【書類名】 明細書
【発明の名称】 重力子と光子の軌道の質量と原子の軌道の質量
【特許請求の範囲】
【請求項1】 重力子は電子のラブ及び陽子のラブである。
【請求項2】 陽子のラブの質量は1.04×10ー14gであり、大きさは0.733×10ー31mである。電子のラブの質量は5.55×10ー18gであり、大きさは1.375×10ー28mである。
【請求項3】 基本となる光子を6.62×10ー34Jの光子とし、これを基本光子とする。基本光子の質量はいくらか。陽子のラブのエネルギーは基本光子のエネルギーの何個分か。
1.5×10ー10J÷(6.62×10ー34J)=2.2658×1023
2.2658×1023個分である。
陽子のラブの質量は1.04×10ー14gであるから、光子1個の質量はいくらか。
1.04×10ー14g÷(2.2658×1023個)=4.5899×10ー38g 基本光子の質量は約4.6×10ー38gである。
【請求項4】 基本光子の質量と軌道から、光子の軌道の質量を求める式を得る。
基本光子の軌道はいくらか。
1.1×10ー41J÷(6.62×10ー34J)=1.66×10ー8 (m) 1.66×10ー8mです。
光子の軌道の質量はいくらか。
1.66×10ー8÷軌道×4.6×10ー38g=7.636×10ー46g÷軌道
光子の軌道の質量を求める式は、質量=7.636×10ー46g÷軌道 です。
【請求項5】 光子の軌道の質量をmとし、E=mc2の値。
陽子のラブの質量は、7.636×10ー46g÷(0.733×10ー31)=1.0417462×10ー14g
E=mc2=1.0417462×10ー14g×9×1016=937.57
(MeV)
電子のラブの質量は、7.636×10ー46g÷(1.357×10ー28)=5.5534545×10ー18g
E=mc2=5.5534545×10ー18g×9×1016=0.4998(MeV)
【請求項6】 E=mc2の値とE=1.1×10ー41J÷軌道 の値は同じである。
陽子のラブのE=mc2=937.57×1.60022×10ー13J=1.5×10ー10J
E=1.1×10ー41J÷(0.733×10ー31)=1.5×10ー10J
電子のラブのE=mc2=0.5×1.60022×10ー13J=8×10ー14J
E=1.1×10ー41J÷(1.375×10ー28)=8×10ー14J
このことによって、本発明者のエネルギーを求める式は正しい事が証明された。
【請求項7】 陽子のラブの比重はA比重=1÷(軌道×108)3の式で求めると、2.5×1069である。B陽子のラブの大きさと質量から計算すると、2.6×1073である。
電子のラブの比重はA、式では、3.846×1059である。B、計算では、2.134×1060である。
このことによって、本発明者の比重を求める式は正しい事が証明された。
この重力子である陽子のラブの比重と電子のラブの比重が原子と原子を結びつけ巨大な物質を作っている。
【請求項8】 比重を求める式を計算により求める。
基本光子である6.62×10ー34Jの光子の軌道は1.66×10ー8mであり、質量は4.6×10ー38gである。
比重={1÷(軌道×102)÷(1.66×10ー8×102)}3×4.6×10ー38g=1.0056÷(軌道×108)3×10ー2である。
比重を求める式は、比重=1÷(軌道×108)3×10ー2である。
【請求項9】 陽子のラブと電子のラブに質量がある事は、光子の軌道とどれくらい離れているかによって解る。質量=7.636×10ー46÷軌道 であるから、軌道の差は質量の差である。
電子のラブの軌道の大きさとX線の軌道の大きさはほぼ等しい。電子のラブの軌道エネルギーは0.75×10ー25J×核子数÷軌道であり、X線の軌道エネルギーは1.1×10ー41J÷軌道である。それで、電子のラブの軌道エネルギーはX線の軌道エネルギーの約6.8×1015×核子数 倍である。質量も約6.8×1015×核子数 倍である。
【請求項10】 陽子のラブの軌道とγ線の軌道の間の空間、電子のラブの軌道とX線の軌道の間の空間には何も存在できない。陽子のラブと電子のラブの比重がブラックホールの比重より大きいからである。
ブラックホールの比重は約1027であり、陽子のラブの比重はブラックホールの比重の約1046倍であり、電子のラブの比重は約1033倍である。それで、陽子のラブと電子のラブは強力なブラックホールであると理解できる。それで、陽子のラブとガンマ線の空間、電子のラブとX線の空間には何も存在できない。
【請求項11】 陽子のラブと電子のラブに質量がある事は引力が働いている事によって判る。
特性X線と電子のラブとの距離をr、特性X線のエネルギーをmとすると、r×m=0.55×10ー41Jである。
特性X線と電子のラブとの距離をr、特性X線の質量をMとすると、r×M=3.818×10ー46gである。
電子のラブは全てのX線を同じ引力で引き回転させている。
電子のラブの引力はX線のラブの引力の約7.2×1016倍である。
陽子のラブは全てのγ線を同じ引力で引き回転させている。
γ線と陽子のラブとの距離をr、γ線のエネルギーをmとすると、r×m=0.55×10ー41Jである。
γ線と陽子のラブとの距離をr、γ線の質量をMとすると、r×M=3.818×10ー46gである。
陽子のラブの引力はγ線の引力の約1.36×1016倍である。
