jm。電子のラブが1公転で作る電気の光子のエネルギー=ボーア磁子÷1束の公転数=9.274×10−24J÷(7.96×107公転)=1.165×10−31J。電子のラブが1自転で作る磁気の光子のエネルギー=ボーア磁子÷(1束の公転数×1公転するときの自転数)=9.274×10−24J÷(7.96×107公転×7.96×107自転)=1.464×10−39J。電子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギーと磁気の光子のエネルギー=ボーア磁子×1秒間にできる束=9.274×10−24J×7.96×107束=7.382×10−16J。電子のラブの秒速=3.14×公転軌道×1秒間の公転数=3.14×ボーア半径×2×(7.96×107×7.96×107)=3.14×1.05836×10−10×7.96×107×7.96×107=2.105×106mです。電子のラブの1秒間の公転数=7.96×107束×7.96×107公転=6.336×1015公転。電子のラブの1秒間の自転数=7.96×107束×7.96×107公転×7.96×107自転=5.044×1023自転。電気の光子の軌道エネルギー=1.05836×10−10m×1.165×10−31J=1.233×10−41Jm。磁気の光子の軌道エネルギー=4.175×10−18m×1.464×10−39J=6.112×10−57Jm。この事を表に示す。(2006年11月15日)
説明 引力については、私の従来の考えのデータ−を用いています。
1. 磁気の光子が引力に成る原理
・2本の平行な導線に同じ方向に電流を流すとき、電気の光子は導線の中を進み、磁気の光子は導線に垂直な方向に出て、引き合う。
2つの導線から出る磁気の光子の回転方向は同じです。それで、向き合う導線から流れてくる磁気の光子は逆回転に成り、回転はかみ合いながら進む。これが引力です。
それで、引力は磁気の光子によりできる。
2本の平行な導線に電流を流す場合。
・+の電荷と−の電荷は引き合う。
この事は、+の陽子から出る磁気の光子は右回転です。−の電子から出る磁気の光子は左回転です。この右回転の磁気の光子と左回転の磁気の光子がかみ合いながら進む。これが引力です。
それで、引力は磁気の光子によりできる。
+の電荷と−の電荷は引き合う場合
・引力=質量×重力加速度=質量×軌道エネルギー=質量×磁気の光子のエネルギー=質量×電気の光子のエネルギー=質量×加速度、です。
よって、引力は重力加速度=加速度=軌道エネルギー=電気の光子のエネルギー=磁気の光子のエネルギー、でできる。
それで、引力は磁気の光子によりできる。
重力加速度の場合
磁気の光子1回転の軌道エネルギーが重力因子・引力因子です。
2. 重力をつかさどる素粒子である重力子は無い。
重力(引力)の原因となっている重力因子(引力因子)は1個の磁気の光子である。磁気の光子1回転の軌道エネルギーが重力因子・引力因子です。
磁気の光子1個の軌道エネルギー=重力因子(引力因子)はどれ位か。
1電子が1秒間に作る磁気の光子の軌道エネルギーは10−31Jm=10−31Nm2です。
1電子が1秒間に作る磁気の光子の数は1024個ですから、
1個の磁気の光子の軌道エネルギーは、10−31−24Jm=10−55Jm=10−55Nm2です。
この軌道エネルギーは、電子の自転によって磁気の光子が1個できたときの軌道×エネルギーです。
自転軌道は1.25×10−18mです。エネルギーは8×10−38Jです。
磁気の光子1個の自転軌道×エネルギー=1.25×10−18m×8×10−38J=10−55Jm=10−55Nm2です。
・この磁気の光子1個が、重力と引力の原因と成っている重力因子(引力因子)です。
地球の磁気の光子1個の軌道エネルギー(引力因子)は、10−55Jm=10−55Nm2です。
1電子が1秒間に作る磁気の光子の数は1024個ですから、1024個で
1024個×10−55Jm=10−31Nm2です。
表に示す
電子が1秒間に作る磁気の光子の軌道エネルギー=引力係数 |
磁気の光子1個の軌道エネルギー=重力因子・引力因子 |
10―31Jm |
10−55Jm(10−38Jm÷1024=10−55Jm) |
磁気の光子の自転軌道 |
磁気の光子1個のエネルギー |
磁気の光子1個の軌道×エネルギー=重力因子・引力因子 |
1電子が1秒間に作る磁気の光子の数は |
1電子が1秒間に作る磁気の光子の軌道エネルギー=引力係数 |
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1.25×10−18m |
8×10−38J |
10−55Jm |
1024個 |
10−31Jm |
|
3. 引力とは何か。
引力とは電子が1秒間に作り出す磁気の光子の軌道エネルギーです。この磁気の光子の軌道エネルギーは一定です。私は電子が1秒間に作り出す磁気の光子の軌道エネルギーを引力係数とします。
磁気の光子の1秒間の軌道エネルギーは10−31J・mで、10−31Nm2の引力を持っています。物質の引力は、引力係数(10−31J・m)×物質の電子の数です。
引力係数 |
引力係数とは電子が1秒間に作り出す磁気の光子の軌道エネルギー=10−31J・m=10−31Nm2 |
物質の引力 |
引力係数(10−31J・m)×物質の電子の数 |
4. 万有引力係数によって、1個の電子でできる引力(磁気の光子の軌道エネルギー)が得られる。 1個の電子でできる引力(磁気の光子の軌道×エネルギー)はどのように計算できるか。
万有引力定数は6.672×10−11Nm2/Kg2ですから、1000gでできる万有引力は、(6.672×10−11)1/2Jm=8.16×10−6Jmです。1000gには、1000÷12×6.022×1023個=5×1025個の電子があります。アボガドロ数で算出しています。
1個の電子でできる万有引力は、8.16×10−6Jm÷(5×1025個)=1.63×10−31Jmです。
・それで、私は、磁気の光子の軌道エネルギーを10−31Jmとしました。
それで、1Kgに電子が5×1025個あるとすると、10−31Jm×5×1025個=5×10−6Jm=5×10−6Nm2です。
1000gの中に存在する電子の数によって、1個の電子でできる引力(磁気の光子の軌道×エネルギー)は、違ってきます。
表に示す
万有引力定数 |
1000gの電子数(アボガドロ数で算出) |
1個の電子でできる万有引力 |
6.672×10−11Nm2/Kg2=8.16×10−6Jm/Kg |
5×1025個 |
1.63×10−31Jm |
この事は間違いです。間違いであることについては、2015年6月12日に提出した、特願2015−119829の「請求項2」と「請求項3」に記した。
5. ボーア磁子ができるメカニズム(原理)。ボーア磁子はどのようにできるか。
ボーア磁子は電子のラブが自転する事によってできる。ボーア磁子は9.274×10−24Jである。このエネルギーはどのようにできるのか。電子のラブは1公転するとき、1個の電気の光子を作り、7.96×107個の磁気の光子を作る。これは、電束密度:磁束密度=1:7.96×107によって理解できる。
電子のラブの自転軌道は4.93×10−18mで、1自転し、磁気の光子1個を作る。磁気の光子1個のエネルギーは、1.46×10−39Jです。これが、ボーア磁子のできるメカニズム(原理)です。
電子のラブは、1公転する間に7.96×107回自転し、7.96×107個の磁気の光子を作る。
ボーア磁子は、電子のラブが7.96×107回公転してできた磁気の光子(7.96×107)2個が1束になったものです。
○電子のラブの比重はいくらか。
電子のラブの大きさを自転軌道とします。
地表の電子のラブの自転軌道は、
電子のラブの公転軌道×3.14÷自転数=1.058×10−10m×3.14÷(7.96×107)=4.174×10−18m、です。
電子のラブの自転軌道は、4.174×10−18mです。
電子のラブの比重=質量÷体積=9.1095×10−28g÷{4/3×π(4.174×10−16cm÷2)3}=9.1095×10−28g÷{4/3×π(2.087×10−16cm)3}=9.1095×10−28g÷{4/3×π(9.090×10−48cm)}=9.1095×10−28g÷(3.806×10−47cm)=2.393×1019
それで、比重が2.393×1019の電子のラブが、自分の大きさを1自転し、磁気の光子1個を作っている。
比重が大きいので、磁気の光子ができる。
6. 核磁子ができるメカニズム(原理)。核磁子はどのようにできるか。
核磁子は陽子のラブが自転する事によってできる。
核磁子は5.05×10−27Jである。このエネルギーはどのようにできるのか。
陽子のラブの自転軌道は4.83×10−18mで、1自転し、磁気の光子1個を作る。磁気の光子1個のエネルギーは、2.86×10−36Jです。これが、核磁子のできるメカニズム(原理)です。
陽子のラブは、1公転する間に4.34×104回自転し、4.34×104個の磁気の光子を作る。
核磁子は、陽子のラブが4.34×104回公転してできた磁気の光子(4.34×104)2個が1束になったものです。
○陽子のラブの比重はいくらか。
陽子のラブの大きさを陽子のラブの自転軌道とします。
地表の陽子のラブの自転軌道は、
陽子のラブの公転軌道×3.14÷自転数=5.764×10−14m×3.14÷(4.34×104)=4.170×10−18m、です。
陽子のラブの大きさは、4.170×10−18mです。
陽子のラブの比重=質量÷体積=1.67265×10−24g÷{4/3×π(4.170×10−16cm÷2)3}=1.67265×10−24g÷{4/3×π(2.085×10−16cm)3}=1.67265×10−24g÷{4/3×π(9.064×10−48cm3)}=1.67265×10−24g÷(3.795×10−47 cm3)=4.408 ×1022
