1999年2月9日(火)
神様!オハヨウゴザイマス!
今、公園のレストランからラブレターを出しています。
ここちよい光!にかこまれています。
あなた様の創って下さいました可視光線!です。
なんとやわらかな電磁波!なのかしら、波打ってやって来る!電磁波!です。
そして、球体!です。1秒に30万qも飛ぶ!のですって。
あなた様は、なんと速い飛行体!を創られた!のでしょう!
オドロイテシマイマス。
時速250qの新幹線!を速い!と思い、1000qの飛行機を速い!と思っているしもべには、秒速30万qの飛行体!なんて、考えられません!
『小さい分だけ速く飛ばせる事ができるのだよ!』という御謙遜的なお言葉をおっしゃらないで下さい!
いくら小さなものでも、秒速30万qなどという速さは、このしもべの頭には入ってきません!
入ってくる前に拒絶されてしまう!のです。
「なに!秒速30万qだと!そんなものはとっても考えられないよ!」と、考えが拒絶!してしまう!のです。
そして、光にもし、ゴミでも付けていて、それが見える!状態であるなら!「ああ、なる程、あんな速さね。」と思ってしまう!わけですが、公園をいくら見渡しても、ゴミの付いた光子!に会う事はありません。
光子の速さはわかりません。
目に顕微鏡を付けます。それでも見えません。
なにせ、顕微鏡も動くものは苦手!なのです。
このしもべはニュートリノ!に成ってしまいます!
えい!っと変身します!
光子さんに会う!ためです。
あっ、このしもべの凧にはまだ、素粒子さん達が乗っていました!
「やっと気付いてくれたのね!」
陽気な陽子さんが、言葉をかけてくれました!
「少し昼寝をしていたみたいよ!あなたは」
「ちょっと、あなた達の事を知りたいわ!と、思った!のよ」
「そう、だったら私達にたずねてくれたら良いのに!水くさいわね!」
「私!陽子について、説明するわ!
私は生まれたときから私!
気が付いた時から私!
それ以前の事は、まったくわからないわ!
私の中には3つの赤ちゃんが居る!のよ!
お腹の中でゴソゴソしているの!
でも、とってもとっても小さい!ので、私その赤ちゃんの事は全く気にならないの!
その赤ちゃんと一緒!それが私!
乳離れがしない!のよ!私。母性愛がたっぷりなのよ!私!
それは、いつもその小さな小さな、とっても小さな赤ちゃんが居る!と、気付いている!からなのよ!
私が私でいる時、私ってとっても母性愛に富んでいる!のは、そのため!
自分のお腹の中で、とっても小さな生命が動いている!からよ。
3人!動いている!からよ!
uちゃんと、uちゃんと、dちゃんよ!
でも、とっても変なの。時々その子達が、お腹の中で喧嘩!するのよ!
まったく!どうしようもない!わね!
何が原因なのかしら。
時々、喧嘩する!のよ!言い戦い!だけだったらよい!のだけれど、格闘になる事が有る!のよ!
やはり3!という数が悪いわね!
どうしても3!だとうまくいかないわね!
2だと、結構あきらめもあってうまくいくけれど!3だとダメね!
3だと仲間割れ!が生じるわね。
何かを提案しても2対1に成る!でしょ。
2対1だと、喧嘩に成る!でしょ。
のけものにされた方が、嫌な気分!になるのね!
それで、私の赤ちゃんはいつも3人とも、遠く離れている!のだけれど、喧嘩!する事が有るのよね!
その喧嘩の相手は、必ずuちゃんとdちゃんなの。
uちゃんがdちゃんに近づきすぎた!といっては喧嘩し、dちゃんの言うことが気にくわない!といっては喧嘩!するのね。
だから、私のお腹はいつでもゴロゴロしている!のよ。
時々、痛くなる事が有る!のよ。喧嘩が激しくって。
でも、我慢できる内は良いのよ!
これが、我慢できない程!強力なとっくみあいの喧嘩になると、私も我慢できなくなって死んでしまう!のよ。
uちゃんとdちゃんは、取っ組み合っているうち、dちゃんはX粒子になり、uちゃんはケガをして、uちゃんは意気消沈してしまう!のよ。
別人のuちゃん!というわけ!
そうすると、そのけがしたuちゃんと別の喧嘩しないおりこうなuちゃんは、介護しているうちに、光!に成ってしまう!のね!
uちゃんも死んで魂の光!になってしまう!のよ!
もちろん私は、子供を3人失って自分も無くなる!のだけれど、これは私の終焉よ!
でも、めったにこんな事は起こらないのよ!
1022年後の話しよ!
なにせ、私の寿命は1033年!なのですもの!
でも、時々困ったことが起きるのよ。
私が、ほら中性子さん!に成る!そんな事が起きる!のよ。
私達の間では、これを陽子と中性子の変身!と、簡単に呼んでいる!のよ!
そんな事!どうでも良いわ!と、簡単に流されている!の。
「中性子も無いと、元素は生まれないからね。元素が生まれるためには、陽子さんにぜひ、中性子に成ってもらいたい!ものだよ!」なんていう声も有る!のよ。
でも、私!あまり変身!は、好きでない!のよ。
だって、陽気な私!が大好きなの!
中性子さんを見ていると、「何が楽しくって生きている!の?」と聞いてみたいくらい!性格が全く違う!のですものね。
私!中性子!にいは、絶対変身したくないわ!
でも、どうしようも無い時があったわ!
その時は、太陽の中!
私達の仲間は、随分中性子に成った!のよ。
そう!私も一度、中性子!に成った事があるのよ!
