【書類名】        【明細書】

【発明の名称】 屈折率と光子の軌道と屈折率と光子

【特許請求の範囲】

【請求項1】 物質の比重から軌道を求める。1/比重=(軌道×108)3の式から軌道を求める。この軌道は物質の分子の軌道である。

【請求項2】 軌道×屈折率はおよそ一定の値である。固体は(1〜2.34)×10-8であり、液体は(1.41.6)×108であり、気体は(6.822.3)×108である。それで、軌道×屈折率=P×108である。Pは物質によって異なる。

軌道=1÷屈折率×108×P であり、屈折率=1÷軌道×108×P である。

【請求項3】 光子の屈折率は、屈折率=1÷(波長÷2)×108×P である。

【請求項4】 物質の屈折率とは、光子が物質の中を通過する時、光子の屈折率が倍増する事である。物質の屈折率=光子の屈折率×光子の屈折率が倍増した倍数 である。例えば、ナトリュウムD線がダイヤモンドを通過する場合、ナトリュウムD(589.3×109m)の光子の屈折率は、1÷(589.3×109÷2)×108×P0.033938Pである。この光子がダイヤモンドを通過するとき、ダイヤモンドの屈折率=光子の屈折率×光子の屈折率が倍増した倍数 であり、光子の屈折率が倍増した倍数は、2.4195÷0.033938P71.2918×1/P () P=1とすると、 約71.3倍である。

【請求項5】 屈折率=1÷軌道×108×P の式によって次のことが理解できる。Pは物質によって異なる。個体は12.3で、液体は1.31.6で、気体は6.822.3である。もし、光子のP29.465であるならば、ナトリュウムD線の屈折率は、1÷(589.3×109÷2)×108×29.465=1 であり、直進です。そうしますと、ダイヤモンドの光子の屈折率が倍増した倍数は2.4195倍です。もし、光子のP29.465であるならば、365×109mの波長の光子の屈折率は、1÷(365×109÷2)×108×29.465=1.614505 です。光子のPが一定ならば、光子の波長によって屈折率が異なる事がこの式によって証明できる。

【請求項6】 屈折率には2種類有る。1つは物質の屈折率であり、1つは光子の屈折率である。物質の屈折率は光子が物質を通過するとき、光子の屈折率が倍増してできる光子の屈折率である。光子の屈折率とは光子自身の屈折率である。光子は波長により屈折率が異なる。

屈折率=1÷軌道×108×P の式によって次のことが理解できる。物質の屈折率は物質の分子の軌道の大きさに反比例する。軌道が小さいほど、比重が大きいほど、屈折率は大きい。光子の屈折率は光子の波長の大きさに反比例する。波長が小さいほど屈折率は大きい。

  【請求項7】 屈折率=1÷軌道×108×P であるから、屈折率が1である光子の軌道は、軌道=P×108(m)である。波長=2P×108mである。実験によって屈折率が1の光子の波長が解ったらPの値が判る。

  【請求項8】 光子のPの値はどれくらいか。

光学ガラスの分子軌道からPの値を推察できる。K3の分子軌道は6.587×P×109m(波長が587.6×109mの場合)です。K3の比重を3とすると、K3の分子軌道は6.7×109mです。それで、6.6P=6.7であり、Pはおよそ1です。

【請求項9】 光子の屈折率は物質を通過すると倍増する。その原理は、光子は原子核の陽子のラブと中性子のラブの公転や、原子の電子のラブの公転を通り抜けられないからです。そこは余りにも高エネルギーであるからです。光子は自分のエネルギーと同じか、それより低エネルギーの場を通過します。高エネルギーの場では排斥されるからです。それで、光子は高エネルギーの場を回り込んで進みます。この回り込む現象が屈折です。屈折とは光子が高エネルギーの場をさけて、回り込んで進む現象です。

【請求項10】 光子の軌道(波長)は分子の軌道より大きい。例えば、ダイヤモンドの場合、分子の軌道は6.577×109mであり、ナトリュウムD線の軌道は1/2×589.3×109m294.65×109mである。分子の軌道エネルギーは光子の軌道エネルギーの294.65÷6.577=44.8()である。それで、光子は分子軌道の中に入り込めない。そのため、まっすぐ進めず、回り込んで、低エネルギーの場を進む。例えば、水素の場合、分子の軌道は223.4×109mであり、光子の軌道にちかい。分子の軌道エネルギーは光子の軌道エネルギーの294.65÷223.4=1.32()である。それで、光子自分のエネルギーの場をまっすぐ進める。

