1999年11月18日(木)
イエス・キリストの父であられるヤーウューの神様!
あなた様を「ホサナ!」「ナントスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と、心より賛美申し上げます。
きちんと見て、創ってくださった!のですね。
空想!ではなかった!のですね。
現実に1つ1つ創ってゆかれた!のですね。
見て、考えて、立体的に見て、考えて。
だからこそ!完璧なもの!が、絶対なるものができた!のですね。
なんとすばらしい事でしょう。
神様!昨日の毎日新聞の余録を見ました。
日本は、ロケット発射に失敗しました。
ロケットの部品の数は12万点に及ぶのだそうです。
「Hロケットはネジ1本まで国産という方針だったから、エンジンやバルブ、温度計、圧力計など同時並行して開発してゆかなければならなかった。部品の数は12万点に及んだ。膨大な部品の中のほんの小さい1つでも具合が悪ければ、目的を果たすことができない。Hロケットの自爆は、日本の技術の信頼性と実用性を一瞬にうちにくじいた。エジソンは「発明とは98%の汗と2%のひらめき」という名言を残した。日本のロケットの開発を推進した糸川英夫博士は「98%の汗とは98%の失敗という事です」と、説明を加えている。日本のロケットは、すでに多数の失敗を重ねてきた。このHロケットの失敗のあと、98%までいくら汗をかけばいいか。」
と書かれています。
神様!“生物の存在のすばらしさ”を改めて思います。98%の失敗!が、なければ、けっして“存在”しなかった!はず!です。
それも、無からの創造!ですから。
どれ程の叡知!だとしても、少なくとも98%の汗!を流した!はず!です。
生物の自爆は、はてしなく続いた!はずです。
設計通りに創っても、自爆する!のです。
今、完成したロケットが、アメリカでは飛行している!のに、それを基に作っても失敗する!のです。
それも何年も前に完成している!のに!
人間でさえ、乗せて打ち上げられるロケットが“ある”というのに、失敗する!のです。
技術の差!です。
お手本が、しっかりできあがっている!のに、そのお手本通りにできない!のです。
創る!という事のむずかしさを教えられます。
最初にロケットを考えた人、最初にロケットを設計した人、最初にロケットを打ち上げた人!の、技術を讃えるよりありません。
最初に創る!創造する!ことの難しさ!を教えられます。
ロケットの創造より、生物の創造の方が、はるかにむずかしい!です。
それには、だれも“NO”と言えません。
ロケットの部品は、たかだか12万点です。
でも、生物の部品は何千倍!です。
ロケットの部品の種類は何種類!なのかしら。
それは、数えることができます。
でも、生物の部品の種類は、数えられません。
ロケットの部品の精密さと生物の部品の精密さを比べたら、どちらが精密にできている!のかしら。
ロケットの部品は、人間でも創れます。
でも、生物の部品は人間は創れません。
そんな難しいもの!を、お創りになられた!のですから、すばらしい!です。
コラムを読んで、神はいったい何回失敗したのかしら!生物は何度自爆したのかしら!と、思ってしまいます。
何万種類もある遺伝子の1つでも違ったら、自爆します!
そんな生物というもの!を、お創りになられた!のですから、何回の自爆があった!のかしら!と、思ってしまいます。
最初の生物シアノバクテリアにも、呼吸代謝の解糖やクエン酸回路、電子伝達糸をお創りになられ、アミノ酸の生合成メカ達を創られ、塩基の合成やデオキシリボースを創っておられる!のですから、それらのメカの1つでも不完全だったら、自爆を余儀なくされる!のですから!考えてしまいます。
何度、生物の自爆があった!のかしら!と。
それが、無からの創造!なのですから。
当然あるはずだ!と、考えるのは、あたりまえ!です。
むずかしいものを創る程、失敗します。
それが、考える理由!です。
日本の技術!は、高度である!と、思っています。
それでも失敗する!のです。
それもマニュアルがあって、アメリカやソ連(昔の)では、ずーっとずーっと前に完成している!のに、それも人間まで乗せて飛ばしている!のに、日本はできない!のです。
小さなロケットを飛ばすことさえできない!のです。
それなのに、オカシイ!です。
日本人が進化だ!と、言うのはオカシイ!です。
無限にも思われる叡知が無ければ“存在”させられない生物が自然にできた!というのは、オカシイ!です。
それなら、ロケットを自然が飛ばせる!はずです。
ずーっとずーっと、やさしい!のですから。
生物を存在させる!よりロケットを飛ばす方が技術的にずーっとずーっとやさしい!のですから。
でも、できないのです。
技術の低い事でもできない!のです。
自然がロケットを飛ばせる!という人は、まず居ないでしょう。
でも、自然が生物を創った!という人は、居る!のです。
そこに問題となるのは、技術だ!という事を知らない!からです。
学問的に裏打ちされた技術だ!と、知らない!からです。
代謝を進めるのは化学!という学問であり、物理という学問だ!と、知らない!からです。
リンゴの木が“存在”しているその状態は、全て化学反応!だ!物理反応!だ!と、知らない!からです。
もし、化学反応!物理反応!である!と、知る!なら、これは学問的に考えられて、創られた!ものであると、判る!でしょう。
そして、学問は、自分達が学校で学んだものであり、そこには考えがある!