それで、比重が4.408×1022の陽子のラブが自分の大きさを1自転し、磁気の光子1個を作っている。
比重が大きいので、磁気の光子ができる。
それは飛行機が飛ぶと電磁気ができる事と同じです。
電子のラブの自転軌道の比重 |
2.393×1019 |
陽子のラブの自転軌道の比重 |
4.408 ×1022 |
この事については、2015年5月1日に提出した、特願2015−093867、に記した。
7. 電子のラブ(光子の塊)や陽子のラブ(光子の塊)を光子に解体するためには、ビッグバンの以前の高エネルギーが必要である。
水素爆弾のとき、電子のラブや陽子のラブは解体せず残る。
電子のラブは、ビッグバンの以前の高圧高エネルギーの場でできたものであり、できた場と同じエネルギーの場でなければ解体できない。
水素爆弾によってできる光子のエネルギーは、電子のラブの周囲を回転している磁気の光子と電気の光子です。電子のラブや陽子のラブは解体できない。
これが質量普遍の法則ができる理由です。
8. 2006年11月15日に提出した、特願2006−336352.「素粒子の軌道質量と引力と熱」より。
ボーア磁子とボーア半径と核磁子より計算した軌道とエネルギーに基づき軌道エネルギーを求める。(陽子は核子の陽子です。)
私は次のように考えて計算しました。
|
|
1束の公転数 |
1束の自転数 |
1束の磁気の光子の数 |
1秒間にできる束数 |
ボーア磁子=9.274×10−24J/T |
電子のラブの自転でできる1束の磁気の光子のエネルギー |
7.96×107 |
(7.96×107)2 |
(7.96×107)2=6.336×1015個 |
7.96×107束 |
核磁子=5.0508×10−27J/T |
陽子のラブの自転でできる1束の磁気の光子のエネルギー |
4.34×104 |
(4.34×104)2 |
(4.34×104)2=1.884×109個 |
7.96×107束 |
|
1秒間の公転数 |
1秒間の自転数 |
電子のラブ |
7.96×107×7.96×107 |
(7.96×107)2×7.96×107 |
陽子のラブ |
4.34×104×7.96×107 |
(4.34×104)2×7.96×107 |
・電子のラブの軌道エネルギー=1.05836×10−10m×8.187×10−14J=8.665×10−24Jm
・陽子のラブの軌道エネルギー=5.777×10−14m×1.5×10−10J=8.666×10−24Jmです。
・電子のラブが1公転で作る電気の光子のエネルギー=ボーア磁子÷1束の公転数=9.274×10−24J÷(7.96×107公転)=1.165×10−31J。
・電子のラブが1自転で作る磁気の光子のエネルギー=ボーア磁子÷(1束の公転数×1公転するときの自転数)=9.274×10−24J÷(7.96×107公転×7.96×107自転)=1.464×10−39J。
・磁気の光子1個の自転軌道エネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×自転軌道=1.464×10−39J×4.175×10−18m=6.112×10−57Jm。これが引力因子・重力因子、です。
・電子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギー=電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=ボーア磁子×1秒間にできる束数=9.274×10−24J×7.96×107束=7.382×10−16J。
・電子のラブが1秒間に作る磁気の光子の軌道エネルギー=電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギー×自転軌道=7.382×10−16J×4.175×10−18m=3.082×10−33Jm。これが引力係数です。
・電子のラブの秒速=3.14×公転軌道×1秒間の公転数=3.14×ボーア半径×2×(7.96×107×7.96×107)=3.14×1.05836×10−10×7.96×107×7.96×107=2.105×106mです。
・電子のラブの1秒間の公転数=7.96×107束×7.96×107公転=6.336×1015公転。
・電子のラブの1秒間の自転数=7.96×107束×7.96×107公転×7.96×107自転=5.044×1023自転。
・電気の光子の軌道エネルギー=1.05836×10−10m×1.165×10−31J=1.233×10−41Jm。
・電子のラブの自転軌道=3.14×公転軌道÷(7.96×107自転)=3.945×10−8×公転軌道、ですから、
電子のラブが1自転で作る磁気の光子のエネルギー=6.112×10-57Jm÷自転軌道=6.112×10-57Jm÷(3.945×10−8×公転軌道)=1.549×10-49Jm÷公転軌道。
・陽子のラブが1公転で作る電気の光子の軌道エネルギーは、
電気の光子の軌道エネルギー=5.777×10−14m×1.164×10−31J=6.724×10−45Jmです。
陽子のラブが1自転で作る磁気の光子の軌道エネルギーは、
磁気の光子の軌道エネルギー=4.18×10−18m×2.681×10−36J=1.121×10−53Jmです。
陽子のラブが1自転で作る磁気の光子のエネルギー=1.121×10−53Jm÷自転軌道
陽子のラブの自転軌道=3.14×公転軌道÷(4.34×104自転)=7.235×10−5×公転軌道、ですから、
陽子のラブが1自転で作る磁気の光子のエネルギー=1.121×10−53Jm÷自転軌道=1.121×10−53Jm÷(7.235×10−5×公転軌道)=1.549×10−49Jm÷公転軌道です。
電子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギーは、
電子のラブが1公転で作る電気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=1.233×10−41Jm÷軌道×(7.96×107)2公転=7.812×10−26Jm÷軌道、です。
電子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、
電子のラブが1自転で作る磁気の光子のエネルギー×1秒間の自転数=6.112×10−57Jm÷自転軌道×(7.96×107)3自転=3.083×10−33Jm÷自転軌道
3.083×10−33Jm÷自転軌道=3.083×10−33Jm÷(3.945×10−8×公転軌道)=7.815×10−26Jm÷公転軌道
陽子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギーは、
陽子のラブが1公転で作る電気の光子のエネルギー×1秒間の公転数=6.724×10−45Jm÷公転軌道×7.96×107×4.34×104公転=2.323×10−32Jm÷公転軌道、です。
陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは、
陽子のラブが1自転で作る磁気の光子のエネルギー×1秒間の自転数=1.121×10−53Jm÷自転軌道×7.96×107×(4.34×104)2自転=1.681×10−36Jm÷自転軌道
1.681×10−36Jm÷自転軌道=1.681×10−36Jm÷(7.235×10−5×公転軌道)=2.323×10−32Jm÷公転軌道
但し、これは1個の光子の軌道エネルギーです。
1個のラブの軌道エネルギーです。
これを表にする。
引力については、私の従来の考えのデータ−を用いた。
陽子の場合は核子の陽子で、核磁子より計算した場合を表にする。
|
本発明者の従来の考え |
ボーア磁子とボーア半径より計算した場合 |
電子のラブの公転軌道 |
1.25×10−10m |
1.05836×10−10m |
電子のラブの自転軌道 |
1.25×10−18m |
4.175×10−18m |
電子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギー |
8×10−30J |
1.165×10−31J =9.274×10−24J÷(7.96×107) |
電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー |
8×10−38J |
1.464×10−39J =9.274×10−24J÷(7.96×107)2 |
電子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギー=1秒間に作る磁気の光子のエネルギー |
8×10−14J |
7.382×10−16J =9.274×10−24J×7.96×107束 |
電子のラブの秒速 |
4×106m |
2.106×106m =3.14×1.058×10−10m×(7.96×107)2公転 |
電子のラブの1秒間の公転数 |
1016回 |
6.336×1015回 |
電子のラブの1秒間の自転数 |
1024回 |
5.044×1023回 |
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|
核磁子より計算した場合 |
陽子のラブの公転軌道 |
6.67×10−14m |
5.777×10−14m |
陽子のラブの自転軌道 |
6.67×10−22m |
4.18×10−18m |
陽子のラブが1公転で作る電気の光子1個のエネルギー |
8×10−30J |
1.164×10−31J =5.05×10−27J÷(4.34×104公転) |
陽子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー |
8×10−38J |
2.681×10−36J =5.05×10−27J÷(4.34×104)2 |