【請求項11】 光子の波長と分子の軌道と屈折率との関係は、水素のように、光子の軌道(1/2×波長)と分子の軌道の値が近いほど屈折率は小さい。光子の軌道(1/2×波長)は分子の軌道より大きい場合、分子の軌道が大きい程屈折率は小さい。

【請求項12】 光子が屈折することは回り込むことです。光子は回り込むので距離は長くなり、進む時間は長くなる。屈折すると光子の速度は遅くなると考えられているが、真実は光子の走る距離が長くなるからである。

【請求項13】 光子が物質の中を通過する時、光子の屈折率に影響を与えるのは何か。光子は原子、分子にあうたびに回り込むので、原子、分子の多い物質程回り込む回数は多い。比重の大きなもの程、原子、分子の数が多いので、たくさん回り込む。光子がどれくらい回り込むかについては、物質の分子の軌道が小さい程たくさん回り込む。光子がどれ位回り込むかについては、光子の波長が大きい程たくさん回りこむ。これは、光子の波長が大きい程、光子の屈折率が倍増した倍数が大きい事によって証明できる。

【請求項14】 光子の軌道の屈折率を図に示す。

【請求項15】 本発明者は2003228日に提出した、「光子、及び光子の軌道の比重」の【請求項5】で、光子が移動する時、電場と磁場が交互に伝播する理由を存在する時空がずれるためであると説いたが、これは誤りである。電界はラブの公転によってでき、磁界はラブ周りを回転する光子によってできる。それで、電解と磁界は垂直にできる。

【発明の詳細な説明】

   【0001】

  【発明の属する技術分野】

 本発明は光子と屈折率に関する。

   【0002】

  【従来の技術】

 従来、光子は屈折する。

   【0003】

  【発明が解決しようとしている課題】

1 物質の比重から軌道を求める。

2 軌道と屈折率の関係を求める。

3 光子の屈折率を求める。

4 物質の屈折率と光子の屈折率の関係を求める。

5 屈折率=1÷軌道×108×Pは何を意味するか。

光子は波長によって屈折率が異なる事の証明。

6 屈折率=1÷軌道×108×Pは何を意味するか。

  物質の分子の軌道と屈折率。光子の波長の大きさと屈折率。

7 屈折率=1÷軌道×108×Pは何を意味するか。

  屈折率1である光子の波長の長さはどれ位か。

8 光子のPの値はどれくらいか。

光学ガラスの分子軌道から求める。

9 光子が物質の中を通過する時屈折する原理。

光子が屈折する現象はどういうことか。

10 光子が回り込む現象はどのようであるか。

分子の軌道と光子の軌道の関係。

11 光子の波長と分子の軌道と屈折率の関係はどのようであるか。

12 屈折すると速度が遅くなる事の本当の理由はなにか。

13 光子の屈折率は何によって影響を受けているのか。

14 光子の軌道の屈折率はどのようであるか。

15 電解と磁界が交互にでき、垂直にできるのはどうしてか。

   【0004】

  【課題を解決するための手段】

 屈折率は比重によって異なる。本発明者は2003228日提出した「光子及び光子の軌道の比重」で比重と軌道の関係を理解できた。それで、物質の比重から物質の軌道を求める。そして、軌道×屈折率が一定の値になることから、軌道から屈折率を求める事ができる。それで、光子の屈折率を知る。この光子の屈折率が物質を通過することによって増加する。物質の屈折率とは光子の屈折率が倍増した値である。光学ガラスの屈折率から、倍増した倍数を求め、波長と倍数の関係を知る。光学ガラスの分子の軌道を求める。

