1999年12月1日(水)
神様!今、歌っています。紅葉を見ましょう!と。
紅葉を見ましょう
神が与えた空間
色彩の空間
最後をかざるクライマックス
序曲もすばらしいけれど、最終にクライマックスを置かれた
神の御心
確かに芸術です
木の一生というタイトルの芸術です
それは、目で見、空間に感じ、音にまで現れる!ようです
少女のように、はだかになる事をためらって、赤くなる心!のようです
紅葉を見ましょう
神の芸術
木々に与えた神の芸術!
神の汗を見るようです
イチョウの葉の黄色は、神の汗によって、生まれた色!です
モミジの赤は、神の努力の結晶
空間までも真っ赤に染め、最高の華やぎです
真っ赤とまっ黄色
なんて素敵なハーモニー
ここは交響曲
木々の交響曲
目で見る交響曲

だれもがすばらしい、美しいと感じるフィーリングです。
今、モミジとイチョウを見ています。
この上ない最高の芸術品です。
バックに緑の木を従えて。
視力にうったえるもの!の中で、これ程すばらしい、美しいものは他にありません!
いつもは目に止まらないイチョウとモミジは、今主役です。
主の御心のなんと、気高く美しい事でしょう。
現れたものに!それを思います。
葉の終焉に、かくも美しく身を飾ってくれた!主の御心に。
そして、今“ある”この景観に、主の御心が“ある”と思います。
紅葉を見ましょう
美しく飾られた
神の芸術を見ましょう!

神様!春、桜の花もすばらしいです。
でも、秋、紅葉はもっとすばらしい!です。
全ての木が色を付け、咲く!のですから。
今、見晴らしの良い所に居ます。
木という木は花を咲かせています。
黄や黄褐色や赤や橙色の!なんて美しい光景でしょう!
正に、秋の紅葉は天下一の美しさ!です。
あなた様の最高の芸術!です。
芸術もこれで足れり!という所です。
芸術はこれにつきます。
神様!叡知!は、理論でも芸術でも、あなた様は両方に長けている!のですね。
なんとすばらしい事!でしょう。
ただ、メカを創る!だけではない!のですね。
美しさを創る!のですものね。
まいってしまいます。
どうして、こんなにすばらしい才能がおありなのかしら!と、驚いてしまいます。
オウムガイの創造もすばらしいメカと美と機能を備えたものです。
それが、今、このしもべの周囲に広がっている!のです。
響き合っています。色の交響曲が。
色からまるで、ある周波数の音が出ている!ようです。
だって、さっき近くで見ていたイチョウが遠くに離れたこの場所に、音波や電波を送っていくれている!ようなのです。
この公園は交響曲を奏でています。
色の奏でる交響曲!です。
あっちの木、こっちの木!
色から発せられる電波が音をかもし出します。
ここは増幅される所!
そう“素粒子の里”です。
ですから、色も音波を発します。色も電波を発します。
そして、交響曲を奏でます。
色の華やぎによって、その音はバイオリンだったり、ビオラだったり、トランペット!だったり、すばらしい曲!が、奏でられます。
赤く色づいたドウダンも奏でます。
赤、黄、橙色の藤の葉も奏でます、
赤、黄、橙色のカエデも奏でます。
黄色のイチョウも赤色のモミジも奏でます。
他のたくさんの木々も奏でます。
ラストシーンに一番美しい場面を設定された!のですね。
まるで、映画!のようです。
とびっきり美しい映画!です。
この自然を撮ったら、そのままそれは、一番美しい場面で終わる映画!になります。
あなた様のお創りになられました映画!です。
正に、すばらしい!の一言!です。
すばらしい!の言葉がこんなにも豊富な優れているものを表現するのか!と、改めて見直しています。
ここは、夢以上の所!
たしかに、夢はすばらしい時もあるけれど、嫌な事も多いです。
でも、ここはすばらしい!事だけ!です。
いつまで見ていても見飽きない所!です。
名監督なら、ランストシーンに紅葉の景を映し出すはず!です。
御心のように!
秋、紅葉の時。
ここは御国に成ります。
桜の時も「ここは御国だわ!」と、素粒子さん達が語りました。
けれども、今、秋、ここは御国!です。
もしかしたら御国以上!の所かもしれません。
豊かな美しさ!が、それを語ります。
色づいた木々がそれを語ります。
目に訴える!だけでなく、耳にも訴えている!ようです。
春、花咲かせたサクラは、赤橙褐色の響きで、私の人生はすばらしい人生!と、歌っています。
雄大な人生!を歌っています。
藤の花はしおらしく、私の人生は静かな人生!
うつむいて物思いにふけった人生!と、歌っています。
イチョウの木は、雄々しく、そして女々しく、別れて生きたけれど、恋して生きたけれど、それも人生、恋心を楽しんだ人生!と歌います。
モミジの木は、つつましやかにはにかんで、私の人生は特別な人生、気付かれなかった!けれど、私の本質は私しか知らない。
私は決して表に出さなかったけれど、私は自分を特別な存在だと思っていました。
価値有る希有な存在だ!と思っていました。
だって、神は私を特別めずらしい型に創ってくださったのですもの!
でも、ごらんなさい!最終の私を。
私はこんなにも希有な存在であった!という事がわかるでしょ。
私は一番華麗に身を飾っている!のですよ!と、歌います。