陽子のラブが1秒間に作る電気の光子のエネルギーと磁気の光子のエネルギー |
8×10−14J |
4.02×10−19J =5.05×10−27J×7.96×107束 |
陽子のラブの秒速 |
2×103m |
0.627m |
陽子のラブの1秒間の公転数 |
1016回 |
3.455×1012回 |
陽子のラブの1秒間の自転数 |
1024回 |
1.5×1017回 |
電子のラブと陽子のラブの性質を表にする。
|
電子のラブ |
陽子のラブ |
ラブの質量エネルギー |
8.187×10−14J |
1.5×10−10J |
ラブの軌道 |
1.05836×10−10m |
5.764×10−14m |
1束の磁気の光子のエネルギー=磁気モーメント |
9.274×10−24J |
5.05×10−27J |
1束の公転数 |
7.96×107公転 |
4.34×104公転 |
1束の自転数 |
7.96×107公転×7.96×107自転 |
4.34×104公転×4.34×104自転 |
1公転するときの自転数 |
7.96×107自転 |
4.34×104自転 |
1秒間の公転数 |
(7.96×107)2回 |
7.96×107×4.34×104回 |
1秒間の自転数 |
(7.96×107)3回 |
7.96×107×(4.34×104)2回 |
秒速 |
2.106×106m |
0.6266m |
自転軌道 |
4.175×10−18m |
4.18×10−18m |
1公転で作る電気の光子1個のエネルギー |
1.165×10−31J= 9.274×10−24J÷(7.96×107公転) |
1.164×10−31J= 5.05×10−27J÷(4.34×104公転) |
1公転の軌道 |
1.05836×10−10m=8.665×10−24Jm÷(8.187×10−14J) |
5.777×10−14m=8.665×10−24Jm÷(1.5×10−10J) 5.764×10−14m=ボーア直径÷1836 |
電気の光子1個の軌道エネルギー |
1.233×10−41Jm=1.165×10−31J×1.05836×10−10m |
6.724×10−45Jm=1.164×10−31J×5.777×10−14m |
1自転でできる磁気の光子1個のエネルギー |
1.464×10−39J=9.274×10−24J÷(7.96×107公転×7.96×107自転) |
2.681×10−36J=5.05×10−27J÷(4.34×104公転×4.34×104自転) |
1自転の軌道 |
4.175×10−18m=3.14×1.05836×10−10m÷(7.96×107自転) |
4.18×10−18m=3.14×5.777×10−14m÷(4.34×104自転) |
磁気の光子1個の軌道エネルギー=重力因子・引力因子 |
6.112×10−57Jm=1.464×10−39J×4.175×10−18m |
1.121×10−53Jm=2.681×10−36J×4.18×10−18m |
1公転で作る電気の光子1個のエネルギーを求める式 |
1.233×10−41Jm÷公転軌道
|
6.724×10−45Jm÷公転軌道
|
1自転で作る磁気の光子1個のエネルギーを求める式 |
6.112×10−57Jm÷自転軌道 1.549×10−49Jm÷公転軌道 |
1.121×10−53Jm÷自転軌道 1.549×10−49Jm÷公転軌道 |
1秒間に作る電気の光子のエネルギー |
7.812×10−26Jm÷公転軌道 |
2.323×10−32Jm÷公転軌道、 |
1秒間に作る磁気の光子のエネルギー=引力係数 |
3.083×10−33Jm÷自転軌道 7.815×10−26Jm÷公転軌道 |
1.681×10−36Jm÷自転軌道 2.323×10−32Jm÷公転軌道
|
宇宙に於ける引力=軌道エネルギー=速度2ですから、宇宙における引力は軌道エネルギーによって理解される。
私は、2012年9月の日本天文学会で「素粒子の軌道エネルギーと宇宙の軌道エネルギーの統一理論」で、太陽が作る軌道エネルギー。銀河の軌道エネルギー。宇宙の軌道エネルギー。地球の軌道エネルギー。軌道エネルギーは引力です。1Kgの軌道エネルギー。
引力の原理
宇宙における軌道エネルギーと引力
ブラックホールの引力と中性子の引力
ビッグバンの以前の引力
宇宙の中心のブラックホールの引力
ブラックホールが作る引力
これらについて説明しました。
○大クエーサー群である、U1.27
ホラ!御覧なさい!あれが1番初めにできた宇宙の苗木よ。あの苗木が拡大して宇宙の
銀河団になるのよ!あれは、宇宙の中央のブラックホールがジェット噴射して、ダークマターを活性化して、最初に作った宇宙の苗木よ。あの中にこれからできる宇宙の地図がかくされているのよ!貴女には見えるかしら?これからできていく銀河団や銀河達が!もしかしたら銀河系の地図も隠れているかもしれないわ!
2014年3月の日本天文学会で発表した事。口頭公演とポスター公演
タイトル「大クエーサー群」
大クエーサー群である、U1.27は、地球から見て、129.2×108光年の距離にあり、長さは最大で40.4×108光年、平均直径も16.3×108光年である。クエーサーの配置はおよそCの字を描くように並んでいる。このことから、宇宙の中心のブラックホールから地球までの距離を求める。宇宙の中心のブラックホールまでの距離は測定できていない。U1.27は軌道に沿ってC字型に40.4×108光年である。宇宙の中心のブラックホールを点として、180度の弧を描いている。弧の長さは40.4×108光年である。それで、U1.27の最大の長さが可視範囲である180度となる宇宙の軌道半径を求める。・U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。U1.27の長さの軌道÷円周=180度÷360度=0.5(倍)・軌道円周はいくらか。軌道円周=U1.27の長さ÷0.5=40.4×108光年÷0.5=80.8×108光年。・U1.27が存在する軌道半径はいくらか。2πr=80.8×108光年。r=80.8×108光年÷2π=12.866×108光年。・地球が存在する軌道半径はいくらか。U1.27は、地球から129.2×108光年の距離にあるから、地球が存在する軌道半径=U1.27が存在する軌道半径+地球からの距離=12.866×108光年+129.2×108光年=142.066×108光年。よって、宇宙の中心のブラックホールから地球までの距離は142.066×108光年です。
U1.27は73個のクエーサーで質量は合計で6.1×1018太陽質量である。この事からクエーサー1個の質量を求める。大クエーサー1個の質量=大クエーサー群の質量÷構成クエーサー数÷中心が太陽質量のブラックホールに成るために必要な質量。U1.27の場合、大クエーサー1個の質量=6.1×1018太陽質量÷73÷(9.458×105太陽質量)=8.835×1010太陽質量。これは泡構造の中心のブラックホールの質量です。これは宇宙の中心のブラックホールのジェットによりできた事と、大クエーサー群がどのように存在しているかをポスターに図示する。
説明
次のことから大クエーサー群である、U1.27について考える。
●大クエーサー群である、U1.27は、地球から見て、129.2×108光年の距離にあり、長さは最大で40.4×108光年、平均直径も16.3×108光年である。
U1.27は、73個のクエーサーで構成された大クエーサー群の1つであり、クエーサーの配置はおよそアルファベットのCの字を描くように並んでいる。
U1.27の質量は合計で6.1×1018太陽質量である。
1. U1.27の最大の長さは40.4×108光年である。この長さが180度である場合、宇宙の半径はいくらか。
U1.27の最大の長さは40.4×108光年である。この長さが180度である場合、観察可能圏です。
それで、U1.27の最大の長さが180度となる宇宙の軌道半径を求める。
・U1.27の長さは軌道の円周の何倍か。
U1.27の長さは軌道の円周の倍数=180度÷360度=0.5(倍)
・軌道円周はいくらか。
軌道の円周=U1.27の長さ÷0.5=40.4×108光年÷0.5=80.8×108光年
・U1.27が存在する軌道半径rはいくらか。
2πr=80.8×108光年
r=80.8×108光年÷2π=12.866×108光年。
・地球が存在する軌道半径はいくらか。
U1.27は、地球から129.2×108光年の距離にあるから、
地球が存在する軌道半径=U1.27が存在する軌道半径+地球からの距離=12.866×108光年+129.2×108光年=142.066×108光年。
U1.27の最大の長さは40.4×108光年である。この長さが180度である場合、宇宙の軌道半径は142.066×108光年です。
・宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この場合、この軌道の速度はいくらか。
速度2=4.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(142.066×108光年)=4.827×1027JKm÷(142.066×108×9.46×1012Km)=3.592×104J
速度=(3.592×104)1/2=1.895×102Km。
宇宙の半径を142.066×108光年とする。この軌道に地球は存在するとする。この軌道の速度は1.895×102Kmです。
・この軌道の速度はいくらか。
速度2=4.827×1027JKm÷半径=4.827×1027JKm÷(12.866×108光年)=4.827×1027JKm÷(12.866×108×9.46×1012Km)=3.966×105J
速度=(3.966×105)1/2=6.298× 102Km。
この事を図示する。
【符号の説明】
