1999年10月20日(水)
神様!今日は、このしもべの誕生日です。
どうぞ!良いラブレターが書けますように。アーメン
神様!あなた様はなんとすばらしいものを発明された!のかしら。
ドーパミン!
このすばらしき物!
発想の王様!
桜の花!も、もしかしたら、あなた様の脳にたくさんのドーパミンがあるからではないかしら!と思ってしまいます。
花々の美しさ!を、想像し、創造された!のも、あなた様にドーパミンがたくさんあった!からではないかしら!と、思ってしまいます。
想像力をかきたてるもの!
ドーパミン!
実はそれが作用する細胞の働き!なのかもしれませんわね。
でも、このしもべは、ドーパミン!と聞いただけで心が躍る!のです。
おお、愛すべきドーパミンよ!と、このしもべの脳の中に呼びかけたい気になる!のです。
構造を見ただけで知ってしまった!ように思ってしまう!のです。
確かに、愛しのドーパミン!です。
姿が美しい!です。
すんなり八頭身ではないけれど、チャーミングなドーパミンです!
全てがそうなのですね。
ドーパだと神経伝達物質にはなれない!のですね。
ドーパはCOOが多いだけ!なのに。
ドーパミンでなければいけない!のですね。
特異性に満ちている世界!ですね。
なんてすばらしい!世界!でしょう。
生物のからだは、化学メカの満ちる世界!です。
何千万、何億、何兆と居る!メカ建築物!ですね、
メカ工場が何千もある!大メカ工場!ですね。
そのメカも、ただのメカではない。
電子!の作動する
プロトンの作動する
元素!の作動する
アミノ酸!の作動するメカ!なのですね。
やはり、素粒子の創造者である神様のお創りになられたものですね。
このしもべの中には、なんと叡知あるものが物知り顔に移動している事でしょう!
与えられた事を忠実に実行するものも知恵者なら、それを実行させるものも知恵者!です。
知恵有るものの集団です。
知恵有るものの集団が活躍しています。
ドーパは、けっして神経伝達をしよう!とは、しません。
自分はきちんと、自分を知っている!知恵者です。
「さあ、芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼさん!ボクから早くCOOを取ってよ!ボクはこのままだと、あのすばらしい役目ができないのだから!早くCOOを取ってよ!」と、次の自分が行う仕事をわきまえている!のですから!
全ての化学物質はそうなのですから!
すばらしい世界!です。
正に知恵者の化学物質の世界!です。
作動するものも作動されるものも、全てそのようになるべきである!ように、そのようになっている!のですものね。
その知恵者の1人ビタミンB6について、教えて下さい!

親友は語ります。
「補酵素というものが“ある”のよ。
それは、ある酵素だけではけっして反応が完成できないから、その手助けをするメカなのよ。
それだけでむずかしい!という事よ。
反応を完成するためには、他の物質も必要とするのよ!
フェニルアラニン4モノオキシダーゼやチロシン3モノオキシダーゼやトリプトファンモノオキシダーゼは、補酵素としてテトラヒドロプテリンを必要とした!でしょ。
DNAの材料であるグアニン、アデニン、シトシン、チミンを創る時に働いたメカ、テトラヒドロ葉酸さん達も補酵素!なのよ。
CoAさんも補酵素よ。そう、クエン酸回路でいつも働いている!のね。
これから教える脂肪代謝には、いつも出てくるからオボエテイテネ。
還元反応には、いつも出てくるNADさんは、ピリジンデヒトロゲナーゼにより還元されてNADHに成るでしょ。
NADHは、多くの還元反応に於いて、Hの供給体となり、
ATPは、各種のホスホトランスフェラーゼに於いて、Piの供給をするでしょ。
これらも補酵素よ。
フラビンは、酸化還元の媒介をするの。
リボフラビンは、VB
〔図〕リボフラビンVB

FMNフラビンモノヌクレオチド
FADフラビンアデニンシヌクレオチド
として、存在し、これも補酵素よ。
あなたのミトコンドリアやミクロソームの中に電子伝達のお仕事をしているのよ。
ビタミン類の中には、補酵素として働いているものが多いのよ!