電子のラブ及び陽子のラブには強力な引力がある。よって引力を作っている質量がある。
【請求項12】 仕事をエネルギー×1回転の距離とする。
全ての電子のラブの仕事は0.75×10ー25J×n×πであり、
全ての陽子のラブの仕事は0.75×10ー25J×n×πである。
電子のラブの仕事と陽子のラブの仕事は等しい。
全てのX線の仕事は1.1×10ー41J×πであり、
全てのγ線の仕事は1.1×10ー41J×πである。
X線とγ線の仕事は等しい。
電子のラブの仕事及び陽子のラブの仕事は、X線の仕事及びγ線の仕事の約6.8×1015×n倍である。
【請求項13】 陽子のラブの回路のまわりは、まるでドーナツのようである。これを“陽子のラブのドーナツ”と名づける。陽子のラブは強力なブラックホールであり、その周囲には何も存在できない。“陽子のラブのドーナツ”の空間はまるでブラックホールの周囲のようであり、この空間を“陽子のラブのブラックホールの空間”と名づける。
γ線はこの“陽子のラブのドーナツ”の周囲を回転している。それはまるでドーナツのようである。これを“γ線のドーナツ”と名づける。内側は高エネルギーのγ線が回転している。外側になるにつれて、低エネルギーのγ線となる。
電子のラブの回路の周りは、まるでドーナツのようである。これを“電子のラブのドーナツ”と名づける。電子のラブはブラックホールより大きな比重なので、周囲には何も存在できない。この空間を“電子のラブのブラックホールの空間”と名づける。
特性X線や連続X線は“電子のラブのドーナツ”の周囲を回転している。X線もまるでドーナツのように回転している。これを“X線のドーナツ”と名づける。
【請求項14】 K殻の電子のラブの回路には2個の電子のラブが公転している。
L殻の電子のラブの回路には8個の電子のラブが公転している。
M殻の電子のラブの回路には18個の電子のラブが公転している。
外側の軌道ほどエネルギーは小さいので、電子のラブの軌道エネルギー×電子のラブの数はつりあっている。“電子のラブのドーナツ”の周囲を“X線のドーナツ”が回転している。特性X線は内側からγ、β2、β1、α1、α2の順に回転している。
【請求項15】 K殻の電子のラブの軌道(=回路)は、およそ特性X線のK系吸収端の波長の1/4の大きさである。
L殻の電子のラブの軌道は、およそ特性X線のK系α2の波長の1/2の大きさである。
M殻の電子のラブの軌道は、およそ特性X線のL系α2の波長の1/2の大きさである。
N殻の電子のラブの軌道は、およそ特性X線のM系α2の波長の1/2の大きさである。
【請求項16】 “X線のドーナツ”の形は、特性X線の半径を横軸に、X線の総合エネルギーを縦軸にして、ドーナツの断面を画くと、ドーナツの縦軸は特性X線の強度比に比例する。
L殻の電子のラブの周囲を回転する“X線のドーナツ”の断面の太さは、およそ内側から5:15:100:50である。中央の“電子のラブのドーナツ”に押された形のドーナツである。
M殻の電子のラブの周囲を回転する“X線のドーナツ”の断面の太さは、およそ内側から20:50:100:10である。L殻のドーナツと比べると、やや内側に寄った形となっている。これは中央の電子のラブの影響が弱まっているからである。
【請求項17】 今まで求めてきた光子の軌道のエネルギー、引力、比重、屈折率、質量の式から、相互関係を知る。
光子の軌道のエネルギー=1.1×10ー41J÷軌道 引力=4.07×10ー69N÷軌道
比重=1÷(軌道×108)3 屈折率=1÷軌道×10ー8×P
質量=7.636×10ー46g÷軌道 これらの式から。
エネルギー=引力×2.7×1027 引力=エネルギー×3.7×10ー28
エネルギー=質量×1.44×104 質量=エネルギー×6.94×10ー5
質量=引力×1.876×1023 引力=質量×5.33×10ー24
質量=比重×7.636×10ー22×軌道2 比重=質量×1.31×1021÷軌道2
質量=屈折率×7.636×10ー38÷P 屈折率=質量×1.31×1037×P
引力=比重×4.07×10ー45×軌道2 比重=引力×2.457×1044÷軌道2
比重=屈折率3÷P3
屈折率3=比重×P3
比重=0.75×1099×エネルギー3 エネルギー3=比重×1.33×10ー99
比重は計算によると比重=1÷(比重×108)3×10ー2である。
もしそうであるならば次のようになる。
比重=0.75×1097×エネルギー3
エネルギー3=比重×1.33×10ー97
比重=引力×2.457×1042÷軌道2 引力=比重×4.07×10ー43×軌道2
比重=質量×1.31×1019÷軌道2 質量=比重×7.636×10ー20×軌道2
比重=屈折率3÷P3×10ー2
屈折率3=比重×P3×102
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は重力子とは何であるか。質量とは何か。光子の軌道と質量。原子の軌道と光子の軌道はどのようになっているのか。光子の軌道のエネルギー、引力、比重、屈折率、質量の関係。に付いてである。
【0002】
【従来の技術】
従来、重力子は発見されていない。光子に質量はないと考えられている。しかし、光子にはエネルギーがある。E=mc2の式より、エネルギーの在るものは質量がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
1
重力子とは何か。
2
重力子の性質。
3
