1999年10月15日(金)
イエス・キリストの父であられるヤーウューの神様!
あなたを賛美せずにはいられません。
なんとすばらしい創造であった事でしょう。
なんと叡知を傾けた創造であった事でしょう。
反応を完成させるために、なんとたくさんの酵素をつくらなければいけなかった事でしょう。
反応は進みづらかった!のですね。
A→Bの反応を進めるためには、α、β、γ、ζのメカを用意しなければできなかった!
のですね。
αでも難しい事です。
それなのに、β、γ、ζのメカを用意する!のですから大変です。
その内、どれ1つ欠いても反応は進まない!という事です。
用意したメカの数が多いだけ、そのメカの数だけ反応を進める事が難しかった!という事です。
偶然の入り込む隙間はありません。
1つもありません。
1つのメカを創ることだって、むずかしい!のに、どうして、2つ3つのメカが創れるでしょう。
ああ、また無知や偶然を相手にしてしまいました!
神様!このしもべは、進化論と戦っている!のです。
ですから、もうしあげざるをえない!のです。
オス・メスのかけあわせでメカはできない!
1つのメカもできない。
それなのにどうして、補酵素や他の協力するメカを創ることができるでしょうか。
困難な反応を進めるメカができるでしょうか。
人間の中に居るでしょうか、これだけの反応を進めることができる人が居る!でしょうか。
これだけたくさんのメカを発明、発見できる人は居る!でしょうか。
けっして、いません。
どのような人間の叡知でも天才でも、これだけのメカを発明、発見はできません。
これが証拠!です。
進化ではない証拠!です。
しかも、これだけのメカをたった4つの塩基で創れる人は居ません。
1人も居ません。
これが、進化でない証拠!です。
無限大の叡知の創造です。
必要なものばかり!です。
反応する相手も、それでなければならない相手です。
絶対!という言葉がそれに付きます。
絶対必然!の相手!です。
そして、たぶんメカも、そうでなければならないもの!です。
活性部位がcAMPが、そこの位置に付くもの!でなければならないメカ!です。
そして、そのメカを作動するには、Caをお友達とするカルモジュリンさんも必要なのです。
『体内にあるCa++を用いよう』とお考えになられたのですね。
そして、Caと結合するメカをお創りになられた!のですね。
Caと結合して活性化するメカですね。
そして、それは他の酵素(もの)を活性化するもの!でなければならなかった!のですね。
なんてむずかしい事を、お考えになられた!のでしょう!
リン酸を活性化したのと同じ原理ですね。
蛋白質を活性化するのですねCa++は。
Ca++について勉強しなければいけませんね。
Na+も起電力になる!のですから。
Naポンプでくるりと回転し、膜に入って起電力を生じ、刺激を作る!のですから。
Ca++も起電力になる!のですね。
電気はe-の移動です。
それならCa++を取り組むカルモジュリンさんは、スイッチ!ですか!
Caが入ったらスイッチオン!
Caが出たらスイッチオフ!なのですね。
なる程、そのように理解したら良い!のですね。
Ca4個入る事のできるスイッチ!ですね。
Caがスイッチで、Caが入ったらスイッチオンでカルモジュリンさんは、活性化される!のですね。
そのように“できている”のですね。
そのようにお創りになったのですね。
Caが2個入って、スイッチオンし、活性化するメカ!ですね。
その物質(メカ)は、酵素を活性化する物質!なのですね。
一種の乾電池!ですね。
ATPのような乾電池!ですね。
神様!このしもべは、名付けます。
カルモジュリンさんをスイッチが4個ある乾電池!と申し上げます。
Ca2個スイッチに入ると、スイッチオンになり、活性化する乾電池!と申し上げます。
ATPのようですね。
ATPは、Pの蓄電池!ですが、カルモジュリンさんは、Caで活性化する乾電池のようです!
神様!あなた様はなんとすばらしいもの!をお創りになられたのでしょう!
カルモジュリンさんを“Ca電池!”と呼びます!名付けます!
なんでもお創りになられた!のですね。35億年前に!細菌の中に!
なんとすばらしい事でしょう!
無の時、無から発見された!のですね。
ATPの蓄電池も、カルモジュリンのCa電池も!
神様!この事を「ホサナ!」「ナントスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と賛美申し上げます。
金木犀の最高の香り!まで、創られたあなた様です。
原初の地球に、たくさん、たくさんミクロのメカ!ミクロの天使!のように、すばらしいミクロの天使のようなメカ!をお創りになられた!のは、知れば知るほど、進化ではない!事がよくわかります!
人間の創造以上のもの!ばっかり!なのですもの!
さて、親しみやすくなってきました。
Ca電池さんについて、少しお勉強しましょう!
親友が語ってくれます。
「その電池はね、EFハンドといって、手をおりまげた形にアミノ酸が並んでいるのよ。
〔図〕EFハンド=カルシュム結合タンパク質
そこは、アスパラギン酸などの共通した一次構造をしているの。
Caと結合する部分よ。
そこは、とってもCaと結合力が強いの。
あなたの言うCaスイッチね!
