1999年9月14日(火)
親友は語ります
「アスパラギン酸カルボイルトランスフェラーゼ!
の酵素について教えましょ。
それはね活性中心を備える触媒タンパク質(c)6個と、
制御中心を備える調節タンパク質(r)6個が
(C3)2(r2)3の型で分子集合しているのよ。
cとrの分子量はそれぞれ3.4万と、1.7万なの。
ピリミジン生合成系の最終産物である
シチジン3リン酸がフィードバック阻害を与えて
不必要な過剰生産を抑制するのよ。
とっても理智的にできている!でしょ。
生産過剰にならないようにしている!というわけよ!
どれだけの製品が残っているから
どれ位作ったらよいのか!という調節も
コントロールしているわけね!
正にコントロール付メカ!でしょ。
このしくみはね、
ほら、制御中心を備える調節タンパク質がある!
といったでしょ。その部分に最終産物であるシチジン3リン酸が結合
するのよ。
そして、活性中心を備える触媒タンパク質の機能
を低下するのよ!
わかりやすいしくみ!でしょ。
これなら、あなたも、よくわかるでしょ。
この酵素は、アロステリック酵素といって
酵素に結合するもの、によって、活性が変わる事をいうの
だけれど、この研究のためにも、よく用いられた!のよ!
ATPを加えると、酵素の活性化が起る!のよ。
これは、活性中心の触媒タンパク質が活性化するからよ。
又、その逆に
最終産物である、シチジン3リン酸を加えると、制御中心の
調節タンパク質が働き、活性の阻害が起るからよ!
神は、むだ!のないように、お創りになった!のよ。
酵素の働きにも、フィードバック!をお創りに
なられて、調節しておられる!のよ。
すごい!でしょ!
はたして、人間の作る触媒にこれほどのメカ!
を備えられる!かしら!
これが
ほら、
あそこに飛ぶハトと、人間が飛ばす飛行機のちがい
がある!というわけよ!

技術の差ね!
生産する物の量!によって、フィードバック!システムを
お創りになられた!のですから、
さすがね!
叡知!ね。
制御中心を備える調節タンパク質(r)6個も、
きちんと、
シチジン3リン酸!の量を測定するためのメカ!
である!というわけね!

なんという叡知!でしょう!
活性させる部位と、
制御する部位を、お創りになられ、
その制御装置は製品と結合して
その働きを現わす!のですものね!

大いなるメカ!です!
大いなる叡知!です。
そこに“ある”のは。

アスパラギン酸カルバモイルトランスフェラーゼ!の、なんと叡知に満ている
事でしょう!
「さあ作ろう!」と活性化するのも
「もうこの辺で、作業はストップだ!」と制御するのも、
メカが決めている!のですものね!
知るメカ!のようです。
あなた様のお創りになられたメカ!は、
いつも、
知るメカのようだわ!と、考えています。
酵素や、反応を進める行程を見ますと!
でも
本当は
知恵を持たせた!のは、
あなた様!なのですね!
酵素にまで「さあ作ろう!」とか「作業はストップだ!」
と知るもの!のように創られた!のですものね。
知る方法も、キチンと組み立てておられた!
のですものね!
なる程!
全ては叡知!なのですね!

次元の高さ!ではない!のですね!
次元の高さ!で解決してしまおう!としていた
このしもべの考えの浅はかなさ!でした!

考えが深ければ、そこには見つかる!のですものね。
“ある”のですものね。
メカを作動させているもの!が
メカを、まるで知る!もののように作動させているもの!が
同じ次元!なのですね。
ただ
技術!だけが、ちがう!のですね!
高技術である!というだけ!ですね。

犬のロボットを創る場合と同じ!ですね。
各会社に犬のロボットを創らせたら!
判ります。
その会社の技術!が
どれだけ高いかが!

同じ事!だった!のですね。

どれだけの考えができ、
どれだけの発見ができ、
どれだけのメカを創れるか!
という事!なのですね。

酵素の場合も「さあ作ろう!」と、
「作業はストップだ」を知る!メカを、
きちんと備えておられる!のですものね。
メカの中に!