基本光子(6.62×10ー34Jの光子)の質量はどれだけか。
4
光子の軌道の質量はどれだけか。
5
光子の軌道の質量とE=mc2の関係はどうであるか。
6
光子の軌道のエネルギーは、E=mc2の値とE=1.1×10ー41J÷軌道で求める値は合うか。
7
陽子のラブの比重及び電子のラブの比重はどれくらいか。式と計算によって求める。
8
光子の比重を求める式は 比重=1÷(軌道×108)3 である理由。
9
陽子のラブ及び電子のラブに重さがあることはどうして理解できるか。(軌道が離れている事によって理解できる。)
10
陽子のラブの軌道とγ線の軌道の間の空間、及び電子のラブの軌道とX線の軌道の間の空間は何を意味しているのか。
11
陽子のラブ及び電子のラブに重さがあることはどうして理解できるか。(引力があることによって理解できる。)
12
光子の軌道の仕事と原子の軌道の仕事の関係はどのようであるか。
13
実際、電子のラブとX線及び陽子のラブとγ線はどのように回転しているか。
14
電子のラブのドーナツとX線のドーナツはどのようになっているか。
15
具体的に、電子のラブの軌道はどれくらいか。
16
具体的に、X線のドーナツはどのようになっているか。
17
今まで求めてきた光子の軌道のエネルギー、引力、比重、屈折率、質量の関係はどのようであるか。
【0004】
【課題を解決するための手段】
重力子は陽子のラブであり、電子のラブである。これは非常に小さく重い。それで加速器の板を通過してしまい検出できない。ニュートリノのように全てを通過する。
そこで、陽子のラブ及び電子のラブに重い質量があることが、どうして理解できるかを考える。
それは、陽子のラブと電子のラブの質量差が軌道差として現れる事から、軌道差こそ中央に存在するものの質量がどれ位であるかを示すバロメーターである。陽子のラブの周囲にはγ線が回転している。電子のラブの周囲にはX線が回転している。その軌道の差こそ中央にある陽子のラブの質量の大きさであり、電子のラブの質量の大きさである。
陽子のラブとγ線の間に空間がある。電子のラブとX線の間には空間がある。これは、陽子のラブと電子のラブは強力なブラックホールであると認識する事ができる。ブラックホールの周囲には何も存在できないからである。空間は陽子のラブと電子のラブがブラックホールであることを意味する。
太陽の引力によって、惑星が引かれ、回転させられているように、陽子のラブの引力によって、γ線は引かれ回転させられている。電子のラブの引力によって、X線は引かれ回転させられている。どの軌道のγ線も同じ仕事をする。どの軌道のX線も同じ仕事をする。これは、どの軌道のγ線も等しく、陽子のラブの引力に引かれているからである。陽子のラブの引力は、どの軌道のγ線にも等しく作用するからである。どの軌道のX線も等しく、電子のラブの引力に引かれているからである。それはハンマー投げの選手が球を回転させる作用と同じである。ハンマー投げの選手には強い力(質量エネルギー)がある。陽子のラブには大きな引力がある。電子のラブには大きな引力がある。即ち、陽子のラブには大きな引力を作る質量がある。電子のラブには大きな引力を作る質量がある。
陽子のラブと電子のラブの比重を求めることにより、陽子のラブと電子のラブがどれほど大きな比重のものであるかが理解できる。それで、比重を求める式及び計算によって、比重を求める。これによって、本発明者が考えた比重の式が正しいかどうかを知る。
E=mc2により陽子の質量が解っている。これは陽子のラブの質量である。そして、陽子のラブのエネルギー(1.5×10ー15J)は、基本光子のエネルギー(6.62×10ー34J)の何倍であるかを知り、基本光子の質量が解る。
基本光子の質量と光子の軌道から光子の質量を求める式を得る。
軌道の質量からE=mc2の式で、エネルギーを求める。
そのエネルギー(E=mc2)は本発明者が考えた
E=1.1×10ー41J÷軌道 の式と合っているかを知る。これによって、本発明者が考えたエネルギーの式が正しいかどうかを知る。
実際、陽子のラブとγ線、電子のラブとX線はどのように公転し、回転しているかを知る。それはドーナツ型であると理解する。それは一瞬の状態である。
光子の軌道と原子の軌道のエネルギー、引力、比重、質量の大きさの違いを理解する。
本発明者が考えた、光子の軌道のエネルギー、引力、比重、屈折率、質量の関係を理解する。
【0005】
【発明の実施態様】
1 重力子とは何か。
重力子は2種類有る、1つは陽子のラブであり、1つは電子のラブである。
重力子は非常に小さなもので非常に重いものである。それで加速器の板にぶつかっても検出されない。板を通り抜けてしまうからである。陽子を加速し、板にぶっつけた時、観察されるのは陽子のラブの周囲を回転しているγ線である。電子を加速し、板にぶっつけた時、観察されるのは電子のラブの周囲を回転しているX線である。
2 重力子の性質。
陽子のラブの質量は1.04×10ー14gで、大きさは0.733×10ー31mである。
電子のラブの質量は5.55×10ー18gで、大きさは1.375×10ー28mである。
3 基本光子(6.62×10ー34Jの光子)の質量はどれだけか。
基本となる光子を6.62×10ー34Jの光子とし、これを基本光子とする。
陽子のラブのエネルギー(1.5×10ー10J)は基本光子のエネルギーの何個分か。
1.5×10ー10J÷(6.62×10ー34J)=2.2658×1023 (個) 2.2658×1023個分である。