1 宇宙の中心のブラックホール
2 地球
3 宇宙の中心のブラックホールから、U1.27までの軌道半径は、12.866×108光年です。この軌道の速度は6.298×102Kmです。
4 宇宙の中心のブラックホールから、地球までの軌道半径は、142,066×108光年です。この軌道の速度は1.895×102Kmです。
5 U1.27
【図】
|
2. 1個の大クエーサーの質量はいくらか。
○U1.27は、宇宙の中心のブラックホールから軌道半径12.866×108光年に存在し、73個のクエーサーを持っており、質量は6.1×1018太陽質量です。大きさは最大40.4×108光年で、平均16×108光年です。
○U1.28 は、宇宙の中心のブラックホールから軌道半径12.166×108光年に存在し、34個のクエーサーを持っています。大きさは20.6×108光年です。
○コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群3は、軌道半径10.766×108光年に存在し、34個のクエーサーを持っています。大きさは5.4×108光年です。
このように、軌道の小さい、宇宙の初期に、大クエーサー群は密に存在しました。
○それでは、1つの大クエーサーの質量はいくらだったでしょうか。
中心が太陽質量のB倍のブラックホールに成るために必要な質量は、B×9.458×105太陽質量です。
(この事については、特願2008-223099に記した。)
|
それで、大クエーサー1個の質量=大クエーサー群の質量÷構成クエーサーの数÷中心が太陽質量のブラックホールになるために必要な質量。この式で計算する。
・例えば、U1.27の1つの大クエーサーの質量はいくらか。
大クエーサー1個の質量=6.1×1018太陽質量÷73個÷(9.458×105太陽質量)=8.835×1010太陽質量。
それで、1個の大クエーサーの質量は約1011太陽質量です。
この1011太陽質量のブラックホールは、中心からジェットを放出し、大クエーサーに成っています。
・U1.28の全体の質量はいくらか。
U1.28は34個のクエーサーなので、全体の質量は、
34×1011×9.458×105太陽質量=3.216×1018太陽質量、です。
コンバーク・クラフツオフ・ルカシュ大クエーサー群3は14個のクエーサーなので、全体の質量は、
14×1011×9.458×105太陽質量=1.324×1018太陽質量、です。
この事を表に示す。
|
大クエーサー1個の質量=大クエーサー群の質量÷構成クエーサーの数÷中心が太陽質量のブラックホールになるために必要な質量 |
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大クエーサー1個の質量=大クエーサー群の質量÷構成クエーサーの数÷(9.458×105太陽質量) |
U1.27 |
大クエーサー1個の質量=6.1×1018太陽質量÷73個÷(9.458×105太陽質量)=8.835×1010太陽質量。 |
3. 大クエーサーとは質量が1011太陽質量のブラックホールから噴出するジェットです。この事から何が理解できるか。
この事によって宇宙はどのようにできたかが理解できます。
大クエーサーである質量が1011太陽質量のブラックホールが現在存在する泡構造の宇宙を作った。
宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールから噴出したジェットがダークマターを水素にし、1011太陽質量のブラックホールを作った。
その1011太陽質量のブラックホールから噴出したジェットがダークマターを水素にし、106太陽質量のブラックホールを作った。
そして、106太陽質量のブラックホールが銀河を作った。
宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールは10-17m時代にできた。
大クエーサーである質量が1011太陽質量のブラックホールは電子のラブの公転軌道が4×10-17mである“超ブラックホール体”でできました。(この事については2007年6月15日に提出した、特願2007-183718に記した)
4. 大クエーサー群の軌道半径はいくらか。ジェットが届く距離と場のエネルギーの再考察。
大クエーサー群ができた時、その場に存在するのは、電子のラブの公転軌道が4×10―17mの水素と、陽子のラブの公転軌道が4×10-20mの水素と、電子のラブの自転軌道が4×10―17―8m=4×10-25mのダークマターと陽子のラブの自転軌道が4×10-25mのダークマターです。それらのエネルギーは地表の2.5×106倍です。それらの軌道の大きさは地表の4×10-7倍です。
私は2007年8月25日に提出した、特願2007-246139に次のように記した。
{ジェットの届く距離=6.96×105Km×849×A÷(3.872×103)=1.526×105Km×A
(但しAは地表のエネルギーを1とし、そのエネルギーの何倍であるかを示す)
電子のラブの公転軌道=1.058×10-10m÷A。
A=1.058×10-10m÷電子のラブの公転軌道。
電子のラブのエネルギー=8.665×10-24Jm÷(1.058×10-10m÷A)=8.190×10-14J×A。
A=電子のラブのエネルギー÷(8.190×10-14J)。
ジェットの届く距離=1.526×105Km×A=1.526×105Km×1.058×10-10m÷電子のラブの公転軌道=1.6145×10-2m2÷電子のラブの公転軌道。
ジェットの届く距離=1.526×105Km×A=1.526×105Km×電子のラブのエネルギー÷(8.190×10-14J)=1.863×1018Km/J×電子のラブのエネルギー、です}
この事により、ジェットの届く距離は場のエネルギーに比例することが理解できます。
2007年5月10日に提出した、特願2007-150959に次のように記した。
{ジェットの届く距離=太陽の半径×849×銀河やクエーサーのA÷核融合の場のA}
2007年8月25日に提出した、特願2007-246139に次のように記した。
(銀河やクエーサーのA=4.325×104×β1/3である理由。
太陽のβ倍のクエーサーができるためには、どれ位の体積の原子を集めてできたか。それは半径何Kmか。
10−16mの時代、宇宙はどの場でも、1m3に1018個の原子が存在していたとします。
クエーサーの原子数=太陽の原子数×β=1.2×1057個×β
体積をxm3とします。
1018個×xm3=1.2×1057個×β
xm3=1.2×1057個×β÷1018個=1.2×1039×β
体積は、1.2×1039×βm3です。
4π÷3×r3=1.2×1039×βm3
r3=1.2×1039×βm3÷4π×3=2.866×1038×βm3
r=(2.866×1038×βm3)1/3=6.6×1012×β1/3m=6.6×109×β1/3Km
半径は6.6×109×β1/3Kmです。
この半径にジェットは届いた。
ジェットが届く距離=太陽の半径×849×銀河やクエーサーのA÷核融合の場のA=6.96×105Km×849×銀河やクエーサーのA÷(3.873×103)= 6.6×109×β1/3Km
銀河やクエーサーのA=6.6×109×β1/3Km÷(6.96×105Km×849)×3.873×103=4.326×104×β1/3
よって、銀河やクエーサーのA=4.326×104×β1/3、です。}
2011年7月8日に提出した、特願2011-151316に次のように記した。
{ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km、を中央のブラックホールの質量=10n太陽質量で表すとどのような式に成るか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km
βは中央のブラックホールができる質量で全体の質量です。
β=中央のブラックホールができる質量=全体の質量=9.458×105×10n (10n=ブラックホールの質量で、単位は太陽質量)
よって、
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.598×109×(9.458×105×10n)1/3Km=6.598×109×945.81/3×10×10n/3 Km=6.598×109×9.816×10×10n/3
Km=6.477×1011×10n/3 Km
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.477×1011×10n/3Km
5. インフレーションから、宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射はどこまで飛んだか。この軌道半径は何光年か。この軌道半径は現在どれ位の軌道半径に成っているか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×(2.631×1013)1/3Km=6.477×1011×26.311/3×104 Km=6.477×1011×2.974×104 Km=1.926×1016Km
宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射は、軌道
半径1.926×1016Kmまで飛んだ。
中央の2.631×1013太陽質量のブラックホールは10-17m時代にできたとすると、そのエネルギーは103倍なので、ジェットは、2.036×103+3光年=2.036×106光年まで届き、この軌道半径にたくさんの大クエーサー群を作った。
この軌道半径は10-17m時代から10-14m時代に成り、1000倍に拡大したので、この軌道半径は、2.036×106+3光年=2.036×109光年です。
それで、軌道半径2.036×109光年の軌道にたくさんの大クエーサー群は存在する。