   【0005】

  【発明の実施態様】

1 物質の比重から軌道を求める。

本発明者が2003228日提出した「光子及び光子の軌道の比重」より、

軌道をa×10Amであるとすると、比重は、 比重=1÷(a×10A+8)3です。

1/比重=(軌道×108)3 この式から軌道を求める。

例えば、ゲルマニュウムの比重は5.323ですから、

1/5.323=0.1878639=(0.5727)3  軌道×108=0.5727   軌道=5.727×109

ゲルマニュウムの軌道は5.727×109mです。

例えば、ヘリウムの密度は0.1785ですから、

1/0.1785=5.602=(1.776)3  a10A+8=1.776   a=1.776   A=-8   1.776×108m

気体密度は1,000分の1が単位ですから、軌道の大きさを10倍にする。

よって、ヘリュウムの軌道は1.776×108m×10=177.6×109m です。

物質の比重から軌道を求め記す。軌道は分子の軌道である。

2 軌道と屈折率の関係を求める。

軌道×屈折率=一定値×108である。

例えば、ゲルマニュウムの屈折率は4.092で、軌道は5.727×109mです。

屈折率×軌道=4.092×5.727×109=2.343×108

例えば、エチルアルコールの屈折率は1.3618で、軌道は10.822×109mです。

屈折率×軌道=1.3618×10.822×109=1.472×108

例えば、ヘリュウムの屈折率は1.000035で、軌道は177.6×109mです。

屈折率×軌道=1.000035×177.6×109=17.762×108

各物質の屈折率×軌道の値を求め記す。

固体の屈折率×軌道は(12.3)×108

液体の屈折率×軌道は(1.41.6)×108

気体の屈折率×軌道は(6.822.3)×108 です。

それで、屈折率×軌道=P×108 です。Pは物質により異なる。

軌道=1÷屈折率×P×108、屈折率=1÷軌道×P×108 である。

3 光子の屈折率を求める。

光子の屈折率=1÷(波長÷2)×108×P

例えば、ナトリュウムD(589.3×109m)の屈折率は、

屈折率=1÷(589.3×109÷2)×108×P=0.033938P です。

例えば、365×109mの波長の屈折率は、

屈折率=1÷(365×109÷2)×108×P0.0548P です。

それで、435.8×109mの波長の屈折率は0.0459Pです。

    546.1×109mの波長の屈折率は0.0366Pです。

    656.3×109mの波長の屈折率は0.0305Pです。

4 物質の屈折率と光子の屈折率との関係を求める。

物質の屈折率とは、光子が物質の中を通過する時、光子の屈折率が倍増する事である。

物質の屈折率=光子の屈折率×光子の屈折率の倍増 である。

光子の屈折率の倍増をK倍とする。K=物質の屈折率÷光子の屈折率 である。

例えば、ゲルマニュウムの場合。

ナトリュウムD線の屈折率は0.033938Pである。ゲルマニュウムの屈折率は4.092である。K=4.092÷0.033938P=120.5728×1/P。この光子がゲルマニュウムを通過すると、光子の屈折率は約120.57×1/P倍に倍増する。そして、光子の屈折率は4.092となる。

