2000年12月6日(水)
「手メールを飛ばします。地球の一女性からです。
大宇宙の皆様!
皆様の大宇宙はドーナツ!のようなのですね。
それは、
ビッグバンから出発した素粒子さん達が語るのです。

「私は球体に散った!のです。
私達を散らせた力はビッグバンです。
私達はまるでフウセンがふくらむように散っていったのです。
仲良しだった友と別れました。
今はどうしているのかしら。
お便りさえ出せません。
左右に分かれてしまった!のですから。
一点ともいえるビッグバンの時は、そんなに離れているとは思いませんでした。
でも、今はもう会えないのです。
余りにも離れすぎていて、
光でさえも会えません。
なにせ、300億年もかかる!のですから。
光メールを飛ばしても、300億年かかる!のです。
こんなにかけ離れてみますと、
ビッグバンの力の大きさに、今さらながらおどろいています。
よく、こんなに遠くへ飛ばされて来たものです。
あと、どれ位、飛ばされるのかしら。
それを思うと、不安になります。
でも、その力もだんだん弱められているようです。

私は余りにも小さい!です。
それでいったい私達がどのような型をしている!のか、わかりません。
同時に出発した私達の仲間が、
どこに居るのか、知りたい!のです。
どうか教えて下さい!

私の考えでは、
私達素粒子はまるでドーナツ!のように成っている!のではないかしら!と思うのです。
そうですね。
ドーナツ!といっても、その型はおわかりにならないでしょうね。
ドーナツとは、うずまき銀河の中央部がない型!です。
それが扁平ではなく、少し太い!型です。

時空は、ビッグバンから出発しました。
その時のエネルギーも密度も一番強力でした。
そして、
時空は、そのエネルギーと密度を拡散して進みました。
進んだ方向は三次元空間に平等に進みました。

ですから、球体のように成っている!と皆様はお考えになる!でしょ。

でも、私は、それはおしつぶされた型!であり、かつ、中央はもうとっくに、
無くなっている!
進んだので無くなっている!
そして、その型は、ドーナツのような型に成っている!と思うのです」

皆様!大宇宙の皆様はいかがお考えでしょうか」

「おやおや、又手メールが来ているよ!
なになに、大宇宙はドーナツのように成っている!
というのか。
いったい、それはどうゆう事であろう!
球体!ではないのかね。
中央部が空の球体ではないのかね。
そう、フウセンの中が空っぽであり、あるのはフウセンのゴムだけであり、
我々の銀河達は、そのゴムの所に居る!
そのような構造になっているのではないのかね。
我々は、そのように理解しているのだが。

初めて聞いたよ。この考えは。

でも、この考えにも一理有よ。

なぜなら、我々が銀河を作っている時のように成っている!と思ったら、よいのだからね。

我々ももとは大きな大きな水素雲であった。
そしてあっちにも、こっちにも星ができた。
星はあっちにも、こっちにも、無秩序ともいえるように、不特定の所にできた。
それらが集ってきた。
あっちからも、こっちからも、不特定の場所から集って来た。
そして、その結果、
できたのが、扁平な銀河!うず巻銀河!なのだからね。

結果としてできる型!は、球体!ではなかった!のだからね。

球体で良かった!はずだよね。
中央に重心を置いている!のだからね。
でも、
結果としてできた型は球体!ではなのだから。
そこに、
地球の素粒子さん達は、重点を置いた!のだろうね。

そうすると、
球体と散った素粒子さん達も集って、

結果として、太い扁平に成っている!ドーナツ型!にちがいない!と考えたのだね。

ビッグバンはもう無いし、100億光年向うにも銀河はない。
時空はビッグバンの力によって、押し出され、外に外に散っている!のだから。
そのように考えた!のだね。

よく判ったよ。地球の素粒子さん達の考えはよく判ったよ!
アリガトウ、すばらしい手メールをありがとう!
キュウリの君と、その友達の素粒子さん達。
ありがとう。
又君達のお考えを教えてくれたまえ。

印をおすよ。
しっかり見たよ。
もしかしたら、これが、今後の我々銀河達の理解に成る!かもしれないよ!

大宇宙は、ドーナツのように成っている!
なんとすばらしい考えだ!
一度、君達にお会いしたいものだよ!
手メールをお待申上ます」

「あら、手メールが来ているわ。
まあ、私と同じ考えだわ。
ドーナツのように成っている!
少し太った扁平な輪!の型でしょ。

そうよ!
銀河!と同じよ。
銀河は、どれも、おしつぶされた型!が多いわね。
中には、楕円のものや球のものもあるけれど、

扁平のものが多いわね。
私達の周囲の銀河は皆さん扁平よ。
初めは、こうではなかったのよ。
星々は、引力により、あっちこっちから集ってきたわけだから、
集った状態は、球型であるべきよね!

