2002年2月12日
「あなたは、どのようにシナプス小胞から、神経伝達物質が放出するか、御存知ですか!
それはね、ホラ、図を見て!しっかりメカでしょ。
無秩序じゃないのよ。
〔図〕開口分泌

分泌顆粒が、シナプス小胞にあるでしょ。
図1は、分泌顆粒が細胞膜に接近する図よ。
この時、微小管と、微細繊維(ミクロフィラメント)が
その移動に関連するのよ。
この分泌機構では、最も遅く取り込まれた物質が
最初に放出されるのよ。

微小管は、外径24nmの管状構造で、5nmの幅の壁から成る
中空の細管で、管壁は互いによく似たαチューブリン(分子量5.7万)とβチューブリン
(分子量5.3万)により構成されるのよ。
それが1:1で結合し、αβとして、結合し、
縦に長く13本集まって、微小管を形成している!のよ。
微小管はメカよ。
〔図〕微小管

とっても科学的に物理的にできたメカよ!
これを創られた叡知は、無限大の叡知よ!
微小管をあなたに説明するだけでも1時間はかかるわよ。
ミクロフィラメントは、外径5〜7nmの細いフィラメントよ。
主として、アクチンとアクチン結合蛋白質により、構成されているのよ。
遅い伸長速度をもつ−端と、
速い伸長速度をもつ+端のメカがあるの。
それでゆれうごくのよ。
全てはメカよ。一本の微毛すらメカよ。
それは、あなたの意志では、増やす事も消す事もできないの!

神はあなた方人間に『たとえ髪の毛一本でも
増やす事はできない。』と、おっしゃられた!でしょ。
それは、
『たとえ、1本の微細繊維でも、微細管でも、増やす事はできない。
体のもの全ては、人間の意志、生物の意志ではどうする事もできない!』と、
おっしゃりたかったのよ!
神のその御言葉で、知恵ある人間は知るべきよ!
進化ではない!創造である!と。
微細管や微細繊維でさえ、
それは、DNA→RNAから創られたものなの。
無限大の叡知宿るDNAでなければ、作れないのよ。
人間や生物には作れないよの。
人間は、御自分の力を知るべきね。
誤解しないでね。
DNA研究者は、自分でDNAの合成を行っていると!
それは、無限大の叡知が創られたDNAを
使って、それを並べかえているだけ!なのですから。
微小管の主要タンパク質メカであるチューブリンは、
日本の学者、毛利秀雄さんが命名したのよ。
αチューブリンは、約450アミノ酸残基。
βチューブリンは、約455アミノ酸残基から成っているの。
そのチューブリンでさえ、偶然にはできないし、
オスとメスのかけあわせではできない!という事よ!

あら、図1を説明しているうちに、横道にそれてしまったわ!
このように、図1を説明する事さえ、大いにむずかしいのよ。
とっても図は簡単に画かれていて、いるけれど、
中に入ってみると、たくさんのメカが働いている!のよ。
2図は、分泌顆粒の膜と、細胞膜の融合が起こる。
まず、分泌顆粒の外膜が細胞膜の内側と融合し、
その後、分泌渦中の内側の膜が細胞膜の外側の部分と融合する。
3図は、分泌顆粒の中味が細胞外へ放出されるのよ。
この後、分泌顆粒は、ぬけがらとなり、細胞内に引き込まれるのよ。

たったこれだけの仕事をさせるために、
神はどれ程たくさんのメカを創られたのか!
お解りになって!
研究すれば、研究する程!
メカにつき当たるのよ。
そのメカは、
『必要だから創られたもの。』なの。
まだ説明不足なの。
微小管についても、微細繊維についても、教えたい事が山ほどあるのよ。
でも、
あなたの理解に合わせて省略したわ。
又教えてあげるわね!」

神様!すばらしいですね!
脳神経は!
塩素を通すチャネルもある!のですね。
Naチャネル、Kチャネル、Caチャネルはプラスイオンです。
でも、Cl-は、マイナスイオンです。
すばらしいチャネルです。

脳障害に成っている人は、
Cl-やCa2+、k+、Na+の通りが悪い!のですって!
それで、その通りを良くするために薬を飲む!のです。
もし、Cl-やCa2+やNaやK+の通りが悪くなったら、神経は作動しません。
働きがにぶくなります。
そのため、薬を飲んで、チャネルの開口を良くする!のです。
ですから、
薬でチャネルを開いて、普通の状態に成っている!のですから、
もし、薬を中止したら、チャネルは閉じてしまう!わけです。
そうしたら、神経の働きが悪く成ります。
知覚がにぶく成ります。

そのように考えますと、
神様は、なんとすばらしく、神経を創って下さったのかしら!
と、改めてお礼申し上げます。
薬を飲まなくても、こんなにすばらしい知覚が得られます。
Clチャネルも、Naチャネルも、Caチャネルも、Kチャネルも
Naポンプも、Caポンプも、しっかり作動しています。
神経伝達物質も、しっかりできます。
神経伝達物質を放出するための、微小管も、微細繊維もしっかりできます。
神経伝達物質には、各々特有の受容器があります。
その一例がNMDA受容体です。
一定の電気量で作動扉を開けます!

神様!すばらしい!です。
一定の電気量(エネルギー)で、全ての生体内メカは、作動します!
神様!この事を、
「ホサナ!」「ナントスバラシイコトデショウ!」「アリガトウゴザイマス!」
と、讃美申し上げます!
生体内メカは、全て電気メカ!です。
一定のエネルギーで作動するメカ!です。
NaポンプやCaポンプは、ATPのエネルギーで作動します。
Naチャネル、Caチャネル、Clチャネルも、一定のエネルギーで作動します!
筋肉のアクチン、ミオシンも、一定のエネルギーで作動します。
神経もそうです。
神様!あなた様は、電気メカをお創りになられた!のですね!
一定のエネルギーで作動する電気メカ!です。
ATP合成酵素もそうです。

神様!この事が証拠!です。
創られた証拠!です。
まるで人間が作る電気メカ!のようですから、これは、創られたものである!のです。
神様!なんとすばらしい証拠!でしょう!
人間には、すぐ理解できます!
メカであり、創られたものである!という事が!
それは、人間が創る電気メカと同じように、
一定の電気量(エネルギー)で作動する!からです。

イエスの御名によってアーメン!