2015年3月の日本天文学会で発表した事 ポスター
タイトル「宇宙の中心のブラックホールができた時空とU1.27と泡構造」
1.宇宙の中心のブラックホールが出来た場の電子のラブのエネルギーは、7.913×10-3Jで、電子のラブの公転軌道は、1.095×10-21mです。Aは、9.662×1010です。(説明1に記す)2.宇宙の中心のブラックホールが出来た場のAは、9.662×1010ですから、年齢は103歳です。宇宙の中心のブラックホールができた時は、ビッグバン後103年後です。できた点はビッグバンがおきた点の痕です。3.U1.27のクエーサー1個のブラックホールの質量は、8.835×1010太陽質量です。銀河系のすぐ近くに存在する半径108光年のボイドの速度を3×102Kmとすると、そのボイドの中心には6.194×1010太陽質量のブラックホールがある。これらのブラックホールの質量はほぼ等しい。それで、U1.27の大クエーサー1個が、銀河系のすぐ近くに存在するボイドの中心のブラックホールになった、と推測できる。4.泡構造の中心のブラックホールの質量が6.194×1010太陽質量の場合、宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量は5.215×1018太陽質量です。5.U1.27の質量は合計で6.1×1018太陽質量です。この事から理解できる事。U1.27の長さは最大で40.4×108光年で、この長さは宇宙の半円周だった。U1.27が宇宙の半円周に存在する泡構造達になった。6.宇宙の中心のブラックホールが作る宇宙の端の軌道速度は3×102Kmより遅いと考える。それで、宇宙の軌道半径は5.663×109光年より大きいと考える。7.中心のブラックホールの質量が、8.835×1010太陽質量である泡構造の端の速度が3×102Kmである場合、泡構造の半径は1.363×108光年です。中心のブラックホールの質量が、6.194×1010太陽質量である泡構造の端の速度が3×102Kmである場合、泡構造の半径は108光年です。8.軌道半径142×108光年の半円周に73個の泡構造ができた場合の様子を図示する。9.現在の宇宙は136億光年まで観測できるとすると、宇宙の中心のブラックホールはそれより6億光年遠くに存在する。(2014年2月27日)
予稿集の番号順に説明する
(この考えは、2014年2月27日に提出した、特願2014−037449に記した)
1. 宇宙の中心のブラックホールができた場の電子のラブのエネルギーと電子のラブの軌道はいくらか。この場のAはいくらか。
私は2007年8月25日に提出した、特願2007-246139に次のように記した。
{ジェットの届く距離=太陽の半径×849×A÷太陽の中心のA=6.96×105Km×849×A÷(3.872×103)=1.526×105Km×A
(但しAは地表のエネルギーを1とし、そのエネルギーの何倍であるかを示す)
電子のラブの公転軌道=1.058×10-10m÷A。
A=1.058×10-10m÷電子のラブの公転軌道。
電子のラブのエネルギー=8.665×10-24Jm÷(1.058×10-10m÷A)=8.190×10-14J×A。
A=電子のラブのエネルギー÷(8.190×10-14J)。
ジェットの届く距離=1.526×105Km×A=1.526×105Km×1.058×10-10m÷電子のラブの公転軌道=1.6145×10-2m2÷電子のラブの公転軌道。
ジェットの届く距離=1.526×105Km×A=1.526×105Km×電子のラブのエネルギー÷(8.190×10-14J)=1.863×1018Km/J×電子のラブのエネルギー、です}
この事により、ジェットの届く距離は場のエネルギーに比例することが理解できます。
ジェットの届く距離=1.526×105Km×A=1.526×105Km×1.058×10-10m÷電子のラブの公転軌道=1.6145×10-2m2÷電子のラブの公転軌道
電子のラブの公転軌道=1.6145×10-2m2÷ジェットの届く距離
・宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射はどこまで飛んだか。
ジェットが届く距離=6.598×109×β1/3Km=6.477×1011×10n/3Km=6.477×1011×1013.4202/3 Km=6.477×1011×104.4734 Km=6.477×1011×104×2.276Km=1.474×1016Km
宇宙の中央に、2.631×1013太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射は、軌道半径1.474×1016Kmまで飛んだ。
・この場の電子のラブの公転軌道はいくらか。
ジェットの届く距離=1.6145×10-2m2÷電子のラブの公転軌道
電子のラブの公転軌道=1.6145×10-2m2÷ジェットの届く距離=1.6145×10-2m2÷(1.474×1016Km)=1.6145×10-2m2÷(1.474×1019m)=1.095×10-21m
電子のラブの公転軌道は、1.095×10-21mです。
・この場のAはいくらか。
A=1.058×10-10m÷電子のラブの公転軌道=1.058×10-10m÷(1.095×10-21m)=9.662×1010
Aは9.662×1010です。
・この場の電子のラブのエネルギーはいくらか。
電子のラブのエネルギー=8.665×10-24Jm÷(1.058×10-10m÷A)=8.190×10-14J×A=8.190×10-14J×9.662×1010=7.913×10-3J
この場の電子のラブのエネルギーは7.913×10-3Jです。
よって、宇宙の中心のブラックホールができた場の電子のラブのエネルギーは、7.913×10-3Jで、電子のラブの公転軌道は、1.095×10-21mです。Aは、9.662×1010です。
2. 宇宙の中心のブラックホールができた時はいつか。(2007年9月28日)
宇宙の年齢と電子のラブの公転軌道とAと1m3の原子数
但し、1010歳の場合、太陽の中心の電子のラブの公転軌道をこの時代の公転軌道として考えた。
宇宙の中心のブラックホールができた場の電子のラブの公転軌道は、1.095×10-21mです。Aは、9.662×1010です。
それで、年齢は、103歳です。
宇宙の中心のブラックホールができた点はビッグバンがおきた点の痕です。
この事を表に示す。
・宇宙の中心のブラックホールができた時空。正確には、ブラックホールができ、ジェット噴射がでた時です。
3. U1.27のクエーサー1個のブラックホールの質量は、8.835×1010太陽質量です。銀河系のすぐ近くに存在する半径108光年の速度を3×102Kmとすると、そのボイドの中心には6.194×1010太陽質量のブラックホールがある。この事から何が推測できるか。
U1.27の大クエーサー1個のブラックホールの質量と、銀河系のすぐ近くに存在するボイドの中心のブラックホールの質量はほぼ等しい。
それで、U1.27の大クエーサー1個が、銀河系のすぐ近くに存在するボイドの中心のブラックホールになった、と推測できる。
U1.27の大クエーサー1個が、泡構造の中心のブラックホールになったと考えられる。
4. 宇宙の半円周に存在する泡構造の全質量はいくらか。(泡構造の中心のブラックホールの質量が6.194×1010太陽質量の場合で、泡構造の端の銀河達の速度が3×102Kmの場合)
宇宙の半径に存在する泡構造の数は2.835×10個です。半円周に存在する泡構造の数はいくらか。その質量はいくらか。
・宇宙の半円周に存在する泡構造達の数=π×宇宙の半径に存在する泡構造の数=π×2.835×10個=8.902×10個。
・宇宙の半円周に存在する泡構造達のブラックホールの質量=1個の泡構造のブラックホールの質量×泡構造の数=6.194×1010太陽質量×8.902×10個=5.514×1012太陽質量。
・宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量=宇宙の半円周に存在する泡構造達のブラックホールの質量×ブラックホールを作るために必要な質量=5.514×1012太陽質量×9.458×105=5.215×1018太陽質量。
よって、宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量は5.215×1018太陽質量です。
5. U1.27の質量は合計で6.1×1018太陽質量です。泡構造の中心のブラックホールの質量が6.194×1010太陽質量の場合、宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量は5.215×1018太陽質量です。この事から何が推測できるか。
U1.27の質量と宇宙の半円周に存在する泡宇構造達の全質量はほぼ等しい。
この事から次のことが推測できる。
1.U1.27の長さは最大で40.4×108光年で、この長さは宇宙の半円周だった。
1.U1.27が宇宙の半円周に存在する泡構造達になった。
これを表に示す。
|
泡構造の中心のブラックホールの質量 |
宇宙の半径に存在する泡構造の数 |
半円周に存在する泡構造の数 |
宇宙の半円周に存在する泡構造達のブラックホールの質量 |
宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量 |
銀河系の泡構造 |
6.194×1010太陽質量 |
28.35個 |
89.02個 |
5.514×1012太陽質量 |
5.215×1018太陽質量 |
U1.27 |
8.835×1010太陽質量 |
23.248個 |
73個 |
6.45×1012太陽質量 |
6.1×1018太陽質量 |
6. 宇宙の中心のブラックホールから地球までの距離はいくらか。
