2002年10月5日 
引力によって、引かれてできる!

鉄の原子核の中央は最も引力の強い者、そして、

エネルギーの強い者、そして、小さな回転の輪!

なのでしょ。

ですから、中央に存在する中性子の引力で

鉄に成るか。Caに成るか。Naに成るかが

決まるのでしょ。

 

元素の電子配置表を見ます。

そこには、

電子の配置されている場と、数が書かれています。

原子番号103であるLr(ローレン)は、

2.2.6/2.6.10/2.6.10.14/2.6.10.14/2.6.1/2

ですって!

すごーいですね。

 

神様!今桜の木の下です。

桜の木に教えていただこう!と思って来ました。

アリさんが来ました。

「桜の木さん!春、満々と花を付ける桜の木さん!

あなたなら、御存知でしょ。

あなたの元素がどうしてできたのかを!

それは、核融合反応で中性子ができて

それから、できるのよね。

そして、陽子、中間子、中性子は集合するでしょ。

どうして、12個ずつ集合したり、15個ずつ集合したり、

20個ずつ集合したりするのかしら。

教えて下さい!

 

「それは、環境だよ。

太陽の環境は、Heを作る。

Heまでより作れない。

(どうしてHeまでより作らないのだろう。

中性子は有るのに、

たくさん陽子と中性子が集まって、LiやBeやBを

作ったら良いのに。)と思うだろう。

それができない。

この事は、太陽の中でできる中性子は、陽子1個と結合

する引力より持っていない!という事だよ。

このように考えると、

中性子の引力によって、

それにくっつく陽子の数が決まってくるように思えるだろう!

しかし、それもちがう。

なにしろ、陽子の数と、中性子の数は同じ!なのだから。

 

確かに重い星で重い元素ができる。

陽子と中性子と電子でできる。

中央に成る程、回転の輪は、小さく成る。

君はこの点から、考えてみるがよいよ。」

 

神様!桜の木さんも、お手上げ!のようです。

アリスは、穴を通って、ホールへやってきました。

まだ、サルスベリの花が咲いています。

今日は中学校の音楽会があります。

学生さん、先生、お母さん方がMのホールへ

入っていきました。

どうして、元素はできるのかしら?

どうして、中性子、陽子は肩組みするのかしら?

炭素に成ったり、酸素に成ったり、ナトリウムに成るのは、
どこがちがうから
なのでしょうか?

それは、偶然ではなく、一定の法則でできる。

どのような法則なのかしら?

電子の配置と、エネルギーについて、

エネルギー密度について、

どのようになっているのかしら。

 

神様!このしもべは、エネルギー密度が高い者程、

中央の軌道に居る!と思っている!のです。

 

それがどうもちがう!みたいなのです。

外側の電子程、高エネルギーのようです。

星の中で、高エネルギーの場に居た!からです。

それでも、

電子の静止質量は、9.1095×1028g=0.511MeV

だそうです。

これは、電子のエネルギーはどれも同じである!

という事です。

それなのに、

回転する軌道が異なるのは、どうしてでしょう!

このしもべは、軌道は一定のエネルギーの場であり、

電子のエネルギー密度が異なるのである!と思っています。

それで、

このしもべとしましては、

外側の軌道を回転する電子程、

エネルギー密度が低い!と考えています。

「エネルギーとエネルギー密度はちがうだろう。

木星も土星もエネルギーは大きい。

しかし、エネルギー密度は小さい。

 

鉄の場合を考えよう。

鉄は、中性子、陽子、電子が各々26個。

それは、太陽の約8倍以上の質量の星の中でできる。

 

君は、陽子と中性子を核融合軌道で区別して

考えているだろう!

それはちがうよ。

陽子と中性子の質量は、ほぼ同じであるのだから。

それらは、混在している!のだよ。

そして、中間子も電子も混在している!のだよ。

仲良く混在している!のだよ。

中央の者程、エネルギーを高くしている。

それでも、大きさは同じなのだ。

中性子だって、変わらないはずだ!