例えば、ダイヤモンドの場合。

ダイヤモンドの屈折率は2.4195である。K=2.4195÷0.033938P=71.29×1/P

この光子がダイヤモンドを通過すると、光子の屈折率は71.29×1/P倍に増大し、2.4195となる。

光学ガラスの場合。

546.1×109mの波長の光子の屈折率は0.0366Pである。FK1の屈折率は1.4724である。K=1.4724÷0.0366P=40.2295×1/P

この光子がFK1を通過すると、光子の屈折率は40.2295×1/P倍に増大し、1.4724となる。

Kの値を記す。

『固体』

物質

比重

屈折率

分子の軌道=×109m

分子の軌道×屈折率=×108

光子の屈折率の倍数

K=×1/P

ゲルマニュウム

5.323

4.092

5.727

2.34

120.57

閃亜鉛鉱

4.09

2.370

6.253

1.48

69.83

酸化マグネシュウム

3.58

1.7373

6.537

1.136

51.19

ダイヤモンド

3.513

2.4195

6.577

1.591

71.29

ヨー化カリウム

3.13

1.666

6.836

1.139

40.09

臭化カリウム

2.75

1.5599

7.1345

1.113

45.96

フッ化リチウム

2.64

1.3921

7.2354

1.007

41.02

ポリメタクリル酸メチル

1.2

1.491

9.41

1.403

43.93

ポリスチレン

1.05

1.592

9.85

1.568

46.91

『液体』

グリセリン

1.264

1.473

9.249

1.362

43.40

アニリン

1.022

1.586

9.927

1.574

46.73

ベンゼン

0.879

1.5012

10.438

1.567

44.23

パラフィン油

0.8

1.48

10.77

1.594

43.61

メチルアルコール

0.793

1.329

10.81

1.436

39.16

エチルアルコール

0.789

1.3618

10.822

1.474

40.13

『気体』

塩素

3.214

1.000768

67.8

6.785

29.4881

二酸化炭素

1.977

1.000450

79.6

7.963

29.4788

アルゴン

1.7837

1.000284

82.45

8.247

29.4739

酸素

1.4291

1.000272

88.7

8.872

29.4735

空気

1.2506

1.000292

93.0

9.303

29.4742

窒素

1.250

1.000334

92.8

9.283

29.4753

一酸化炭素

1.250

1.000334

92.8

9.283

29.4753

ネオン

0.8990

1.000067

103.6

10.361

29.4675

水蒸気

0.598

1.000252

118.7

11.873

29.4729

ヘリウム

0.1785

1.000035

177.6

17.762

29.4665

水素

0.0898

1.000138

223.4

22.344

29.4696

『光学ガラス』

ガラスの種類

分子の軌道=×P×109m

435.8×109mの光子の屈折率=0.0459P

546.1×109mの光子の屈折率=0.0366P

656.3×109mの光子の屈折率=0.0305P

 

 

屈折率

K=×1/p

屈折率

K=×1/p

屈折率

K=×1/p

FK1

6.7995

1.4793

32.2288

1.4724

40.2295

1.4685

48.1475

BK7

6.5928

1.5267

33.2614

1.5187

41.4945

1.5143

49.6492

K3

6.5867

1.5291

33.3137

1.5203

41.5383

1.5155

49.6885

KZF2

6.5385

1.5422

33.5991

1.5319

41.8552

1.5263

50.0426

SK5

6.2929

1.6010

34.880

1.5914

43.481

1.5862

52.0066

SSK1

6.1835

1.6315

35.5447

1.6199

44.2596

1.6137

52.9082

F2

6.1728

1.6421

35.7756

1.6241

44.3743

1.6150

52.9508

SF2

6.0691

1.6725

36.4379

1.6522

45.1421

1.6421

53.8393

BaF10

5.9880

1.6880

36.7756

1.6734

45.7213

1.6658

54.6164

LaK3

5.9049

1.7097

37.2484

1.6966

46.3552

1.6896

55.3967

LaF2

5.7339

1.7649

38.4510

1.7479

47.7568

1.7390

57.0164

光学ガラスの分子の軌道を求める式は、分子の軌道=1÷屈折率×108×P で求めた。屈折率は587.6×109mの波長の屈折率で計算した。例えば、F1589.6×109mの波長の屈折率は1.4707であるから、分子の軌道=1÷1.4707×108×P=6.799483×P×109(m)である。

K=屈折率÷光子の屈折率 である。

5 屈折率=1÷軌道×10-8×P は何を意味するか。

  光子は波長によって屈折率が異なる事の証明。

Pの値は物質により異なる。個体は12.3で、液体は1.41.6で、気体は6.822.3である。もし、光子のP29.465であるならば、ナトリウムD線の屈折率は1÷(589.3×109÷2)×108×29.465=1で直進です。そうしますとダイヤモンドのK2.4195倍です。

もし、光子のP29.465であるならば、365×109mの波長の光子の屈折率は  1÷(365×109÷2)×108×29.4651.614505 です。

Pが一定ならば、光子の波長によって屈折率は異なります。これで、光子は波長によって屈折率が異なる事が証明できます。

6 屈折率=1÷軌道×108×Pは何を意味するか。

  物質の分子の軌道の大きさと屈折率。光子の波長と屈折率。

屈折率には2種類有る。1つは物質の屈折率である。これは光子が物質を通過するとき、光子の屈折率が倍増してできる光子の屈折率である。2つは光子の屈折率である。これは光子自身の屈折率である。光子は波長によって屈折率が異なる。