宇宙の中心のブラックホールが作る宇宙の端の軌道速度は3×102Kmより遅いと考える。
それで、宇宙の軌道半径は5.663×109光年より大きいと考える。(2013年2月11日に提出した、特願2013-023929)
・2013年10月15日に提出した、特願2013−214732、「大クエーサー群のU1.27とスローン・グレートウオールとCfA2グレートウオ―ル」に於いて次のように考えた。
1.宇宙の中心のブラックホールからU1.27までの軌道半径は12.866×108光年で、この軌道速度は、6.298×102Kmです。
1.宇宙の中心のブラックホールから地球までの軌道半径は142.066×108光年で、この軌道の速度は1.895×102Kmです。
1.U1.27から地球までの距離は、129.2×108光年です。
7. U1.27の大クエーサー1個の質量は、8.835×1010太陽質量です。この大クエーサーが1個の泡構造になり、端の速度が3×102Kmである場合、泡構造の半径はいくらか。
・泡構造の軌道エネルギーの式を求める。
軌道エネルギー=5.438×1018+2n/3JKm÷距離
n=8.835×1010=1010.9928。
2n/3=2×10.9928÷3=7.329。
軌道エネルギー=5.438×1018+2n/3JKm÷距離=5.438×1018+7.329JKm÷距離=5.438×1025×2.133 JKm÷距離=1.160×1026JKm÷距離。
3×102Kmである場合。
(3×102)2J=1.160×1026JKm÷距離
距離=1.160×1026JKm÷(3×102)2J=1.289×1021Km
何光年か。
1.289×1021Km÷(9.46×1012Km)=1.363×108光年。
よって、中心のブラックホールの質量が、8.835×1010太陽質量である泡構造の端の速度が3×102Kmである場合、泡構造の半径は1.363×108光年です。
比較
中心のブラックホールの質量が、6.194×1010太陽質量である泡構造の端の速度が3×102Kmである場合、泡構造の半径は108光年です。
これを表に示す。
8. U1.27の状態を基に、泡構造を考える。
U1.27の中には73個の大クエーサーが存在する。それで、軌道半径142×108光年の半円周に73個の泡構造ができた。
○ 軌道半径142×108光年の半円周に73個の泡構造ができた場合。
・泡構造の半径とその速度はいくらか。泡構造の中心のブラックホールの質量は、8.835×1010太陽質量です
泡構造の半径=πr÷半円周に存在する泡構造の数÷2=3.14×142×108光年÷73個÷2=6.108×108光年÷2=3.054×108光年。
軌道エネルギー=5.438×1018+2n/3JKm÷距離=5.438×1018+7.329JKm÷距離=5.438×1025×2.133 JKm÷距離=1.160×1026JKm÷距離
速度2=1.160×1026JKm÷距離=1.160×1026JKm÷(3.054×108光年)=1.160×1026JKm÷(3.054×108×9.46×1012Km)=4.015×104J
速度=(4.015×104)1/2=2.004
×102(Km)
・半径には何個の泡構造が存在するか。半径にはx個の泡構造が存在するとする。
πr:73個=r:x
x =73個×r÷πr=73個÷π=73個÷3.14=23.248個
・半径に直径が2×3.054×108光年の泡構造が23.248個存在すると、その半径はいくらか。
2×3.054×108光年×23.248個≒142×108光年。
・軌道半径に23.248個の泡構造が存在するとする、全宇宙の泡構造は何個か。
4/3×πr3=4/3×π(23.248)3個=52604.77個
・全宇宙の泡構造のブラックホールの質量はいくらか。
泡構造1個のブラックホールの質量×全宇宙の泡構造の数=8.835×1010太陽質量×52605個=4.648×1015太陽質量
・このブラックホールを存在させるために必要な全質量はいくらか。
全宇宙の泡構造の質量=全宇宙の泡構造のブラックホールの質量×ブラックホールになるために必要な質量=4.648×1015太陽質量×9.458×105=4.396×1021太陽質量
この事を表に示す
○ 軌道半径142×108光年の半円周に73個の泡構造ができた場合。
軌道半径142×108光年の半円周に存在する泡構造の数 |
73個 |
泡構造の中心のブラックホールの質量 |
8.835×1010太陽質量 |
泡構造の半径 |
3.054×108光年 |
軌道エネルギー |
1.160×1026JKm÷距離 |
泡構造の速度 |
2.004 ×102(Km) |
半径の泡構造の数 |
23.248個 |
半径に直径が2×3.054×108光年の泡構造が23.248個存在する場合の半径 |
142×108光年 |
全宇宙の泡構造の数 |
52604.77個 |
全宇宙の泡構造のブラックホールの質量 |
4.648×1015太陽質量 |
このブラックホールを存在させるために必要な全質量 |
4.396×1021太陽質量 |
○泡構造の推移
・泡構造は10-14m時代で、100億光年の長さに存在します。それで、半径100×108光年の間に泡構造が23.248個存在するとする。泡構造の半径はいくらか。その速度はいくらか。
100×108光年÷23.248個÷2=2.151×108光年
速度2=1.160×1026JKm÷距離=1.160×1026JKm÷(2.151×108光年)=1.160×1026JKm÷(2.151×108×9.46×1012Km)=5.701×104J
速度=(5.701×104)1/2Km=2.388×102Km
半径100×108光年の間に泡構造が23.248個存在すると、泡構造の半径は2.151×108光年で、速度は2.388×102Kmです。
この計算によって、U1.27の大クエーサーが作った泡構造の半径は約2×108光年かもしれない。
・また、問題7のように、泡構造の速度から泡構造の半径を求めることもできる。
○宇宙の泡構造について。
・宇宙に存在する大クエーサー群はU1.27だけではない。
U1.27は大クエーサー群のうちの1つにすぎない。
泡構造を考える場合、U1.27から泡構造になったものは、宇宙全体の泡構造の中の73個です。
それで、U1.27だけでは泡構造を理解できない。
しかし、泡構造の1部を理解することはできる。
9. 現在の宇宙は136億光年まで観測できるとすると、宇宙の中心のブラックホールはそれより何億光年遠くに存在するか。
宇宙の中心のブラックホールまでの距離は、142×108光年ですから、142×108光年-136×108光年=6×108光年
現在の宇宙は136億光年まで観測できるとすると、宇宙の中心のブラックホールはそれより6億光年遠くに存在する。
【図面の簡単な説明】
U1.27の長さは最大で40.4×108光年で、この長さは宇宙の半円周でした。そして、U1.27の中の大クエーサー73個は宇宙の半円周に存在する73個の泡構造になった。宇宙の中心のブラックホールと地球の間の距離は142×108光年で速度は1.895×102Kmです。泡構造の中心のブラックホールは8.835×1010太陽質量で、泡構造の半径は3.054×108光年で、速度は2×102Kmです。半径に存在する泡構造の数は23.248個です。半円周に存在する泡構造は73個です。全宇宙の泡構造の数は5.261×104個です。全体のブラックホールの質量は、8.835×1010太陽質量×5.261×104個=4.648×1015太陽質量です。
宇宙の質量は、全体のブラックホールの質量×ブラックホールになるために必要な質量=4.648×1015太陽質量×9.458×105=4.396×1021太陽質量です。
現在の宇宙は136億光年まで観測できます。それで、宇宙の中心のブラックホールは6億光年遠くに存在する。U1.27は宇宙の中心のブラックホールから12.866×108光年の軌道半径に存在する。
【符号の説明】
1 宇宙の中心のブラックホールの質量は2.631×1013太陽質量
2 地球
3 U1.27の質量は6.1×1018太陽質量
4 U1.27の長さは最大で40.4×108光年で、この長さは宇宙の半円周だった
5 U1.27の中の大クエーサー73個は宇宙の半円周に存在する73個の泡構造になった
6 宇宙の中心のブラックホールと地球の間の距離は142×108光年で速度は1.895×102Km
7 泡構造の中心のブラックホールは8.835×1010太陽質量
8 泡構造の半径は3.054×108光年で、速度は2×102Km
9 半径に存在する泡構造の数は23.248個
10 半円周に存在する泡構造は73個
11 全宇宙の泡構造の数は5.261×104個
12 全体のブラックホールの質量は、8.835×1010太陽質量×5.261×104個=4.648×1015太陽質量
13 宇宙の質量は、全体のブラックホールの質量×ブラックホールになるために必要な質量=4.648×1015太陽質量×9.458×105=4.396×1021太陽質量
14 現在の宇宙は136億光年まで観測できる
15 宇宙の中心のブラックホールは6億光年遠くに存在する
16 U1.27は宇宙の中心のブラックホールから12.866×108光年の軌道半径に存在する
図面
「現代、宇宙はどのように成っているか。」
(この考えは、2017年9月1日に特許出願した、特願2017-168103に記した。)
1. ブラックホールが支える質量について。
宇宙の中心のブラックホールの質量は、2.631×1013太陽質量です。このブラックホールを作った質量は、ブラックホールの質量の9.458×105倍の質量です。
この事については、2008年9月1日に提出した、特願2008-223099に次のように記した。
(中心がブラックホールに成るための質量について。(2008年9月1日に提出した、特願2008−223099.)