立派な秩序がある!と、知るでしょう。
立派な理論がある!と、知るでしょう。
ロケットは物理的に組み立てられたもの。
そして、生物は化学的に、物理的に組み立てられたもの!である!
共に、叡知でなければ組み立てられない!と、知るでしょう!
神様!奇跡です。存在!することが奇跡!です。
何万種類もの精密メカを備えた生物が存在する事は、奇跡!です。
ロケットの比ではない、精密メカをたくさん備えなければ、けっして“存在”できないものが“存在”している事は、奇跡!です。
ロケットより、たくさんの精密メカが“存在”している事!がフシギ!です。
それに大いなる叡知がなければ“存在”できなかった精密メカの存在は、そこに大いなる叡知があった!ことを証明しています!
シアノバクテリアのメカ達は、そこに大いなる叡知があった!事を証明しています。

さあ、では、その叡知のほんの少しの端をつかんでみましょう。
キリストの衣をつまんだご婦人のように!
神様!今、コレステロールの勉強をしました。
細胞膜にはきちんとコレステロールなどの栄養素を細胞内に取り込む回転ドア!がある!のですね。
栄養素と結びつき、くるり!と、回転して細胞内に入れる!のです。
“ある”のは、創ったから“ある”のです。
ブドウ糖の場合もそうです。
インシュリンレセプター蛋白質と、ブドウ糖運搬蛋白質が隣り合わせになっていて、インシュリンレセプターにインシュリンが付くと、インシュリンレセプターの型が変化して、ブドウ糖運搬蛋白質が回転できるようになり、クルリと回転し、ブドウ糖が外から細胞内に入り込む!のだそうです。
〔図〕

細胞膜のナトリウムポンプもカリウムポンプもドア!です。
ATPのエネルギーを使って通すドアです。
能動輸送!です。
神様!あなた様が細胞膜!というものを創られ、必要なものを通す、必要でないものは通さない!必要なものは無理をしてでもエネルギーを使って通させる!
そのようなメカをお創りになられました事を「ホサナ!」「ナンテスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と、賛美も申し上げ、お礼申し上げます。
なんとすばらしい膜!でしょう!
Na+という小さな元素!まで(K+も)、通すためにはメカ!をお創りになられた!のですものね。
全てはメカ!なのですね。
メカで作動している!のですね。
ピクリ!と、反応することでさえメカが行っている!のですね。
エネルギーを作るために、ミトコンドリアの内部でエネルギーを作るために、ブドウ糖を通す回転!ドア!も、お創りになられた!のですね。
それもカギ付きの回転ドア!です。
そのカギに付くものはインシュリン!でなければいけない!のですから、凝っています!
まるで、指紋で開けるドア!のようです。その人でなければ開かないドア!のようです。
神様!なんて、厳重なドアをお創りになられた事でしょう!
二つもそのためにメカ!を、御用意された!のですね。
1つはインシュリンレセプター!です。
1つはブドウ糖運搬蛋白質です。
インシュリンレセプターに、インシュリンがおさまると、レセプターの形が変化する!のだそうです。
鍵がとける!のですね。
インシュリンレセプターは、ブドウ糖運搬蛋白質のカギ!なのですね。
そのインシュリンレセプターのカギを解く!のが、インシュリン!なのですから、二重カギ!ですね。
なんとすばらしい事でしょう!
二重カギ!をお創りになられた!のですもの!
神様!このしもべは、進化ではなく創造である!ことの証拠品を提出致します。
それは、インシュリンレセプターとブドウ糖運搬蛋白質の二重カギ!です。
人間だってなかなかこんな凝ったカギは作れません。
叡知の作品でなくって何だ!というのでしょう!
自然や偶然の出る幕はない!です。
そうです。
細胞膜に“ある”のは、大いなる叡知の作品!です。
Naポンプ、Kポンプ、インシュリンの回転ドア、コレステロール専用の回転ドア、各々の栄養素を取り込む専用の回転ドア!
すばらしい!です。
専用の回転ドア!を、お創りになられた!のですものね!
ブドウ糖には、二重カギのドアロック!をもお創りになられた!のですね!
なんとすばらしい事でしょう!
オドロイテシマイマス!
神様!もう家へ帰る時間になりました!
また、教えて、賛美させて下さいませ!アーメン!
よっぽど自信がおありになった!のですね。
インシュリンがたくさん、たくさんできる!というご自信が!
そうでなければ、二重カギ!は、お創りにならない!はずです。
もし、インシュリンがなくなったら!カギは開かない!のですものね。
それは、命にかかわる問題になりますものね。
神様!あなた様は二重カギ!をお創りになられた!
その時、インシュリンはたくさん、たくさんできる!という事を知っておられた!のですね。
そのように膵臓をお創りになっておられた!のですね。
神様!このあなた様の自信!に満ちた!所!を「ホサナ!」「ナントスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と賛美申し上げます!
イエスの御名によって、アーメン
1999年11月18日(木)