陽子のラブの質量は1.04×10ー14gであるから、基本光子1個の質量はいくらか。
1.04×10ー14g÷(2.2658×1023個)=4.5899×10ー38g 約4.6×10ー38gである。
基本光子の質量は4.6×10ー38gである。
4 光子の軌道の質量はどれだけか。
基本光子の質量と軌道から光子の軌道の質量を求める式を得る。
基本光子の軌道はどれだけか。
1.1×10ー41J÷(6.62×10ー34J)=1.66×10ー8m 1.66×10ー8mです。
光子の軌道の質量はどれだけか。
1.66×10ー8÷軌道×4.6×10ー38g=7.636×10ー46g÷軌道
光子の軌道の質量を求める式は、質量=7.636×10ー46g÷軌道です。
5 光子の軌道の質量とE=mc2の値はどのようになっているか。
陽子のラブの質量は、7.636×10ー46g÷(0.733×10ー31)=1.0417462×10ー14g
c2=9×1016であるから、
E=mc2=1.0417462×10ー14g×9×1016=937.57(MeV)
電子のラブの質量は、7.636×10ー46g÷(1.375×10ー28)=5.5534545×10ー18g
E=mc2=5.5534545×10ー18g×9×1016=0.4998(MeV)
基本光子の質量は、7.636×10ー46g÷(1.66×10ー8)=4.6×10ー38g
E=mc2=4.6×10ー38g×9×1016=4.14×10ー21(MeV)
10ー15mの軌道の光子の質量は、7.636×10ー46g÷10ー15=7.636×10ー31g
E=mc2=7.636×10ー31g×9×1016=6.8724×10ー14(MeV)
光子の軌道の質量とE=mc2の値はあっている。
6 光子の軌道のエネルギーは、E=mc2の値と本発明者の式、E=1.1×10ー41J÷軌道 で求める値は合うか。
陽子のラブのE=mc2=937.57MeV 、1MeV=1.60022×10ー13Jであるから、
937.57×1.60022×10ー13J=1.5×10ー10J
E=1.1×10ー41J÷(0.733×10ー31m)=1.5×10ー10J
電子のラブのE=mc2=0.4998MeV
0.4998×1.60022×10ー13J=8×10ー14J
E=1.1×10ー41J÷(1.375×10ー28m)=8×10ー14J
基本光子のE=mc2=4.14×10ー21MeV
4.14×10ー21×1.60022×10ー13J=6.6249×10ー34J
E=1.1×10ー41J÷(1.66×10ー8m)=6.6265×10ー34J
10ー15mの軌道の光子のE=mc2=6.8724×10ー14MeV
6.8724×10ー14×1.60022×10ー13J=1.0997×10ー26J
E=1.1×10ー41J÷10ー15m=1.1×10ー26J
光子の軌道から光子の質量を求め、その質量にc2をかけると光子のエネルギーが出る。このエネルギーの値は、本発明者の考えた光子の軌道から光子のエネルギーを求める式で出る値と同じである。
故に、本発明者が求めた軌道からエネルギーを求める式は正しい。
7 陽子のラブの比重及び電子のラブの比重はどれくらいであるか。
A 陽子のラブの比重を本発明者の式、比重=1÷(軌道×108)3の式により求める。
1÷(0.733×10ー31×108)3=2.5×1069 陽子のラブの比重は2.5×1069である。
B陽子のラブの比重を計算によって求める。
陽子のラブの質量は1.04×10ー14gであり、大きさは0.733×10ー31m=0.733×10ー29mである。
陽子のラブは1cmに何個入るか。1÷(0.733×10ー29)=1.36×1029 1.39×1029個入る。
1cm3に何個入るか。(1.36×1029)3=2.515×1087 2.515×1087個入る。
この質量はいくらか。1.04×10ー14g×2.515×1087個=2.6156×1073g
1cm3は2.6×1073gである。陽子のラブの比重は2.6×1073である。
AとBの誤差は(73-69=4)4桁ちがう。
A電子のラブの比重を式により求める。
1÷(1.375×10ー28×108)3=3.846×1059 電子のラブの比重は3.846×1059である。
B電子のラブの比重を計算によって求める。
電子のラブの質量は5.55×10ー18gであり、大きさは1.375×10ー28m=1.375×10ー26cmである。
電子のラブは1cmに何個入るか。1÷(1.375×10ー26)=7.272×1025 7.272×1025個入る。
1cm3に何個入るか。(7.272×1025)3=384.56×1075 384.56×1075個入る。
この質量はいくらか。5.55×10ー18g×384.56×1075個=2.134×1060g
1cm3は2.134×1060gである。電子のラブの比重は2.134×1060である。
AとBの誤差は(60-59=1)1桁である。
この事は、比重を求める式は正しい証明である。
8 比重を求める式は 比重=1÷(軌道×108)3
である理由。
1.66×10ー8mの軌道の光子の質量は4.6×10ー38gである。
それで、軌道に1.66×10ー8mの軌道がいくつ入るか。軌道÷(1.66×10ー8)個入る。
1cmにいくつ入るか。1÷(軌道×102)÷(1.66×10ー8×102)