1.銀河やクエーサーの質量が太陽質量の何倍であると、中心はブラックホールに成るか。
私は、2007年8月25日に特許出願した、特願2007−256139.「宇宙4」の「請求項22」で、中心部が太陽質量のβ倍のクエーサーや銀河のAの値は、A=4.325×104×β1/3です。と記した。
銀河やクエーサーの質量が太陽のβ倍の時、
A=4.325×104×β1/3、です。
ブラックホールのAは7.378×105ですから、
ブラックホールのA=7.378×105=4.325×104×β1/3
β1/3=7.378×105÷(4.325×104)=1.706×10
β=(1.706×10)3=4.965×103
銀河やクエーサーの質量が太陽質量の4.965×103倍であれば、中心部はブラックホールになる。
2.銀河やクエーサーの質量が太陽質量の何倍であると、中心部は太陽質量のブラックホールになるか。
太陽質量のブラックホールになるために必要な質量は、
ブラックホールになるための質量×ブラックホールのA÷太陽の中心のA=4.965×103太陽質量×7.378×105÷(3.873×103)=9.458×105太陽質量です。
銀河やクエーサーの質量が太陽質量の9.458×105倍であると、中心部は太陽質量のブラックホールになる。
3.銀河やクエーサーの質量が太陽質量の何倍であると、中心部は太陽質量のB倍のブラックホールに成るか。
太陽質量のB倍であるから、2.のB倍の質量が必要です。
太陽質量のB倍のブラックホールになるために必要な質量は、
B×4.965×103太陽質量×7.378×105÷(3.873×103)=B×9.458×105太陽質量です。
質量が太陽質量のB×9.458×105倍であると、中心部は太陽質量のB倍のブラックホールに成る。
例えば、銀河の中心部のブラックホールの質量が太陽質量の106倍の場合、銀河の質量は、
B×9.458×105太陽質量=106×9.458×105太陽質量=9.458×1011太陽質量です。
例えば、銀河の質量が6×1011太陽質量の場合、中心のブラックホールの質量は太陽質量の何倍か。
B×9.458×105太陽質量=6×1011太陽質量
B=6×1011太陽質量÷(9.458×105太陽質量)=6.344×105
銀河の質量が6×1011太陽質量の場合、中心のブラックホールの質量は太陽質量の6.344×105倍です。
表に示す。
表1
それで、宇宙の中心のブラックホールに成るために必要な質量(全体の質量)は、9.458×105×2.631×1013太陽質量=2.488×1019太陽質量、です。
全体の原子数=2.488×1019太陽質量×太陽の原子数=2.488×1019×1.198×1057個=2.981×1076個
ダークマターの数=ビッグバンの以前の原子数÷全体の原子数=1.0765×1079個÷(2.981×1076個)=3.611×102(倍)(この事については、2012年3月の日本天文学会で講演した。)
○それで、ブラックホールは、ブラックホールに成るために必要な質量によりでき、ブラックホールに成るために必要な質量を支えている。
宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールは、9.458×105×2.631×1013太陽質量=2.488×1019太陽質量を支えている。
泡構造の中心の1011太陽質量のブラックホールは、9.458×105×1011太陽質量=9.458×1016太陽質量を支えている。
泡構造の中心の1010太陽質量のブラックホールは、9.458×105×1010太陽質量=9.458×1015太陽質量を支えている。
泡構造の中心の109太陽質量のブラックホールは、9.458×105×109太陽質量=9.458×1014太陽質量を支えている。
銀河の中心の107太陽質量のブラックホールは、9.458×105×107太陽質量=9.458×1012太陽質量を支えている。
銀河の中心の106太陽質量のブラックホールは、9.458×105×106太陽質量=9.458×1011太陽質量を支えている。
銀河の中心の105太陽質量のブラックホールは、9.458×105×105太陽質量=9.458×1010太陽質量を支えている。
○中心のブラックホールはどれだけの原子をまとめているか。
中心のブラックホールはどれだけの質量を支えているか。
表2
2. 2×10-16m時代、ブラックホールが作った軌道は、時代と共にどのようになったか。
各々の時代のブラックホールが作った軌道半径と軌道の速度と軌道の引力を、記す。
(この表は、2016年11月10日に提出した、特願2016-219755.「宇宙の形と背景放射」の表4に記した。)
各々の時代のブラックホールが作った軌道半径と軌道の速度と軌道の引力
表3
この表により理解できる事
○ブラックホールはブラックホールを作った原子たちに支えられ、ブラックホールを作った原子を支えている。ブラックホールが作る引力に引き付けられて、原子たちは飛び出さない。宇宙をまとめているのは、ブラックホールが作る引力である。この事により泡構造の質量は泡構造の中心のブラックホールを作った質量であり、銀河の質量は銀河の中心のブラックホールを作った質量であると理解できる。
3. なぜ星や銀河は軌道の外に飛び出ないか。
星や銀河はブラックホールが作る軌道を回転する。ブラックホールは引力を作る。その引力により、星や銀河は軌道の外に飛び出ない。
ブラックホールの電子のラブと陽子のラブは磁気の光子と電気の光子を作っている。磁気の光子と電気の光子のエネルギーは等しい。磁気の光子のエネルギーは引力に成り、電気の光子のエネルギーは速度に成る。それで、引力のエネルギーと速度のエネルギーは等しく、引力と速度は等しい。
ブラックホールは引力と速度を作る。引力と速度を作り、回転させている。
よって、ブラックホールが作る回転軌道を回転している星や銀河は、ブラックホールに支えられている。
ブラックホールは星や銀河を支えている。ブラックホールが星や銀河を支えているから、星や銀河は軌道の外に飛び出ない。
4. 宇宙の泡構造。
泡構造の中心のブラックホールに、1011太陽質量のブラックホールと1010太陽質量のブラックホールと109太陽質量のブラックホールが存在するとし、この中間の1010太陽質量のブラックホールが存在するとして計算する。
宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールが作った、150億年の軌道半径は1.5×1010光年です。これを宇宙の半径と見做す。
1010太陽質量のブラックホールが作った、150億年の泡構造の軌道半径は1.106×108光年です。
・宇宙の周囲には何個の泡構造が存在するか。
宇宙の周囲÷泡構造の直径=2π×1.5×1010光年÷(2×1.106×108光年)=9.42×1010光年÷(2.212×108光年)=4.259×102(個)
○宇宙の周囲には4.259×102個の泡構造が存在する。
・4.259×102個の泡の質量はいくらか。
泡構造の中心の1010太陽質量のブラックホールは、9.458×105×1010太陽質量=9.458×1015太陽質量を支えているから、4.259×102個の泡構造の質量は、
9.458×1015太陽質量×4.259×102個=4.028×1018太陽質量、です。
4.259×102個の泡構造の質量は4.028×1018太陽質量です。
・宇宙全体の質量は2.488×1019太陽質量です。これは、何個の泡構造の質量か。
宇宙全体の質量÷泡構造の質量=2.488×1019太陽質量÷(9.458×1015太陽質量)=2.631×103(個)
宇宙全体の質量は2.631×103個の泡構造の質量です。
○この事により、宇宙の泡構造の中心には平均1010太陽質量のブラックホールが存在するとして、このブラックホールが作る泡構造は2.631×103個存在する。
・1周に4.259×102個の泡構造が存在するとして、何周になるか。
2.631×103個÷(4.259×102個)=6.178(周)
○1周に4.259×102個の泡構造が存在するとして、6.178周に成る。
・泡構造の直径を2×1.106×108光年として、6.178周の軌道の幅はいくらか。
横1列に並んでいる場合、2×1.106×108光年×6.178周=13.666×108光年
○泡構造の直径を2×1.106×108光年として、6.178周の軌道の幅は13.666×108光年です。
○宇宙には平均1010太陽質量のブラックホールが存在するとして、このブラックホールが作る泡構造は2.631×103個存在し、1周に4.259×102個の泡構造が存在するとして、6.178周に成る。この幅は、13.666×108光年です。これを図示する。
泡構造
表4
5. 銀河
泡の中には、銀河が存在する。銀河の中央にはブラックホールが存在する。銀河の中心のブラックホールを、107太陽質量のブラックホールと106太陽質量のブラックホールと105太陽質量のブラックホールが存在するとして、この中間の106太陽質量のブラックホールが存在するとして計算する。
106太陽質量のブラックホールが作った、150億年の軌道半径は5.136×105光年です。
・泡構造の中には何個の106太陽質量のブラックホールが作った銀河が存在するか。
1個の泡構造の総質量は銀河の総質量です。
銀河の中心の106太陽質量のブラックホールは、9.458×105×106太陽質量=9.458×1011太陽質量を支えている。
銀河は9.458×1011太陽質量です。
泡構造の中心の1010太陽質量のブラックホールは、9.458×105×1010太陽質量=9.458×1015太陽質量を支えている。
泡構造は9.458×1015太陽質量です。
1個の泡の総質量÷銀河の総質量=9.458×1015太陽質量÷(9.458×1011太陽質量)=104(個)
泡構造の中には104個の銀河が存在します。
・銀河の総質量はいくらか。
銀河の総質量=1個の銀河の質量×泡構造の中の銀河数×宇宙の泡構造の数=9.458×1011太陽質量×104個×2.631×103個=2.488×1019太陽質量
銀河
表5
6. 2×10-16m時代、ブラックホールが作った軌道は、時代と共にどのようになったか。136億年の軌道半径と軌道の速度と軌道の引力はどのようになったか。
宇宙の軌道エネルギーの式は、ブラックホールの質量を10n太陽質量とすると、軌道エネルギー=5.438×1018+2n/3JKm÷軌道半径、です。
宇宙の中心のブラックホールは2.631×1013太陽質量であるとし、軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷軌道半径、です。
軌道の速度=軌道エネルギー1/2
軌道の引力=軌道エネルギー1/2
7. 136億年の軌道半径の軌道の速度と軌道の引力はどのようになったか。
宇宙の軌道半径は136×108光年です。
1.36×1010光年=1.36×1010×9.46×1012Km=1.287×1023Km、です。
軌道エネルギーは、軌道エネルギー=4.827×1027JKm÷軌道半径=4.827×1027JKm÷ (1.287×1023Km)=3.751×104J