A 物質の屈折率は物質の分子の軌道の大きさに反比例する。

分子の軌道が小さいほど、比重が大きいほど、屈折率は大きい。

B 光子の屈折率は光子の波長(軌道×2)に反比例する。

波長が小さいほど屈折率は大きい。

7 屈折率=1÷軌道×108×Pは何を意味するか。

  屈折率が1である光子の軌道はどれ位か。

屈折率=1=1÷軌道×108×P  軌道=P×108

軌道がP×108mである光子の屈折率は1である。2P×108mの波長の光子の屈折率は1である。実験によって屈折率が1である光子の波長が解ったらPの値が判る。

8 光子のPの値はどれくらいか。

科学ガラスの分子の軌道からPの値を推察する。

K3の波長が587.6×109mの屈折率は1.5182であるから、K3の分子の軌道は、1÷1.5182×108×P6.586747×P×109(m)です。クラウンの比重は2.23.6です。K3の比重を3であるとすると、この分子の軌道は6.7×109mです。

そうしますと、6.6P=6.7であり、Pはおよそ1です。

9 光子が物質の中を通過するとき屈折するのはどうしてか。

屈折とは何か。屈折とはまっすぐ通過できないことである。どうしてまっすぐ進めないか。そこにまっすぐ進むことを阻止するものが在るからである。どのような物が光子の進行を阻止するのか。それは光子より強エネルギーのものである。光子より強エネルギーのものとは何か。それは公転するラブである。それはラブの周囲を回転する光子である。それらの光子は進行する光子より高エネルギーである。高ネルギーの光子は低エネルギーの光子を排斥する。進行する光子は排斥された光子である。それで進行する(走る)光子は高エネルギーの光子の中には入っていけない。それで光子は低エネルギーの場に回りこんで進む。この回り込む現象が屈折である。原子の周囲を回転する電子の中には電子のラブが公転している。それで、光子はその中には入り込めない。それで光子はそこを回りこんで進む。【図1】。光子は原子にあうたびに原子を回り込んで低エネルギーの場を進む。これが光子は屈折する原理である。

10 光子が回り込む現象はどのようであるか。

分子の軌道と光子の軌道の関係。

走る光子は分子軌道の光子より軌道が大きい。そしてエネルギーは小さい。それで、走る光子は分子軌道の中に入り込めない。排斥されるからである。それでは分子軌道と光子の軌道を比較する。

ダイヤモンドの場合。

ダイヤモンドの分子軌道は6.577×109mである。ナトリュウムD線の軌道は1/2×589.3×109m=294.65×109mである。【図2】。ダイヤモンドの軌道エネルギーは光子の軌道エネルギー(=波長エネルギー)294.65÷6.577=44.8()である。それで、光子は分子軌道の中に入れず(中に進めず)、回り込んで低エネルギーの場を進む。

水素の場合。

水素の分子軌道は223.4×109mである。水素の軌道エネルギーは光子の軌道(波長)エネルギーの294.65÷223.4=1.3189()である。それで、光子は自分の軌道と近いので、回り込む事も少なく、まっすぐ進める。【図3】。

11 光子の波長と分子の軌道と屈折率に関係はどのようであるか。

水素のように、光子の軌道(1/2×波長)と分子の軌道の値が近いほど屈折率は小さい。

光子の軌道(1/2×波長)は分子の軌道よりはるかに大きいので、分子の軌道が大きいほど屈折率は小さい。

12 屈折すると速度が遅くなる本当の理由は何か。

光子は回り込んで進むので、進む(走る)距離は長くなるので、時間は長くかかる。光子の速度は一定であるが、距離が長くなるので、時間が長くかかる。

13 光子の屈折率は何によって影響を受けているのか。

光子は原子や分子にあうたび回り込んで進む。分子の数が多いものの中を通過するとき、回り込む回数が増える。それで、屈折率は大きい。

比重の大きなものほど分子の数が多いので、屈折率は大きい。

光子はどれくらい回り込むかについては、物質の分子の軌道が小さいほどたくさん回り込む。【図4】。

光子がどれくらい回り込むかについては、光子の波長(軌道)が大きいほどたくさん回り込む。【図5】。これは光子の波長(軌道)が大きいほどKが大きい事によって証明できる。