水素雲があっちこっちから集って来て、できた星は球体!なのですものね。

それなのに、
星があっちこっちから集って来て、できた銀河は扁平である。

この事は、
大宇宙の秘密!なのよ。

何が銀河を扁平に成らせているのか!という事よね。

もし、星を銀河である!と考えたら、

ビッグバンで球状に押し出された星(銀河)は、
まるで銀河のように集る!のではないかしら。

扁平に成る!のではないかしら。

初め星(銀河)は、ビッグバンの力に押し出され、球状にできていた。
それが、
時を経るにつれて、扁平に成ってきた!
という事ではないかしら!

私と同じ考えだわ!

まあそうすると、大宇宙をはるか上!から見おろす!と、
大宇宙の型は、時の経過と共に変っていった!のね。
ビッグバン、そこを中心に球体ができた。
球体の外側に星がキラキラ輝きだした。
それから後、
球体の外側に銀河ができた。

そして、
球体は、おしつぶされた型に成っていった。
楕円球体と成った。
そして、更におしつぶされた型に成った。
扁平な型に成った。

型の大きさは、おしつぶされた分だけ大きくなった。
型の大きさは、ビッグバンでおし出された力によって、しだいに大きくなった。

空洞の大きさもしだいに大きくなった。

現代、大宇宙は、この手メールのおっしゃられるように。
少し太った扁平な輪!ドーナツの型なのよ!

でも、これを確かめる事はできないわね。
大宇宙の外に抜け出して、
大宇宙をはるか上から、見おろす事はできない!のですもの。

ただ、銀河の上から、銀河を見おろして、
大宇宙も、きっと、このように扁平に成っている!のではないかしら!と思うだけよね。

まるで白鳥のようね。

悲しからずや!空の青、水の青さに染まらずに漂っている!白鳥のようね。

考えも、染まらずに漂っている!のね。

そこがすばらしいわ。

染まったら、つまらない事限りなし!だわ。

空の青に成り、水の青に染まったら、
価値はないわよ。
存在価値がないわ!

白い鳥であるから、価値がある!のよ。
クッキリと青に映えるのよ。

存在価値がある!のよ。

さあ、私も悲しい!と思わず考えましょう!
地球の女性のように、素粒子達のように、考える葦!に成りましょう!
さまよえる白鳥!に成りましょう!

孤独!という白い純白な衣を着て、
まるで天使のように成りましょう!

思いも純白に、
考えは、純白な紙の上に文字を書かせるのです。

全ては想像であり、創造である!

無限大の叡知が想像を創造したのである。

今まで書かれて来た科学の数字。
その最大のもの、とその最小のもの、を、

創られた!

私の銀河、隣の銀河、そして、際限なく続く銀河、それを次々たどってゆくと、
又私の銀河にもどってきます。

大宇宙の銀河の輪!ドーナツ宇宙!

まるで創造主は『肩組みせよ!仲良くせよ!』
とおっしゃられている!ようです。

私は大宇宙を輪!である!と思っています。

私の心は大宇宙の銀河を連結させます。
手をとりあわせます。
そして、フォークダンス!をさせます。
ホラ、大きな銀河の輪が手に手をとり、フォークダンスをしている!でしょ。

レッツキッス!のフォークダンス!をしている!でしょ。
レッツキッスホホヨセテ、レッツキッス肩組んで!
そのような歌を大ビームで歌っているでしょ。
歌声にも時差はできます。
響なのでおそい!のです。
それで響は次々伝波されます。
歌声も次々に進みます。

どうしようもありません。この音の時差は、
どうしようもありません。
でも、
心は同じ!です。
大宇宙の心!は同じです。

きっと、私の銀河にその曲がやって来る頃は、私の銀河は別の曲を何曲も、何千曲も何億曲も歌っている事でしょう。
はた又、レッツキッスの曲に順番がまわってきている!かもしれません。

曲は順番にくり返されて歌われている!のです。
曲もまわる。星もまわる銀河もまわる。
大宇宙もまわる。
大宇宙はきっと、回転という仕事をして、生きている!のです」

まあ、大宇宙のお方のお考えも同じ!なのですね。

なんとスケールの大きな構想を想いえがかれているのかしら。

すばらしいわ!