ピリドキシンはVBよ。
〔図〕 ピリドキシン=VB

PLPピリドキサール5リン酸=PLP
これは、ピリドキシンにリン酸が1つ付いているのよ。
アミノ酸に係わる酵素のほとんどがPLPを補酵素としているのよ!
「助けて!」と言うのよ!
PLP!「Help!Help!」とLPを2つ言うからPLPというわけね!
とっても強力な助っ人さん!なのよ!
そして、今、芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼさんを補助する助っ人さんもHelp!Help!のPLPさんよ!
そう、あなたがいつも飲んでいるVBにリン酸が付いたものよ!
ここでちょっと優れ者のPLPさんについて教えましょう。
〔図〕PLP=ピリドキサール5リン酸

この、PLPさんは、なんとアミノ酸の反応の助っ人さん!なのよ。
アミノトランスフェラーゼやアミノ酸ラセマーゼやアミノ酸デカルボキシラーゼのほとんどアミノ酸に係わるリアーゼやシンガーゼの多くがPLPを補酵素とする!のよ。
PLPさんはね、初めは酵素の中の特定のリジン残基のεアミノ基とシッフ塩基を創っているの。
(シッフ塩基はね、NHとCHO基が脱水して連結している型よ)
〔図〕

活性化されたCからNH2が離れて移動する。これがアミノトランスフェラーゼの反応。
活性化されたα炭素をL形D形に変える事もできるので、これがアミノ酸ラセマーゼの反応よ。
それで、芳香族アミノデカルボキシラーゼによって活性化されたCからCOOが離される!というわけよ!これがアミノ酸デカルボキシラーゼの反応よ。
PLPはね!、反応するアミノ酸が来ると、その基質のアミノ酸とシッフ塩基を作るのよ。
PLPのピリジン環の電子吸引性によって、α炭素が活性化される!というわけよ!
従って、PLPさんは、アミノ酸のα炭素を活性化する働きを行う!のよ。
これによって反応が進みやすくなる!というわけ!
            COOH
            |
「Help!Help!NH2-C-Hのα炭素さんを活性化してよ!」と言っているのね。
             |
             R
PLP!
これを創ったのも叡知よ!ピリジン環の電子吸引作用を知っていた叡知の作品ね、
きちんと発明、発見されたメカよ!
シッフ塩基!を発見された主の作品よ!わかるでしょ。
原理!がきちんとしている!のですものね!
反応を行わせる原理がきちんと“ある”のですものね。そのメカ達の中に。
全くメカ!である事がよくわかる!でしょ。
シッフ塩基に成らせるためにPLPを創った!という事!CHO基を持たせて創った!という事。
電子吸引性を使う!ためにピリン環を創った!という事!
全ては必要であるから創った!ものよ!メカ!でしょ。
必要な部品を組み立てて創るメカ!でしょ!PLPは!
創ったものである事がよくわかる!でしょ。」

神様!なんと整然にお創りになられた事でしょう。
脳の伝達物質であるドーパミンもセロトニン!も創られた製品!である事がわかります。
創り方!が似ている!のですものね。
モノオキシダーゼをお使いになったり、それもサイクリックAMP依存性プロティンキナーゼやカルモジュリン依存性プロティンキナーゼを必要とする反応であったり、芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼをお使いになったりして、同じようにお創りになられている!のですものね。
2段階的にお創りになっておられる!のですものね。
1つはセロトニンというものを
1つはドーパミンというものを
似た反応を行われてお創りになっておられる!のですものね。
同じ酵素を使われて!
〔図〕フェニルアラニン、テトラヒドロビオプテリン→(フェニルアラニン4モノオキシダーゼO2)→チロシン→(チロシン3モノオキシダーゼO2)(テトラヒドロピオプテリン、サイクリックAMP依存プロティンキナーゼ、アルモニル依存キナーゼ)→ドーパ→(芳香族アミノデカルボキシラーゼ)→ドーパミン



〔図〕トリプトファン→(トリプトファン5モノオキシダーゼO2)(テトラヒドロピオプテリン、サイクリックAMP依存プロティンキナーゼ、カルモジュリン依存プロティンキナーゼ)→5ヒドロキシトリプトファン→(芳香族アミノデカルボキシラーゼ)→セロトニン