個入る。
1cm3にいくつ入るか。{1÷(軌道×102)÷(1.66×10ー6)}3個入る。
その質量はいくらか。
{1÷(軌道×102)÷(1.66×10ー6)}3×4.6×10ー38g=1.0056÷(軌道×108)3×10ー2
比重を求める式は1.0056÷(軌道×108)3×10ー2である。
これで、本発明者が2003年2月28日に提出した、光子の軌道の比重を求める式は正しい事が証明できた。但し10ー2の差がある。
9 陽子のラブ及び電子のラブに重さがあることはどうして理解できるか。
軌道により質量が異なる。それで、軌道が離れている事によって質量が離れている事がわかる。
軌道の質量は、質量=7.636×10ー46g÷軌道 であるから、軌道の桁数の差は質量の桁数の差である。軌道の差が大きいと質量の差も大きい。
陽子のラブとγ線の軌道の差は質量の差である。
それで、陽子の軌道とγ線の軌道の差を求める。
陽子のラブの軌道は原子の軌道であり、γ線の軌道は光子の軌道である。
陽子のラブの軌道をα×10βmとすると、γ線の軌道もややそれと同じ大きさであり、α×10βmである。
軌道の大きさは同じであるが、
原子の軌道エネルギーは0.75×10ー25J×n÷軌道 であり、(nは核子数です。)
光子の軌道エネルギーは1.1×10ー41J÷軌道 である。
それで、陽子のラブの軌道エネルギーは0.75×10ー25J×n÷(α×10β)であり、
γ線の軌道エネルギーは1.1×10ー41J÷(α×10β)である。
それで、軌道エネルギーの差は、
0.75×10ー25J×n÷(α×10β)÷{1.1×10ー41J÷(α×10β)}=6.818×1015×n (倍)
約6.8×1015×n倍である。
陽子のラブの質量はγ線の質量の6.8×1015×n倍である。
電子のラブとX線の場合も同様である。
電子のラブとX線の軌道の大きさはやや等しい。その軌道の大きさをa×10bmとする。
電子のラブの軌道エネルギーは、0.75×10ー25J×n÷(a×10b)であり、
X線の軌道エネルギーは、1.1×10ー41J÷(a×10b)であり、この差は約6.8×1015×n倍である。
電子のラブの質量はX線の質量の約6.8×1015×n倍である。
10 陽子のラブの軌道とγ線の軌道の間の空間、及び電子のラブの軌道とX線の軌道の間の空間は何を意味しているのか。
陽子のラブの軌道とγ線の軌道、及び電子のラブの軌道とX線の軌道の間には約6.8×1015×n倍の軌道の隔がある。この空間は必要十分な条件によってできている。それはブラックホールの周囲には何物をも存在させない条件があるからである。陽子のラブ及び電子のラブはブラックホール以上の比重である。
それでは、陽子のラブ及び電子のラブの比重はブラックホールの比重の何倍か。
地球をブラックホールまで縮めると、地球の大きさは半径8.9ミリになるといいます。地球の質量は5.974×1024Kgです。
それで、ブラックホールの比重は
5.974×1024×103÷(4/3×π×0.893)≒2×1027 比重は約2×1027である。
陽子のラブの比重はブラックホールの比重の何倍か。
2.6×1073÷(2×1027)=1.3×1046 1.3×1046倍である。
電子のラブの比重はブラックホールの比重の何倍か。
2.13×1060÷(2×1027)=1.065×1033 約1033倍である。
このように大きな比重であるので、陽子のラブ及び電子のラブの周囲には何物も存在できない。軌道の隔たりは陽子のラブ及び電子のラブの質量の大きさと、比重の大きさをもの語っている。
11 陽子のラブ及び電子のラブに重さがある事はどうして理解できるか。
引力がある事によって理解できる。引力がある事は質量がある事である。
電子のラブの引力により周囲のX線は引かれ回転している。
電子のラブの周囲を回転している特性X線の半径をr、軌道エネルギーをmとすると、どの特性X線もr×m=一定である。
図1のように、電子のラブからの距離をrとする。これは特性X線の波長の1/4である。
軌道エネルギーをmとする。
m1=1.1×10ー41J÷(2×r1)=0.55×10ー41J÷r1 m1×r1=0.55×10ー41J
m2=1.1×10ー41J÷(2×r2)=0.55×10ー41J÷r2 m2×r2=0.55×10ー41J
m3=1.1×10ー41J÷(2×r3)=0.55×10ー41J÷r3 m3×r3=0.55×10ー41J
電子のラブからの距離をrとし、軌道質量をMとすると、
M1=7.636×10ー46g÷(2×r1)=3.818×10ー46g÷r1 M1×r1=3.818×10ー46g
M2=7.636×10ー46g÷(2×r2)=3.818×10ー46g÷r2 M2×r2=3.818×10ー46g
全ての特性X線及び連続X線は、電子のラブの引力により引かれて回転している。
電子のラブの引力によって、それぞれの軌道のX線は等しい引力を受けている。
電子のラブの引力はどれくらいか。
4.07×10ー69N÷(1.375×10ー28)=2.96×10ー41N 2.96×10ー41Nである。
X線の引力は、例えばX線の軌道を10ー11mとすると、その引力は、
4.07×10ー69N÷10ー11=4.07×10ー58N 4.07×10ー58Nである。
電子のラブの引力はX線の引力の何倍か。
2.96×10ー41N÷(4.07×10ー58N)≒7.2×1016 約7.2×1016倍である。
