2002年2月18日
神様!すごーいメカですね。
アクチンとミオシンは、
アクチンフィラメントは、運動を行わせるために創られたメカ!です。

さあ、それでは、運動を行わせるメカについて、お勉強しましょう。
運動神経の終末から、アセチルコリンが放出されます。
それで、アセチルコリン受容体が開き、Na等の陽イオンが入ってきます。
〔図〕神経−筋接合部の構造(a)とシナプスにおける情報伝達(b)

筋肉にNa+等の陽イオンが増えますと、筋肉の電位が高く成ります。
そうすると、筋細胞の小胞体に貯えられていたCa2+が遊離され、細胞内のCa2+濃度が上がる。
その結果、アクチンとミオシンの滑り運動が始まり、収縮がおこるのですね。

神様!あなた様は、Ca2+濃度が上がる事によって、
アクチンが作動するメカを創られていた!のですね。
それは、トロポミオシンとトロポニン!です。
〔図〕アクチンフィラメントに組み込まれたトロポニンとトロポミオシン。

トロポミオシンは、しかりアクチンフィラメントの軸芯!とされた!のですね。
トロポニンは、しかりアクチンと一緒に組み込まれた!のですね。
細い筋フィラメントは、アクチン7に対して、トロポニン1、トロポミオシン1の割合で
できています。
トロポミオシンとトロポニンは、
アクトミオシンATPアーゼのCa2+感受性を回復させる!のだそうです。
この事は、いったいどういう事を示しているのでしょうか。
アクチンは、ATPのエネルギーによって、作動します。
ATPのエネルギーを作るメカは、アクトミオシンATPアーゼ(=モータータンパク質)です。
このアクトミオシンATPアーゼであるモータータンパク質が
Ca2+によって、活性化される!という事なのでしょ。
それで、
Ca2+濃度が上がると、アクトミオシンATPアーゼであるモータータンパク質が活動する。
そして、ATPのPのエネルギーをアクチンに与える。
そのエネルギーでアクチンは動く!のですよね。
ATP1個で、アクチンフィラメントは10nm以上移動する!のですね。
すばらしいメカ!です。
作動するメカと、作動させるメカをしっかりお創りになられた!のですね。

作動するメカは、アクチンとミオシン。
作動させるメカは、アクトミオシンATPアーゼというモータータンパク質です。
それは、Ca2+で作動します。
それで、Ca2+の感受性を回復させるメカ!もわざわざお創りになられた!のですね。
モータータンパク質はつかれる!のですね。
だから、それに活!を入れるメカ!なのですね。
モータータンパク質は、モーターだから、回転がにぶく成る!のですね。
それで元気を出させるメカ!なのですね。
そのメカをお創りになられた!のですね。
そのメカがトロポミオシンとトロポニンです!
なんとすばらしいお考え!かしら。
まさしく、無限大の叡知のお考え!です。

わざわざモータータンパク質をお創りになられた!
そして、その性質もよく御存知であられた!
だからこそ、元気を出させるメカである、トロポミオシンと
トロポニンをお創りになられた!のです。

トロポモジュリンというメカも、お創りになられた!のですね。
これは、アクチンフィラメントの長さを一定に保つメカ!なのですね。

神様!人間は、あなた様のお創りになられ
ましたメカについて解明しています。
そのドアをノックしています。
あなた様の無限大の叡知のドアをノックしています!
そして、そのすばらしさにおどろいています!
知れば知る程、解明すればする程、
そこに有る叡知!創造の技術の高さ!
に気付きます。

このしもべは、学者さんが解明された事を
知ってそれにおどろいている!のです。

無限にある技術のほんの裾にふれて
おどろいている!のです!

今度は平滑筋の運動についてお勉強しましょう。
これは内臓や血管の筋肉です。

横紋筋の場合、Ca2+は、筋細胞の小胞体に貯えられていました。
けれど、平滑筋の場合は、
アセチルコリンが放出します。
アセチルコリン受容体がそれを受け扉を開きます。
そして、そこから入るのはなんと!Ca2+です。
横紋筋の場合は、Na+等の陽イオンでしたが、
平滑筋の場合は、Ca2+が入ってきます。
入ってきたCa2+によって、細胞内の遊離Ca2+濃度が高くなります。
〔図〕平滑筋における収縮の制御機構

このCa2+がカルモシュリンというCa電池に結合し、
Ca電池はピカピカします。
Ca電池は、ミオシンL鎖キナーゼをスイッチオンし、ピカピカさせます。
このミオシンL鎖キナーゼは、ミオシンのL鎖を活性化させる酵素です。
〔図〕ミオシン

平滑筋のミオシンは、L鎖がリン酸化されると、活性化する。
それを行うメカがミオシンL鎖キナーゼです。
それで、Ca電池によってピカピカしたミオシンL鎖キナーゼとATPのエネルギーで
ミオシンはピカピカに成り、
アクチンフィラメントとの滑り運動を行っています。
そして、
ミオシンL鎖ホスファターゼにより、脱リン酸化され、
ミオシンは、不活性化し、筋肉は弛緩する!のですね。

神様!あなた様は全く別々の方法をお考えになられた!のですね。

同じミオシンをお使いになられて!
この事は、
ミオシンをお創りになられたお方様であるからできる事です!