14 光子の軌道の屈折率を図に示す。【図6】

15 電磁波の伝播が電解と磁界が交互にでき、垂直にできるのはどうしてか。

本発明者は2003228日に提出した「光子及び光子の軌道の比重」の【請求項5】に於いて、電場と磁場が交互に伝播する理由は時空の差によると説明したがこれは誤りである。電界はラブの公転によってでき、磁界はラブの周りを光子が回転することによってできる。それで、電界と磁界は交互に現れ、かつ垂直に現れる。【図7】。

   【0006】

  【発明の効果】

物質の比重から分子の軌道を算出できた。光子は分子の軌道を回り込んで進む。光子のエネルギーは分子の軌道エネルギーより小さいので中に進めないからである。屈折率×軌道=一定値×10ー8である。一定値=Pとする。屈折率=1÷軌道×P×108、軌道=1÷屈折率×P×108の式から次のことが理解できた。

1光子の屈折率を求めることができた。

2物質の屈折率とは光子が物質の中を通過するとき、光子の屈折率が倍増する事である。と理解できた。

3光子は波長によって屈折率が異なる事を理解できた。

4物質の屈折率は分子の軌道の大きさに反比例する事を理解できた。

5光子の屈折率は光子の波長に反比例する事を理解できた。

6屈折率が1である光子の波長は2P×108mであると理解できた。

7光学ガラスの光子の軌道から光子のPは1であると理解できた。

8分子の軌道の大きさと光子の軌道の大きさを比較する事によって、光子が分子の軌道の中に入り込めず、回り込む理由が図によりはっきり理解できた。

9屈折するとき、回り込むので、走る距離が長くなり、時間がかかる。屈折するとき、光子の速度が遅くなるのではなく、光子が進む距離が長くなるのであると理解できた。

10光子の屈折率は回り込む回数による。比重が大きく、分子の数が多い程屈折率は大きい。

11光子の波長が大きい程回りこむ率は大きくなり、Kは大きくなる。

電磁波が電界と磁界を交互にかつ垂直に伝播させるのは、ラブの公転によって電界ができ、ラブの周りを光子が回転することによって磁界ができるからである。

【図面の簡単な説明】

【図1】 光子は原子の中に進めない。そこは電子のラブが公転する高エネルギーの場であるからである。

【図2】 ダイヤモンドの分子の軌道は6.577×109mであり、ナトリュウムD線の軌道は294.65×109mである。それで光子は分子軌道の中に進めない。それで、分子軌道を回り込んで進む。

【図3】 水素の分子の軌道は223.4×109mである。ナトリュウムD線の軌道は294.65×109mである。近い軌道である。それで光子は自由にほとんど屈折しなくても進むことができる。

【図4】 物質の分子の軌道が小さいほどたくさん回り込む。

【図5】 同じ物質で分子の軌道が同じ場合、光子の波長が大きいほどたくさん回り込む。

【図6】 光子の軌道の屈折率を示す。

【図7】 ラブの公転が電界を作り、ラブの周囲を光子が回転することによって磁界ができる。それで電界と磁界は交互にでき、かつ垂直にできる。

【符号の説明】

1 光子の進行   2 電子のラブの公転   3 光子の回転   

4 炭素   5 ダイヤモンドの分子軌道   6 ナトリュウムD線の波長

´ ナトリュウムD線の軌道  7 水素   8 水素分子の軌道   

9 小さい分子の軌道   10 光子の回り込みが大きい=屈折率は大きい   11 大きな分子の軌道

12 光子の回り込みは小さい=屈折率は小さい   13 分子の軌道

14 大きな波長   15 小さな波長   16 光子の軌道

17 ラブの公転   18 光子の回転   19 電界   20 磁界

【書類名】        要約書

【要約】

【課題】屈折率は物質の比重によって異なる。屈折率は光子の波長によって異なる。これはどうしてか。

【解決手段】 比重から軌道を求める式1/比重=(軌道×108)3から軌道を求める。そうすると、軌道×屈折率=一定値(Pとする)×108である。一定値は物質によって異なる。この式から光子の軌道(波長の1/2)から光子の屈折率が算出できる。光子の屈折率が倍増した屈折率が物質の屈折率である。物質の屈折率は分子の軌道に反比例する。分子の軌道が小さい程屈折率は大きい。これは光子が分子の軌道を回り込むからである。屈折とは光子が分子の軌道を回り込むことである。

【選択図】図2