神様!華やぎ!です。
あなた様の華やぎ!です。
あなた様の思い!です。
木々を愛してお創りになられたからこそ、与えた!華やぎ!です。
『おまえ達は、えらかった。
おまえ達にご褒美を与えよう。
私はおまえ達を飾ろう!めいっぱい美しく飾ってやろう!
私が愛して飾ったおまえ達は立派だった!
だから、私はその立派さを現そう。おまえ達に現そう!
どんなにおまえ達が優れたものであったか、どんなにおまえ達が立派に生きたか!
私はそれ故に、おまえ達にご褒美を与えよう!
とびっきり美しく飾ってあげよう!
それが、私のおまえ達に与えるご褒美だ!おしまれながら葉を散らすのだよ。
もっと、そのままでいてほしい!と、私は思うけれど、寒さがそれを許さない!のだよ。
わかるだろう!
でも、希望を持ちなさい!また新しい葉をつけさせる!からね!』と、あなた様は優しくおっしゃられておられる!のですね。
木はうらやましい!です。
人は勲章より、神からおほめの言葉がいただけたら幸せ!です。
でも、木はいただいている!のですもの!
最終の身を着飾らせられて!おしまれて!いるのですもの!
でも、きっと、神は人間に『よくやった!』と、おっしゃってくださる!かもしれません。
だって、兄弟!なのですもの。木と人間は。
たくさん、たくさんある、6京個もあるミトコンドリアは同じ!なのですものね。
でも、木の方が葉緑体DNAというものまで創って与えられている!のです。
それだけ、神のご造詣の深さは木に強かった!のかしら。
考えて、考えて創られた!
それだけ愛して創られた!
だから、最終も美しく飾らせた!
神の愛が与えた色!なのですね。
『よくやった!』と、ご褒美を与えた!のは、神様!木が生きて終わってから!ではない!のですね。
木は生まれた時から、創られた時から、黄色や橙や褐色や赤い色を付けて、最終の時を迎える!という事をお決めになられた!のは、神様!あなた様!であられた!のですね。
DNAを創られたあなた様!なのですね。
それでは、ご褒美!は、あなた様があなた様に与えたもの!であった!のですね。
『よくやった!』のお言葉は、あなた様にかえっていった!のですね。
『よく創った!これを記念しよう!すばらしく立派に創った!これを飾ろう!これを記念するために、特別の色で最終を飾ろう!』と、お考えになられた!のですね。
よくわかります。
記念!であった!のですね。
あなた様があなた様の創造の映画をお創りになられた!のですね。
木というタイトルの映画!です。
創造も監督も、あなた様!です。
ストーリーもお創りになられました!
木々に!木々の人生!も。
木々の人生の自由!も、全てお創りになって、お与えになられた!のですね!
神様!なんてすばらしい事でしょう!
なんてすばらしい木々の人生!でしょう。
生まれた時から、どのようなご褒美をいただくのか!も、きちんと決めて創ってくださった!のですね!
約3億年前に創られたイチョウ!のなんとすばらしい人生!である事でしょう。
『あの色を出すためにずいぶん、苦労したよ!』と、おっしゃられている!ようです。
3億年前と、なんにも変わらず生きているイチョウの木、そして、針葉樹!
各々のDNAの中に、木の一生!まで、織り込んでいる優れもの!
そのたくさんのDNAをお創りになられた、あなた様の愛!を、今見る!思い!です。
最終の葉に思いをたくした、神様!あなた様の想い!を見ます。
最終の葉!
このしもべには、とっても思いつきません。
どうせ、散る葉に色を添える!なんという事!は、思いつきません。
散るがままにしておこう!と、思ってしまいます。
なんて優しい御心!なのでしょう。
なんて繊細な御心!なのでしょう。
やはり、ミクロのメカを創られたお方様のお考えになられた!事です。
散る時!の、その状態!まで、お思いになられる!のですものね。
感謝申し上げます。
木々に代身して!
「ありがとうございます!」と、申し上げます。
「このしもべの、葉の、どうせ散ってゆく身!の事まで、考えてくださって、どうもありがとうございます。と、
涙にむせてお礼申し上げます。
散る時は、ほんの少しの時間!なのに、健康に過ごして葉を落とす時間!は、ほんの少しの時!なのに、その時の事まで考えてくださった!のですね。