軌道の速度=(3.751×104J)1/2=1.937×102Km
軌道の引力=1.937×102J=1.937×102Nm
1011太陽質量のブラックホールが作る軌道半径は、1.36×1010光年×3.178×103光年÷(2×105光年)=2.161×108光年、です。
2.161×108光年=2.161×108×9.46×1012Km=2.044×1021Km
軌道エネルギーは、軌道エネルギー=1.171×1026JKm÷軌道半径=1.171×1026JKm÷(2.044×1021Km)=5.729×104J
軌道の速度=(5.729×104J)1/2=2.394×102Km
軌道の引力=2.394×102J=2.394×102Nm
107太陽質量のブラックホールが作る軌道半径は、1.36×1010光年×1.475×10光年÷(2×105光年)=1.003×106光年、です。
1.003×106光年=1.003×106×9.46×1012Km=9.488×1018Km
軌道エネルギーは、軌道エネルギー=2.524×1023JKm÷軌道半径=2.524×1023JKm÷(9.488×1018Km)=2.660×104J
軌道の速度=(2.660×104J)1/2=1.631×102Km
軌道の引力=1.631×102J=1.631×102 Nm
1010太陽質量のブラックホールが作る軌道半径は、1.36×1010光年×1.475×103光年÷(2×105光年)=1.003×108光年、です。
1.003×108光年=1.003×108×9.46×1012Km=9.488×1020Km
軌道エネルギーは、軌道エネルギー=2.524×1025JKm÷軌道半径=2.524×1025JKm÷(9.488×1020Km)=2.660×106J
軌道の速度=(2.660×106J)1/2=1.631×103Km
軌道の引力=1.631×103J=1.631×103Nm
106太陽質量のブラックホールが作る軌道半径は、1.36×1010光年×6.847光年÷(2×105光年)=4.656×105光年、です。
4.656×105光年=4.656×105×9.46×1012Km=4.405×1018Km
軌道エネルギーは、軌道エネルギー=5.438×1022JKm÷軌道半径=5.438×1022JKm÷(4.405×1018Km)=1.235×104J
軌道の速度=(1.235×104J)1/2=1.111×102Km
軌道の引力=1.111×102J=1.111×102Nm
109太陽質量のブラックホールが作る軌道半径は、1.36×1010光年×6.847×102÷(2×105光年)=4.656×107光年、です。
4.656×107光年=4.656×107×9.46×1012Km=4.405×1020Km
軌道エネルギーは、軌道エネルギー=5.438×1024JKm÷軌道半径=5.438×1024JKm÷(4.405×1020Km)=1.235×104J
軌道の速度=(1.235×104J)1/2=1.235×102Km
軌道の引力=1.235×102Nm=1.235×102Nm
105太陽質量のブラックホールが作る軌道半径は、1.36×1010光年×3.178光年÷(2×105光年)=2.161×105光年、です。
2.161×105光年=2.161×105×9.46×1012Km=2.044×1018Km
軌道エネルギーは、軌道エネルギー=1.171 ×1022JKm÷軌道半径=1.171 ×1022JKm÷(2.044×1018Km)=5.729×103J
軌道の速度=(5.729×103J)1/2=7.569×10Km
軌道の引力=7.569×10J=7.569×10Nm
136億年の軌道半径
表6
時代 |
宇宙の中心のブラックホールがジェットを放出し届いた軌道半径 |
1011太陽質量のブラックホールが作った軌道半径 |
107太陽質量のブラックホールが作った軌道半径 |
1010太陽質量のブラックホールが作った軌道半径 |
106太陽質量のブラックホールが作った軌道半径 |
109太陽質量のブラックホールが作った軌道半径 |
105太陽質量のブラックホールが作った軌道半径 |
2×10-16m時 代の軌道半径 |
2×105光年 |
3.178×103光年 |
1.475×10光年 |
1.475×103光年 |
6.847光年 |
6.847×102光年4.656×107光年 |
3.178光年 |
136億年の軌道半径 |
1.36×1010光年 |
2.161×108光年 |
1.003×106光年 |
1.003×108光年 |
4.656×105光年 |
4.656×107光年 |
2.161×105光年 |
136億年の軌道速度 |
1.937×102Km |
2.394×102Km |
1.631×102Km |
1.631×103Km |
1.111×102Km |
1.235×102Km |
7.569×10Km |
136億年の軌道引力 |
1.937×102Nm |
2.394×102 Nm |
1.631×102 Nm |
1.631×103Nm |
1.111×102Nm |
1.235×102Nm |
7.569×10Nm |
150億年の軌道半径 |
1.5×1010光年 |
2.383×108光年 |
1.106×106光年 |
1.106×108光年 |
5.136×105光年 |
5.136 ×107光年 |
2.383 ×105光年 |
150億年の軌道の速度 |
1.844×102Km |
2.279×102Km |
1.553×102Km |
4.912×102Km |
1.058×102Km |
1.058×102Km |
7.208×10Km |
150億年の軌道の引力 |
1.844×102Nm |
2.279×102Nm |
1.553×102Nm |
4.912×102Nm |
1.058×102Nm |
1.058×102Km |
7.208×10Nm |
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は宇宙の泡構造を図示する。
泡構造の中心のブラックホールに、1011太陽質量のブラックホールと1010太陽質量のブラックホールと109太陽質量のブラックホールが存在するとし、この中間の1010太陽質量のブラックホールが存在するとして計算する。
宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールが作った、150億年の軌道半径は1.5×1010光年です。これを宇宙の半径と見做す。
1010太陽質量のブラックホールが作った、150億年の泡構造の軌道半径は1.106×108光年です。
・宇宙の周囲には何個の泡構造が存在するか。
宇宙の周囲÷泡構造の直径=2π×1.5×1010光年÷(2×1.106×108光年)=9.42×1010光年÷(2.212×108光年)=4.259×102(個)
○宇宙の周囲には4.259×102個の泡構造が存在する。
・4.259×102個の泡の質量はいくらか。
泡構造の中心の1010太陽質量のブラックホールは、9.458×105×1010太陽質量=9.458×1015太陽質量を支えているから、4.259×102個の泡構造の質量は、
9.458×1015太陽質量×4.259×102個=4.028×1018太陽質量、です。
4.259×102個の泡構造の質量は4.028×1018太陽質量です。
・宇宙全体の質量は2.488×1019太陽質量です。これは、何個の泡構造の質量か。
宇宙全体の質量÷泡構造の質量=2.488×1019太陽質量÷(9.458×1015太陽質量)=2.631×103(個)
宇宙全体の質量は2.631×103個の泡構造の質量です。
○この事により、宇宙の泡構造の中心には平均1010太陽質量のブラックホールが存在するとして、泡構造は2.631×103個存在する。
・1周に4.259×102個の泡構造が存在するとして、何周になるか。
2.631×103個÷(4.259×102個)=6.178(周)
○1周に4.259×102個の泡構造が存在するとして、6.178周に成る。
・泡構造の直径を2×1.106×108光年として、6.178周の軌道の幅はいくらか。
横1列に並んでいる場合、2×1.106×108光年×6.178周=13.666×108光年
○泡構造の直径を2×1.106×108光年として、6.178周の軌道の幅は13.666×108光年です。
○宇宙には平均1010太陽質量のブラックホールが存在するとして、このブラックホールが作る泡構造は2.631×103個存在し、1周に4.259×102個の泡構造が存在するとして、6.178周に成る。この幅は、13.666×108光年です。
【図2】図2は銀河を図示する
泡の中には、銀河が存在する。銀河の中央にはブラックホールが存在する。銀河の中心のブラックホールを、107太陽質量のブラックホールと106太陽質量のブラックホールと105太陽質量のブラックホールが存在するとして、この中間の106太陽質量のブラックホールが存在するとして計算する。
106太陽質量のブラックホールが作った、150億年の軌道半径は5.136×105光年です。
・泡構造の中には何個の106太陽質量のブラックホールが作った銀河が存在するか。
1個の泡構造の総質量は銀河の総質量です。
銀河の中心の106太陽質量のブラックホールは、9.458×105×106太陽質量=9.458×1011太陽質量を支えている。
銀河は9.458×1011太陽質量です。
泡構造の中心の1010太陽質量のブラックホールは、9.458×105×1010太陽質量=9.458×1015太陽質量を支えている。
泡構造は9.458×1015太陽質量です。
1個の泡の総質量÷銀河の総質量=9.458×1015太陽質量÷(9.458×1011太陽質量)=104(個)
泡構造の中には104個の銀河が存在します。
・銀河の総質量はいくらか。
銀河の総質量=1個の銀河の質量×泡構造の中の銀河数×宇宙の泡構造の数=9.458×1011太陽質量×104個×2.631×103個=2.488×1019太陽質量
【符号の説明】
1 宇宙の中心のブラックホールは2.631×1013太陽質量
2 宇宙の軌道半径は1.5×1010光年
3 宇宙の周囲は2×π×1.5×1010光年
4 中心に1010太陽質量のブラックホールが存在する泡構造=泡構造
5 泡構造の直径は2×1.106×108光年
6 宇宙の周囲には4.259×102個の泡構造が存在する
7 泡構造の質量は9.458×1015太陽質量
8 宇宙の質量は2.488×1019太陽質量
9 宇宙の中の泡構造は2.631×103個
10 1周に4.259×102個の泡構造が存在するとして、6.178周になる
11 6.178周の軌道の幅は13.666×108光年
12 銀河
13 銀河の中心のブラックホールを106太陽質量とする
14 150億年の軌道半径は5.136×105光年
15 銀河の質量は9.458×1011太陽質量
16 泡構造の中の銀河数は104個
17 銀河の総質量は2.488×1019太陽質量
図面
【図1】
【図2】