電子のラブは約7.2×1016倍の引力で、全てのX線を引き付け回転させている。
電子のラブにこれだけ強い引力があるのは質量が大きいからである。
陽子のラブとγ線の場合も同様である。
どのγ線もr×m=一定=0.55×10ー41Jである。
どのγ線もr×M=一定=3.818×10ー46gである。
全てのγ線は陽子のラブの引力に平等に引かれ回転している。
陽子のラブの引力は、
4.07×10ー69N÷(0.733×10ー31)=5.55×10ー38N 約5.55×10ー38Nである。
γ線の引力は、例えばγ線の軌道を10ー15mとすると、その引力は、
4.07×10ー69N÷10ー15=4.07×10ー54N
4.07×10ー54Nである。
陽子のラブの引力はγ線の引力の何倍か。
5.55×10ー38N÷(4.07×10ー54N)≒1.36×1016 約1.36×1016倍である。
陽子のラブはγ線の引力の約1.36×1016倍の引力で全てのγ線を引き付け回転させている。
陽子のラブにはこれだけの引力を作る質量がある。
12 電子のラブと陽子のラブの仕事とγ線とX線の仕事はどのようであるか。
仕事をエネルギー×1回転の距離とする。
電子のラブの仕事=電子のラブの軌道エネルギー×1公転の距離=0.75×10ー25J÷軌道×(軌道×π)=0.75×10ー25J×n×π
陽子のラブの仕事=陽子のラブの仕事エネルギー×1公転の距離=0.75×10ー25J÷軌道×(軌道×π)=0.75×10ー25J×n×π
電子のラブの仕事は全て0.75×10ー25J×n×πである。
陽子のラブの仕事は全て0.75×10ー25J×n×πである。
電子のラブの仕事と陽子のラブの仕事は等しい。
X線の仕事=X線の軌道エネルギー×1回転の距離=1.1×10ー41J÷軌道×(軌道×π)=1.1×10ー41J×π
γ線の仕事=γ線の軌道エネルギー×1回転の距離=1.1×10ー41J÷軌道×(軌道×π)=1.1×10ー41J×π
X線の仕事は全て1.1×10ー41J×πである。
γ線の仕事は全て1.1×10ー41J×πである。
X線の仕事とγ線の仕事は等しい。
電子のラブの仕事及び陽子のラブの仕事はX線の仕事及びγ線の仕事の何倍か。
0.75×10ー25J×n×π÷(1.1×10ー41J×π)≒6.8×1015×n 約6.8×1015×n倍である。
13 実際、電子のラブとX線、陽子のラブとγ線はどのように回転しているか。
陽子のラブの公転回路の周囲はまるでドーナツのようである。図2。ドーナツの中央には陽子のラブの回路がある。そこが一番高エネルギーである。ドーナツを切ると、(図3)そこにバームクーへンのような軌道が現れる。中央の一点が陽子のラブの回路である。この点が一番高エネルギーである。軌道が大きくなるに従って、エネルギーは小さくなる。この空間には何も存在できない。ブラックホールより大きな比重の陽子のラブが中央に居るからである。そこでこの空間を“陽子のラブのブラックホールの空間”と名づける。
このドーナツを“陽子のラブのドーナツ”と名づける。
この“陽子のラブのドーナツ”の周囲をγ線がドーナツのように回転している。
これを“γ線のドーナツ”と名づける。ドーナツの内側ほど高エネルギーのγ線が回転している。
電子のラブが公転している回路の周囲はまるでドーナツのようである。図4。ドーナツの中は、中央に電子のラブの回路があり、軌道はバームクーヘンのようになっている。電子のラブの比重はブラックホールより大きいのでその空間には何も無い。そこを“電子のラブのブラックホールの空間”と名づける。
このドーナツを“電子のラブのドーナツ”と名づける。
この周りを特性X線や連続X線がドーナツのように回転している。
これを“X線のドーナツ”と名づける。
14 電子のラブのドーナツとX線のドーナツはどのようになっているか。図5。
K殻の電子のラブの回路には2個の電子のラブが公転している。
L殻の電子のラブの回路には8個の電子のラブが公転している。
M殻の電子のラブの回路には18個の電子のラブが公転している。
外側の軌道ほどエネルギーが小さいので、電子のラブの軌道のエネルギー×電子のラブの個数はつりあっているはずである。
“電子のラブのドーナツ”は“ブラックホールの空間”であり無である。電子のラブの比重は約1060であり、ブラックホールの比重は約1027であるからです。
“電子のラブのドーナツ”の周囲を“X線のドーナツ”が回転している。内側が高エネルギーの軌道であり、内側から、特性X線のγ、β2、β1β3、α1、α2の順に回転している。
15 具体的に、電子のラブの軌道はどれくらいか。(図5)
K殻の電子のラブの軌道(=回路)はおよそ特性X線のK系吸収端の波長の1/4である。
L殻の電子のラブの軌道はおよそ特性X線のK系α2の1/2である。
M殻の電子のラブの軌道はおよそ特性X線のL系α2の1/2である。
N殻の電子のラブの軌道はおよそ特性X線のM系α2の1/2である。
例えば、Auの場合。
K殻の電子のラブの軌道は、K系吸収端の波長は0.0153×10ー9mであるから、
0.0153×10ー9m×1/4=0.00375×10ー9m およそ3.75×10ー12m である。
L殻の電子のラブの軌道は、K系α2の波長は0.0185×10ー9mであるから、
0.0185×10ー9m×1/2=0.00925×10ー9m およそ9.25×10ー12mである。