なんとすばらしいメカ!なのかしら!
ホレボレします!
そうしましたら
「出番」を知るメカ!も中にきちんと備えて
おられる!かもしれませんね。
「さあ出番だ!ボクの仕事の出番だ!」を
知るメカ!が、きっとある!はず!ですよね。
酵素の中に!
センサーが“ある”のかしら。
そのセンサーがピカピカ!するのかしら。

“神の決めた方程式を順序正しく、作る!ために、
センサーがピカピカする!のかしら。

アスパラギン酸カルバモイルトランスフェラーゼさんは、
カルバモイルリン酸ができ、そこにアスパラギン酸が運ばれて来たら
ピカピカして、自分から、いそいそそこの場所にでかける!
のかしら!
センサーがピカピカして「さあ出番だ!だから出発だ!
カルバモイルリン酸とアスパラギン酸の“ある”所へ行う!」と
言って、でかける!のかしら!
そこでは、
rRNAでできたリボソームが待っていて
アスパラギン酸をO.K!これは正しいものが運ばれてきた!
これはO.Kだ!
と言う!のかもしれませんね。
でも、
酵素がやって来る!でしょうか、そこへ、反応の場所へ
どうして酵素は、その場所を知る!のでしょう!
そして、
もし、酵素がやって来た場合は、
その酵素が正しい適切な酵素であるかどうかを
どうして検査するのでしょう!
そこには“知”がなければできません!
やはり
“知るメカ”は、備えられている!のでしょうね!
1を知ったら10を知れ!という言葉があります。
よく、母が言っていました。
「1を知ったら10を知れ!」と。
そうしますと
このしもべは「ハイ!わかりました!」と、義務的に
言ってしまいます!
人でさえ、1を知ったら10を知る人が居る!のですから。

あなた様は、備えないはずはありません!
1を知ったら、電子を回転させた早さで
知る!のですから
もう、たくさんたくさん知る!はずです。
知って、発明・発見!する!はず!です。

「作ろう」「作業はストップだ!」と知るメカ!を
酵素の中にお創りになられた!のですから。

アンテナを張りめぐらせて、自分の出番をキャッチするメカ!
も、お創りになられた!はず!です。

そして、いそいそ行動して行く!のです。
別に運ばれなくても行く!のです。

だって、分子量30万の蛋白質メカを、どうして
アデニン、グアニン、シトシン、ウラシルの塩基は運べますで
しょう!
運べるものは、せいぜいアミノ酸単体!だけ!
です。
よしんば運ぼう!と思っても
どこのアミノ酸にくっついて運んだらよいものか!
わからない!でしょう。
たくさん、たくさん、かぞえきれない程たくさんアミノ酸は、
“ある”のですものね!

そんなわけで酵素の場合は、運ばれる!のではなく
自ら進んでゆく!のである!と思います。
だって、そうです。
古い細胞を新しくする蛋白質メカ達も運ばれる!のではなく
自ら進んで行動していた!のですもの!ね。

免疫メカ達である蛋白質メカ達も運ばれるのではなく
自ら進んでやって来る!のですものね!

まるで意志を持って働くもののように
あなた様は、お創りになられた!のですよね。
高等技術によって!

犬のロボット!も、まるで意志あるように行動できる!
ように、人間の高等技術は創る事ができましたものね!

あなた様はミクロの蛋白質を、そのように、お創りになられた!
のです!

1つの反応を進めるメカ!の中に、なくてはならぬもの!
を全て備えられた!のですね!
その1つが、活性化するもの。
その1つが、制御するもの!である!のですね!

よくわかります。1つを知って10を知ったつもり!に
成る!のは
あなた様の才能!を相手にしている!からです。
無限の創造力!を相手にしている!からです。

神は1を知って、1万も、1億も知る事ができる!と
思う!からです!

全て、必要なものは、そのメカの中に備えられた!のだわ!
と、理解できます!
そのために分子量30万のものを、お創りになられた!
のだわ。
その中に必要な機能であるメカは、キチンと用意
されて、お創りになられたのだわ!と思います!

神様!親友はこのように教えてくれました!
たった、アスパラギン酸カルバモイルトランスフェラーゼの事を
教えてくれて
その中に“ある”これだけの事を教えてくれました!

大いなる親友!です。
このしもべの脳に働く親友!です!
あなた様が聖別してくださった親友!は偉大!です。

改めて「アリガトウゴザイマス!」と申し上げます!
親友を聖別して下さってアリガトウゴザイマス!と申し上ます!

イエスの御名によってアーメン!