創られたものよ。
アスパラギン酸など、共通した一次構造!なのです。メカ!よ。
親指をまげて、人差し指を伸ばして、中指をまげて、神様はお考えになられた!のかもしれないわね。
この型が良い!とお考えになられた!のね。
そこにしっかりCaと結合力が強い結合部位をおかれた!のですね。
脳にも多くあるのよ。海馬にも。
海馬のシナプス長期増強に於いて、グルタミン酸受容体刺激によって、この酵素が活性化されるのよ。
Ca電池は神の御手!によって考えられた!のね!
きっとそうよ!
それに、人間が気付いた!のね。
カルシウム結合蛋白質は、主に3つあるのよ。
1つは、トロボニンCで、筋収縮に、
1つは、バルブアルブミンで筋収縮
1つは、カルモジュリンで、cAMPの分解、合成酵素の作用の制御、Caを介する細胞内調節に広く関与するのよ!
これらはEFハンド!のメカ!なのよ!
創られた事がわかるでしょ。
設計されて創られた事がわかるでしょ。」
神様!今、しみじみ御手を見ている!ようです。
EFハンド!です。
Caが付いたり離れたりする部分!です。
Caとの結合力が強い部分!です。
なんてすばらしい御手!なのかしら!
この御手!でお考えになられた!のですか!
設計!された!のですね。
御手をおりまげて『この中にCaをつかもう!Caをつかみ取って、活性体を創ろう!Ca電池を創ろう!』と、お考えになられた!のですね。
お考えが見える!ようです!
ミクロのメカ達をお創りになられた時のお考えが見える!ようです。
確かに設計!された!のですね。
神様!今日は、Ca!について勉強したい!です。
Caを司るメカ!についても勉強したい!です。
宜しくお導き下さい!アーメン
筋収縮について勉強します!
トロポニンは、アクチンとつながっている!のですね。
アクチンの粒子がトロポミオシンという2重螺線にまきついています!
そこにトロポニンが付いている!のですね。
〔図〕細い筋フィラメント
トロポニンには、
トロポニンCとトロポニンIとトロポニンTがあって、
トロポニンCは、分子量17965で、Ca++と結合するメカ
トロポニンIは、分子量20864で、アクチンミオシン反応を阻害
トロポニンTは、分子量50503で、トロポミオシンと結合する所
各々メカね!分かれているのですね、働きが!
トロポニンTでトロポミオシンと結合します。
トロポニンIでアクチンミオシンの反応を阻害します。
アクチンミオシンは収縮したものが、弛緩します。
その後で、トロポニンCがCaと結合して、Ca電池となり、
アクトミオシンATP-アーゼを活性化し、ATPのエネルギーでアクチンミオシンは収縮する!のね!
それなら、トロポニンは、重要な働きを行っている!のですね。
その中にはトロボニンCであるCa電池があり、アクトミオシンATP-アーゼという酵素を活性化させ、その活性化した酵素がアクトミオシンを収縮させる!のですね!
アクチン・ミオシンを作動しているメカ!である!といえます!
神様!この理解!でよろしい!でしょうか!
βアクチンは、アクチンフィラメントのからまりあいを阻止し、また、短いフィラメントの結合を阻害する!のですって。
よくできていますね。
補聴器のコードにもβアクチンのようなものが付いているとよい!ですね。
そうすると、けっしてからまらない!でしょう!
しっかり、御研究してお創りになられた事がよくわかります!
アクチンフィラメントのからまりをなくする!ように創っておられる!のですものね!
神様!この事を「ホサナ!」「ナントスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と賛美申し上げます。
『もっとすばらしい発明、発見がたくさんあるのだから、その事を賛美してくれたまえ!』と、おっしゃられているようです。
「ハイ!」どうぞ、その点について教えて下さい!
教えてもらえたら賛美申し上げることができるでしょう!
アクチン粒子!について教えて下さい。
親友は意気揚揚と語ります。
「それはね、αアクチンは375個のアミノ酸でできている!のよ。
分子量は41872、1分子に1分子のCaとATPを結合しているのよ。
真核生物に広く存在しているアクチンは、ほとんど変わっていない!のよ。
進化していない!ということね。
〔図〕アクチンの滑り方向
図に見られるように、筋原繊維になっているのよ。メカでしょ。
ミオシンには両側にコネクターがある!のよ。
ゴムのようなコネクターが付いている!のよ。
そのゴム!の上にアクチン粒子がついているのよ!メカ!でしょ。
これがアクチンフィラメントよ!
図〕筋原繊維内のフィラメントの方向性
アクチンが螺旋状になっている!でしょ。
アクチンの中にあるATPが1分子分解する事によって、アクチンフィラメントが10nm以上移動するのよ!
これが力!となるの。原動力よ!
アクチンが活動!するのよ!名の通り!
そして、ミオシンをおさえにして中央に向かって左右から移動!するの!
そう!1ATPで10nmね!
これが筋収縮!よ。
アクチンが螺旋に並んでいる!
ここに創造者のお考えがある!のよ。
10nmどのように移動する!のか!
それはね!