太陽の中って、とっても過密でしょ!水の160倍の重さで1500万度の熱!でしょ。
それで押されて電子さんが私の中に入って来たのよ!
自分の行くところが無くなった!ので。
そうしたら、どうでしょ!
私!気が抜けた!ようになった!のね。
電子さんと私!じゃ、まるで性格が反対!なのですもの。
私のエネルギーは、電子さんに吸い取られた!ようになってしまった!の。
だから、もう私は私でなくなった!のよ!
中性子さんったら、私がしたい!事には何でも猛反対!をするでしょ!
私が楽しいからしよう!と思うと、「つまらないから、やめておけ!」と言うでしょ!
それで、私!変えられちゃった!の。
中性子!に成った!その時の思い出!は、こんなもの!
私が私で無くなった!と思ったわ!
私は侵入者の餌食!に成った!ようだったわ!
何にもできない状態に成ってしまった!のよ。
でも、それもほんの15分間だけ!
私は幸いにも私に成る事ができた!のよ!
電子さんとニュートリノさんが私から抜け出ていったの!
また陽気な私に成った!の。
それからは、絶対、電子さんが入って来ることを拒み続けた!のよ!
もぬけのカラ!のような人生!は、ゴメンだわ!と。
これが私!自由が一番!陽気が一番!と思っている私!なのよ!
あっ、1つだけおしゃべりするのを忘れていたわ!
そう、あなたが光を見たい!と言ったでしょう!
その光!を見たのよ!光の子!を。
それは、私が水素であった時よ!
私の周囲に電子さんが回っていた!のよ。
そして、その内側に光子さん(電磁力)が居たの!
私達はまるで一家!のようだったわ。水素一家!というところよ!
私は奥さん、電子さんは旦那さん、子供は光子さん!
私と旦那の縁を取り持つのは子供!というところ!かしら。
光子が居るから、私達の縁は切れない!という事かしら!
それ自体!とっても安定な状態だった!のよ。平和な一家!というところよ!
そして、『光あれ!』の号令と同時に私達水素は集まっていった!でしょ。
そうしたら、私達は大勢集まりすぎた!のね!
おしつぶされちゃった!のよ。
そして、『光あれ!』の光が中央にともると、気が付いたら私達一家もその中の一員に成っていた!のよね。
そして、ある時、窮屈すぎて旦那さんの電子さんが飛び出したのよ。
そうしたら、子供の光子も飛び出した!のよ。
子供の姿がこんなだったのかしら!と、気付いた!のはこの時!だったわ!
光るもの!だった!のね!
熱!だった!のね。
光や熱を作るもの!だった!のね!
光!あれは、私の子供!よ!
私の自慢の子供よ!
私が水素だった時は、気付かずに居た子供!
その子供が私を離れ、グッバイ!と言った時、初めて子供の本当の姿!を見たわ!
これが、私と旦那さんをくっつけていたものであった!のか!と。
それは電磁波、そして熱となり光と成るもの!
旦那さんである電子の速さを持ち、私の母性!を持つ、あたたかなもの!
熱となり、光となるもの!なのね!
私は光に会うと、だからいつも「あら、私の子供だわ!」と思うの。
「私の性質を持っているものだわ!私の母性と、私のあたたかさとやさしさと、陽気さ!を持っているのだわ!」と、思うのよ!
でも、本当に光子!は、私達の子供だわ!
父親の素早い行動力!素早い走力!と、母親の母性!やさしさやあたたかさや陽気さ!を持っている!のですものね!
水素だった時、それは私の最良の時!だった!のかもしれないわ!
それは、
神様が創ってくださった家族!ですものね!
安住の家族!であった!のですものね!
正に、
神様がお創りになられた『安かれなが命よ!あなた方に平安が有りますように!』という状態であった!のですものね!
水素も、
神様の御旨のままに成っている!という事ね!
神様が最初に創られた元素水素も、
神様の御旨のままに創られた!という事ね。
それは、この地球にメスとオスと子供と赤ちゃんを創られたように、素粒子!をも創られた!ということかしら!
とにかく、『平安が有るように』とおっしゃって、創って下さった!という事ね!」
神様!素粒子の世界!も、親子!父・母・娘・息子・赤ちゃん!のようなもの!なのかもしれませんね。
そして、それぞれが、その役割分担を持って生きている!のかもしれませんね!
最初は、水素という一家族をお創りになられた!
そして、次々ヘリュウム、リチュウム、ベリリュウム、と家族の人数を多くする事によって、大家族である元素!を創ってゆかれた!のですね。
家族の人数が多くなるにつれて、その家族の持つ性格も変わっていった!という事!でしょうね!
神様!このしもべはこのように理解しました!
素粒子!も、家族を創るために神様がお創りになられた一員!である!と。
水素という家族を創り、ヘリュウムという家族を創るために創られた一員!である!と。
水素家族、ヘリュウム家族、リチュウム家族、ベリリュウム家族、炭素家族!というわけですね!
神様!種子!を見ます。
外側がとっても丈夫に創られています。種子の中のDNAを守る!ためです。
骨格を見ます。とっても丈夫に創られています。骨格の中の内蔵を守る!ためです。
神様!あなた様は、大切なものを守る!ように、キチンとお創りになられておられます!
クオーク!も守るために!きちんと外側を被われた!のですね!
それも、とてつもなく大きく!大きな大きな膜を外側にお創りになられて!クオークを守られた!のですね!
この事を「ホサナ!」「ナンテスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」と賛美申し上げます!
クオークはけっして取り出せない!ように創られた!のですね。
たとえ、超新星爆発の時でも、太陽の中でも!
この事を、とってもすばらしい事である!と、賛美申し上げます!
イエスの御名によってアーメン!
1999年2月9日(火)