彼女とお友達に成りたいわ!
そして、
お考えを伺いたいわ。
大宇宙を友!としていらっしゃるのね。

このしもべの思う構想は、
ドウナツの一部です。
360度の一部です。
いいえ、それをも、まだ想えません。
とっても、
300億光年も遠くの、ビッグバンを越えた時空に、
同じ時がある!と想えません。

今の時と同じ時!を持つ銀河がある!とは、思えません。

そうしますと、時空!という言葉もかわってきます。
同じ時に、場所はいくらでもある!のです。
今の時は、アメリカにもあるし、フランスにも有ます。
今の時は、アンドロメダ銀河にもあり、ずーと離れている。ドーナツの輪の中の銀河に有ます。
それらの中の星にもあります。


時は同じでも場所がちがう。
時は同じでも空間がちがう、のですものね。

大宇宙をドーナツの輪であると考えたら、
時間と空間を別々にして、考えなければいけなくなりました。

それなのに何光年離れた所!
と表現する!のです。
それで時空!と表現する!のでしょうね。
時空は一緒にできません。同じ時でも所は異なります
大宇宙には、今の時をもつ銀河は無数にあるのですから。

手メールは空間を縮めます。
何千万光年向うの銀河にでも、すぐ着く!のです。

さっき手メールを受けたのは、5900万光年の所にある、おとめ座銀河団の1つの星でした。

考え!とはなんてすばらしいものでしょう!
時空を飛びます。
一瞬にして、5900万年光年向うのおとめ座銀河団のお方と、おしゃべりできます。

瞬時に空間を飛ぶ者!それは考え!です。

考えは語ります。

「私にはなんでもできます。
思う事。
なんでも考えられます。
時空も重圧も高熱も、ものともしません。
いくらでも遠くへ行けます。
そして、すぐ帰ってこれます。

考えこそは、いくら小さなものにでも成れるし、
いくら大きなものにでも成れます。
数も、いくらでも大きくできます。

考えこそ、大宇宙です。
大宇宙の大きさ、広さ。
それを成している。素粒子の小ささ。

考えこそ、大宇宙の大きさを、
小さな小さな素粒子の小ささで、
存在させられる者!です。

考えこそ、時空を飛ぶ事のできる者です。
今も、昔も、
ここも、遠くの銀河へも飛べる者!です。
無の所へでも飛んでいけます。

おわかりでしょう!
次元ではない!のです。
考え!です。
偉大なお考えは、なんでもできる事が!、
偉大なお考えは、なんでもできる者!である事が、

考えを者!として表現したら、よくわかるでしょ。


考えは時空を超越できる者。
考えは、どんな小さなものでも創れる者。
その小さなもので大きなものを創れる者。

お考えが、大宇宙にはあります。
大宇宙を存在させた者がおられます。
それは、
大宇宙を存在させた考えです。


回転が、存在させるためのお仕事!
回転エネルギーが存在させるためのエネルギー!

小さなものを存在させるためには、小さな回転エネルギーが必要です。

大きなものを存在させるためには、大きな回転エネルギーが必要です。

それなら判るでしょ。

陽子を存在させるためには、光子の回転エネルギーが必要です。
地球を存在させるためには地球の回転エネルギーが必要です。

銀河を存在させるためには、銀河の回転エネルギーが必要です。

そして、大宇宙を存在させるためには、
銀河達の回転エネルギーが必要です。

大宇宙は、銀河達!なのですから。

その銀河達が回転している!
だから、
銀河達が存在でき、大宇宙が存在できる。

銀河達の回転体!が大宇宙なのです。

それが、どのような型になれば良いか!

それを考えたら、よろしい!でしょう。

それを考えられたら、判る!でしょう。

大宇宙の型!が。

それは球体か、ドーナツ型か!

さあ、あなたも考えて御覧なさい!」

ああ、もう少し!でゴール!にたどりついた!のに。
お考えさんのおしゃべりが、もう少し長かったらよかった!のに!残念です。

でも、さすがね。
しめくくりが「考えて御覧なさい!」ですもの!

考えという者のすばらしさ!を説得したあと!では、

そのすばらしさ!を味わいなさい!という事なのね。

きっと、解答用紙も用意しておられるわ。

ああ早く、その解答用紙を見たいわ!

解答用紙を見てから、問題を解く事に慣れていた学生時代の要望が顔を出しました。

ヒントは、水素雲は秩序のない型をしているのに、
星に成ると球体、
銀河に成ると、扁平に成る、という事ね!

集められると、特定の型になる、という事ね。

さあ、また、ゆらゆら哺乳ビンを持って、
考えという揺りかごにゆれましょう。

イエスの御名によって、アーメン!