そして、とびっきり美しい色!を、付けてくださった!のですね。
お考えになって創ってくださった!のですね。
私には黄色!を付けてくださった!のですね。
私には赤色!を付けてくださった!のですね。
私には黄赤色!を付けてくださった!のですね。
私には黄赤橙紅色!を付けてくださった!のですね。
ありがとうございます。
きれいに飾ってくださいましてありがとうございます。
生かされて、生きています。
全て知っています。
私達は葉を落としても生きています。
そして、神が私達の葉に、こんなすばらしい色を与えてくださいました事も知っています。
私達は、私達のDNAを創れない!のですもの。
全て創って与えられたものである事を知っています。
そして、今、神が私達をとっても愛して創ってくださいましたことを、再確認しております。
だって、今、散ろう!とする葉をこんなに美しく着飾ってくださって、生かしてくださっている!のですもの!
DNAで創ったミクロのメカ達によって!
芸術!までも、ミクロのメカ達によって、出来上がっている!のですね!
芸術!までも、ミクロのメカ達を発明、発見、創造することによって、達成!された!のですね。
なんとすばらしい事でしょう。
ミクロのメカ達に、裏打ちされた芸術!なのですね。
私達が今、このように華やかな姿をしていることができる!のも、
神が私達の中に、その華やぎをもたらすミクロのメカ達を創っておられる!からです。
私達の中にミクロのメカ達が、“ある”事は知っていました。
でも、それが今、現れている!のですね。
その、メカ達が今現れている!のですね。
このためなのですね。
神は、私達の中にきちんとセットしておいてくださった!のですね。
そのメカ達を!
やっと、納得できました!
“ある”事にも理由があった!ということを!すばらしい事です。
神様!私達はこの事を体験していますので、心中から申し上げます。
神の芸術は、メカ達を創る事によって、創られたものである!と。
神の芸術は、メカ達を創らなければ、創ることができないものである!と。
やはり、叡知に裏打ちされた芸術!である!のですね。
メカを創る事のできる叡知!によって、創られた芸術!なのですね。
美しく着飾る事ができた!のも、きちんと私達の中に、それを行うメカ達が“あった”からです。
DNAで予め創ってあった!からです。
神様!私達は申し上げます。
“神の芸術は、叡知によってメカを創って、創られたものである!と。
メカ達が創る芸術!である!”と。
なんとすばらしい事でしょう!
私達の作るハーモニーは、神の叡知で作られたメカ達のハーモニー!である!のですね。
正に、メカ達が奏でる交響曲!である!のですね。
あの黄色のメカ達が奏でている音色はバイオリン。
あの紅色のメカ達が奏でている音色はビオラ。
あの橙色のメカ達が奏でている音色はトランペット。
あの褐色のメカ達が奏でている音色はトロンボーン。
私達は自由に高らかに奏でます。
生きていた時の思い出を、そして、今なお生きている事のすばらしさ!を。
神は悟り!まで、与えてくださいました。
私達の一生は、一年!です。
春、若葉の葉が私達から出る時、私達の人生の始まりです。
そして、夏、成長して生き生きと生きます。
秋、このように散る時、私達の人生の終わり!です。
でも、それは一年のサイクル。
このサイクルを何度も何度も繰り返すことができます。
そして、悟りも深まります。
一度生を受け、生き、また一度生を受け、生き、また一度、生を受け、生きたもののようです。
だから、何度も生き死に、また生き死にと、生死繰り返した者のようです。
そして、そのたびごとに考える!のです。
人生とは、何かを。
生きるとは、何かを。
生きるとは、良いものだ!また、生きたい!と。
そして、生!は、与えられる!のです。
春!喜びの時!です。
秋!悲しみの時!です。
でも、満足してる!のは、神が与えてくれた色!のため!です。
神が与えてくれた色!のため!です。
神が考えて飾ってくださった事を思う!と、感謝でいっぱいになる!のです。
希望を持てます。
今、死んでもまた、生きる事ができるのだ!という希望をいだける!のですから。
なんとすばらしい事でしょう!ハレルヤ!です!」