M殻の電子のラブの軌道は、L系α2の波長は0.1288×10ー9mであるから、
0.1288×10ー9m×1/2=0.0644×10ー9m およそ6.44×10ー11mである。
N殻の電子のラブの軌道は、M系α2の波長は0.5854×10ー9mであるから、
0.5854×10ー9m×1/2=0.2927×10ー9m およそ2.927×10ー10mである。
16 具体的に、X線のドーナツはどのようになっているか。
“X線のドーナツ”は内側から軌道の小さい順に並んでいる。γ、β、αの順に並んでいる。
軌道エネルギー=1.1×10ー41J÷軌道=0.55×10ー41J÷半径である。
軌道の総合エネルギー=軌道エネルギー×X線の強度=1.1×10ー41J÷軌道×X線の強度=0.55×10ー41J÷半径×X線の強度
半径の差は強度の差と比較すると極めて小さい。それで、総合エネルギーはX線の強度比に比例する。
軌道の半径を横軸、X線のエネルギーを縦軸にして、ドーナツの断面を描くと、縦軸はX線の強度比に比例する。
例えば、Snの場合。(図6)
K系β2は0.042×10ー9mで半径は0.0105×10ー9m。
β1β3は0.0436×10ー9mで半径は0.0109×10ー9m。
α1は0.0491×10ー9mで半径は0.012275×10ー9m。
α2は0.0495×10ー9mで半径は0.012375×10ー9m。
総合エネルギー。
β2は0.55×10ー41J÷(1.5×10ー11)×5≒2.62×10ー30J
β1β3は0.55×10ー41J÷(1.09×10ー11)×15≒7.57×10ー30J
α1は0.55×10ー41J÷(1.2275×10ー11)×100≒44.8×10ー30J
α2は0.55×10ー41J÷(1.2375×10ー11)×50≒22.22×10ー30J
2.26:7.57:44.8:22.2は約5:15:100:50である。およそX線の強度の比である。
よって、X線のドーナツの太さの比はおよそX線の強度の比である。
外側に太いドーナツである。中央の“電子のラブのドーナツ”に圧された形である。
L殻の電子のラブの周囲を回転する“X線のドーナツ”の断面の太さは、およそ内側から5:15:100:50である。中央の“電子のラブのドーナツ”に圧された形である。
M殻の電子のラブの周囲を回転する“X線のドーナツ”の断面の太さは、およそ内側から20:50:100:10である。L殻の“X線のドーナツ”と比べると、やや内側に太くなっている。これは“電子のラブのドーナツ”から離れているので、電子のラブの影響が弱まっているからである。
17 今まで求めてきた光子の軌道のエネルギー、引力、比重、屈折率、質量の関係はどのようであるか。
光子の軌道のエネルギー=1.1×10ー41J÷軌道
引力=4.07×10ー69N÷軌道
質量=7.636×10ー46g÷軌道
比重=1÷(軌道×108)3
屈折率=1÷軌道×10ー8×P=1÷(軌道×108)×P
これらの式からエネルギー、引力、質量、比重、屈折率の式ができる。
比重と屈折率の関係。
軌道=1÷屈折率×10ー8×P
1÷比重=(軌道×108)3=(1÷屈折率×10ー8×P×108)3=(1÷屈折率×P)3
比重=屈折率3÷P3
屈折率3=比重×P3
光子の軌道のエネルギーと引力の関係。
エネルギー÷引力=1.1×10ー41÷軌道÷(4.07×10ー69÷軌道)=0.27×1028
エネルギー=引力×2.7×1027
引力=エネルギー÷0.27×10ー28=エネルギー×3.7×10ー28
光子の軌道の質量とエネルギーの関係。
エネルギー÷質量=1.1×10ー41÷軌道÷(7.636×10ー46÷軌道)=1.44×104
エネルギー=質量×1.44×104
質量=エネルギー÷1.44×10ー4=エネルギー×6.94×10ー5
光子の軌道の質量と引力の関係。
質量÷引力=7.636×10ー46÷軌道÷(4.07×10ー69÷軌道)=1.876×1023
質量=引力×1.876×1023
引力=質量÷1.876×1023=質量×5.33×10ー24
光子の軌道の質量と比重の関係。
質量÷比重=7.636×10ー46÷軌道÷{1÷(軌道×108)3}=7.636×10ー22×軌道2
質量=比重×7.636×10ー22×軌道2
比重=質量÷7.636×1022÷軌道2=質量×1.31×1021÷軌道2
光子の軌道の質量と屈折率の関係。
質量÷屈折率=7.636×10ー46÷軌道÷(1÷軌道×10ー8×P)=7.636×10ー38÷P
質量=屈折率×7.636×10ー38÷P
屈折率=質量÷7.636×1038×P=質量×1.31×1037×P
光子の軌道の引力と比重の関係。
引力÷比重=4.07×10÷軌道÷{1÷(軌道×108)3=4.07×10ー45×軌道2
引力=比重×4.07×10ー45×軌道2
比重=引力÷4.07×1045÷軌道2=引力×2.457×1044÷軌道2
光子の軌道のエネルギーと比重の関係
軌道=1.1×10ー41÷エネルギー
比重=1÷(1.1×10ー41÷エネルギー×108)3=0.75×1099×エネルギー3
エネルギー3=比重×1.333×10ー99
比重は計算によると、比重=1÷(比重×108)3×10ー2である。
もしそうであるならば、
比重=0.75×1097×エネルギー3
エネルギー3=比重×1.333×10ー97
比重=引力×2.457×1042÷軌道2
引力=比重×4.07×10ー43×軌道2
