神様！今日は“素粒子の里”から、ラブレターを書きます。
宜しくお導き下さい！アーメン
神様！なんて、すばらしいもの、複雑なもの、理解する事ですらむずかしいメカ達をお創りになられた事でしょう！
Ca++電池！トロボニンＣ氏、カルモジュリン氏、叡知が備わっている！ので、氏！と付けてしまいます！
カルモジュリンさん！と女性の名詞にしたのですが、今はカルモジュリン氏！
まあ、どちらでもよいでしょ！
天使には、女性も男性も居る！のでしょうけれど、ミクロの天使は女性でも男性でもよい！のです。
神様！気になる“存在”に成った！のは、気にした！からです。
このしもべの脳が極端に気にした！のです。
「何者か調べろ！」と、このしもべに語った！のです。
自分達に気付かせたい！からです。
脳の中にいる自分達に気付いてもらいたい！からです。
どうりで、気になった！のです。
フェニルアラニンからチロシンになり、ドーパになるために働く、
フェニルアラニンモノオキシダーゼ氏やチロシンオキシダーゼ氏のダンスを見ているうちに、脳の中に入ってしまった！のです。
そして、脳のサイクリックＡＭＰ依存性プロティンキナーゼ！に会った！のです。
そこには、複雑な仕事が行われている！のですね。
原子Ｏを付ける仕事！を行うために！
親友は意気揚揚とかたります！
「さあ！今日はリン酸をつけるメカ！について学びましょう！
２種類あるのよ！
１つはサイクロリックＡＭＰ依存性プロテインキナーゼ。
１つはカルモジュリン依存性プロテインキナーゼよ！
おもしろいことに！彼らはリン酸を持っているのに自分では活性化できないのよ！
点火を受けて初めて活動できる！のよ。
点火する物によって２種類に分類されているのよ！
１つは点火する物がサイクリック(活性)ＡＭＰーこれがサイクロリックＡＭＰ依存性プロテインキナーゼ。
１つは点火する物がカルモジュリンーこれがカルモジュリン依存性プロテインキナーゼよ。
点火されて何をするか！というと
活性ＡＴＰのγリン酸基をタンパク質(酵素)の特定のセリン又はトレオニンのＯＨ基につけるのよ！
そうするとタンパク質(酵素)は仕事ができるようになる！の。
(図)リン酸をつけるメカ達 @サイクリックＡＭＰ依存性プロテインキナーゼ Aカルモジュリン依存性プロテインキナーゼ
まず、サイクリックＡＭＰ依存性プロテインキナーゼ(＝Ａメカ)はね、
４つの体でできているの。
Ｒが２つ、Ｃが２つ。
Ｒに２個のサイクリックＡＭＰが結合すると、点火し、４つの体は分離するの。
その内Ｒがお仕事をするのよ。Ｒは酵素なのよ！
Ｒは点火されて活性化されたＡＴＰのリン酸を、今度は酵素さんに与えるのよ。
与える所は特定の所、酵素のセリン又はトリオニンのＯＨ基の所よ。
Ａメカは他の酵素に活性リン酸を与えるメカ！なのよ。
神は酵素を創る時、仕事をする部分！を指定された！のね。
セリンとトリオニンをセットされてね。
この種類の酵素は
フェニルアラニン４モノオキシダーゼ
チロシンオキシダーゼ
トリプトファン５モノオキシダーゼです。
カルモジュリン依存性キナーゼは
カルモジュリンによって点火されるのよ。
点火されて活性化されたＡＴＰのリン酸を、今度は酵素さんに与えるのよ。
あとはＡメカと同じよ。
この種類の酵素はミオシンL鎖キナーゼよ！
ほら！昨日学んだ！でしょ！」
脳の中にあるセロトニンも彼らの仲間であるトリプトファン5モノオキシダーゼによって、できる！のですね。
脳の中はかれらでいっぱい！ですね。
芳香族アミノ酸の代謝！からできるセロトニンやドーパミン王国！なのですものね。
それらを創るメカであるサイクリックAMP依存性プロティンキナーゼと、カルモジュリン依存性プロテインキナーゼと、
サイクリックAMPさんとカルモジュリンさんがたくさん、たくさん居る！のですね。
補酵素テトラヒドロビオプテリンもたくさん居る！のですね。
叡知でなければけっして考えられないむずかしいメカ達！をたくさん、たくさん、持っている！のですね！
“あらせた”のは“あるもの”に勝ります。
“あるもの”の中にある複雑さ！は、“あらせたもの”の複雑に考える事ができる能力！から生まれました！
なんと、複雑なのかしら！と、機械を見てオドロク！のと同じ！です。
複雑な機械を創るためには、複雑な機械を構成している何種類もの部品を創る叡知が必要です。
各部品を創る叡知が必要です。
複雑であればある程、たくさんの叡知が必要です。
このしもべは、ただＯ原子を付けるメカ！達にオドロイテイル！のです。
なんとむずかしいメカ達なのかしら！と、考えが見えなかった！のが、少しは見えてきました！
目を使って、辞典を見た分だけ見えてきました！
でも、本当はまだはっきりわかりません。アーメン
イエスの御名によって、アーメン！
1999年10月16日（土）