1999年11月21日(日)
神様!今日は、とっても良い日でした。
このしもべの顔は笑いっぱなし!でした。
美しい!なんて美しいのかしら!と、同じ言葉の連発でした。
紅葉が、その言葉を出させた!のです。
車から見える紅葉はみごと!でした。
真黄色、紅色、深い赤、赤褐色、褐色、大きな花を咲かせていました。
木、全体が花!のようでもあり、花が全体に咲いている!ようでもあり、サクラのような花が咲いている!
黄色の花、赤い花、赤褐色の花の木、褐色の花の木、黄褐色の花の木、秋の花!です。
緑の葉の中にもカロチン!は、“ある”のですってね。
“ある”けれどもクロロフィルの緑の色におさえられて、量もだいぶ少ないのでしょうけれど、見えない!のだそうです。
その、いつもは緑の中に隠されている色が現れた!のでしょうか。
紅葉の色はすばらしい!です。
正に葉の花!です。
型は葉!なのに、色は花!なのです。
すばらしい!です。
あなた様は、本当はわざとカロチンをお入れになられた!のでしょ。
隠れた色を備えておられた!のでしょ。
散り際に花!を咲かせよう!と、お考えになっておられた!のでしょ。
花さかじいさんの昔話があります。
枯れ木に花を咲かせましょ!と、言って木に登り、灰を撒く!のです。
そうしたら、枯れ木に花が咲く!のです。
あなた様の場合は、春、枯れ木に花を咲かせました。
サクラや梅やモモやリンゴやハクレンや花水木等です。
そして、秋にも花を咲かせました。
秋の花は葉の花!です。
いつもはそっと緑色に隠れている色!が、そっと顔を出す!のです。
芸術作品ですね。
見るもの!に感動を与える芸術作品!ですね。
『しっかり見よ!わかるかね、このわびさびが!』と、まるで日本人の心に呼びかけている!ようです。
『しっかり見よ!わかるかね、この哲学を、木は哲学を語っているのだよ、生きる!という事の哲学を!』と、おっしゃられている!ようです。
あなた様の哲学は、あまりに高くてわからない!でしょうが、わび・さび・の心!は、しっかり感じられます。
ススキの穂!までも表しています。
きっと、この紅葉こそが、わび・さび!なのだわ!と、わび・さびの事をしっかり把握していないこのしもべは、逆にまた、あなた様に教えられてしまいます。
イエスの御名によってアーメン!
1999年11月21日(日)