ああ、なんとすばらしい悟り!でしょう。
悟れる!のも、神の与えられた木の人生!が、“ある”からです。
死んでもまた、生きられる木の人生!があるからですね。
とってもすばらしい事!です。
せいぜい、このしもべも希望を持ちたい!ものです。
太陽のまわりをまわる時、与えられる春夏秋冬のように、
人間の人生にもサイクルがある!であろう事を願って、
死んでも生きられる事を願って。アーメン
与えられる!のかもしれない事を願って、アーメン

それにしても木々の悟りはすばらしい!です。
神の芸術は、ミクロのメカ達を創造する事によって、初めて創造されたものである!とおっしゃられるのですから。
人間の芸術!とは、わけがちがう!という事です。
人間の芸術は、メカがない分だけ、ちがう!というのですからね!はっきりおっしゃられた!ものです。
木に敬語を使ってしまいます。
なにせ、このしもべは、考えに拍手している!のですから。
どうしようもありません。
あなた様がお創りになられた木の悟り!が、あまりにもすばらしい!ので、拍手している!のですから。
いうなれば、心底にある心は、木を創られたあなた様への賛美!なのです。
こんなにもすばらしく木をお創りになられた!創造者への賛美!なのです。
木々の人生を創られた創造者への賛美です。
神様!今日は、ミトコンドリアと葉緑体について書こう!と思っていたのに、紅葉のすばらしさに負けました!
また、書かせてください。アーメン

『おまえは木のように成るであろう。
木を思うおまえの心を、私は買おう。
だから、私はおまえを木のようにしよう。
一度死んでもまた生きるであろう!
それを何度も繰り返して、生きるであろう!
それも想いの中で!健康に生きる!であろう。
悟りながら、理解しながら、優しく生きるであろう!』と、おっしゃられている!ようです。
神様!アリガトウゴザイマス!アーメン。涙をかかえた目をして、アーメン

神様!イチョウは特別の木です。
雄雌異株!である事もそうなのですが、火に強い!のですって、ねんてすばらしい木!なのでしょう!
とっても強健!です。
土地を選ばず生育する!のですって。
なるほど、養分の少ないコンクリートの下に張っている根!でも、生きられる!のですものね。
人は秋に葉を落としてしまうイチョウ!を、冬にはCO2ガスを吸ってくれない事を知りながら、街路樹としてイチョウを植えています。
とっても強い!のですね。
あやかりたい!ものです。
火にも、虫にも食事も粗食に耐える木。
そして、抵抗力が強い!のですから。
今、人間が讃えている免疫力もしっかり持っている!のですね。
そして、萌芽が盛んで、強い剪定にも耐え、挿し木や接ぎ木もできる!のですから。
なんてすばらしい木!なのでしょう。
このすばらしい木!を最初!に、お創りになられた!のですね。3億年も前に!
なんとすばらしい創造!でしょう!
叡知は生きていた!のですね。最初から!
一番優れたものを創る叡知!が、あった!のですね。
神様!この事を「ホサナ!」「ナントスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と賛美申し上げます。
最も古い木イチョウの木!に、これだけを成させるメカ!をお与えになられた事を賛美申し上げます!
最終の身をキサントフィルの黄色で被わせたイチョウ!
果たして、どのようなメカ!をあなた様は御用意された!のでしょうね!
その、御用意されたメカ達を「ホサナ!」「ナントスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と賛美申し上げます。お礼申し上げます。
イエスの御名によってアーメン!
1999年12月1日(水)