神様!音楽ですね。
まるで同じ旋律が繰り返される音楽!ですね。
よくわかります!
創られた事が!
音楽でも同じ旋律を繰り返す事によって、その調べが作曲者にとって、とってもお気に入りの旋律であることがわかります!
あなた様もお創りになられたメカ達をとってもお気に召されておられる!のですね。
だから、お使いになっておられる!のですね。
あなた様の場合は、特異的に反応するもの!であるだけに!
その創造は特別むずかしかった!わけです。
発明、発見する事が特別むずかしかった!わけです。
作曲家の気分!とは、違います。
世界でたった1つ、大宇宙でたった1つ、そうでなければならないメカ!
そうでなければならないメカ!であった!のですから!
そのようなむずかしい発明品!を、お気に召さないはずはありません。
だから、繰り返してお使いになられた!のです!
気付いたら!繰り返されるメロディー!でした!
お気に入りのメロディー!のようです。
あなた様のお立てになられる反応式さえも!
まるで、お気に入りのメカ!を使うため!である!
なんて、考えてしまいます!
出来上がったセロトニンもドーパミンも、お気に入りのメカ!を使うためである!、と考えてしまいます!
反応式の完成のためにお創りになられたメカ!を、2度もお使いになっておられる事を知りますと、メカがかわいかったのだわ!と、思ってしまいます。
なんとすばらしい事でしょう!
なんとすばらしいメカ!をお考えになられた事でしょう!
そのために、2度もお使いになられた!のですね。
無いものをまるで“ある”ようにお考えになられて、メカ!もお創りになられた!のですね。
トリプトファンとフェニルアラニン!という“ない”ものを、どのようにしてセロトニンやドーパミンにしようか!と、一生懸命にお考えになられた!のですね。
そして、発明、発見されたものがたくさんのメカ達!であった!のですね。
なんとすばらしい事でしょう!
全て、あなた様の脳でお考えになられて創られたメカ!です。
セロトニンもドーパミンも同じような反応方法で創ろう!と御考えになられたのですね。
ただ、いきあたりばったりに反応式をお立てになられた!のではなく、反応を完成させるメカ!の事もお考えになられてお立てになられた!のですね。
1度お創りになられたメカを再度利用しよう!と、お考えになられた!のですね。
よくわかります。
同じ様な反応式を繰り返されて、お立てになられた!のですものね。
反応式が同じようにされた!のも、その反応式を完成するメカ達の事をお考えになっておられた!からですね!
叡知のお立てになられた反応式!であった!のですね。
反応式を完成するメカ達の事までしっかりお考えになられて、お立てになられた!のですね。
神様!やはり、神の立てられた反応式!です。
聖なる反応式!です。
お使いになるメカ達の事までお考えになってお立てになられた!
神の立てられた反応式!です。
たとえOを1つ付ける反応式であってもCOOを除く反応式であっても、あなどれません!
反応式を完成するメカ達を知ったら、おろそかにできません!
その、反応式をお立てになられたお方様が、どのようなお考えでお立てになられた!のか!
必要条件と十分条件が満たされている世界!です。
1つの反応式にも必要条件と十分条件がかなえられています。
かなえた!のは、神様!あなた様の力!です。
能力!です。
それによって、発明、発見、創造されました。
メカ達をお創りになられて、そして、更にそのメカ達を利用された!のですね!
なんとすばらしい事でしょう!
繰り返されて、使われているメカ達に、神の想いを思い出します!
神様!あなた様は、なんとお創りになられましたメカ達を愛しておられる事でしょう!
メカ達は、なんと創造主に愛されている!事でしょう!
この事を「ホサナ!」「ナントスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と賛美申し上げ、お礼申し上げます。
メカ達は反応式を立てた!のでは、ありません。
ボクが行う、ボクが行う!と競争して反応式を立てた!のではありません。
反応式を立てた主により、創られたものは、その御旨のままに行動している!のです。
神の立てた反応式の通りに行動している!のです。
神はその反応式全てをDNAに記入されました!
反応式を完成させるメカ達の創り方まできちんと記入されました!
神様!あなた様のラブレター!ですね、DNAは!
あなた様が、その動物や植物をいかに愛しておられるかを記入されたラブレター!ですね。
このしもべは、そのラブレターを少しかいま見て、また、ラブレターをお出し申し上げている!のですね。
神様!あなた様がこのしもべにくださったDNAというラブレターへの返事を書いている!というわけ!です。
神様!このしもべのラブレターは、あなた様が生物に対して、御記しになられました長〜い、長〜い、書き物であるDNAのお返事である!と思って下さい!
そして、そんな素敵なラブレターが書けますようにお力をくださいね!
お願い申しあげます。
イエスの御名によってアーメン。
1999年10月20日(水)