アクチンの螺旋の半回転は、Fアクチンといって36nmよ。
〔図〕アクチンフィラメント
半回転にアクチンは7個付いていてアクチン7個に対し、トロボニンは一個ついている!のよ。
アクチン7個とトロンボニン一個で約40nm!で半回転のフィラメントね!
さあ!いくわよ!アクチンの移動よ!
トロボニンCさんはCaを取りこみました!スイッチON!です。
電気はアクチンフィラメントにあるアクチンATPアーゼを活性化し、
ATPのエネルギーでFアクチンは10nm移動しました。
スゴイ移動でしょ!
40nmの物が10nmも移動したのよ!
アクチンの中にATP1個Ca1個つながる部分がある!という事も十分に設計されて創られた!という事よね!
そのATP1個で10nm移動する!という事も十分に設計されて創られた!という事よね。
Ca電池がATP転移酵素を活性化させる!のよ!」お解りいただけたかしら!
今度はミオシンについて勉強します!
ミオシンもATPアーゼをもつ巨大分子!なのね。
ミオシンもATPで活性化される!のね。
それにはCa++が必要なのね。
Ca++電池であるカルモジュリンさんが必要なのね。
ミオシンL鎖キナーゼは、Ca++電池であるカルモジュリンさんに活性化されるし、
アクチンはCa++電池であるトロポニンCさんに活性化されるの!ね。
また、わからなくなったわ!
ああ、どうしましょ。
ここは、“素粒子の里”なのに、素粒子さん!教えてよ!
「君は今Ca++電池について勉強しているのだろう!
ミオシンという高蛋白メカは、4本のL鎖を持っている!のだよ。
〔図〕ミオシン
〔図〕ミオシンの活性
アクチンと結合しているのはこのL鎖だよ!
ここには、ATPアーゼ活性部位がある!のだよ。
ホラ!あのセリンのヒドロキシル基にリン酸が付く!のだよ。
L鎖の特定のセリンのヒドロキシル基にリン酸!が、付く!のだよ。
そのためのメカだ!
リン酸を付けるメカだよ!
それをミオシンL鎖キナーゼというのだ!
このミオシンL鎖キナーゼは、自分自身にまず、ATPを持っていなければATPを付けられないだろう!
彼はATPを持っている!のだよ。
それでも彼自身は活性化されていない!
彼を活性化するのはCa++電池さん!なのだよ!
そのCa電池さんがカルモジュリンである!というわけだ!
アクチンの場合は、アクチンに密着している、Ca++電池さんであるトロボニンCさんである!という事だよ!
これでCa電池が2種類!“ある”事がわかっただろう。
1つはカルモジュリン。
1つはトロポニンCだよ。
神は、キチンとATPを活性するため、Ca++電池さんをセット!しておかれた!
セットしておかれた!という事だよ!
トロポニンCさんをアクチンフィラメントに!
カルモジュリンさんをミオシンフィラメントに!
正によくできたメカ!だろう!
神の『必要であるから創ったよ!』というお声が聞こえてくる!ようだろう!」
まあ、やっぱり理解が違うわね!
素粒子さんに初めから聞けばよかったわ。
ああ、どうしましょ、と、理解に苦しんでいる!より、聞いたらこんなに早くわかる!のですね!
Ca++電池は、自分を固くして発電する!という事かしら!
それにしてもよくできたものね!
Ca++電池を必要だから、アクチンの横にキチンとセットしている!のですね。
アクチンにもATPとCaと接続する所!をキチンと創ってね!
ミオシンにもATPを付ける所!をキチンと創って!
その周囲にはATP供給メカであるミオシンL鎖キナーゼと、それを活性化するCa電池カルモジュリンをセットしている!のですね!
神様!もしかしたら!アクチンにもATPを付ける所!をキチンとセット!された!のでしょ。
ミオシンLのように!即ち特定のセリンのヒドロキシル基!をセット!された!のでしょ。
創造も平等!です。
メカの創造も平等です!
ミオシンLのように、アクチンも創られた!
同じ構成!同じ御考えによって創られた!と思います!
やはり驚異ね!
神の創造は驚異!だわ!
必要なものは必要な所に必ずセット!しておられる!のですものね!
アア、オドロイテシマイマス!
トロポニンCにも!オドロカサレマシタ。
「ボクはココに居るよ!
アクチンを活性化するために、アクチンの横に座っている!のだよ。
ボクはCa++2個入れて、スイッチオンし、小さくなって発電し、この発電した力で、アクチンATPアーゼさんを活性化し、アクチンATPアーゼさんがアクチンにATPを与えて活性化させる!のだよ。
ボクはアクチンにATPを与えて、1ATPでアクチンフィラメントを10nm移動させる、そのために創られたCa電池!なのだよ」
アクトミオシンATPアーゼの活性発現には、Caは必要である!
しかも、ただのCaではダメ、Ca++電池である蛋白質メカでなくてはいけない!のね!
理解するのに精一杯です。
あなた様のお創りになられたものは、なんと複雑なのでしょう!
また、ため息がでます!
イエスの御名によって、アーメン!
1999年10月15日(金)