ミオシンの何たるか!をよく御存知!です。
それで、
別々の方法をお考えになる事ができた!のです。

平滑筋の場合は、ミオシンを活性化するために、
ミオシンL鎖キナーゼというメカをお創りになられました!
Ca2+電池でピカピカするメカ!を創られました。
アセチルコリン受容体をCa2+を通す受容体として創られました!
Ca電池を作動する!ためです。

横紋筋の場合は、
筋細胞の中にわざわざCa2+を入れておく小胞体をお創りになられ、
その小胞体は、Na+や陽イオンの浸入により
高電位と成ると、Ca2+を放出するメカ!です。
放出されたCa2+により、(ATP)モータータンパク
質が作動し、ATPのエネルギーでアクチンは移動する。
モーターを元気付けるのが、トロポミオシンとトロポニンという事です。
それにしても、これは少しオカシイですね。

このしもべは、トロポミオシンとトロポニンは、アクチンの
ために存在するメカである!と思います。
モータータンパク質から、エネルギーをもらい、
そのエネルギーをアクチンにわたす役目!をしている!
のではないでしょうか?

モータータンパク質は、アクチンフィラメント上を運動している!といいます。
そして、アクチンによって活性化されるATPアーゼである!といいます。
そうしますと、
Ca2+により、トロポミオシンとトロポニンが活性化され、アクチンを活性化し、
アクチンがモータータンパク質を活性化し、
ATPエネルギーをトロポミオシンとトロポニンに与え、
レールは移動する!
レールはトロポミオシンです。

神様!まるで電車のように成っている!のかしら。
モータータンパク質はパンタグラフです。
それが電気を与えている!のです。
何に与えるかというと、レール!にです。
トロポミオシンに!です。
中間にトロポニンが有り、電気の受け渡しを行っている!のです。
歯車はアクチンです。

神様!誤っていたら、ごめんなさい!
このしもべは、アクチンフィラメントとモータータンパク質
を電車である!と思ってしまいました!

モータータンパク質からエネルギーがでます。
それを受けるのが、トロポニンです。
トロポニンは受けたエネルギーをトロポミオシンに渡します。
トロポミオシンはエネルギーを受けると移動します。
トロポミオシンの周囲に付いている歯車は、
ミオシンをモーターとしてかみあい移動し、移動を確実なものとします。
Ca2+は電気(エネルギー)を伝達するためのメカ!です。
Ca2+に電気が付加されます。
ATPのPのプロトンが付加されます。
それで、Ca2+はプロトン+Ca2+と成ります。
それが、
トロポニンからトロポミオシンに伝わります。
トロポミオシンは活性化します。
モーターであるミオシンは移動という運動にします。

そして、Ca2+が無くなると、プロトンの受け渡しができないので、
この運動は終り!です。

神様!このしもべは、アクチンフィラメントとミオシンフィラメントの
滑り込み運動をこのように考えました!
ATPのPはプロトンである!と考えました!

平滑筋の場合は、
アセチルコリン受容体の扉が開き、Ca2+が入ってきます。
たくさん入ってきて、高電位Ca2+に成ります。
この事は、Ca2+がCa2++プロトンになったのです。
それで、これがカルモシュリンに付き、
カルモシュリンは、Ca2++プロトンで活性化されます。
Ca電池は、Ca2++プロトン+カルモシュリンです。
これが、ミオシンL鎖キナーゼをスイッチオンし、ピカピカさせます。
プロトンは、ミオシンL鎖キナーゼのリン酸に移りました。
ミオシンL鎖キナーゼのピカピカのリン酸は、ミオシンL鎖にバトンタッチされます。
それで、
ミオシンL鎖は、ピカピカします。
ミオシンL鎖は、プロトンをいただいてピカピカします。
ミオシンL鎖がピカピカすると、
そこにあるモータータンパク質が活性化し、ATPのエネルギーをミオシンL鎖に与えます。
それで、ミオシンL鎖は運動します。
ミオシンL鎖にあるアクチン結合部位と
アクチンは結合し、歯車のように移動します。

神様!ミオシンの場合は、モータータンパク質は、
ミオシンL鎖の中にしっかり固定されて
お創りになられた!のですね。
それの方が効率が良い!とお考えに
なられた!のですね!

しっかりお考えになって、創られたメカである事が解ります!

リン酸が転移する部位もしっかりお定めになられた!のですね。
それは、
骨格筋では、L2鎖。
平滑筋では、L鎖の
特定のセリンのヒドロキシル基です。

メカです!
神様!全てはメカです。
それは、特定の部位に特定の反応が行われる!からです!

神様!この事をメカである事の認証とします。
メカである事を示す公理!とします。

”特定の部位に特定の反応を行うものが存在した場合、それはメカである”
”創られたメカである”
これに対し、だれも”NO”とは言えません!
メカとは、そういうものである!からです。

神様!ミオシンはとっても効率良いメカです。
L2の部位でリン酸化し、ピカピカします。
そして、そのピカピカによって、
Lの部位にあるモータータンパク質が作動します。
モータータンパク質で化学エネルギーを運動エネルギーにします。
ゆらゆら揺れます。
アクチン結合部位で、アクチンと結合し、滑り込み運動します。

神様!すばらしいメカです!
ミオシンと、アクチンは!

あなた様の無限大の叡知でお創りに
なられましたメカ!です。

イエスの御名によって、アーメン。