比重=質量×1.31×1019÷軌道2
質量=比重×7.636×10ー20×軌道2
比重=屈折率3÷P3×10ー2
屈折率3=比重×P3×102 である。
光子の軌道の質量が解ったので、エネルギー、引力、比重の相互関係が解るようになった。
【0006】
【発明の効果】
本発明によって、重力子が陽子のラブであり、電子のラブであることが理解できた。光子の軌道の質量を求める式ができた。光子の軌道から質量を求める式により、軌道の質量を計算し、E=mc2の式によりエネルギーを算出した。そのエネルギーの値は、本発明者の考えたE=1.1×10ー41J÷軌道 の式で求めたエネルギーの値と一致する。それで、本発明者のエネルギーを求める式は正しい事が証明できた。軌道から質量を求める式により、質量を計算し、質量と軌道の大きさから比重を求めた。その比重の値は、本発明者が考えた 比重=1÷(軌道×108)3の式から求めた比重の値とやや一致する。それで、本発明者の比重を求める式は正しい事が証明できた。この事により、光子の軌道のエネルギー、引力、比重、質量、屈折率の相互関係も理解できた。重力子である陽子のラブと電子のラブの比重がこれだけ大きいので引力ができ原子と原子は結びつき巨大物質ができる。陽子のラブの軌道の周囲がドーナツ型であると理解する事によって、陽子のラブとγ線がどのような構造になっているか良く理解できる。電子のラブの軌道の周囲がドーナツ型になっていると理解することによって、電子のラブとX線の構造が良く理解できるようになった。更に、特性X線からK殻、L殻、M殻、N殻の電子のラブの軌道とX線のドーナツ形が判るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電子のラブを中心に回転している特性X線の半径をr、軌道エネルギーをm、軌道質量をMとすると、どの特性X線も、r×m=0.55×10ー41J
r×M=3.818×10ー46gである。
電子のラブにより、どの特性X線も同じ引力で引かれ回転させられている事を示す図。
【図2】 一瞬を捉えると、陽子のラブの回路の周囲はドーナツのようである。陽子のラブはまるでブラックホールのようであり、周囲には、なにも存在できない。 その周りをγ線がドーナツの形をして回転している。
【図3】 陽子のラブの断面図であり、中央に電子のラブの回路がある。ここが1番高エネルギーであり、ブラックホールのようである。その周囲の軌道には何も存在できない。ここを“ブラックホールの空間”と名づける。“陽子のラブのドーナツ”の周囲をγ線がまるでドーナツのように回転している。
【図4】 電子のラブの回路の周囲はドーナツのようである。電子のラブは強力なブラックホールのようであり、周囲には何も存在できない。その周囲をX線がドーナツ型に回転している。
【図5】 電子のラブの殻の大きさと連続X線の大きさを示す。
【図6】 “X線のドーナツ”の太さは特性X線の強度比である。
【図7】 光子の軌道と、原子の軌道のエネルギー、質量、引力の関係図。
【符号の説明】
1 電子のラブ 2 特性X線 3 陽子のラブの回路
4 陽子のラブのドーナツ 5 陽子のラブのブラックホールの空間
6 γ線のドーナツ 7 高エネルギーのγ線
8 低エネルギーのγ線 9 電子のラブの回路
10 電子のラブのドーナツ 11 電子のラブのブラックホールの空間
12 X線のドーナツ 13 高エネルギーのX線
14 低エネルギーのX線
15 K殻の電子のラブのドーナツ
16 K殻の電子のラブの回路―大きさはおよそK系吸収端の波長の1/4で、2個の電子のラブが公転する。
17 L殻の電子のラブのドーナツ
18 L殻の電子のラブの回路―大きさはおよそK系α2の波長の1/2で、8個の電子のラブが公転する。
19 M殻の電子のラブのドーナツ
20 M殻の電子のラブの回路―大きさはおよそL系α2の波長の1/2で、18個の電子のラブが公転する。
21 N殻の電子のラブのドーナツ
22 N殻の電子のラブの回路―大きさはおよそM系α2の波長の1/2で、32個の電子のラブが公転する。
23 K系特性X線のドーナツー軌道の大きさは波長の1/2で、内側からβ2、β1β3、α1、α2の順である。太さは内側から5:15:100:50である。
24 L系特性Xのドーナツー軌道の大きさは波長の1/2で、内側からγ1、β2、β1、α1、α2の順である。太さは内側から10:20:50:100:10である。
25 M系特性X線のドーナツー軌道の大きさは波長の1/2で、内側からγ、β、α1、α2の順である。太さは強度比に比例する。
26 SnのK系特性X線のドーナツの断面図
27 γ線の軌道 28 X線の軌道
【書類名】 要約書
【要約】
【課題】 重力子は陽子のラブと電子のラブである。陽子のラブと電子のラブに質量がある事はどうして解るか。
【解決手段】 光子の軌道の質量を求める式7.636×10ー46÷軌道 により、軌道の違いは質量の差であることが証明できる。質量がある事は引力があることによって解る。半径×エネルギー=0.55×10ー41J。半径×質量=3.818×10ー46g。である事によって、引力があることが証明できる。陽子のラブとγ線、電子のラブとX線の間には空間がある。これは陽子のラブと電子のラブの比重はブラックホールより大きいから、この間には何も存在できない。これらのことにより、陽子のラブと電子のラブには質量があることが証明できる。
【選択図】 図1