なにしろ、1015mなのだから。

 

太陽の30倍位の質量で、初めて中性子星ができる。

君は中性子は小さく成って、中性子星に成ると、

考えているようだが、それはちがう。

中性子のサイズは、変わらない。

中性子ができすぎて、固まったのが、中性子星だよ。

 

だから、

中性子の光子達の回転の輪は、変わらないのだよ。

電子の光子達の回転の輪も、変わらないのだよ。

電子の光子達の回転の輪が変わらなければ、

電子のエネルギー密度は変わらない!一定である!

という事だよ。

もしかしたら、

電子に光子が付加した!のかもしれないよ。

それで、電子のエネルギー密度は低く成っている!

のかもしれないよ!

 

外側の軌道の電子には、光子が付加している!

のかもしれない。

それで、電子のエネルギー密度は低く成って、

外側を回転している!のかも知れない。

 

なんと整然とした軌道なのだろう!

これは、

Heができ、次にLiができ、次にBeができた!

順序よく、次々できた!という事が現われている。

 

電子の軌道によって、よく解る。

Heの電子は、星の外側の電子だ!

中央に進む程、

中央の場の電子が付く!のだね。

電子のサイズは、変わらない。

陽子、中性子のサイズは、変わらない。

それでも、

中央に成る程、陽子と中性子は、接近する。

それで、

肩組みする。それでできるのが、原子だ。

中央に成る程、たくさんの陽子と中性子は、たくさん肩組みする。

そして、大きな原子に成るのだよ。

中央のエネルギーの場は、陽子、中性子、電子が26個

肩組みするエネルギーの場なのだよ。」

 

神様!このしもべは、解りません。

元素の電子配置について、解りません。

電子配置の軌道とそのエネルギーに

ついて、解りません。

 

どうぞ、教えて下さい!

 

「おまえは、どうして自分の考えに固執するのか。

もっと自由に考えて御覧!

まず、どうして

各軌道には、電子が2個/2個6個/2個6個12個/
ずつ回転しているのかを考えなければいけ
ないだろう!」

 

神様!解りません。ギブアップです!

 

神様!解りました。

電子はその原子ができた場(軌道!)を物語って

いる!のです。

電子はその原子ができた場(軌道)のエネルギーを

物語っている!のです。

光子が付加している!のです。

それで、

電子のエネルギーは高くなった!

しかし、

電子のエネルギー密度は低くなった!のです。

付加した光子のエネルギーは、

電子の中の光子の、どの光子よりもエネルギーが低い!

からです!

 

神様!解りました!

電子に光子が付加した!のです。

それで電子のエネルギーは高く成りました!

すごーいエネルギーです。

今、太陽を見ました。

目をあけて、一瞬まばたきをして見ました。

とっても強い光!です。

目を閉じても、その強さは感じられます。

太陽の光の何倍も、何十倍も強い光!

なのです。

巨大星程、エネルギーは高い!のです。

巨大星の光子程、高エネルギーです。

その高エネルギーの光子が電子に付加する!

のです。

ホラ!見えてきました!

巨大星の中で、光子が電子や陽子や

中間子や中性子に付加している様子が

軌道と一緒に見えてきました!

中央に成る程、軌道は小さく成り、
エネルギーは高く
成り、
そこに居る陽子、中間子、中性子、電子に

光子は付加する!のです。

ある軌道で光子は1つ付加しました。

それより中央の軌道で光子は1つ付加しました。

もっと中央の軌道で光子は1つ付加しました。

光子1つとってみても、そのエネルギーは異なります。

中央の光子程、エネルギーは高いのです。

 

巨大星の中で、陽子、中間子、中性子、電子に光子は付加します。

付加する光子は、中央に成る程、高エネルギーです。

そして、

星が巨大に成れば成る程、
中央の光子のエネルギーは大きく成ります。

当然付加するエネルギーも大きいです。

イエスの御名によってアーメン!